お金のメンタルブロック外し体験
あなたは、お金に対してブロックを感じることはありますか?
お金は汚いものとか、お金持ちはがめついとか・・・・
お金がらみで、遺産相続でもめたり、殺人に発展したり、浪費して貧乏になったり・・・
どうしてもお金にまつわるイメージはネガティブに傾く。
日本では清貧の思想というものがもてはやされた時期もある。
反対に、将来への不安から過剰に貯めこもうとするエネルギーもある。
本来、お金は「通貨」、循環するエネルギー。出すと入ってくる。出さないと入って来ない。ただし、気持ちよく出すことが大切なのだそうだ。
我欲ではなく、感謝の気持ちを表すツールとして使うと、どんどん「ありがとう」の循環が起こる。自分も周りも豊かに幸せになっていく。健全なお金のイメージはこんな感じらしい。
さて、先日、宿泊セミナーで仲良くなった、セラピストSさんのプチ講座に参加させてもらった。お金のメンタルブロック外しというテーマだ。
私は、昔から、不思議とお金に困ったことはない。いつも何とかなっている。占いで指摘されたこともあるが、「貯まらない。あなたはすぐに使ってしまう。でもお金には困らない。60歳以降は豊かに暮らせる」とか。
未来のことは誰にも分からない。貯蓄は充分ではないし、子供もいないし、老後を考えると不安はある。夫に先立たれたら?大きな病気をしたら?そう考えると、いくらお金をためておいたとしても、不安が解消されることは無いだろう。お金の価値は変動するし、確実なものなどどこにも無いからだ。
ただ、言えることは、「今」だけを考えるなら、十分に足りている。満たされている。好きなことが出来ている。これは実感としてある。未来を考えなければ私は充分に幸せなのだ。
つい最近まで、私は自分への投資(今は催眠療法を学ぶこと)に抵抗があった。自分の価値観では、高額な方に分類されるため、「自分にこんなにお金をかける価値があるんだろうか?」と不安になる。そうすると、なかなか夫に言い出せなかった。夫を困らせるんじゃないか?もしかしたら怒られるかも?そう思うと、怖くなり
「やっぱり、今はいいや。来年にでもまた考えよう・・・」としり込みしてしまう私がいた。
ところが、9月以降、私に大きな病気の兆候が出現し、それどころではなくなる。
「尻込みしている場合じゃない!今、やりたいことをやらないで、いつやるの?死んでしまったらお終いだ”!」と、お金の枠が、いい意味で外れたのだった。
私の場合は、命の砂時計を分かりやすく見せられたおかげで、生きたお金の使い方へ舵切りすることになった。この点に関しては、病に感謝感謝である。
おかげで10月は、学びの連続。大満足の一か月だった。(成果はブログに記録した)
ただし、出来れば、一般の方々は、私のように大病に頼らなくても、気持ちよくお金のエネルギーを循環し、幸せに暮らしていただきたい。病の体験をしなければならないわけではないので、楽な方法として催眠療法を利用してもらえたらと思う。
今回のプチ講座では
〇心の仕組み
〇お金持ちへのイメージ(ポジティブとネガティブ)
〇お金に対しどんな教育を受けて来たか
〇お金持ちマインドと貧乏マインド
〇お釈迦様の話
〇お金は「ありがとう」の気持ちを伝えるために神様が作ったツール
〇支出の分類(消費、浪費、投資、空費)
〇お金がたくさんある生活のイメージ
〇催眠誘導で、信念の書き換え
という流れで、Sさんからの質問に答えながら、私自身のお金にまつわる信念を丁寧に掘り起していった。そして、書き換える前の不要な思い込みと、これから身に着けるべき新しい信念を、何度も話し合いながら作り上げていった。
以下は、催眠中の私のイメージである。
「お金が無いと死んじゃうと思い、やりたくないことでもやっていた。けれども、お金を得るために働くことで自分を磨くことが出来ていた。」
という思い込みがあり、これらは、これまでの人生で役立っていたことがあるかもしれないが、これから未来を生きるにはもはや不適切。少なくとも最善ではなく、手放して
「自分を磨いて自分も人も喜ぶことでお金が循環する」
という新しい信念体系に置き換える。
「(書き換える前の信念)」に色や形感触があるとしたらどんな感じか。
ごつごつした岩
「(これから書き換える新しい信念) 」
という信念によりもたらされる人生が普通のこと、当たり前なことであるとする人生体験がどんな色に感じられるか。
パステルカラーのオレンジ色
強力な光が差し込んで、最初に色や形、感触でイメージしたものが蒸発あるいは溶けて無くなって、その後でイメージしたものの光によってあたり一面が満たされていくイメージをする。
そして脳神経系、全身全ての細胞とDNAすべてのチャクラ、オーラに光が駆け巡り、光が満ち溢れると、自らが光を放ちながら、未来に向かって進むイメージをする。
3年後どのように過ごしているかイメージ。
「さあ、イメージです。今どういった環境で過ごしていますか。
お家は、今住んでいるお家でしょうか。」
森が背後にある、小さ目の平屋の家。もしかしてあきる野市?
庭に、やぎと鶏が放し飼いになっている。
「家族との関係は。ご近所さんはいかがでしょう。どういった人とどんな会話をしているでしょう。お友達関係はどうでしょう。どんな人がまわりにいそうですか?
お友達をお家に呼んでもいいし、外でお友達とランチをしていてもいい。
どんなランチを食べるでしょう。
どんな会話をしていますか。」
夫と二人暮らし。隣りの家はちょっと距離がある。友達はそんなに多くはないけど、気持ちの良い人に囲まれている。ちょうど、女性の友人が我が家に遊びに来ている。縁側でランチ中。彼女が作ってきてくれた、野菜のおやきを食べている。彼女と「宇宙」の話をしている。
「おうちだけじゃなくて、例えば旅行は、どこに行くでしょう。
移動手段は何でしょう。車電、車、新幹線、飛行機。もしかしたら豪華客船かもしれないし。それでどこに行くでしょう。国内めぐっても海外の好きなところに行ってもいい。」
海外に自由に渡航できている。船の旅も楽しんでいる。ハワイに行っている。
「収入は何で得ているでしょう。
今やってるお仕事かもしれないし何か他の事をやっているかもしれない。
その趣味と言えるようなお仕事で接する人はどんな表情をしていますか。
どんな言葉を自分に向けてくれているでしょう。
そうして過ごしているあなたは今、どんな気持ちですか。どんな感情が湧いてきますか。」
私はヒプノセラピストを続けている。
夫は森の保全をする仕事をしている。転職し、移住先で大切な仕事についている。自然を守る尊い仕事だ。とてもやりがいを感じ、イキイキと健康的に暮らしているようだ。
3年後はみんな本質に繋がれる世界になっている。
だから、困っていたり、病の人はあまりいない。
催眠療法も、現在みたいに、誰かの困っている状況を助けるというよりも、もっと楽しんでクリエイティブになれるよう、自分をより輝かせるためにサポートする傾向になっている。
例えば、宇宙とつながり、音楽を降ろすとか、アートへのインスパイアを得るとか、自己表現の可能性を広げる等。そんなお手伝いに催眠を利用している。
穏やかで平和で満ち足りて居る。不足を感じない日々。それは、足りないものを見るのではなく、あるものに感謝しながら循環に身を委ね、生かされている生活だ。朝日に祈り、水や食物に感謝し、動植物を仲間として愛し、今という瞬間を輝いて生きるということだ。
「その未来を創造するために明日からやることは何ですか。明日のご自身をイメージしてみてください。
こうしてあなたは自身の人生を自由に創造することが出来ています。
そしてこれからますます良くなって、日々喜びとともに生活しています。
安全に受け入れられて、愛されて、認められて、全ての経験は魂の役に立ち、あなたの人生をより豊かにします。こうした未来に向かって歩んでいる姿をイメージしてください・・」
明日からやることは何か?
そうだな~。自分に正直に生きることだろうか。言葉と行動を本当の自分と一致させていくことだ。もしそれに対して恐れの感情が出てきたら、丁寧に内面を観察し、ブロックがあれば解消していく。その作業を丁寧にこつこつ繰り返していく。
やりたいことをやるのは、我儘なんじゃないの?という昔の価値観が出て来てしまいそうだが、本当の自分とは、すべてにつながり、調和した愛の存在なのである。恐れや不安をベースにした私は、本質のまわりをぐるぐる漂う、自我(エゴ、着ぐるみ、偽の私)である。
催眠療法で、潜在意識につながれば、本質は自然に立ち上がってくる。
この催眠誘導は10分程度であったが、事前の話し合いを丁寧に行っていただいたため、お金へのイメージがすんなり書き換わった気がする。これからは、お金に愛を込め、気持ちよく循環させていけそうだ。
ありがとうの気持ちで、私の元を出発させ、相手の気持ちを素直に受け取る。そして、私の中で増幅させた愛のエネルギーを、また、出していく。そしてまた受け取っていく。
こう考えると、お金は、幸せしか生まなくなっていく。
何と素敵な世界が待っているのだろう。
Sさん、素晴らしい講座をありがとうございました!
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