いまに在ることと催眠
先ほど、浴槽につかりながら、いまに在るための練習をしていた。音や空間に集中したり、身体の各部位を感じたり、呼吸を感じたり。 思考は、ふと流れ出す。思考してるなと感じた時点で手放す。また、集中する。 そう繰り返していたら、次のようなメッセージがやってきた。 これも私の思考なのか、ほんとうの私からのメッセージなのか、わからないが、今日のセッションへのアドバイスに思えたので、記録しておきたい。 「耳をすませて、音に集中してください。 今、座っている、足を感じてください。 足の裏を感じてください。 右側に見えるもの、ひとつに集中してください。続けて左、前、後ろを感じて。 次に、真ん中のなにもない、空間に意識を集中してください。 はい、ありがとうございます。 あなたは、思考している時は、内容をどのように捉えていますか?頭の中に言葉になって出てくる感じですか? 夕飯何作ろうかな。とか 昨日、上司に怒られてムカついた。とか たいてい、過去か未来のことをずっと話していませんか。 思考は、過去や未来のことをずっとしゃべっていますね。 さて、今、エクササイズをやりました。 頭の中のおしゃべり、どうでした? そういえば、頭の中、静かになっていたかも? そうなんですね。 このエクササイズをすると、いまに在ることが出来るのです。 思考は過去か未来が大好きなので、あなたがいまに在る状態では、黙るしかなくなるのです。いまが苦手なんですね。 そして、心の中にカーテンで仕切られた部屋があり、思考がおしゃべりしている間、カーテンは閉まっているのですが、静かになると、カーテンがめくれやすくなるんです。 奥の部屋には、ほんとうのあなたがいます。 心の中が静かになると、ほんとうのあなたが、カーテンをめくって、顔を覗かせます。わたし、今ならお話しても大丈夫かしら?と。 ほんとうのあなたは、とても奥ゆかしいんですね。静かで穏やかで平和です。リラックスして、安心で、気持ちのよい落ち着いた心の時、あなたはほんとうのあなたと共にいます。 この状態で、ほんとうのあなたに質問すると、何でも瞬時に答えてくれます。 言葉だけではなく、イメージだったり、テレパシーみたいだったり、あなたが分かるように伝えてくれます。よくわからないけど、こんな感じがする。という微かな合図かもしれません。 ほんとうのあなたは、実は、大いなる存在と