罪悪感を手放す

 本日、10時、父は特別養護老人ホームへ出発。

ちょうど、今、私がこの投稿をしている、まさにこのタイミングで、父は次の人生ステージへ旅立つ。

母は一人、実家に残されることになる。

父の施設行きという現実化により、私は魂の学びを急速に促された感覚でいる。学んだことは山ほどあるが、代表的なことは、「罪悪感を手放す。」ということに集約されるのではないかと思う。

そのことに真剣に向きあわせるために、父母が困難な配役を引き受けてドラマを成立させてくれたとすると感慨深い。ドラマの背後に潜んでいるのは、魂の気づきである。どんなにネガティブな感情が渦巻くストーリーであったとしても、それが過酷であればあるほど、魂はそれだけ本気で、成長したいのだ。何かに気づいて、人生のステージを次に展開していきたいのだ。

今回、このような困難を担ってくれた父母の本質（魂）に感謝すると共に、表面上の現実を見ただけでは決して理解できない領域から俯瞰するために、私が腑に落とすために参考にしたYouTube番組やブログの内容をここに記録しておく。

もし、今、肉親との関係でモヤモヤしている方がいらっしゃれば、何かの参考になるかもしれないので、以下をお読みください。

☆人とのご縁が切れる前兆について

（YouTube　スピな出会い【ゆっくり解説】より要約）

波動が合わなくなると、相手と自然に縁が切れてしまうことがある。無理してその人に会っていると、互いに成長し合えなくなり、波動を下げ合ってしまうこともある。情にしばられ、波動の合わない人とのご縁にしがみついていたらお互い不幸になってしまう。親友、親子、夫婦、パートナーの関係性であっても、情に流されて、ご縁が切れる前兆サインを見逃さないように。以下の前兆サインが現れたら、不要なご縁に執着せず、新たなご縁に恵まれるタイミングであると意識するとよいだろう。

〇違和感を感じる。話がかみ合わない。愛想笑いが増える。

今まで通りの反応が出来なくなるのは、波動が共鳴できていない、歩調が合っていないことの表れ。互いの可能性に蓋をしてしまい、ストレスを感じることになる。話し合った上で、目的や歩調を合わせることが困難であるという結論なら、それぞれが自由に人生を歩んでいけるようご縁を手放す。思い切ってご縁を手放す方が、互いに幸せになることもある。自分の心としっかり向き合ってみると良い。

〇過去のイメージを求められて居心地が悪くなる

新しい生き方を選択したのに、変化を素直に受け入れられない人と一緒に居ると、新たな自分に自信を持てなくなる。反対に、生き方や趣味趣向が変化しても、ありのままに受け入れてくれる人とならご縁が続いていく可能性がある。

〇相手の言動にモヤモヤする

共感できない発言が増えていく。今まで気にならなかった言動にイラっとする。波動が大きく変わり価値観がずれていくことで起こる。モヤモヤしたままの関係を続けると、心身のストレスが蓄積され疲れや不調の原因となる。ネガティブエネルギーも引き寄せやすくなり負の連鎖となる。別々の生き方を選択する方が大切。新たに価値観が合う人を探してみるように行動すると良い。

〇積極的に会いたいと思わなくなる

自然消滅に向かっている。何を話しても盛り上がらない。会話が途切れがち。会うのが面倒くさい。特別会いたいわけじゃない。これらは、空いたスペースに新たなご縁が舞い込んでくるということ。自然の流れに身をまかせると良い。

〇足を引っ張る

突然波動が変化した時に起こる。相手から足を引っ張られているように感じる場合、その人より波動が高くなっている。幸せをつかもうとしている時に、反射的に足をひっぱり成長を妨害してくる。離れて行くのが寂しいし悔しいから、自分の傍にいてもらおうとする。同じ位置に引き戻そうと無意識が働いている。こうしてネガティブな思考を植えつけてくる。親子や夫婦関係に良く表れる危険な執着。愛情に間違えやすい。

〇依存されていると感じる

ゆがんだ執着であり過度な期待のこと。何をするにも意見を求めてくる。承認欲求。相手の人生が自分の肩に重くのしかかってくる。それは不健全依存。相手に振り回されている。相手の承認欲求を満たしたり、感情をうかがったりすることは、自分の義務ではない。自分と相手の境界が曖昧になっていると感じたら、心の距離を取る。私の人生は私にしか守れない。

〇新しい出会いに恵まれる

新たな未来が拓け、人生の選択肢がぐんぐん増えている。大切にするご縁を自ら選択する。不要なご縁を手放す。こうして、自分自身が望む幸せを実現していく。

〇自分探しの旅に出たくなる

本当の自分が分からなくなり、一旦一人になって自分の心と向き合いたくなる。一度に多くのご縁が切れる可能性が高い。心の声に従う。新しいことに次々挑戦してみる。さらに自己理解を深めることができる。

〇相手の反応に違和感を抱く

何となくぎこちない感覚を抱く。相手の波動が上がった時に起こる変化。相手がこれまでの様に話に乗ってくれなくて調子が狂うなと思う時、モヤモヤする。相手の波動が高まった可能性を考え、自分の波動を上げるよう努力すれば、再び波長が合う可能性もある。相手の変化を受け入れ、新しい価値観を認めるようにする。相手を理解し自分を見つめ直すチャンスとなる。

〇ご縁が切れる様導かれる

高次元存在が導いてくれることもある。ご縁が切れる様、偶然が次々起こる。会う約束をしていたのに体調不良となったり、スケジュールがなかなか合わない等。連絡先が分からなくなることも。もしも本当に必要なご縁であればまた再会するよう導かれる。今は、新しいご縁を楽しみに待ってみる。ポジティブに受け入れると、想像していなかったような未来への扉が開かれる。

〇直感で分かる

理由もなく、ご縁が切れると分かる。ハイアーセルフからのメッセージの場合が多い。「次のステージに進んでください」というメッセージ。

以上、自分が我慢をすることでモヤモヤした関係をずっと続けていた方は、上記の前兆に当てはめてみてほしい。どうだっただろうか？

サインを感じた時は、自分の心が無理をしていないか本心としっかり向き合ってみたいもの。自分の心に嘘をついてまでしがみつかなければならないご縁などないのだから。ご縁が切れることは、その人との関わりによって得られる学びが終わったということでもある。何かを終えて次のステージへ向かうために、これまで学んでいた場所から卒業するのだと解釈できる。成長の証と言える。自分を成長させてくれた人に感謝し、ご縁を手放し、新たなご縁を受け入れることで新たな未来を築いていくことにつながっていくものだ。

ちなみに、父母と私の関係を上記の前兆に照らし合わせてみた結果・・・ほとんど全部当てはまってしまった・・・。

前兆が来ているのに、「罪悪感」を手放せず、両親に執着しようとしていたのは、私の方なのだろう。無理やり関わることで、私の中の欠けた部分を埋めようとしていた。一言で片づけたくはないが、いわゆる承認欲求である。助け合う仲の良い親子を演じられなかった半生を、どこかで悔やんでいる。外側の価値観をスケールとし、再度やり直せるのではないかと、どこかで、期待をしてしまう。古い価値観を手放せていない。

本音は、親から、ありのままの私を受け入れて欲しかったのだ。しかし価値観があまりに違いすぎて、（おそらく波動という表現もできるのだろう）父母と仲良くするには、どうしても相手に合わせるしかなかった。結果、嘘の自分を演じることになるので、無理がたたって、エネルギーが低下、ストレスから波動が下がる。邪気に憑りつかれてしまったかのようにメンタルが悪化する。結局は、その繰り返しを延々としていたわけだ。

これは、私を守ることを怠り、私の意思を大切にしてこなかったとも言える。だから、インナーチャイルドの大ボスも、大激怒していたわけだ。

価値観の違いすぎる相手と、平和に共存していくためには、どうしたら良かったのだろう。自然消滅で縁が切れるのか、ハイアーセルフの采配を待つのか。それとも、私が自分の波動を上げていく魂の学びに集中していれば、おのずと、適切な距離感で、互いに心地よい関係をナチュラルに築いていけるのだろうか。ああ、もう少しで、何かつかめそうなのだが。

ただ、ここまでで言えることは、この現実を、私が自ら選択して創ったということ。私が「罪悪感」という古い価値観を手放すためのカリキュラムに、魂の意思で参加したのだ。これは今世だけでなく数ある過去世から引き継いだ重い波動のエネルギーでもある。私は、今世で大、大、清算大会を実現するために、価値観があまりに違う人物を父母に持つという境遇を用意したのだ。父母は私の学びのためにその配役を演じてくれたのだということ。私がここから何かに気づくことでしか、その父母魂の愛に応えることはできない。

お父さん、お母さん。本当にありがとう。

目に見える出来事の背後には、愛のエネルギーしか流れていない。崇高で美しいエネルギーだ。私は、徐々にそのことに気づいている。

☆あなたの中にある豊かさの源泉

roseさんオラクルカードによるメッセージ

「罪悪感を手放しなさい。

あなたは、どこか深いところで豊かさを受け取ってはいけないと感じている。自分だけ裕福になったら、誰かに悲しい思いをさせてしまうのではないか。過去の失敗から豊かさを受け取るに値しないと思っている。

罪悪感のような重たいものが豊かさを拒否しているので、そこを手放していきなさい。

豊かになった分家族や周りを幸せに出来るのです。まず自分が豊かになり循環することで幸せになってください。豊かになってもいいと自分を許してください。

あなたは、傷ついた分だけ優しい。繊細。精神性高い。愛にあふれている。

優しさゆえ、差が出来て人間関係が崩れてしまうことに罪悪感を感じている。抵抗があるのはその優しさが原因。人の気持ちを汲もうとしている。

マリア様カードからメッセージ。

あなたは、とても気をつかう性質。自分だけというわけにいかない。ここから意識を変えていく時。これまでのように周りの人の事を考えることも大切にしつつ、そこにプラスしていきましょう。優しいだけでは守れない。本当に周りの人たちを守りたいのなら強さをプラスして。

本当の優しさは強さとセット。

強くなりましょう。充分あなたの中には湧き上がる創造のエネルギーが充満しています。やりたいこと沢山あるはず。そのために豊かになって。自分を許し、解放して。それがセットになって叶っていくものです。優しさだけでは自分の夢は叶えられないのです。

これまでの自分にお疲れ様と抱きしめましょう。これからは強くなる。自分の正直な気持ち、やりたいことに向き合ってみる。そこには必ず愛も含まれている。自分の欲だけではない。あなたの中には本当の愛の源泉があり枯れる事を知らない。優しいだけでは傷つきやすく愛の源泉を出せなくなる。

強さとは何か。それは、自分に対する思いやりのこと。自分がしたいこと。自分の考えと本当に向きあうとバランスがよくなる。愛の源泉があふれていく。

あなたは、愛そのものを外に表現していく方法を知っています。あなたは、何かを生み出し、創る人。これからは、創り出すことにもっと意識を向けていい。自分に集中すると足りない部分が埋まっていく。実力を発揮できる。あなたを表現すれば、豊かさは巡る。優しさに、自信、勇気という強さをプラスすることです。

「夢」のカードからのメッセージ。眠ることをもっと丁寧に。メッセージを受け取るとクリエィティブにつながる。夢で必要なことをダウンロードしている。夢にもっと興味を持つといいでしょう。」

☆清水友邦さんのFB投稿を紹介

昨日、たまたま目にした投稿だが、私の人生課題に、ヒントとなりそうな内容だったので、記録を残しておきたいと思った。ちょっと長いので、中略しながらご紹介する。父の一件がなければ、私の今の理解力も育っていなかったと思うので、やはり、現実は魂の学びに沿って、必要があって創られているのだなあと、しみじみ実感した。

父母の人生に敬意と感謝を表しつつ。

以下、部分的に抜粋

「意識の発達段階は、入れ子のような階層状になっていて、

高次な段階は低次な段階を「含んで超える」という性質をもっています。

意識の発達は、

その前のレベルを学習して十分に自分のものにしてから、上位のレベルに進みます。

幼い子供は、自我が未発達で衝動や本能、生理的欲求に反応して生きています。

2歳頃になると概念的な心が芽生えますが、自己中心的で利己的です。

幼児は、自分と世界を区別してとらえられません。

自分自身を他者と切り離して考えることができないのです。

５歳くらいまでは、他者の立場に立って物事を見ることが、まだ十分に発達していません。

7歳頃から青年期までは自分から自分が属する集団（家族、会社、思想集団、宗教、民族、国家）に視点を移すようになります。

多くの人は「いい子」になって、その集団の思想や信条に囚われて順応して暮らしています。

これを人類の歴史に例えると

0～7歳、狩猟採集から農業が始まった呪術的な時代です。

7～14歳、衝動的な欲求を満たそうとする威嚇と暴力の時代　（レッド／赤）

14～21歳　家父長的な権威主義的な宗教、王権の時代　（アンバー／琥珀）

2２歳以降　　科学的・合理的・倫理的な資本主義の時代　（オレンジ／橙）

アンバーまでは、力のあるトップが暴力と権力によって、支配する時代でした。

オレンジは、競争して成功した少数の経営者が富を独り占めにする時代です。

自分の属する集団だけの繁栄を望む支配と独占のパラダイムは、人々を幸せにしないことがわかって、公平、平等（グリーン／緑）の考え方が生まれました。　

そして、宇宙船から地球を見るようになって、ついに統合的なティール（Teal／青緑）の段階が、現れたのです。　

その意識の段階は、固定的ではなく虹の色のように連続的に変化します。

すべての存在は、関係性で成り立っています。

グリーンの段階になると、惑星全体の利益を代弁する政党が台頭します。

今の政治政党は、野党も政権政党も真の持続可能な政策を実現するまでの、過度期の政党といわざるをえないでしょう。

共産主義も資本主義もグリーンの前段階です。

あらゆる主義、思想、宗教組織、左翼も右翼も、どのような河の流れもいずれ、母なる大海と一つになります。

あらゆる流れは、必ず大海に流れ出るからです。

ただし、流れずに淀むと水は濁ります。

公の場で、政治と宗教について話さない方がいいというタブーがあります。

主義主張の違う人と揉めたくないという気持ちが働くからでしょう。

ピラミッド構造の社会では、服従しないと生活を失う不安があるため、長いものにまかれていく構造があります。

自分が属する体制に異議申し立てすることは、負け組にされてしまう恐怖があります。

しかし、未来の子供達に大きな困難を残すリスクがあるとしたら、何もしないで傍観するのは、もっと大きなリスクが起きる問題があります。

日本社会は、中央に権威は置いても権力は置かない中空構造なので、しばしば無責任体制に陥ります。

原発事故を見れば分かるように、誰も責任を取らない無責任体制は、最悪の事態を引き起こします。

偏狭な自我をまとった集団が、頂点になって組織を動かしてしまうと、システムは次々と変化する出来事に対応出来なくなって崩壊します。

洞察力をもった市民のネットワークが形成されないと、これから日本が荒廃し、不安と恐怖と混乱に人々が陥る可能性があります。

（中略）

環境が変化すると、古い自我では対応出来ないので、ゆらぎが起きて古い自我は崩壊します。

生命や社会システムは散逸構造をしており、危機に直面すればその形態を変えダイナミックに進化してゆきます。

ゆらぎが起きているときは古い自我に別れを告げる最大のチャンスなのです。

意識の発達は前の発達段階を含んで超えて拡大し成長していきます。

レッド（赤）　　　＝　私

アンバー（琥珀）オレンジ（橙）　＝　私＋私たち

グリーン（緑）　　＝　私＋私たち＋すべての人々

ティール（青緑）　＝　私＋私たち＋すべての人々＋すべての存在

グリーンの段階では人種、性別、宗教、階級、信条の違いに寛容になります。

意識が統合されて自我に気がつくようになると、自分が属する集団の外の視点から、物事を見るようになります。

地球のあらゆる生命体は、互いに関連しあって生きていることがわかるようになります。

（中略）

人類の意識は現在、社会的なアンバーの段階から普遍的なグリーンの段階へ成長しつつあり、やがて統合的なティールの段階へ変容するでしょう。

今の時代は、外側と内面の変容が世界で同時多発的に起きて、次の文明へと流れる大きな潮流の、転換点が起きている時代なのです。

☆たった今、母からラインメッセージ

「（父が施設へ）今、出発しました。朝お粥を食べて、パインを食べてずっと寝ていました。静かに車に乗って行きました。これから少し寝ます。」

満身創痍で、父の介護を限界を超えて担ってくれた母に。心からのお疲れ様と愛と感謝のエネルギーを送りたい。

父は、次の人生ステージへ、出発していった。静かに。

おそらく母も、そして私も、それぞれのステージへ移行するタイミングがやってきた。古い自我を脱ぎ捨てて、拡大していくために。

さあ、いざ、大海へ。

わくわくの冒険は続く・・・。

☆今どき若者の流行～推し活バッグ

推し活バッグとは、１０代～２０代の若者の間で流行っているもの。

バッグの裏側が、透明なポケットになっていて、推し（好きなアニメキャラや、アイドル）の缶バッチなどを並べてつけられるようになっている。

私の場合、推しはマリア様なので（笑）

気に入ったマリア様のポストカードと、自分で作ったメダイネックレスを入れて、気分が上がるバッグに仕立てている。

ネックレスもポストカードもいくつもあるので、その日の気分にあわせてショーウィンドウを飾るような感覚でバッグを持てるので、毎回新鮮でありウキウキする。

このように、若者のトレンドにも興味津々の私。行きつけの美容院で仲良くなったスタッフさんから、良い影響をたくさんいただいて、気持ちだけはキラキラ若返っている。ご縁に感謝だ。

この写真は、昨日、四ツ谷にある赤坂迎賓館で撮影。

マリア様の推し活バッグを持って、ウキウキと聖イグナチオ教会へも足を運んだ。

こんな風に、マリア様と共に楽しい一日を過ごした日の夜、roseさんのオラクルカードで、マリア様から現状にぴったりのメッセージをいただけたので、そのシンクロに驚いている。もしかしたら、マリア様も、ちょっぴり喜んでくれていたのかな？と思ったので、こちらに写真を掲載してみた。

表側は、普通の可愛いバッグ。裏側が透明ポケットになっていて、さりげなく推し活動できるところが、ポイント。好きなペットの写真を入れたり、普段、もったいなくて身に着けられないブローチなど飾ってもいいかも。

こういうの、楽しいね～。

ちなみに、２１日（日）は一粒万倍日だったそうで、この日実行したことは何倍にもなって返ってくる縁起のよい日だったとか。意識していなかったが、気分良く、軽く楽しく過ごせていて、本当によかった。

その前日の２０日（土）が、メンタルが低下していて、口からネガティブエネルギーをドロドロと吐き出していたので、危なかった。波動がぐんと下がって、U字回復。反動で回復力は凄まじかったかも。

朝から夕方近くまで、私はずっと、何かの批判をし続けていたのだが、その気持ちをありのまま、そのままに受け入れ続けてくれた夫には感謝しかない。寄り添ってくれた夫のおかげで、一方的な観方しか出来なかった狭い心が、和らいでいった。私は職業としてセラピストをやっているが、夫の天性の受容能力には、敵わない。こういったところに、魂の転生回数の違いが現れるのだろう。

前日までに重い感情の浄化が間に合っていて、そのタイミングの良さにも驚いた。宇宙の流れに身をまかせていると、万全のスケジュールで見事に采配されていくことが実感できる。

このような、完璧なスケジュール管理を、いったい誰がこなしてくれているのだろう？

現実に反応して、一喜一憂しつつも、着実に魂の学びに誘われている私。。。。

どうやら、目に見えないけれど、敏腕マネージャーがついているらしい。

どこにおわしますかは存ぜぬが、感謝申し上げたい。

こうやって、私はゼロに戻っていく。

生きているだけで、凄い事なんだと、ただ、それだけで、泣けてくる。

闇の極まで行って、闇を抱きしめて還ってくると

何だろう

同じ世界に居るはずなのに、

私は、ただ、ここに在ることに深い安心感と幸せを感じるのだ。