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10月, 2023の投稿を表示しています

彩雲からのメッセージ

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 ☆天然石とフラーレン 10月27日 数年ぶりに、横浜桜木町へ。 パシフィコ横浜にて、大規模な宝飾品展示会が開催されていた。天然石の卸業者を一気に知るチャンスだ。私はハンドメイド作家として入場させていただいた。 そこでは、海外からの参加ブースも多く、すっかり気後れしてしまった。オロオロしながら彷徨っていると、他には無い、気持ちのよい空気が感じられるブースにたどり着いた。その国内の卸さんから素敵な天然石のビーズを仕入れることが出来た。 何百とあるブースから、自分に合うエネルギーの卸さんに引き寄せられた奇跡に、我ながら驚いてしまった。これを嗅覚や直感と言うんだろうか。何者かに導かれたんだろうか。ハンドメイドの女神様だろうか? 信じられないほど値引きをしてもらい、普段は手が出せず、うっとり眺めるだけだった、アクアオーラクリスタルを購入できて、天に昇る心地である。 本翡翠、ラブラドライト、シーブルーカルセドニー、各色オーラクリスタルなど、今まで扱ったことのない珍しいビーズをゲットし、胸を高鳴らせながら袋を抱きしめつつ会場を後にした。スキップして帰りたい気分。 ああ、早く、フラーレンを作りたい。この石で編み出されるフラーレンたちが、必要とされる方々の元に届けられる日が待ち遠しい。手にされた方々の喜びの波動が、未来から伝わってきそうだ。 人と物は、そもそもエネルギーである。必要があって引き寄せ合う。ご縁は人ばかりではない。物にも意識があり、魂があり、元々は愛の波動そのものである。本来の輝きのままに接すれば、エネルギーは心地よく循環を始める。 本来の輝きのままに接するとは、愛でるということ。ご縁に感謝し、尊び、大切に丁寧に、気持を込めて接すると、人も物も、潜在する力を存分に発揮して、魂の役割を全うすることが出来る。愛の循環というものにフォーカスして物作りをすると、まわりが喜びに満たされていく世界しか起こりえない。と思うのだ。 そう感覚的に理解しているので、私は愛を込めてフラーレンたちを生み出し、ご縁ある人々の元へ旅立たせる。この役割をさせてもらうことが、今はとても心地よい。 近い未来に、地元の手作り市に出品するか、友人とワークショップを開催するなどして、夢を現実化しようと思っている。今はひたすら、可愛いフラーレンたちに命を吹き込んでいる。 地球上のすべての魂が、ありのままに輝く世

光は丸い

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  今朝の日の出を撮影した。 曇ひとつ無い空に、太陽の光のみが存在感を放っていて、まるで、光の本質に対面させられたかのような衝撃を受けた。 光は丸いんだなあ〜とあらためて思う。 丸い形は、いろんな意味を象徴している。 陰陽、循環、輪、永遠、融合、愛、優しさ、宇宙源、生命、創造などなど、丸から連想するものは、新しい地球への移行に向けて、キーワードになる言葉ばかり。 昨日あたりから、パラレルワールドについての本を読んでいる。 思考が現実を創る。現実はホログラム。顕在意識だけでなく潜在意識(思考癖、閉じ込めた観念など)も現実を創ってしまう。自分の出した波動が共振するものを引き寄せる。と、ざっくり言えば、こんなところ。 眼の前に現れる出来事を見ていれば、自分の内面から発している波動がどんなエネルギーか、一目瞭然ということ。不快な出来事が起きたのは、外側の環境や、誰かのせいではなく、責任者は私。私が創った。ということ。この宇宙を創り出すパワーは、すべて私の内側にある。 起きる出来事を嘆くのは、気に入らない絵を描いて、絵の具や紙質、先生の教え方のせいにしているのに似ているかも。 イヤイヤ描くのと、楽しんで描くのでは、出来上がる絵のエネルギーは違ってくる。のびのびした線で描かれた幼子の絵に感動することもある。上手い下手ではなく、どんなエネルギーで描いたかが、作品の醸し出す力になる。高価な画材や、優秀な先生に師事したかどうかなど、ほとんど関係ない。 私は、美術館に飾られた有名な絵よりも、障がいを持たれたお子様たちの、伸びやかな絵を観てハートを揺さぶられることの方が多い。自然に涙があふれ、命は美しいと、より根源につながる意識に誘われる。一つひとつの現れが、尊いと感じる。その崇高さの前では、ただ、涙を流すことしかできなくなる。 もし、心が乱されるような、不快な出来事が眼の前に現れたなら、原因となった何かを責めたり、変えようとする前に、こうしてみる。 自分の内側にどんなエネルギー(感情、観念、記憶)があって、これを引き寄せたのかな?と考えてみる。無意識を意識する。内側の陰になっているところに光を当てるイメージ。 数分、意識化をやってみると、あら不思議。同調するエネルギーに気づけるものだ。その不快な出来事と同じエネルギーが、自分の中にちゃんとある。そこを見ようとするも、見ないようにするも、

リラックス星人歌う

 3か月ほどかけて、渦中を抜けて、ひとつの到達点にたどり着いた。 様々な気づきがあり、自分自身がとても軽くなった実感がある。 その経過は前回投稿させていただいた。 ステージが切り替わったタイミングで、ご褒美のような一日が待っていた。 不思議な流れを感じるので、ここに記録しておきたい。 その友人は、まだ知り合って1年もたたないのだが、深いご縁を感じる不思議な人物だ。知り合って間もない頃、印象的な時間を過ごした際に、夜空に金星が美しく輝いていたこと。その金星に向かって「私はあの星に向かって歌っているの!」と私の奥深い領域から言葉が発せられたこと。彼女と話をしていると、なぜだか涙が出てきてしまうこと。前世の中にはお互いに修道女の人生があるらしいこと。などなどのエピソードから、彼女は、数ある転生のどこかで、金星の女神だったんじゃないか?と勝手にイメージしている。金星の女神といえばヴィーナスなので、ここではⅤちゃんと呼ぶこととする。Ⅴちゃんは、声楽を習っていて、その歌声はとても美しい。 昨日は、音楽スタジオの一室を借りて、Ⅴちゃんに90分の歌のレッスンをしていただいた。私は、シューベルトの『アヴェ・マリア』が大好きなので、イタリア語歌詞のその歌を教えてもらっている。今回は2回目である。 Ⅴちゃんの教えは、彼女の師匠(プロの声楽家)のメソッドを基本としている。その歌い方には特徴がある。 リラックスすること。最高に嬉しくて楽しい気持ちになって声を出すこと。自分ではなく、自分の中にいるリラックス星人に歌わせること。 このリラックス星人に歌わせるというイメージが、なかなか衝撃的だった。こんな教えに触れたことがないので、なんだか体も心もふわっと和んでしまう。 そして、声に喜びを乗せるというところも面白かった。私たちはつい、「音程をはずさないように。正確に。上手く歌わなきゃ!」と思ってしまいがちである。目標を定め、いつまでにこれだけ上達しようと、キリキリしてしまう。彼女の師匠に言わせれば、リラックスして楽しむことが何より大切なので、「大丈夫!時間はいくらでもある。」と反対におっしゃるのだそう。なんて素敵な師匠! そのメソッドを聞いていて、ふと、とあるお話とリンクしたのだった。 それは、ユーチューブの動画で知ることとなった、ペンキ画家のショーゲンさんのお話である。彼はアフリカに絵の修行に行

世界は美しい

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 「感性を磨くとは 美しいものに気づくこと。」 今朝、一番にハートに響いてきた言葉だ。 美しいものとは、私達の魂の本質そのものだ。だから、不要な観念や執着を手放していくと、自然に世界はシンプルに、美しくなっていく。 見たり感じたりすると、心地よくて、魂が揺り動かされるようなもの。流行とか、何処かの誰かが作った美の条件など関係なく、普遍的な輝きのこと。 美とは、私達の本質の光のこと。なぜなら、私達が感知するこの世界は、「私」が創造しているからである。すべては、「私」の現れなのだから。 私達を取り巻くすべてのものは、本質的な美を宿している。対象を見る目の曇を拭き取って、クリアな眼差しで眺めれば、必ずや、隠されていた美が立ち上がってくる。 やがて私達は気づくのだ。この世界は美しい!と。ただ、見ようとしていなかっただけであり、私達が本質に立ち帰ればよかったことに気づいていく。 16日に、退行催眠療法で、インナーチャイルドを癒やしたことは、前回投稿した。 怒りを恐れるインナーチャイルドは、最後の最後まで、私の潜在意識の奥深くに隠れていた。二年かけて、催眠の学びの過程でいくつかのインナーチャイルドにアクセスしてきたが、この大きな恐れのチャイルドは、なかなか浮上してきてくれなかった。 なぜか。 宇宙由来魂が、あらゆる体験を望んで地球へやってきた。魂の体験の場としての地球において、宇宙の流れのある時点で、魂は二極に別れた。(本当は多極だが、分かりやすく二極と書いておく) エネルギー波動をより軽くしていく方向と、より重くしていく方向。どちらが良い悪いは無い。どちらも大切な体験だ。 重くする方を選んだ魂たちは、エネルギーの重さを守らなくてはその体験が継続できない。そこで、目に見えない領域の存在の協力を得ながら、自分たちの中に、重いエネルギーを埋め込んだ。それをうっかり手放さないように。 重いエネルギーを感情で表現するなら、一番重いのは「罪悪感」だ。様々な感情表現があるが、一括りにすれば、すべて「恐れ」から発動する心の働きと言える。 二極に別れ、それぞれに魂の体験を謳歌してきた。宇宙には流れがある。4次元的概念を使えば、◯万年周期、◯千年周期など、繰り返しの傾向が示される。このあたりは、「祖の時代から皇の時代へ」などの、宇宙理論で説明されることもある。表現は人それぞれであるが、大体同じこ

退行催眠療法~怒りの解放

本日、友人kさんと、催眠療法の自主練習をさせてもらった。 以下は、私の体験の記録である。 ☆テーマ 理不尽なことがあっても、自動反応で感情を閉じ込めてしまう。とっさに相手に謝罪し、さらに言い訳をしてしまう傾向があり、そのためさらに怒りの火に油を注いでしまう。自分の感情を表出させると喧嘩になってしまうので、何とかそれを避けようとしてしまう。ただ、謝って無事に済むケースは少なく、たいていは相手から、理不尽にも存分に怒りの感情をぶつけられ、深く傷つけられるパターンを繰り返している。感情を閉じ込めてしまった過去の出来事を再体験し、感情を解放したい。  ☆幼少期の楽しい場面 小学校の校舎の裏。低学年の私。しゃがんで、蟻の動きを観察中。無心夢中になっている。 ☆初めて感情に蓋をしてしまった場面へ 視野正面に、女の子のマンガの絵が見えてくる。キラキラの目の笑顔の女の子。私が描いていた様子。 十四歳の私は子供部屋の学習机前に座っている。 悔しい気持ちでいる。理由はわからないが泣きそうな気持になっている。 母親(継母)は、廊下を挟んだ向こうの部屋に閉じこもっている。その部屋入口は、すりガラスの引き戸でぴったりしまっている。 母を怒らせてしまった様子。私は怖くてその部屋に入れない。一人で子供部屋に閉じこもっている場面。 どうしていいのかわからない気持ちでいる。 大人の私の脳裏に、記憶がよみがえってくる。 『現代社会』の参考書が欲しくて、母に頼んだ。本屋さんが家に来て、参考書を2冊(2種類の意味)置いて帰った。私は1冊あればよかった。もったいないと思って、1冊は返せると思った。そこで、良かれと思って「1冊あれば勉強できるから、もう1冊はいらないよ。」と母に言った。そうしたらものすごく母が怒ってしまった。それがいけないことだと思わなかったので、ショックを受けた。 お金を無駄遣いしてはならないと思った。もちろん2冊あれば、もっと勉強はできるけど、1冊で十分だった。新しい本だし、本屋さんは宅配に来てくれてるみたいだったから、簡単にお返しできると思った。なのに、母はすごく怒ってしまった。 なぜ怒ったか私は分かっていない。しかし、ものすごい怒り様なので、もしかしたら本屋さんに返せるものではなかったのかもしれない。私が勝手にそう思ってしまっただけで、せっかく2冊買ったのに、私が1冊しかいらないなんて

幸せになる言葉 幸せにする言葉(読書メモ)

 『幸せになる言葉 幸せにする言葉』 出口 光 著 水王舎 2016年3月出版 やまとことば とは? もともとは和歌のことを指していた。それがしだいに日本独自の言葉を意味するようになった。 9世紀の古今和歌集の仮名序 紀貫之の言葉 やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける 力をも入れずして天地をうごかし 目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ 男女のなかをもやはらげ 猛き武士の心をも慰むるは、歌なり 日本人の心「やまと心」がわかると、美しく、柔らかく、力のある言葉が出てくる。同じ言葉を使うにしても、その言葉の背景にある心や魂を知っていると伝わるパワーが違ってくる。やまと心を知った上でやまとことばを発すると、その言葉は、さらに美しく、優しく、そして凛々しさを持つようになる。 【第一章 やまと心とは】 「やまと心」 ①すべてのものに『命』が宿る 日本には「万物に神が宿る」という言葉があり、「森羅万象すべてに神様がいる」八百万の思想。 ②すべてはつながって共生している 人と人だけでなくあらゆる物ともつながっている。 ☆生かされている 私たちの腸内には、誰も頼んでいないのに、おびただしい腸内細菌がいて消化酵素を作ってくれていて、心臓や肝臓も動き続けてくれている。呼吸することで酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出している。その二酸化炭素と太陽の光で、植物は光合成を行い、酸素を作り出している。つまり、私たちは自分の力だけで生きているのではなく、あらゆるもののお陰で、生かされている。 すべてはつながり共生している。私たち日本人は古来より、大いなる存在を受け入れ、それが「やまとことば」という言葉の中に表現されている。 私たちは、万物の命の輝きで満たされ、つながった無限の世界を感じながら生きている。しかしそうでありながら、有限な「命」と「できることに限りがある肉体」を持って生きている。この「無限さ」と「有限さ」のはざまを感じて生きているからこそ、「やまと心」は育まれ、その繊細さや美しさ、優しさや強さが「やまとことば」に表現されている。 【第二章 「幸せ」を導く八つの「やまと心」】 ≪優しい心を伝える≫ 1,包み込む心 争わないで、包み込もうとする心=和魂 無敵とは、力が強いのではなく、敵がいないということ。 武道の本当の意味は「戦わない道」。いつでも平和を守るために戦う強い意志

響く言葉には魂がある(読書メモ)

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『人の心を動かす伝え方~響く言葉には「魂」がある』 出口光 著 あさ出版 2015年発行 『天命の暗号』に引き続き、図書館から借りて来た。 この本を読む前日に、夫と口喧嘩をしていた。そのことに軽く触れてみたい。 ☆私のささやかな体験 昨日、旅先から帰宅したばかりで、お互いに疲れていたのだと思う。ちょっとしたことが切っ掛けで私の怒りの感情が爆発した。 夫の状況を見て「〇〇した方がいいよ」と注意を促したのだが、夫は私の話を遮って「そんなこと分かっているよ!」と大声を出してイライラをぶつけてきた。 「人から何か言われるのが腹立ってしょうがないんでしょ?だったらもう何も言わないよ!」とつい夫に怒鳴ってしまった。売り言葉に買い言葉・・・・ ああ、別に喧嘩したいわけじゃないのになあ。なんでこんな言い方になってしまうんだろう?夫とは仲良く過ごしたいし、いつも穏やかでいたいと思う。でも、アドバイスしたいこともある。私には筋の通った理由がある。夫は私の言葉を最後まで聞かずに、苛立ちを爆発させてしまう。 そんなことが連続して起きていたタイミングで、この本が届いたのだった。きっと私の伝え方に問題があったんだろうな~と薄々は理解していた。 夫が素直になれないような、つい反発心を煽ってしまうような伝え方を私がしていたのであれば、改善したいものだ。 というわけで、私が学びやすいように現実化がなされたようである。人生はうまくできている。 人とのコミュニケーションで、相手を立腹させてしまったり、誤解されてしまったりしたことがある。自分は伝え方が苦手だ。と思われている方にも参考になるかもしれないので、ご興味ある方は、続きを読み進めていただければと思う。 以下は私の読書メモである。 第一章 なぜ、あなたの言葉は相手に伝わらないのか 伝わらない原因があなたの言葉そのものではなく、あなたが発する言葉の背景にある「本質」にあるのだとしたらどうだろう。 言葉の背景にある本質とは、あなたの「感情・理性」を超えた、本当に伝えたい「想い」。それを知るだけであなたの言葉が自然と変わるだけでなく、相手とのコミュニケーションが劇的に改善される。 人間の内面には「感情」「理性」「想い」がある。 〖心を動かす言葉の三つの法則〗 1,自分の感情・理性をお掃除する 2,本当の「想い」を自覚して言葉にする 3,言葉で相手の心の扉を