世界は美しい

 「感性を磨くとは

美しいものに気づくこと。」

今朝、一番にハートに響いてきた言葉だ。


美しいものとは、私達の魂の本質そのものだ。だから、不要な観念や執着を手放していくと、自然に世界はシンプルに、美しくなっていく。

見たり感じたりすると、心地よくて、魂が揺り動かされるようなもの。流行とか、何処かの誰かが作った美の条件など関係なく、普遍的な輝きのこと。

美とは、私達の本質の光のこと。なぜなら、私達が感知するこの世界は、「私」が創造しているからである。すべては、「私」の現れなのだから。

私達を取り巻くすべてのものは、本質的な美を宿している。対象を見る目の曇を拭き取って、クリアな眼差しで眺めれば、必ずや、隠されていた美が立ち上がってくる。

やがて私達は気づくのだ。この世界は美しい!と。ただ、見ようとしていなかっただけであり、私達が本質に立ち帰ればよかったことに気づいていく。

16日に、退行催眠療法で、インナーチャイルドを癒やしたことは、前回投稿した。

怒りを恐れるインナーチャイルドは、最後の最後まで、私の潜在意識の奥深くに隠れていた。二年かけて、催眠の学びの過程でいくつかのインナーチャイルドにアクセスしてきたが、この大きな恐れのチャイルドは、なかなか浮上してきてくれなかった。

なぜか。

宇宙由来魂が、あらゆる体験を望んで地球へやってきた。魂の体験の場としての地球において、宇宙の流れのある時点で、魂は二極に別れた。(本当は多極だが、分かりやすく二極と書いておく)

エネルギー波動をより軽くしていく方向と、より重くしていく方向。どちらが良い悪いは無い。どちらも大切な体験だ。

重くする方を選んだ魂たちは、エネルギーの重さを守らなくてはその体験が継続できない。そこで、目に見えない領域の存在の協力を得ながら、自分たちの中に、重いエネルギーを埋め込んだ。それをうっかり手放さないように。

重いエネルギーを感情で表現するなら、一番重いのは「罪悪感」だ。様々な感情表現があるが、一括りにすれば、すべて「恐れ」から発動する心の働きと言える。

二極に別れ、それぞれに魂の体験を謳歌してきた。宇宙には流れがある。4次元的概念を使えば、◯万年周期、◯千年周期など、繰り返しの傾向が示される。このあたりは、「祖の時代から皇の時代へ」などの、宇宙理論で説明されることもある。表現は人それぞれであるが、大体同じことを伝えている。

2023年秋分から、新たな二極の流れが加速してきている。

◯万年前に、重いエネルギーを選択した魂たちが、より軽やかなエネルギーへとシフトを始めたのだ。

もちろん、良い悪いは無い。どちらを体験していきたいのか。選択により、フォーカスする世界は分かれていく。

違いは、出来事の捉え方に現れる。

Zという出来事が起きる。二人に同時に同じ条件で同じことが起きたとする。

Aさんは、絶望する。恐れや不安の感情で、悔やんだり誰かを責めたり、苦しい思いをする。出来事自体を良い悪いととらえる。

Bさんは、Zという出来事を希望の扉にしてしまう。これをきっかけに、私は何を手放せるかな?どう変わっていけるかな?という発想をする。出来事はすべてチャンスとなる。

Aさんは、外側に意識が向いている。外側の変化に右往左往して嵐に翻弄され続ける。

Bさんは、内側に意識が向いている。外側を何とかしようとするのではなく、内側を整える。静けさの中にいる。

現実は自分の内面(自身が共振する波動)が創造するので、いくら外側を変えようとしても、無理なのである。外側を変えたいなら,まずは内面と向き合わなくてはならない。

この宇宙の仕組みに気づいた人々は、秋分以降の後押しの流れに乗って、選択先を明確にした。魂が体験したい世界を意図するなら、現実はそのように創造されていく。

私の魂は、二極化の流れの分岐点で、選択した。美しい光である本質へ戻る旅路へ。そろそろ源エネルギーの方向へ帰ることにしたのだ。あまりにも遠くまで遊びに来てしまったから、まあ、そろそろホームシックということか?

というわけで。

現実は私の魂の意図に合わせて展開されていったのだ。

分かりやすい発端は7月に起きた。ブログにはっきりと書いてはいないが、たいそう傷つく事件が起きていた。私はその出来事をチャンスと捉えた。私の潜在意識に潜む重いエネルギー(ここではインナーチャイルドのこと)の存在に気づくきっかけになってくれた、その出来事に感謝した。

傷は深かったから、なかなか内面と向き合う勇気が出なかった。焦らずゆっくり、タイミングがくるのを待った。人付き合いを減らし、SNSから離れ、静かに過ごすようにした。インプットが過剰にならないよう、本もあまり読まなかった。

自然な流れで、現実の断捨離が行われた。実際に1ヶ月ほど、部屋に溜まったあらゆるものを整理した。もう使わないものはどんどん手放した。不要だけどまだ利用出来そうな物は、感謝の気持とともに、福祉施設へ寄附としてお渡しした。

この過程では、日々、ささやかではあるが、小さな奇跡が伴走してくれていた。いわゆる、シンクロである。この方向に進めばいいのだなと、確信を深めながら楽しんで過ごすことにつながった。

物が減ってスッキリすると、連動して私の内面もスッキリした。

ゴチャゴチャした汚部屋では、どこに何がおさまっているのか分からない。つい、不要なものをさらに溜めてしまいがちだ。不安にかきたてられ、せっせとストックをしてしまう。

スッキリ整理された物の少ない部屋は、どこに何があるのか分かりやすい。必要ないものはもうストックしない。今必要なものの全体像を把握できているので、常に安心感がある。 

不安感がベースか

安心感がベースか

日常のホームポジションがまず極端に分かれる。つまり断捨離は、二極化の分かりやすいスタートとも言えるだろう。

7月以降「新しいことはしなくていい。しっかり内面と向き合って、心の断捨離をしていなさい。新しい世界に持って行かなくていいものは、どんどん手放しなさい。」という、私の内面から届くメッセージに従って、素直に観念の手放しや、部屋の整理を淡々と行ってきた。

10月始めに、ようやく断捨離が一段落。最高にスッキリと気持ちのよい空間にて日常を送れるようになった。環境が整ったということは、内面のエネルギーが整ったことの現れだ。

10月13日 魂の次なるステージが、幕を開けた。魂友3人で魂の使命を現実化する団体を誕生させたのだ。産声を上げたこの集まりは、宇宙からエネルギーを降ろして、名前をつけた。ボランティア団体として主にK市で活動していくことになる。

10月16日前回投稿の通り。退行催眠によりインナーチャイルドを癒やした。大きな恐れの正体に面と向かい、感情を浄化させた。魂友が大きな愛で寄り添ってくれたからこそ、あと一歩の勇気を出せたのかもしれない。

10月19日父の施設へ母と訪問。父は施設の皆様から大切にされ、穏やかな表情で微笑んでいた。

訪問後、食事をしながら母は、「ああ、幸せだわ。」とつぶやいた。大きな荷物を手放した直後のような、囚われから解放された直後のような、そんな表情をしていた。私はそんな母の写真を撮った。母は「いつも険しい表情になってしまうのに。いい表情をしている。」と嬉しそうにしていた。その日、母は少女のように可憐で、美しかった。

十四才の私と母の確執は、ドロドロした感情を熾火として、以降半世紀近く燻り続けた。 

ああ、終わったのだ。と思った。

仮面を外した母は、とても美しかった。いや、仮面を外したのではない。私の目の曇が取れて、母の本質をようやく眺めることができたのだ。母は私、私は母であるから、私が私の本質に気づけたのだ。

もし、他の表現をするなら、母は私が必要な気づきを得るための役割を担ってくれていた。ということだ。私が必要な学びに至れば、母はその役割を終えたことになる。もう、その瞬間から、その役割を続けなくてよいということだ。

「役割を終えると、それは消えていく」という仕組みを象徴する出来事も分かりやすく起きていた。

昨日、帰宅した際に、マンションのエントランスで、鞄につけていたマリア様メダイのストラップが切れて、天然石ビーズが弾け飛んだ。色とりどりの丸がパァーッと視界に花火みたいに弾けたので、まるで美しい夢を見ているような錯覚に陥った。一生懸命探したが、マリア様のメダイはもう見つからなかった。

友人Sさんは、「マリア様は、役割を終えたので、帰っていかれたのでしょう。」とコメントをくれた。

2023年1月の手術以降、不思議な流れでマリア様メダイと出会い、アクセサリー作りを通してマリア様エネルギーと過ごしてきた。私は、マリア様に見守られながら、渦中を学びに変えて、安心して歩むことができた。

一つのステージが幕を閉じた。次なるステージは、

「すべてが美しい光だった。」ことに気づき、光として生きる世界。

これは、私がエネルギーを変化させ、フォーカスするステージを移行した、その記録である。


10月20日正午の空に

大きな彩雲が現れた。

「言祝(ことほぎ)」というメッセージを受け取った。


☆彩雲メッセージを紐解く

魂の兄へメッセージ

10月23日

「ペンキ画家ショーゲンさんの、抱きしめるように話すという、サーモンピンク色のお話。

私も実は一番魂に響きました。

早速その日のうちに、実行しました。

色をイメージしながら話すと、声の響き、柔らかさ、温かさ、エネルギーそのものが変化しました。

私の言葉は、時に刃にもなります。未だにそうです。

最近、シザーハンズという映画を観たのですが

彼の手の刃物は、私には言葉の暗喩と捉えられました。

言葉は、武器になり、相手や自分を傷つけます。反対に、使い方によっては、誰かを喜ばせることも、そっと抱きしめることも。愛の表現にも変えられます。(雪を降らせるシーンは涙涙でした。)

悲しくも愛おしい映画です。

そんなことを思っていた直後のショーゲンさん情報でした。

最近、でっかい彩雲を見ました。メッセージを受け取りました。

言祝(ことほぎ)という、一言だけ伝わってきましたが、深い意味に感じました。

私の解釈ですが

私達の本質は神そのもの。

神はこの世すべての現れを

言祝ぐのです。

現れの

美しさ、素晴らしさ、ユニークさ、可愛らしさ、

なんて、素敵なんだ!

と、現れ一つひとつに

感謝して、丁寧に愛でて、その想いを音にしたものが言葉=言祝ぎです。

本来、言葉を得た目的は

言祝ぐためだった。

歌に近いかもしれませんね。

目に見えないエネルギーを

形に(現れに)した時の神々の喜びを音にした。はじめに言葉あり。の私なりの解釈ですが。

その彩雲メッセージと

縄文人の抱きしめるように話す。は

同じことを表現していると思いました。

眼の前の誰かに発する言葉は

言祝ぎなのです。

「嬉しいなあ。ありがとう。」(存在してくれて、関わってくれて、気づきをくれて、感動させてくれて。)

言葉を発する原初の意味は

お祝いだったのです。

まだ

彩雲メッセージをちゃんと理解できてなくて、荒削りな解釈ですが、聞いてもらいたくなりました。

現実の変化が目まぐるしく

猛スピードで展開中です。

宇宙の流れに委ねてはいますが、メッチャ早くない?と、時々、アワアワしています。

魂友たちが、徐々に集結して、ひとつの方向に誘われています。分かりやすく言えば、ショーゲンさんのお話にも通じます。

支流が集まり、大河の流れになり大海を目指すごとく、もう、宇宙の流れはまっしぐらに進んでいます。」


☆抱きしめるように言葉を紡ぐ

サーモンピンク色のメッセージ

10月24日

母へ

「おはようございます。

昨夜は、正直な気持ちをお伝えくださいまして、ありがとうございます。

お母さんの、心配する気持ち、後悔する気持ちは、お父さんを大切にするからであり、とても尊い心だと思います。隠す必要はないし、しっかり感情を味わうのも大切です。

お母さんらしくて、素敵なことです。

もし、よろしければですが、

時間を決めて、30分はしっかり、後悔の気持を味わおう。などと、時間制にして、その後は気持を切り替えてもよいと、自分を許すのはいかがでしょうか。徹底的に集中して後悔すれば、やり切った感も感じることでしょう。

医学的研究によると、心配や不安感など30分以上感じていると、身体に影響してしまうようです。30分まではセーフです。

悩みすぎると、元気が出なくて、免疫が低下して風邪をひきやすくなったりします。食欲が低下したり、眠れなくなったり、お腹を壊したり。自律神経に影響するので、身体がSOSを出してくれます。このまま行くと病気になってしまいますよ。と知らせてくれます。体はうまく出来ています。

人間なのですから、悩みはどうしたって、止められません。私も同じです。

そんな中でも、自分はどうやったら、幸せに生きられるかな?笑顔になれるかな?と、工夫しながら日々を過ごすのも、やってみると、なかなか楽しいですよ。小さな幸せを発見するたびに、気持ちが柔らかくなっていきます。

笑顔は自分も周りも幸せにします。お母さんが元気なら、お父さんもとても嬉しいし、元気無いと、悲しいと思います。夫婦とはそのように心が繋がっているもの。お母さんが笑うとお父さんも施設で笑って過ごせるのです。安心は目に見えない糸でつながり互いに連動します。お父さんに幸せになってほしいなら、まず、お母さんが幸せをたくさん感じて生活することだと思います。お父さんに何かしてあげたいなら、それが一番効果的です。

私は、掃除すると、気持を切り替えやすいです。無心になれるからです。

お母さんも、庭仕事して、おひさまの光を浴びたり工夫されているので、今のままでいいと思っています。

ただ、昨夜は、寝る前に悩んだり後悔するのは、安眠にはつながらないので、気持ちよく眠ってほしいなあと思い、思わずメッセージしました。あまり気にしないでくださいね。

長くなりすみません。

お父さんのこと、いつも大切に考えてくださり、感謝しています。いつもありがとうございます。

今日の朝ごはん、ゆっくり味わいながら、美味しいな~と思いながら食べてみてください。お父さんも、きっと同じように、ゆっくり食べて満足しているはずです。連動している心のつながりを大切にお過ごしください。」






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