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7月, 2022の投稿を表示しています

アメノウズメとタジカラオ

 私には、不可解な傾向があった。その意味を先日知ることになった。 私は、昔から何故か、幹事役を喜んでやる傾向があったのだ。 18歳から51歳まで働いた私の職場は、大抵、4~7年で次の部署へ異動する、大きな組織だった。その30年ほどの間、率先して幹事役をやらせてもらったことが多かった。 職場旅行から、各シーズンにおける大小の飲み会、女子会等、コーディネートするのが好きだった。 普段は大人しく、仕事中もパッとしない。同僚から慕われているわけでもない。なのに、時々、内側から燃え上がる何かに突き動かされるように、嬉々として企画を始める。 当時は、職場では歓送迎会やら暑気払い、何か大きな仕事の後の打ち上げ、年に一回の職場旅行は当たり前だったので、幹事体質の職員は重宝された。誰かがやってくれれば楽なわけだから、好きなようにやらせてもらえた。仕事以上に熱を入れたのは言うまでもない。 変化球では、東京マラソンに参加する同僚の応援に行こうと企画し、女子十数人でカラオケをやりながら応援ウチワを作ったり(ジャニーズオタクの若い同僚に指南を仰いだ)、皆との応援ダンスを撮影して、件のマラソン走者に送りつけたりした。 また、霊能力のある知人からオラクルカードリーディングを習った時は、蕎麦屋で女子会を開催し、全員をリーディングし恋愛相談会に発展した。普段、まったくスピリチュアルなことを話したことの無い同僚たちと、深い話ができて嬉しかった。 普段職場では、お堅い人物にしか感じられなかった方々との職場旅行では、歴史的建造物である、由緒正しい旅館で、羽目を外しすぎて大騒ぎとなり、後で大反省したこともあるが、大人が目をキラキラさせて子供のように遊び回る姿を見るのは心から嬉しかった。 今、思い返してみると、次のような感覚だったのかな?と思う。 普段、仮面をつけ、鎧を纏う同僚たちに、このいっときだけでいいから、ピュアな自分に戻ってほしいと願ったのかもしれない。 そのために、まずは自分が率先して仮面をはずし、鎧を脱ぐ。つまり、おちゃらけるのは、何の抵抗も無いわけだ。 先日、とある知人も、同じ傾向があったことが分かり、意気投合した。 彼によると、それはあたかも、アメノウズメの裸踊り。周りの神々が、ヤンヤと盛り上がる。 岩に閉じこもったアマテラスを外に出すために、渾身のダンスを披露し、場のエネルギーを上げていく。

魂は修行好き

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 写真は、昨日、事前にオラクルカードを引いておいたもの。「安心、穏やかさ、癒し、気付き、魂のつながり、むこうの世界への使者」というエネルギーを読み取った。 昨日、スカイプで遠方に住む方と6時間宇宙会議をした。その方とは、地球に転生するより遥かに前。エネルギー体だった頃からの知り合いだと感じている。そして、宇宙源から離れて、分離を繰り返す過程で、同じ魂から発生した双子(もしかしたら三つ子とか五つ子かも?)ではないかと、感じている。他の片割れは未だ再会していないため、今のところは宇宙的双子と捉えておく。 魂の双子の面白いところは、地球転生で、同じような体験をし、同じような学びを経ているところ。私たちは、男性と女性という正反対の肉体に分かれることで、同じ課題を二通りから体験するという、欲張りコースを選択したようだ。 とあるレストランでフルコースAを注文したいのだが、同じコースでも、スープはコーンかコンソメか。メインはウェルダンかレアか。デザートはケーキかアイスかなど、微妙に違う。どちらも食べてみたい。でも、胃袋はひとつだし、二つ頼んだら食べきれない。「そうだ!体を二つに分けたら、どっちも食べれるよね!後で、どんな味わいだったか、シェアし合えばいいよ!」と、ポンっと、魂を分けてみた。と想像してみるとよいかも。なんて食いしん坊なんだろう。 魂は、自由意志を持ち、様々な体験を通し、その学びや気付きを宇宙クラウドへ保存していく。ありとあらゆるパターンで、考えつく限りのバリエーションで体験する。それが楽しい。 魂の双子の片割れを○さんとする。 ○さんとは、互いのプロフィールを交換し、共通点のあまりの多さに驚愕した。○さんには、私の夫の要素も入っているから、さらに面白い。昨日は、○さんのお母様のお顔が、私に似ていると判明した。次々判明する共通点に、「私たちは、魂双子で、何らかの理由があり、今世で出会わされたのではないか?」と、思う方が辻褄が合う。 どうして、今という時期に再会したのか。その理由を○さんは、「答え合わせでは?」と言う。 1ヶ月前に、初めてリアル対面した。とある神社の階段で上から知人が二人の写真を撮影してくださっていた。その二人の姿が意味深く象徴的に感じたと言う。階段○段目を、同じような歩調で、隣り合い、昇っている姿。 今までは、互いに姿が見えなかったから、独りで人生とい

人と比べるのをやめる

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 最近、なぜだか、いろんな本で、お釈迦様エピソードに触れている。 「お釈迦様は、人と比べるのはやめなさいという話をされている。 あるお金持ちのお坊っちゃまが、お釈迦様の弟子になった。彼は、弟子たちと一緒に、お経を唱えながら歩く経行という修行をすることになった。 普通の人が当たり前にできることでも、歩いたことのない彼にとってはまさに難行苦行だった、足の裏が破けて血が出てしまい、彼の歩いた道は血の海になった。 お釈迦様は彼に言った。 今、おまえがやっていることは、どういうことか分かっているか?おまえは楽器の名手だと聞いた。楽器の弦はどんな張りかたをするのか? ちょうどよく張ったときだ。 おまえにとっても、ちょうどいい修行の仕方がある。みんなと一緒に何でもやらなければならないと思う必要はない。おまえができることをやっていけばいい。自分にはできない難行苦行はやめなさい。 人によって中道は違う。 私たちも、あの人がやっているから自分もと思ってつい手を出してしまうことがある。自分には何ができるか、よく見定めよう。 できることは、人それぞれ違う。 見る目を養うのに一番いいのは、余分な力を解き放していくことだ。」 『ゆるんだ人から 目覚めていく。』植原紘治 著 徳間書店 51~53頁より 要約 私も、体に力が入り、他人の言葉に翻弄されていた時期があった。 まだ、エゴの自分が本当の自分だと思い込んでいた頃。二年くらい前だろうか。 精神世界のことを学び始めたばかりで、とある方の勉強会に連続して参加していた。その方は、目に見えない世界が理解でき、魂とお話できる能力者ということだった。学ぶことすべてが、新しいことばかりで、私は、その方の言うことにすがりつくように、何でも吸収しようと必死になっていた。その頃は、自分の魂が、何を求めているのか感じとることが出来なかったため、自分に自信を持つことがなかった。 その方から、厳しいことを言われた。 「あなたは、苦労が足りない。今日、食べる物すら無い。そんな心配をするような苦労をしたことが無いよね。」 私は、それを聞いて、恥ずかしくなった。そうか、私の魂は、苦労が足りないと感じているのか。いつも自分に甘く生きてきたかもしれない。苦労を避けて、安全安心な道を辿ってきたかもしれない。そうか、私の人生は、苦労が足りなかったのか······。 私は、その日の夜

未来を描くと楽しい

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 今月始めに、多賀城跡を訪れた。広大な遺跡に身を置いた時、ふと、未来の可能性に思いを馳せた。ワクワクする夢だ。 遺跡発掘ボランティアをしたり、資料整理のお手伝いをしながら、余生を送るっていいなあ~。と。 人生に無駄な体験は無い。 つくづくそう思う。 私は、四年制の夜間大学を出た。英文科だったが、英語を使わないまま30年が経過。もう、簡単な英文すら読めないし、まったく話せない。 だから、意味が無かったかというと、そうでもない。 四年制大学卒業資格があったから、その後、別の通信制大学で一年間学ぶことで、博物館学芸員と図書館司書の資格を取得した。 司書資格は、実際に図書館正職員として七年間働けたし、その時の人脈のおかげで、今、図書館で楽しんでバイトをしている。 英文科の意味はまったく無かったけど(汗)、私が好きな分野で、社会貢献できる可能性が広がった。どんな経験がいつ、どこで功を奏するかは誰にも分からない。それが、人生の面白さである。人生後半にならないと、その意味は見えてこないのだ。 だから、今、うだつが上がらないと、悶々とする必要は無い。目の前に示されたことを、心を込めてやっていればいい。宇宙の采配は、完璧なのだ。 自死遺族であり、鬱病と癌闘病の経験は、催眠療法セラピストとして、クライアントに共感する力になっている。当事者であることと、単なる想像では、共感の種類が若干違うように思う。言葉にならないレベルで、クライアントの力になれるように思う。 HSP体質は、辛かったけど、今は結界を張る等の対策も学んだ。目に見えない世界を感じる能力を開花させるには、必要だったと思う。 一見、不幸体験と認定されそうな事は、ことごとく、人生後半のために欠かせない宝物だったことが、今なら分かる。 頑張って乗り越えてきた私を褒めてあげたい。ありがとう。過去の私がいるから、今がある。ぜんぶ、私には必要な体験だった。 未来を思い描くと、ワクワク楽しい。 夫が今の仕事を退職したら、縄文遺跡の残る地域に移住して、資格を活かして、のんびりボランティアしながら、余生を過ごすのもいいな。

「空」を垣間見る

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  今朝の東京上空に彩雲発見 『般若心経』 舎利子 是諸方空相 不生不滅 不垢不浄 不増不滅 この世のすべての現象には、空という特性がある。新たに生じることも、消滅することもない。汚れたものでも、清らかなものでもない。増えるのでも、減るものでもない。 禅語に「説似一物即不中」という言葉がある。 言葉で説明しようとしても、真意を述べるのは難しく、説明した途端に的はずれになってしまう。 波と粒子、宇宙創世の話もそう。目にも見えず、音にもならない脳のネットワークの中で生成消滅を繰り返す何か。空の世界での出来事。 宇宙は無のゆらぎから生まれた。この無とは、有に対しての無。空間、時間、物質、エネルギーのいずれも「ない」 正確にいえば、それらが定義できない状態としての無から生まれたということ。 不生不滅とは、私たちの生命現象を思い浮かべる。人生の始まりが誕生、終焉が最後だともいえない。宇宙誕生から進化の過程までのすべてを含む。誕生、終焉というのは、それらの継続のバトンタッチの瞬間。 その人がその人本人として存続できるのは、その人が、他との関係性において存在しているから。このような意味で、不生不滅は、世界が空であることの証となる。 不垢不浄とは、汚い、清らかである、という絶対的な状態は存在しないこと。古びた茶碗も、視点を変えれば価値ある侘びた趣に変わる。赤ちゃんのほっぺたについたご飯をお母さんが食べるのもそう。すべて心の中でつくりあげられる概念。世界は不垢不浄だ。 不増不減とは、物理「エネルギー保存則」と呼ばれる根源的原理がある。エネルギーは姿を変えながら循環し、全体の量は変わらない。世界は不増不減だ。 インドの僧、龍樹は 「今、現に去りつつあるものが 去る とするならば、 今、現に去りつつあるものには 去る ことが、意味上、含まれることになる。 去るものがさらに去る という矛盾に陥る。」 といっている。 これも不増不減のひとつ。 過去は存在せず、存在するのは、現在だけである、という主張に使われている。 未来についても同様。未来、過去は、すべて現在に含まれる。これらのすべては、いずれも空であることの証。 未来は一瞬ごとに現在となり 現在は一瞬ごとに過去へ遠ざかる つまり、現在は、過去も未来も含んでいる。 このように空においては、体、受、想、行、識といったような心の作用の独立した実

私から私へメッセージ

 ヘミシンクCDを使い、情報にアクセスしてみた。 このCDを聞くのは二回目。初回は、宇宙戦争時代の記憶にアクセスした。 今日は、いくつか質問を用意し、臨んだのだが、一向に回答が得られなかった。シーンとしていて、何のビジョンも浮かばない。はて? 脳波は穏やかであり、寝入りばなな感覚。思考も静かで、意識は冴えている。条件は揃っているはずなのになあ。 何も得られないまま、ナレーションは情報アクセスの終了を告げ、フォーカス10に戻された。しばらく、自由探索の時間となる。 ここで、ふとわき上がってきたことを書いておく。おそらく本質の私からのメッセージ。 思考を使った質問なんて、あんまり意味無いよ。 あなたが本当に知りたいこと? 質問したことだって、あなたは答えを知っている。 もっと自分の感覚を信じなさいな。 必要な時に必要な気付きはもたらされる。 思考でグルグル、悩みたいなら、悩めばいい。 それすら、あなたが体験したいと選択していること。どうすればいいか分かってて、分からないというドラマを楽しんでいる。何か、外の存在に頼らなければ不安になる。不完全さを味わっている。 だって、気付きを得た時に、あなたは、心のどこかで、「このこと、知っていた。」と思うでしょ? 必要なことは、必要なタイミングで起こる。それだけのこと。 今朝読んでいた本に書いてあったね。 どうしても、気が合わない人は、もしかしたら魂年齢が若いのかもしれない。魂年齢が高い方が転生が多いから、たくさんのことを知っている。肉体年齢だけ、見掛けだけで判断し、現実世界のしがらみで苦しむ人は確かにいる。例えば、親だから、年上だからと、大切にしようとしても、何だかうまく行かない時に、魂年齢という視点は、一つの物の見方にはなる。 あなただって、源から分離して、分離して、まっさらのピカピカから始めた。魂にたくさんの転生記憶を情報として携えてきたか、まっさらから始めたいと、転生情報ゼロで、手探りで人生を始めたか。その意識が、何を体験したいかの違いであり、そこに比較する意味は無いよ。 「この人は魂年齢が若いに違いない」と、感じる時に、もし見下す気持ちがあるなら、それは比較の感情を味わって、それをあなたは楽しんでいる。 髪の毛をイメージしてみたらどうか。生え際は、生まれたばかりで、艶々している。1ヶ月前に生えた辺りは、1センチ伸びた先にあ

前世療法体験~ソウルメイトの役割

 本日、催眠療法の練習会に参加。 前世療法を体験したので、記録しておく。 ☆テーマ 最近出会った〇さんという方が、どうやらソウルメイトのようだ。2022年という激動の時代に、なぜ出会うことになったのか。自分にも大きな変化が起きていて、人生の分岐点のような気がしている。この時代を乗り越えるために、出会うことになったのだとすれば、その意味をきちんと腑に落としたい。そのことが一番理解できる前世を見たい。 ☆安全地帯 白いユリの花が数本咲いている。まわりは白一色の世界。足元は、雪か氷のようで、ひんやりしている。遠くを感じてみようとしたが、白く靄がかかっている様子。よく見えない。 ☆時の川を下り前世へ 船に乗り、前世へ導かれていく。心臓がどきどきしている。川岸に到着。船を降りながら、足元を確認。下駄を履いている。あ~やっぱりと思う。先日、アカシックレコードを見ていただいた時の前世にピンポイントでやってきたらしい。 ☆前世の私 5~7歳くらいの男の子。浴衣のようなものを着ている。時代は、江戸時代末期か。明治かも。名は竹(仮称) 竹の家は、農家のよう。木製の小さな家。屋根は草拭き。玄関の戸は開いている。中に入るとすぐに土間。竈が見えている。中は薄暗い。竹にセラピストから「どんな気持ち?」と質問。「早く遊びに行きたい!」と答える竹。親は農作業で外に出ている様子。そんなに貧しい感じは無い。 ☆食事場面 土間の横にある部屋に囲炉裏がある。囲炉裏を囲み、何枚か、草で編んだような座布団みたいな敷物が敷いてある。父方の祖母、母、母に背負われた赤ん坊、男の子と女の子(兄弟たちのよう)が見える。皆座って食事をしている。竹は、なぜか立ったまま、囲炉裏に向かっている。父親は不在なのか、死別したのか不明。 セラピストから、誰が気になるか質問される。竹は「おばあちゃん。優しい。」と答える。おばあちゃんに意識交代し、竹をどう思っているか質問する。 「竹は・・・・人より成長が遅い。あまり色んなことが理解できない。これからが心配。村の皆に助けられて、何とか育ってほしい。」と言う。 次に、母をどう思うか竹に質問。「大好きだけど、時々すごく叱られる。怖い。」と答える。 母に意識交代。「竹は、座って食事をすることが出来ない。いつも落ち着かない。農作業の何か小さなことひとつでいいから覚えて、村の中で何とか受け入れられ

アメノトリフネのウタ

 「カタカムナのウタのなかに次のようなアメノトリフネに関するウタがあり、天空船の離発着の様子が見えてきます。 アマカムナ アマカムヒビキ ツアツアツア イカツ オホワタ アメカムロ アメノトリフネ サヌキアワ ウマシアシカビ トビハッチ オホゲツヒコヒメ シナツヒコ アオヒトクサキ オホヒルメ ヤソシマムスビ アマ アナト」 『麻ことのはなし』中山康直 著 評言社発行 140頁より 「アマ」は、天、海。アラユルマということ。宇宙に内在する現象界にあるあらゆるもの。 「カム」は、形の見えない潜象系。アマと重畳している五次元界。 「ナ」は中心となる存在。「アマカム」の中心的存在、自分を大宇宙と捉えたときには内なる自分。 と、冒頭のフレーズから、三次元宇宙と五次元宇宙と自分との三位一体のつながりを表しているという、興味深い解釈が続いていくが、詳細は、他の解説書に譲りたい。興味ある方は、カタカムナ関連の情報を仕入れていただきたい。 縄文ムー文明時代の日本各地に残された宇宙文明の痕跡は、心躍る発見の連続である。アメノトリフネとは、スペースシップのこと。つまり宇宙船のこと。 さて、本題に入る。 先日、ヘミシンクのCD『情報にアクセスする~情報と知識の個人的なライブラリへとオンデマンドでアクセスする』を手に入れた。 アカシックレコードリーディングを体験したことはブログに書いたが、安定的に自力でアカシックレコードを活用できれば、鬼に金棒だなと思った。そこで、ヘミシンクの力を借りて、情報にアクセスできるかどうか試してみることとしたのだ。 本日、やっとまとまった時間が取れたので、早速ヘッドフォンを装着し横になった。再生時間は71分。前半は、リラックスするための準備誘導となっており、気づいたら眠ってしまった。後半は、いよいよ情報へのアクセスだ。体が眠り、意識がはっきりしている状態。フォーカスは10辺りであるから、催眠としてもそんなに深くはない。 確かに、意識ははっきりとして澄んでいる。この頭の状態で勉強したら調子いいと思うんだろうな~。脳波をいい状態に持って行くだけでも、ヘミシンク効果は有難い。私の習う催眠療法は、基本、セラピストに誘導してもらうため、なかなか気軽にとはいかない。もちろん他者催眠ならではの効果もあるので(プロのセラピストは臨機応変に誘導してくれるので、ピンポイントで問題解

天·地·人が伝えるもの

 7月1日に、杜の都を訪問し、旅のテーマが「天·地·人」であったことをblogに紹介した。 様々なメッセージに受けとれるが、今朝読んでいた本にも、分かりやすい説明があったので、記録しておく。 「古代の循環型社会は、天と地と人が三位一体になっていたマコトのヤマトの社会です。三位一体は二元性の統合したところから生まれますが、二元性の統合とは社会の中にあるのではなく一人一人の心の中にあります。 たとえば、新しい家を建てようとしたときに古い家を壊さなければ、そこには家を建てることができません。したがって、破壊と創造はセットになっています。どこに建てたとしても、そこの森林や自然を破壊することになり、建材を消費することも自然を破壊したことにつながっていきます。 したがって、どちらが良くてどちらが悪いという判断ではなく、両方が交互に循環して生きているということであり、それは芸術そのものの真髄でもあります。 遺伝子にもオンとオフがあります。遺伝子がオンになるということは、無限の宇宙とつながるということです。夢を現実にするエネルギーと通じます。 そして、オフがなければオンもありません。したがって、マヤ暦で千三百年の闇の時代といわれた今までの世界も必然であったことに気付きます。 これは、闇と光、閉と開の法則性とも同じもので、交互に生じることによって、流れや変化が生まれ、進化の原動力になります。 二元性を統合し、中道に入り、三位一体を体現していくことが、地球での人の天命(おしごと)になっているようです。それには、まず、内なる二元性の統合が重要であり、それにより、自然に社会のバランスがとれて、地球がいきいきと生きて光り輝いてきます。」 『麻ことのはなし』中山康直 著 評言社 122~123頁より この本は2009年に出版されている。当時、この本を読んだとしても、ほとんど理解できなかったと思う。 この十数年間、いろいろな体験をした。ネガティブ体験も山ほどしてきた。いわゆる闇である。 今、光と闇の統合を心がけて生活しているが、確かに2015年あたりから、そのような情報が増えてきている。(地球が五次元に次元上昇した年) 今、この類いの情報に触れて、学びを深められるのも、闇の体験があったからこそであり、それが無ければ、そもそも、「なんのこっちゃ?」の世界。理解出来ないので、人とは何か?この宇宙でど

自分軸は調和をもたらす

 最近、毎日視聴しているのは、YouTubeでオラクルカードリーディングをしてくださるroseさんの動画だ。 不思議と毎回、自分のシチュエーションにピッタリのメッセージをくださる。そのメッセージを聞くと、スーッと心が軽くなり、前向きな気持ちになれる。自己肯定感が上がるのだと思う。 roseさんは、チャネリングしながらメッセージを降ろしているようなので、繋がる存在が、きっと私のエネルギーに合っているのだろうと感じる。もちろん、中にはピンとこないメッセージもある。その際は、「これは私にではなく、このカードを選んだ別の方に必要なメッセージなんだな。」と、スルーしている。個人リーディングではないのだから、合う人合わない人が居て当然だと思う。そこから何を学ぶのかは、その人次第であり、必要無い方は、見なければいいだけだ。 びっくりしたのは、roseさんがYouTubeを始めた頃、リーディングに対して、コメントにクレームを書き込む視聴者がいたこと。roseさん自身、まだ自分に自信が持てなかった時期でもあり、悩みながら続けてきたそうだ。リーディングで、○○というメッセージを受け取っても、「こんなこと言ったら、また、あの時みたいなクレームが書き込まれてしまうかも。」と、言葉を選ぶようになっていった。そうすると、カードリーディングをするのがつまらなくなっていったそうだ。 誰かに喜んでもらいたいと、始めたYouTubeなのに、周りに配慮していたら、自分がつまらなくなってしまった。何のためにやっているのか。最初は楽しくやっていたのに。roseさんは、自分が他人軸になっていることに気づく。 roseさんは、自分軸を取り戻す決意をする。自分のやりたいようにやろうと割り切る。偽りの無い自分を出すと、半分の人は気に入ってくれても、半分の人には嫌われる。全員に好かれる必要は無い。嫌いなら、動画を見に来なければいい。と。 吹っ切れたroseさんは、のびのびと楽しんでリーディングをするようになった。すると、とても良かった、感動した。という喜びのコメントがどんどん寄せられるようになっていったそうだ。もちろん、一部には批判するようなコメントも寄せられるが、自分の個性を大切にする姿勢を貫いているそうだ。 私たちは、周りに合わせなさい。と躾られてきた。誰かに不快な思いをさせないように、ビクビク、周りの声に振り回

シャンティマントラの効果

 シャンティマントラを聴いたことがあるだろうか。 YouTubeで検索すると誰でも気軽に視聴できる。 このマントラを知らせてくれた方がおっしゃっていたが、昔はこの古代の叡智は、限られた人しか知らなかったとのこと。今は、誰でも叡智に触れることが出来る。よい時代になった。と。 初めてシャンティマントラを聴いた時、旋律の静かな美しさと、慈愛のエネルギーを感じ、ふ~っと、何か大いなるものに抱かれるような安心感を覚えた。魂の故郷があるなら、こんな感覚になるのかなと不思議な気持ちになった。涙される方もいらっしゃるようだ。 一昨日、かなりネガティブな現実体験をした。今までの私なら、エゴの自動操縦により、自責の念にがんじがらめとなり、さらに波動を落としていっただろう。しかし、すぐさま浄化された。シャンティマントラ効果かも? 今までは、地球体験を可能にするためには波動を重くしなければならず、気を抜くと軽くなってすぐに肉体を抜けてしまうため、エゴが頑張ってくれていた。地球体験を定着させるため、太古に転生したての魂たちは、けっこう苦労してきたようだ。元々は、皆、高い次元からわざわざ波動を落として地球に転生している。 なぜ、高次元のままではいられなかったのか。一説によると、「つまらないから。」だとか。平和、安心、穏やかで、願ったことは何でも叶う世界に居ると、成長したい魂にとっては、刺激が足りないらしい。波動を重くしたところから、次元上昇を実現するという体験プランは、魂の飛躍的成長に繋がるため、宇宙では大人気なのだとか。だから、地球転生を希望する魂は列をなしてワクワク順番待ちをしているそうだ。 そして、地球アセンションのこの時期に、ピンポイントで地球人を体験している私たちは、「つらいよ~。苦しいよ~。」と現実ドラマを演じながら、魂は、ホクホク喜んでいる。魂の真の願いは、唯一無二の学びと成長である。 魂の成長とは、今までの地球次元での、聖人君子を目指すものとは限らない。愛の対極まで堕ちることも、大切な学びになっている。二極の両方をとことん味わうことで、宇宙全体の叡智はより豊かになっていく。 話を元に戻す。そう、エゴは私たちのために頑張ってくれていた。地球体験を可能にするために、「私が軽くなりそうになったら、重くしてね。」と、頼んでいたから、生真面目に、約束を果たしてくれていた。エゴは、私たちの

間違うことが出来る凄さ

 「昔あるところに木こりがいて、山で働いていると、そこに天邪鬼が現れた。天邪鬼は人間が考えたことや、こころの中で思ったことがすぐに分かる。人間が、いやな野郎が来やがった。と思えば、声に出さなくても天邪鬼は分かってしまう。 ある日、木こりが、まさかりで木を伐採していたら、突然、まさかりの柄が折れて、まさかりのりの刃が天邪鬼に突き刺さってしまった。その時、天邪鬼は、 人間とは怖い。考えもしないことが出来るんだ。俺は考えたことしかできない。 といって死んだ。 だからAIはたいしたことないよね。考えないことはできないんだもの。人間は考えてもいないことを思わずやってしまう。 女房の友達が癌の末期で余命いくばくもなくて入院していたら友達が来て、こう言った。 あんた、何やってんの、ここで?いいの?あんたがここで死んだら、葬式でみんながあんたのうちに行くんだよ。あのキッタナイうちへ。 それを聞いた友人は、死んでいる場合じゃない!退院します と言って家に戻り、片付けているうちに、癌が治ってしまった。そんなもんだよ。人間て。 人間は思いもよらないことができるし、間違うこともできるしさ、間違いをただすこともできる。」 『わたしにうれしいことが起こる~ゆるんだ人から、叶っていく』植原紘治、服部みれい 徳間書店 253~254頁より 間違うって、凄いことなんだと気づいた。なぜなら、意図せずとも学びに導かれるから。 魂の学びへ。 私の今日の体験を記録しておきたい。 東京は、お盆期間である。徒歩20分くらいの所に夫の父親が住んでいる。二十数年前に夫の母親が亡くなり、仏壇があるので、通常は、手を合わせに行くのだが。 こちらのblogを読んでくださっている方々は理解していらっしゃると思うが、私は義理の父が苦手なのだ。優しい人柄であり、嫌う理由が全く分からない。なのに、義父に会おうとすると、とても嫌な気分になり、まるで会うと命を取られてしまうくらいの恐怖心がわき起こり、精神的に荒んでしまうのだ。毎回、勇気を振り絞り、何とか会いに行く。会ったところで、何かされるわけでもない。本当に不思議。 さて、今日も、朝から荒んでいた。義父の所に行くと考えただけで、どんどん周波数が重くなる。行きたくない。会いたくない。こんなに嫌なんだから、出かけない方がいいんだ。何度も、逃げようとする自分と戦う。 このまま、また逃げ

流すことの意味

 昨日、お気に入りのrose さんのオラクルカードリーディング動画を見ていた。とても大切なメッセージをいただいた。それは 「流しなさい」 ということ。 怒り、悲しみだけでなく、喜びの感情までも流しなさいと言う。 はてな?となった。 喜びは、別に流さなくてもいいんじゃないかな?いつも喜びに満ちた状態を味わっていたいけど·····どうして、好ましい感情までも流しなさいと言うのだろう。 引っ掛かりを感じながら眠りについた。今朝、本を開いたら、回答が載っていた。 もし、私と同様に、はてな?と感じた方々がいらっしゃれば、ぜひ、続きを読んでいただけたらと思う。 好ましい感情すら流していくことの意味である。 「二極性 この物質的世界は二極性で成り立っている。 陰から陽へ、一つの極からゆっくりともう一つの極へと循環している。 (中略) 通過する真ん中だけが静かなところだ。 しかし、心が真ん中にとどまり続けるのはよくない。 真ん中にとどまることは動いていないことであり、人間ならば生きていない状態だ。 喜ぶときは心から喜び、 悲しむときは涙がなくなるまで悲しむ。 それが生きているということだ。 ひとつの極である怒りを感じるとき、 そこに長く留まることが問題なのだ。 喜びを維持しようとするときも無理がある。 また、悲しみを避け続けると、喜びが訪れたときに妨げとなる。 それは心から喜べないという状態だ。 感情に良い悪いはない。 自然であることが人間である証であり、人生を生ききることだ。 悲しみを味わい尽くすとだんだん静けさが心に生まれ、真ん中になる。 そして喜びが訪れたとき、心から味わえるようになる。 人は、不快な感情に支配されることを恐れる。 そして我慢する。感じていないふりをする。 だが、しっかり味わうことから動きが起こる。 中心にいても、それは静かなものではなく、常に動いている状態だ。 生きているということは、常に動いていることなのだよ。 欲求を満足させたいとき、味わうとよい。 欲求から離れたときもしっかり味わうとよい。 満たされない気持ちも味わうとよい。そして中心に戻る。 不快な感情に取り込まれる恐れが、不調和を作っているのだよ。 味わい尽くし、そこから学べば、自然に戻る。 振り子の揺れが徐々に小さくなるようにして鎮まっていくのだよ。 これがバランスということだ。 不快な感情を味わ

宇宙は変化し続ける

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  草場一壽 OKAMIカード『ここから』 イーハトーヴヒプノセラピーカレッジで学び始めて10か月経った。あっという間だった。 セミナーに参加しながら、様々な催眠療法を受け、本当の自分と対話してきた。 今まで、「私」だと思ってきた姿は、実は全体のほんの一部分に過ぎず、催眠療法により探求する内面世界は、あまりに広大で神秘的だった。私の中に宇宙があった。まるで世紀の発見をするように、「私」を見つけ出していく過程は、とても面白かった。催眠療法の体験はすべて、こちらのblogに記録している。 催眠療法を学んで、一番の収穫は、エゴの自分と本当の自分を意識できたことだろう。本当の自分はいつも真ん中に居て、様々な体験や感情を静かに観照している。まるで台風の目の中にいるかのように。エゴの自分は、台風の渦である外側で、グルグル翻弄されている。 真ん中にいる本当の自分は、いつもそこに居て、すべて満たされた穏やかな存在だ。すべての体験を静かに喜んでいる。 初めての催眠療法で萩原優医師にセッションしていただいた時に、スッと中心の領域に入ることが出来た。「あれ?ずっと探していたけど、何だ。ここにあったのか。幸せの青い鳥は、私の中に居たんだ。」と、すべてが腑に落ちる体験をした。これは、理屈ではない。ただ、「あ!なんだ、そうだったのか。」と、スッキリした感覚で解るのだ。 催眠により、エゴが静まる時に、私たちは本当の自分に気づく。萩原医師は、「それは、悟り体験ではないか。」と言っていた。クライアントの全員が毎回体験するわけではないが、中には、ポンっと、その領域に飛んでいく方もいるようだ。 悟りの状態は、ずっと続くわけではなく、日常に戻ればエゴも復活する。あの深い穏やかさ、静かさ、満たされた感覚は消えてしまう。しかし、今、ここ  にそれがあることは、既に知っている私になる。ここからが、第二の人生のスタートだ。本当の自分として生きていく。解き放たれ、自由を取り戻していく。 イーハトーヴヒプノセラピーカレッジでは、今月からスタンダードヒプノセラピストという資格認定が開始された。私は、今まではベーシック資格だったのだが、一つ階段を上がることが出来た。 スタンダード資格は、催眠の基礎を身に付け、退行催眠療法についてしっかり学んだセラピスト という認定になる。 認定のために、学校に提出する症例の協力をしてくれ

天龍からのゴーサイン

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 オラクルカードのメッセージ 昨夜、魂に強く響いたので、記録しておく。 「自分の中の力を外に出せ 自分の可能性を外に打ち出せ 断言しろ 私は出来る 結果が見えなくてもいい 私は上手くいく 私には力がある 私はやり遂げる パワーある言葉を使え 誰かに言わなくていい 一人の時でいいから 大丈夫、私は出来ると、強めに言ってほしい 言葉は力を持つ 口から出た言葉が、本当にパワーを放つ あなたのために働きを見せてくれる お腹に力を入れて、強いエネルギーのある言葉を使ってほしい 一日の終わりには、ありがとうという言葉も使うように 両方あってこそ、バランスが取れる 言葉はとても大事 ここから生まれるエネルギーがあなたを作り育てていくことをもう少し意識してほしい 弱気な言葉を使っていると本当に「どうせダメよ」のエネルギーが充満する あなたには、力があるんだよ 目標をしっかり持つとスムーズに上手くいく 自分を立てろ 気持ちひとつで、すごく変えていく力がある 本当に動くんだ 口から放つ、お腹で感じるパワー 持っているパワーがすごく強い 出会う人までガラリと変える 素晴らしい人に出会う 仲間、尊敬できる人に あなたのパワーがそのまま表に溢れて 人との関係が出来ていく 一度、自分の持っている力に気づいていくと、周りにパワーあるひとが集まってくる ユニバース、宇宙、強い まずは、言う 口から出す 自分の持っているエネルギーを出す 私、出来るんだよ! まずはそこから 自分を奮い立たせるところから始めよう だからって、横柄になりすぎるな 間違ったら謝ればよい 感謝の気持ちを忘れてはいけない 柔らかな部分も大切に それを持ちつつ、強い部分も出していく 柔らかいだけでも、強いだけでもなく 両方使いながら進む 展開が早くなる とにかくやりなさい 言葉と目標 やるぞ、出来る、私は出来る ~伊邪那岐命カード~ 伸びやかな成長 伸び代がある 自分の可能性に気づいていなかった 出していなかった 信じていなかった 信じて進め 自分が自分を信じると 信じられないくらい伸びる あなたは、柔らかい 弱いんじゃない 強いけど、出してなかった 自分のためにも 男性性も出して ~天龍カード~ (YouTube*魂の声を聞くお手伝いroseより) こちらのオラクルカードリーディング動画は、数日前に知り合いから勧められ、何気な

宇宙の光をお届け

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 今朝、本を読んでいたら 「神社の神様は疲れている」という文に釘づけに。 私たちがお願いばかりするので、神社の神様は大変らしい。本来、神社は、生かされ守られていることに感謝する場であってほしい。 と、ふと我を振り返ると、私もそうじゃん。先日の杜の都旅行では、あんなにお世話になり、たくさんのご縁をいただいたのに、まだ、お礼参りに伺っていなかった。もう二週間近く経つ。ご縁結びをお願いするだけしておいて。何ということだ。(汗) 思い立ったが吉日。今日は夫は仕事なので、一人で江戸総鎮守神田明神へ向かう。 電車の中で、神田明神の神様に話しかけていたら、回答らしきものがもたらされた。 神様は、別に、お礼に来なさいとか、何かを強制することは無い。来たいなと思えば、いつでも来なさい。という感じ。ただ、人間関係でもお世話になった方には後日お礼を伝えるように、神様にもお礼の気持ちを伝えると、人間と同じで、喜ぶようだ。 神社の役割について質問してみた。 最初、「浄化」と受け取ったが、何となくニュアンスが微妙に違う。 「清らか」にする。を「きよらか」にする。と文字変換したら、しっくりきた。文字のエネルギーも関係ありそうだ。ひらがなの方が、まろやかで、日本の神言葉に合う。 神様は、言葉遊びが好きなので、すぐに、遊びが始まる。単語に二重三重の意味を持たせてメッセージを重層的に伝えてくる。まるで、笑点。 「きよらか 」とかけて「輝(喜)·世·来·花」ととく。その心は。 ひらがなを漢字に置き換えてさらに深く伝えてくる。 きよらかとは 心を清くし、整える そうすれば 世の中は光(喜び)に満たされ 輝いていく 未来に うつくしい花を咲かせるために 土を耕し、種をまく それが、人の本来のお役目です 神社は 人の心を  きよらか  にする (本来の自分を取り戻すための) 場なのですよ。 という意味のようだ。 さて、平日午前中の神田明神は、空いている。お賽銭を奮発し、拝殿前でお礼をお伝えする。 それから、杜の都A神社のお守りを持って、境内をうろうろ。どうしたらいいんだろう。 「杜の都A神社の神様から、宇宙源からの純粋な光をいただいてきました。もしよろしければ、江戸を守る神様たちにもお分けしますが。」 と伝えてみると、いくつかある境内社、合祀社を巡り、本殿を3回ほど旋回して欲しいな~。と言われたような気がした

免疫細胞さんの思い

 先日、催眠療法をさせていただいた時、クライアントさんが咳こんでいて、具合悪そうだった。 スカイプだったので、セッションは可能だったが、微熱があるということだったので、辛そうだった。 年齢退行療法終盤で、クライアントさんから「免疫細胞さんと話をしたい。」と要望が出たため、急遽、ソマティックヒーリングを追加した。 ソマティックヒーリングは、いくつかの手法があるが、この日は、頭から足の先まで、クライアント自身にスキャンしていただき、違和感を感じる部位で、色や形などイメージしてもらい、対話をしたり、癒したりする。 さて、クライアントさんによると、胃に、免疫細胞の親玉が居るとのことだったので、しっかり感じていただいた。 免疫細胞さんは、かなりお疲れの様子だったので、意識交代し、クライアントの意識を免疫細胞の中に入れてもらった。 私が話しかけると、免疫細胞さんが、クライアントの口を借りて答えてくれる。 免疫細胞さんは、なぜ、疲れてしまったのか理由を明確に語り、とにかく、身体を休めてくれ!と懇願してきた。24時間、何もしないで、寝てくれれば、交換条件で熱を下げるからと。そうしてくれないと、免疫細胞が元気になれないのだ。 私は、クライアントさんにそうしてもらうけど、今出来ることは無いか?質問した。 例えば、光をイメージしてヒーリングするなど、効果があるからだ。クライアントさんも、今、微熱があり辛いし、少し楽になれたならいいなあと願って申し出たのだった。 免疫細胞さんは、キッパリ断ってきた。「今、癒されてしまうと、かえって困るのだ。楽になると、この人はまた、働いてしまう。逆効果なのだ。動かないようにするため、熱を出している。何もしないでくれ。24時間寝た後で、本人がヒーリングしてくれればいいから。」と。 わ~、そうなんだ。 何だか感動してしまった。 身体は、何が自分にベストかをわかっている。体調不良も、病気さえも、自らのために起こしているのだと理解できた。 端から見ていて、辛そうだから、可哀想だからと、他人があれこれ手を出してしまうことは、かえって回復の邪魔になることもあるんだなあ。 自分で自分を治す力が、クライアントにはある。問題解決する力がしっかりある。 ただ、それを信じて、寄り添えばいい。それがセラピストの役割でもあるし、家族や友人など、大切な人に接する時も同様に心がけたい。

釈迦の死と命の喜び

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  釈迦はおなかをこわして亡くなったのは、本当だろうか。 実は、食べたら死ぬとわかっていて、それでも食べて亡くなったという解釈もあるそうだ。 八十歳を迎えた釈迦は、説法を聞いて感銘を受けたチュンダという金細工師から、翌朝の食事を用意したいとの申し入れを受けた。 釈迦はテーブルの上の料理を見て、キノコはほかの者には食べさせないように、そして残ったキノコは土に還すようにと伝えた上で、それを食べた。 釈迦は毒のあるキノコ料理を食べたのが原因で、激しい苦痛の末、死に至る。 その後の展開を覚悟の上で、あえて口にした。チュンダの布施の心をまっすぐに受け止めたのだ。 激しく衰弱した釈迦の姿に、チュンダの心は張り裂けんばかりだったろう。そのチュンダに対し、釈迦は、自分を責める必要はない、死ぬのはわたしがこの世に生まれたからだ、と諭した。 人類に、いや生命体に平等に与えられるもの。それは死。 釈迦は弟子に言った。 人々がチュンダを責めるかもしれない。しかし、チュンダが責めを負うことはない。チュンダが最終的にわたしを悟りへと導き、涅槃へと送ってくれるのだ、と。 『新しいわたし』二戸依里 著 風雲舎 115~116頁参照 今朝、この部分を読んで、ハッとしたのである。 ひとつの死に執着し、恨みや悔いを持ち続ける必要は、そもそも無いということ。 結局は、必要なタイミングで、必要な体験を経て、死ぬ。死の形は様々。自然死で静かに逝くケースもあれば、誰かに憎まれ役をお願いし、ドラマティックな死、壮絶な死を選択するケースもある。後者は、目に見える世界の価値観だけで測れば、悲惨だが、実は魂の飛躍は大きい。自分だけでなく、周りにも多大な影響を与え、共に成長することが可能になる。 私は、たくさんの前世を観て、様々な死を味わってきた。中には、悲惨な死もあった。大いに傷つき、怒り、恨み、後悔、悲しみ、痛みを抱えてしまった。それらはネガティブな感情の記録となり、魂に詰め込まれ、転生の度に、似たような課題を引き寄せてきた。それは、浄化のための魂の旅である。反対の立場を演じながら、双方の心情を味わい、理解を深めていく。それは赦しにつながっていく。これでよかったのだと。すべてを受け入れ統合されていく。 何百何千と繰り返される転生は、直線的な時間概念だと、何万年という遥かな旅路であるが、実は、時間は幻にすぎない。今、こ

ほおずき市でアカシックリーディング

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 浅草寺境内で開かれる夏の風物ほおずき市へ そして、なぜか 引き寄せられるように、アカシックレコードリーディングを受けることになった私たち夫婦であった。 まずは、リーディング内容からご紹介。 ◎私に一番影響ある過去世は? 19○○年、ヨーロッパ、オランダあたり。17歳。まるで不思議の国のアリスみたいな、おとぎ話のような人生。王子様らしき人物をめぐる三角関係。魔女みたいな女性の嫉妬により身体を何ヵ所も刺されて死ぬ。その影響で、今世は、本音を言えず、繊細な性格になる。 ◎夫との関係は ソウルメイト。何度も一緒に人生を過ごしてきている。宇宙船のイメージがくる。プレアデス。オリオン大戦か?壮絶な宇宙戦争。夫はボス。私は部下。私は何らかの武器にやられ、身体に何ヵ所もダメージを負い死亡。ボスは、敵に捉えられ幽閉された。 ◎私のツインソウルは 1920年にいる。今世では会わない。 ◎私と夫が結婚した理由は 共に居ることに意味がある。特に何か成し遂げなければならないことはない。一緒に居るだけで、まわりにも癒しが起きる。 ◎なぜか人生に共通点があり、シンクロニシティが起きまくる知り合いがいる。彼との関係は。 彼ともソウルメイト。中でも近しい存在。江戸時代、子どもの頃に会っている。私が男の子、彼は女の子。 オリオン大戦時代は、共にプレアデスの宇宙船の仲間。夫も私も彼も、同じソウルグループ。 彼も戦闘でやられ、身体にダメージを負い亡くなっている。 私と彼の関係は「共時性」というのが強い。 ただ、一緒に居ればいい。何かをしなくてもいい。共に居るだけで、周りに癒しの光を振り撒いている。彼の役割は癒し。地球を癒している。彼の魂の性質は妖精的。 ◎先日、初めて彼に実際に会ったのだが、今、体調を崩している。私に会ったせいだろうか。 それはあまり気にしなくていい。もちろん同じグループなので、エネルギーが影響し合うことはあるだろうが。そっとしておけば大丈夫。 ◎今世で彼に出会った理由は 癒し。二人が出会うと癒しが起きる。まわりにも。特に何もしなくていい。そのままで居ればいい。 ◎龍は関係あるか 龍は、シリウスだろう。皆、いろんな星に行っている。夫の場合は、龍使いではないか。 ◎プレアデスと交信した方がいい?今世が地球卒業な気がする。宇宙船に帰還するのだろうか。 意図するだけで、プレアデスと交信できる。

光の役割をされている方々へ

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 たいてい、問いを発すると翌日には何らかの形で答えがもたらされる。 昨日、とてもしんどそうな方がいて、どうしてですか?と宇宙に問いを発した 今、ちらっと本を見たら、これが答えかもと思ったので、書いてみる。 必要な方に届けられますように 以下は、本からの抜粋です。 「レイキは人間が受け取れる最高レベルのエネルギーで、施術者は、それを受け取って、無心になって次へ渡す。 私があなたを治してあげるのではなくて、受け取りました、渡します、なのです。 自分も命の流れの輪に入れてもらっただけだ。そんな感覚でしょうか。 神智学でも、孤立していた魂を命の循環の源に戻すと言います。古代から続いている教えは共通している気がします。 循環していること自体が命で、その命が神様なのではないかと理解しています。」 『レイキ』中島めぐみ著86~87頁より 中島さんは、信仰はわからないけれど、教会でお祈りしながらレイキをします。 生きとし生ける者に愛とエネルギーが届きますようにと。 最初はハートが押し潰されるようでつらくてしょうがなかったので、祈りに来ている人たちは、それだけつらい状況にあるのかな?と思ったそうです。 その後、フーッとなったと思ったら、ハートがバッカーンとなって光ったそうです。 何でこんなに苦しかったのか? 友人から、ぺニテンス(悔い改めるという意味)ではと言わます。 レイキをしていると全てがつながっているので、皆が懺悔するときは、中島さんも同じように苦しくなったようです。 今は毎日ちゃんとワークしているので、切り離せるようになったそうです。なので、ちゃんとワークしていない人にお勧めしないそうです。そういうところだけやると、危ない目にあうこともあるようです。 癒しの方法は違えど、循環というものがあるんだなという体験だったそうです。 無意識に、光の役割をされている方々に、もしかしたら共通するものがあるかもと思い、転記しました。 つらくなってしまうのは、自分のエネルギーを与えてしまうからというだけでなく、相手が手放した重い波動も、受けてしまうのでは。 相手にはもちろん悪意はなくて、かえって浄化できて、清々しい気持ちになられていると思うが 光の役割を担う方々は、その重いエネルギーを自らの身体をフィルターにして、光に変換しているわけだ。 この本には、切り離しワークについて説明はなかったが、例

瀬織津姫とマリア様と水

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 私は、マリア様にご縁を感じている。 このblogを最初の方から読んでくださっている方は、少し理解してくださるかも? 奇跡のメダイのエピソードなど、数々のシンクロニシティには、マリア様に導かれていると有りがたく思ったりしている。 私が学んでいる催眠療法関連では、時々、マリア様のエネルギーを体感する出来事が起きている。それについても、blogに書かせてもらってきた。 最近は、薔薇をモチーフにしたエネルギーを感じ取ることが続いており、先日は明け方に薔薇の神聖幾何学模様を見た。 薔薇は愛のエネルギーの具現化であり、私はマリア様のエネルギーだと捉えている、 この1ヶ月くらいの間に、繰り返し、何らかの存在から伝えられているのは 世界で、様々な名前で呼ばれている神は、実はひとつの存在を表している。ということだ。 さて、先日、旅先で、自然な流れでとある方に導かれ、瀬織津姫ゆかりの場所に誘われた。とても美しい水が流れていた。瀬織津姫は、水に関わりのある女神様であり、龍神にも関係する。 その日の夜、ご縁のある方々と会食する機会があり、そこに出席されていた方から 「瀬織津姫は、現在、72人に転生して人として生きている。だから、ここに居る方々も、もしかしたら縁があるかもしれないね。」とおっしゃった。 ヘミシンクでは、高次元存在は、一度に1万人くらいと個別に会話したり出来るそうで、意識を細かく分散するのはお得意のようなので、分け御魂と言うものかな?と思って聞いていた。 私が、マリア様の分け御魂をいただいているとまでは思わないが、普通よりはご縁を感じるのは確かだ。友達とか親戚とか、その位の近さには、あるかもしれないけど。マリア魂友? それにしても、今回の旅で、やたらと瀬織津姫が話題になったのは何故だろう?と思っていたら 少し謎が解けた。 中島めぐみ著『レイキ』82頁 「フランスで巡礼したときにわかったのは、向こうでは湧水のそばには必ずマリア様がいるということです。大分県に行ったときに瀬織津姫は井戸の真ん中に閉じ込められているイメージが来て、瀬織津姫のところにも連れていってもらいました。瀬織津姫は、この世の汚れを全て処理するフィルターの役割をしてくれている存在だと思っています。」 マリア様と、瀬織津姫は、もしかしたら、同じエネルギーなんじゃないだろうか。または、少し個性があるにしても、所属する