アメノトリフネのウタ

 「カタカムナのウタのなかに次のようなアメノトリフネに関するウタがあり、天空船の離発着の様子が見えてきます。

アマカムナ

アマカムヒビキ ツアツアツア

イカツ オホワタ アメカムロ

アメノトリフネ サヌキアワ

ウマシアシカビ トビハッチ

オホゲツヒコヒメ シナツヒコ

アオヒトクサキ オホヒルメ

ヤソシマムスビ アマ アナト」

『麻ことのはなし』中山康直 著 評言社発行 140頁より


「アマ」は、天、海。アラユルマということ。宇宙に内在する現象界にあるあらゆるもの。

「カム」は、形の見えない潜象系。アマと重畳している五次元界。

「ナ」は中心となる存在。「アマカム」の中心的存在、自分を大宇宙と捉えたときには内なる自分。

と、冒頭のフレーズから、三次元宇宙と五次元宇宙と自分との三位一体のつながりを表しているという、興味深い解釈が続いていくが、詳細は、他の解説書に譲りたい。興味ある方は、カタカムナ関連の情報を仕入れていただきたい。

縄文ムー文明時代の日本各地に残された宇宙文明の痕跡は、心躍る発見の連続である。アメノトリフネとは、スペースシップのこと。つまり宇宙船のこと。


さて、本題に入る。

先日、ヘミシンクのCD『情報にアクセスする~情報と知識の個人的なライブラリへとオンデマンドでアクセスする』を手に入れた。

アカシックレコードリーディングを体験したことはブログに書いたが、安定的に自力でアカシックレコードを活用できれば、鬼に金棒だなと思った。そこで、ヘミシンクの力を借りて、情報にアクセスできるかどうか試してみることとしたのだ。

本日、やっとまとまった時間が取れたので、早速ヘッドフォンを装着し横になった。再生時間は71分。前半は、リラックスするための準備誘導となっており、気づいたら眠ってしまった。後半は、いよいよ情報へのアクセスだ。体が眠り、意識がはっきりしている状態。フォーカスは10辺りであるから、催眠としてもそんなに深くはない。

確かに、意識ははっきりとして澄んでいる。この頭の状態で勉強したら調子いいと思うんだろうな~。脳波をいい状態に持って行くだけでも、ヘミシンク効果は有難い。私の習う催眠療法は、基本、セラピストに誘導してもらうため、なかなか気軽にとはいかない。もちろん他者催眠ならではの効果もあるので(プロのセラピストは臨機応変に誘導してくれるので、ピンポイントで問題解決に誘われる)併用していくといいのではないかと思う。

本日、手に入れたいと思っていた情報は、宇宙戦争時代の記憶。

これは、近々、催眠療法の練習会があるので、ペアを組んだ相手が上級者だったら前世療法で試してみようと思っているのだが、事前に、自力でどこまで情報にアクセスできるのか、興味もあった。

CDのナレーションでは、自分の内側にどんどん入り、情報の領域へ潜っていくよう指示される。内側に入っていくイメージを浮かべてみる。宇宙をぐんぐん進むビジョン。光がすごいスピードで後方へ流れていく。もっともっと、と促されるので、この辺でいいかな?と妥協する点からさらに進む。そうか~。自分の内側に広がる宇宙は、三次元宇宙(外側に広がると感知している世界)を軽く内包していて、ずっと広いものなんだな~。と呑気に思ったりする。どこまでも潜れる。この果てに、お釈迦様が到達した、最小単位の点が存在するのだろうか。

やっと、ナレーションの指示で、情報が取れる場所に到達。ここで、時間を与えられ、必要な情報を仕入れる。

初めてなので、どう情報を仕入れたらいいのかよく分からない。問いを発すれば、瞬間的に答えが得られるはずなので、やってみる。

「宇宙戦争時代のビジョンを見せてほしい。」

~ヘルメットを被っているのだろうか。頭が大きめ。ツルツルしたぴったりしたボデイスーツを着ているのだろうか。裸の肉体はどうなっているのやら、よく分からない。一人乗りの小型戦闘機みたいなものに乗っている。その小型戦闘機がたくさん飛んでいて、一方向に向かっている。先端が細くとがっていて、まるで鶴の大群が飛んでいるかのようだ。心中は意外と穏やかだ。一緒に飛んでいる仲間の中に、特に親しい友がいたらしい。「また、会おう。」とテレパシーで会話している。おそらくこの戦闘で死ぬことが分かっている。恐怖感よりも、誇らしいような、満足したような気持ちで最期を迎えたようだ。飛んでいる場面だけ見せられたので、死の瞬間は見ていない。見る必要は無いということだろう。

「母船を見せてほしい。」

~巨大な宇宙船。小ぶりの惑星のようなイメージ。時間が少し逆戻りしたのだろうか?平和な時の記憶のようだ。空飛ぶスクーターのようなものに乗って母船の外を飛んでいる私。さっき見た姿よりも、ヘルメットがさらに大き目。頭がでかい!おそらく、戦闘機と違ってスクータータイプなので、ヘルメットにいろんな機能がついていて、宇宙での身軽な活動を可能にしていたのではないかと思う。何をやっているのかな?と疑問に思ったら、「配達」と瞬時に答えがもたらされた。特に物質的な何かをスクーターに積んでいるようではなかったので、エネルギー的な何かを母船外で活動する仲間たちに、デリバリーする当番だったのだろうか。戦闘機より小回りが利くし、自在に飛べるので、私はこのスクーターでの配達がお気に入りだった様子。気持ちいいな~と思っている。首のあたりに巻いたスカーフのような何かが風になびき、吹き流しのように見えている。もしかしたらお弁当配達?これはふと思いついただけなので、違うかもしれないが、イメージ的には、配達先の存在がほっこり喜んでくれるものを届けていた感覚なので、お弁当的な何かと捉えた。

「この宇宙戦争で、今に引きずっている負の感情はあるか。」

~「嫉妬」と答えがきた。誰かに嫉妬されていて、どうも辛かったようだ。能力を出さないよう、自分を閉じ込めようとする傾向は、この辺りで生じたのかもしれない。もしかしたらだが、戦闘相手のそもそもの感情は、「嫉妬」から闇を広げていったのかもしれない。その闇に感染した仲間たちが、波動を重くしていったようだ。

「故郷の星はどこ?どうなった?」

~「破壊された。」という。哀しみの気持ち。そうか。元々の故郷は、もう存在しないんだ。こうやって、たくさんの魂たちが、行先を失い、様々な星を渡り歩く旅人になったのだ。望郷の念という感情があるが、懐かしさとともに哀しみも伴うのはなぜだろうと思っていた。故郷を永遠に喪失してしまったという哀しみだったのだ。そんな体験を重ねて来た魂たちは、もう同じ過ちを繰り返したくないと思っている。だから、光の戦士に志願したのだろう。美しい星をこれ以上破壊しないように願って。

実際の戦闘は、エネルギー戦であるため、刃があるとすれば、光で出来ている。また、武器は愛のエネルギーの放射ではないかと思う。だから、戦闘機や戦闘シーンは、その場面をビジュアル化すればこんなイメージということで、映画やアニメで見る戦闘とはかなり違っていた。しかし三次元脳で理解するために、近いイメージとして脳内変換されたのかと思う。

「その後の地球への転生はどうなったのか。」

~「ウガヤフキアエズ」というワードが強烈に浮かぶ。古代日本にウガヤフキアエズ朝という時代があったらしいので、そのあたりに転生したのかもしれない。

「瀬織津姫との関係はあるか。」

~「姉妹」とくるが、血縁の姉妹ではもちろん無い。エネルギー的な、ソウルグループの分類を指しているように思う。私の高次元存在(ハイアーセルフ)が分かれる大元が、「セオリツ」グループだったのかもしれない。ちなみに、某書籍からの情報によれば、セオリツの母は聖母エネルギーであり、セオリツのツインソウルは「アマテラス」であるらしい。

「私は宇宙戦争時はプレアデス人だったのか。」

~プレアデス、オリオン、シリウス、アルクトゥルス・・・・どこにも関連はあるが、元々のエネルギーは、破壊された遠い星系であり、転生を繰り返しながら、学びを深めたり、一時滞在して、エネルギー調整をしたりしていたようだ。だから、どの星の名を聞いても「通過点に過ぎない」というサバサバした印象。破壊された故郷の名は判明せず。いつか分かるだろう。

他に何か質問したような気もするが、忘れてしまった。情報は、うっすらしたビジョンで視えたり、短い単語で答えがもたらされる。催眠療法で、高次元存在と話をする時は、うまくいけば会話形式や長めの文章で答えが得られるので、やはり催眠の深さ(脳波の違い)が関係あるのかもしれない。とはいえ、毎回、知り合いのセラピストを巻き込むのも抵抗があるので、自力で情報アクセスが出来るようになりたい。練習を重ねようと思う。

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