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9月, 2022の投稿を表示しています

日蓮と賢治とイーハトーヴ

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  私は典型的日本人である。 普通に癒されるという理由で、神社仏閣好きだ。 法事は仏式であるが、特に信仰心は無い。結婚式はオーストラリアの小さな教会で行ったし、OSHOの本を好んだりもする。どの国の神話も興味があり、我が家には、ガネーシャの置物から、ホピ族のカチーナドールまで飾られている。神の概念は宇宙存在からきているのではないか?と無邪気に思っている。 空海を意識して、四国や高野山へ旅したこともある。空海は金星つながりらしい。 いつの頃からか、神社仏閣など、聖なる場を訪れると、何らかのエネルギーを感じるようになった。ハッと気付きが起きたり、感謝の気持ちが溢れてきて、ボタボタ涙を流すこともある。浄化が起きる時、もしかしたら、観音様や、マリア様が本当に側に来てくれたのかもしれないと思う。私なりにメッセージを受けとることもある。 この一年、催眠療法を習い、変性意識になれば誰もが高次元とつながり、必要なメッセージを受け取ることが可能であると理解した。 潜在意識の中には、とても賢い自分がいる。質問すると、高い視点から、愛に溢れる回答をもたらしてくれる。どうやら自我と真我というものがあるらしいことに自ら気づいていく。 私たちが把握している世界は僅か5%と言われる。残り95%は、目に見えず感知できていない。その領域を垣間見れる手法が催眠である。 さて、本題に入る。 日蓮のことは、知ってはいたが、そんなに興味があったわけではない。 数ヶ月前、長野の、とある神社に友人達と訪れた。ここも神秘的な雲を見たり、何かしらご縁を感じる古神道の神社なのだが、ここについては、別の機会に語ろう。 事の発端は、境内にある休憩所にいらしたスタッフの高齢男性だった。軽く世間話をしていて、彼が最近、東京から山梨に移住してきたことが話題になった。「身延山に旅行で来たらね、気に入っちゃって、すぐ移住を決めました。」と。彼はさかんに、身延山はいいよ~。と繰り返した。 身延山と言えば、日蓮聖人の久遠寺。法華経の根本道場であり、日蓮宗総本山として信仰されてきた。境内の樹齢400年というしだれ桜は、全国しだれ桜10選のひとつである。 7月に仙台へ旅行に行き、あまりに深く濃い宇宙体験をした。(詳しくは過去のblogへ) さて、次にどこへ旅行しようか?と考えた時に、ふと身延山が気になった。旅先候補はいくつか上がったが、何

前世療法体験~ローレライ編

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  本日、セラピスト仲間と交換セッションを行った。私の体験を記録しておく。 ☆テーマ この9月から、ヒプノセラピストとして開業したが、この職業に影響を与えている前世を見たい。人の健康に関することに、携わっていたのだろうか。心構えや、今後のアドバイスなど教えてもらえたらと思う。 ☆安全地帯へ 一面のトウモロコシ畑。青空が広がる。 ☆前世への階段 マンホールみたいな丸い穴に、金属製梯子が取り付けられている。 下に降りていくと、梯子は、海に入っていく。下半身を水に浸し、戸惑っている私。海は深いかもしれない。これからどうしたものかと悩む。近くにイルカが来ている。心配してくれている様子。海の水は、ピンクと水色のグラデーションで、この世とは思えない美しさ。 ☆前世の私 小顔。若い女性。白とピンクの肌。黄色がかった金色の髪が肩の下あたりまで伸ばし、ウェーブがかかっている。白く薄い布を身体に巻き付けている。頭の生え際に飾りをつけている。キラキラ輝く、カチューシャみたいな髪飾りか。単に額が光っているのか。紀元前の、ずっとずっと昔。歴史に残らないくらい古い時代。太平洋上の島だろうか。名は「ロ」か「ル」。仮にローレライとする。(奇しくも、ローレライはドイツの伝説上の妖精。人魚、水の精とも。詩では、恐ろしい存在らしいが、まあ、仮なので。) 下半身海に浸かり、梯子につかまって、どうやって岸に向かえばよいか悩んでいたら、セラピストから「イルカに話しかけてみては。」と促される。イルカに話しかけてみると、どうやら、背中に乗せてくれて、海岸まで連れて行ってくれるようだ。お願いする。イルカの肌感触がプリプリしている。ひんやり、気持ちよい。 イルカに意識交代。 イルカ「ロルちゃんはね~。目が離せないよ。危なっかしいよね。地球に慣れてないから。でも大丈夫だよ。ボクがいつも側にいるから。助けるよ。今度、ロルちゃんが行きたがっていた、日の沈む方向にある小さな美しい島へ連れて行ってあげるよ。一緒に行こうね。ボクたちは、友達なんだ。」 セラピストから「イルカと話せるのですか?」と質問され、ローレライは、「みんな、話せます。」と答える。 ☆ローレライの家 白い浜辺は虹色に光っている。家なのだろうか。小屋くらいの大きさで、ピンク色の、蓮の花びらみたいな形の幕のようなものが見える。素材はよく分からない。柔らかなガラスの

宇宙会議

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  本日は、宇宙仲間のYさんと、2ヶ月ぶりにSkypeで宇宙会議を開催。 どんな話になるのか、全く予想がつかない。何しろ宇宙会議なので、宇宙の采配にお任せだからだ。どんな議題になるのだろう。 事前に、オラクルカードを引いておいた。宇宙メッセージを解読する際に参考にしようと思ったのだ。高次元存在とのやり取りは、顕在意識では難しい。変性意識となり、直観を通して伝わってくるものをキャッチする。あまり思考を使わないのがミソ。その点、オラクルカードは、よく出来たツールだと思う。本当にその時の私に必要なカードが無意識に選ばれる。 この六枚は、ちゃんと後で、意味が繋がるのだ。宇宙に時空は存在しないので、オラクルカードは、きちんと、この後話題になる宇宙会議の内容を示してくれている。宇宙の采配、恐るべし。 ☆「宇宙瞑想」 今回のSkype会議は、Yさんから、宇宙瞑想を誘導して欲しいと依頼があり、実現した。宇宙瞑想は、宇宙源から意識エネルギーが分離し、地球で様々な体験を経て、再び源に帰還するという魂旅を自作スクリプトにしたもの。(お仕事用のホームページに公開している。) 以下は、Yさんの感想である。Yさんもヒプノセラピストであり、各種心理療法の資格がある。前職の経験から医学的知識という土台もしっかりしている。専門家の視点から貴重なアドバイスをいただけて、大変有り難かった。では、約20分の宇宙旅へ。 ○催眠が濃い。イメージ出来やすい。 ○肉体を感じながらも宇宙が外側と内側にある。その枠として肉体を感じる。 ○何も無い空間の心地よさと、肉体という感覚器官を両方感じながら、離れて見ている感じもある。 ○全部ひとつ。一体感が超絶心地よい。 ○リラクゼーションで心地よいのか、一体感で心地よいのか? ○後半はもっとゆっくりクライアントに感じてもらうために時間を取るとよい。 ○濃いリラックスを感じながら、後催眠暗示も入っている。「三次元の悩みとか、もういいっス。」と感じた。 ○究極を知りたい人にもってこい。そのクライアントに必要な気付きのセッション。 ○個人向けだけでなく、大勢に対しても、催眠セッション体験にも使える。 ○自作なので、自由度高い。クリエイティブに使える。 ○クライアントに合わせ、増やしたり減らしたり、チャネリングを入れても。 ○Yさんの場合は、創造性が刺激され、いろいろ浮かんできた。

美しい秋の空

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  この連休は、台風の影響があった。 休み明けは、人間ドッグを受けた施設に紹介状をもらいに出掛けたのだが、笑いが込み上げてくる様な土砂降りだった。まるで、滝のような雨! 行くしかないので、滝飛沫の中をひたすら進んだ。身体も足も。靴の中もびしょ濡れになったが、不思議とスッキリした気持ちだった。心の中が軽くなっていった。不要なエネルギーが洗い流されていった感覚。 自然がもたらしてくれる、雨の滝行により、浄化されたのかもしれない。天気は人間の集合意識が関係するとも言う。暴風雨になればなるほど、世界は浄化を必要としているのかもしれない。 わざわざ、武蔵御岳山などに滝に打たれに出掛けなくとも、自然の雨に打たれると、心身を清らかにする効果があるのだ。自然の力は計り知れない。都会に住んでいても、我が家をセルフ宿坊とし(体にいい食事をするとか)、自然に触れる(風や雨を感じるとか)体験を増やすだけで、本来の循環を取り戻せるかもしれない。今後も心がけたい。 天気が悪いとガッカリするかもしれないが、恩恵もある。そのことに気づけて良かった。 そして、その翌日。昨日のことだ。 貴重な秋晴れの一日となった。 空が澄み渡り、光ががまぶしい。台風でお掃除されたからだろうか、大気が透明になったようで、色彩も純度を増して輝いていた。 この日は、大きな病院にやってきていた。 予約時間のニ時間前に到着していたため、再診窓口に紹介状とCD-ROMを提出してから、時間までのんびり過ごした。 二年前に入院していた病院なので、懐かしい。コロナの影響で、待合室など大幅に変わっていた。この二年の医療機関側の苦闘を垣間見る思いだ。 併設の食堂でランチを食べ、病院周りを散歩した。ドングリがたくさん落ちていたので、綺麗な実を幾つか拾った。我が家にお土産。病院正面は綺麗にしているのだが、周りは雑草が伸び放題で、背丈を超えるススキが揺れていた。おかげで、昆虫や鳥たちにとっては、オアシスのようだ。虫の鳴き声に耳を傾けて歩き、とても癒された。 予約時間までは、あっという間だった。初対面の医師は、面談時間の9割はパソコン画面を眺めていた。事務的で、短いやり取り。かえって私には良かった。一年半前に、自己判断で薬を止め、通院も止めてしまったことを責められるかもと思っていたが、何も言われなかった。 現代医療による投薬や定期的検査を自己判断

がん患者のための催眠療法

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 毎朝、催眠の先生である萩原医師の投稿を楽しみに読んでいる。 今朝は、ビックリした。 私が、今、まさに、学びたい内容。 以下に紹介する。 *********** 2022.09.21 【がん患者を助ける催眠療法】 ​癌患者を助ける催眠療法 ドン・モッティンはがん患者を支援するための催眠療法の使用は、 4つの方法で達成さると指摘しています。 1) 最初のタイプのセッションは、がん患者が自分の特定の種類のがんから経験している症状に対処するのを助けます。  多くの場合、実際の治療では多くの否定的な症状が生じますが、催眠はそれを取り除いたり減少させたりするのに役立ちます。 2) 催眠が役立つ2つ目の方法は、将来に対する前向きな期待を作り出すことです。 3) 催眠セッションの3つ目のタイプは、すべてのがん患者に存在する感情的な問題を扱うものです。 がんは肉体を攻撃していますが、精神的な展望も治療する必要があります。 4) 最後に、4番目の要素として、おそらく最も重要なのは、クライアントの自己治癒力を扱うことです。 これらの方法に対して現在、我々が ​IHC​で行っていることは以下となります。 1)に対しては、疼痛、嘔気・嘔吐などを中心とした内容とし、 疼痛は既に行っている。 2)は、既に治ってしまった自分をより具体的にイメージする。 3)は、いろいろな感情があります。その感情の原因を探し、 そこからの解放を目指します。 4)は、催眠状態そのものが免疫力を上げるといわれています。 さらに、コヒーレンスも併用することにより、更に、客観的に 自律神経・内分泌・脳波の状態を改善します。 我々は、がん患者さんに対する催眠療法は既に、 部分部分で行なっています。 これからは、上記4つの方法などを参考にして、 体系化して、セラピストや患者さんに提供していきたい。 来年の2月には二日間のがん患者さんのための 催眠療法のワークショップを予定しております。 これらの手技を提供するためには、 先ず、催眠の基礎をしる必要があります。 そのためのに11月に​催眠基礎講座​を用意しております。 https://saimin-c.com/seminar/2022-11-19-20/ *********** わぁ········ いよいよだ。具体的に萩原医師から学べる。すごい展開だ。 自力で、試行錯誤しなが

朝の散歩道

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  穏やかな 美しい一日を お過ごしください。 ☆ありがとうの言葉 昨日の話 朝焼けがあまりに美しかったので、朝の散歩に出ることにした。 朝のウォーキングは、行きたいなら行く。気持ちが動かないなら行かない。ゆる~い習慣にしようと思っている。 さて、ついでのゴミ拾い四日目。 散歩道のベンチに、ファーストフードゴミのセット一式が残されていた。来た甲斐があったなあと思う。 いつもの様に、のんびり、吸殻などを拾いながら歩いていたら、今日は、二名に声がけされた。 どちらも、高齢女性。 笑顔で、 「ご苦労様。」「ありがとう。」と、一声かけ、すれ違って行く。 私も笑顔で軽く会釈。「おはようございます。」 自然に、見知らぬ人に対しても、あたたかい声がけができるなんて、素敵な方々だなあと思った。 有難いと感じたら、そのまま素直に伝える。 「ありがとう。」を。 誰に対しても。 こうして、柔らかな波動が、少しづつ広がっていく。 ハートからハートへ、伝播していく。 私が感じた柔らかな波動をお伝えできたらいいなあと思い 本日は、散歩道の画像をブログに貼り付けてみた。 私も伝えたい。 このブログを見にきてくれたあなたに。 いつも、あたたかい愛で見守ってくださる あなたに。 ありがとうございます。

年齢退行療法体験~お姫様になりそこねたお猿

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 本日、年齢退行催眠療法を受けたので、記録しておく。 ☆テーマ 承認欲求が強い。いつも人目が気にはなり、人の役に立っている自分を意識し、褒めてもらいたいと思ってしまう。インナーチャイルドがいるなら、癒したい。 ☆安全地帯へ ショウブ園に、和装で立っている。背に一本芯が通り、丹田に力が入り、エネルギーに満ちてスクッと立つ感覚。自立というイメージを受けとる。 ☆幼少期の楽しい場面 3歳。公園の砂場で、1人遊び中。他の遊具は大きいため、怖いと言う。砂を器に入れたり出したりしている。ひんやり、サラサラした砂の感触を楽しんでいる。 ☆大切な場面 同じく3歳。プラスチックのコップを怒りにまかせ、母親に向かって投げつけた場面。イラついた理由は、よく分からない。小さい頃はこうやって、説明つかない苛立ちを、物を投げて発散していた様子。まだ、内面を言葉に表現し伝えることが出来ない。 母親は、「これを許してはならない。自分で考えさせる。」と言って、小さな私に背を向けて座り込み。私がどんなに泣きわめいても、無視を貫き通す。 私は小さな頭で考え、「ごめんなさい。」と母親に謝る。母親はニッコリ笑い、抱っこしてくれる。私はほっとしている。 怒りの感情を物を投げることで発散するのはもう止めようと決意している。それほど、母親から無視されたのがショックだった様子。自分の感情を律することを初めて学んだようだ。恐怖の裏打ちではあったが。当時の躾はこんなものだった。このように、飴と鞭の使い分けで、恐怖、不安、欠乏を刺激されまくり、幻の安心を求めて彷徨う人生へ漕ぎ出すのだった。 ☆次の場面 幼稚園。発表会の練習中。私は劇でお姫様役に選ばれた。先生に振り付けを習っている。先生は、すごくイライラしている。私は先生に言われていることが理解できない。怖いので、頭が混乱し、さらに覚えられない。頭がぼ~っとしてくる。 先生に意識交代 「○○ちゃんは、背が高いので、お姫様役にどうかと思ったのだが、なかなか動きを覚えてくれない。配役を変更します。親御さんにそのことは説明します。出来ないなら仕方ないです。○○ちゃんは、お猿役になってもらいます。」 しかし、何故か、私に配役変更の説明は誰からもされなかった。私は発表会当日まで、お姫様役だと思っていたのだ。母親が、なぜ、茶色の衣装を用意しているのか不思議だった。何か勘違いしているの

パセリ記念日

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  今日は私のパセリ記念日 きっと、昭和な人にしか通じないかも。ヒントは、俵万智さん。 写真の料理を自慢したいわけではない。在り合わせを炒めただけ。主役は真ん中。緑のパセリ。 先日、夫がホームセンターで、パセリの苗を購入してきた。 ある日、夫は、職場での健康診断で要精密検査となり、胃カメラを飲むために某所を訪れていた。 この日までの数日、私たちは不安に苛まれていた。私は、自分の病気はあまり悩まないのだが、普段健康な夫に何かあると、ドギマギする。エゴだとわかっちゃいるが、夫には、寿命を全うするまで、元気でいてほしい。 その日、心優しいYさんから、心あたたまる応援メッセージをいただき、(Yさんは、私たち共通のソウルメイト)だいぶ、助けられた。おかげで、夫はリラックスして、初胃カメラに挑戦。いろんな覚悟をしていたと思うが、結果は、「なんともなかった。」のだった。もしかしたら、夫はYさんの言霊で、引き上げられ、パラダイムシフトしたのかも。私たちは、とある星系の同窓生である。夫は、何万年前と同じく、彼に助けられたのだろうと、私の妄想も膨らむ。 医師によると、強いて言えば、太りすぎで肝臓に負担がかかっているので、運動せよ。とのこと。後日、ダラダラサボり気味だったボクシングジムに復帰。良き切っ掛けになった様だ。結果オーライだ。良かった良かった。 ほっと安心した夫は、パセリの苗を買った。 あれから10日経過。 新しい鉢に慣れたのか、パセリはみずみずしく成長続けている。夫は毎日、パセリに声をかけ、霧吹きで水をやっている。 今朝、パセリさんにお伺いをたて、料理の付け合わせに少しだけ切り取らせてもらったのだ。 この10日だけでも、いろんな事が起きた。本当にいろいろ····· 昔の私なら、出来事に翻弄されまくり、ネガティブに傾きどんよりしていたと思うが、 この一年、学んできたことを実践するチャンスが到来したとも言える。 客観視できるようになったし、気づくと、物事のポジティブな面も見られるようになった。 外側のあれこれに不満をもらすのではなく、 これがあったから、これに気づけた!有難い!という思考になれている。 どんな出来事も、学びのチャンスになる。 平穏無事な日々は、きっと幸せだけど、心地良いだけだから成長は緩やかになる。これは、高次元に帰れば、いくらでも味わえる。 今、地球ライフにわざわ

ゴミから宇宙を学ぶ

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  「絶対界に立つ 真の安定は、他者との関係を超えた絶対界にあります。 すべての命は、絶対界に立つべく命。何かに依存することなく、一人で立つことのできる精神の強さを養うことが、そのために必要な能力です。 根本の絶対界から離れると、相対界の存在になり対立的になってしまいますが、それは不幸なこと。相対的な関係を超え、宇宙生命界のすべてと一体の存在になれば、本当の答えが自ずと見つかります。 自然農は、耕さないことを重視します。それは、亡骸の層である過去の命が、いまを生きる命と一体になっているからです。害虫も益虫も、その命に別なく、すべてが一体です。 足るを知るなかで生きれば、本当の幸せを感じ満ち足ります。本当は足りているのです。自然界の妙なる美しさ、大切さが見えます。私たちは皆、真の誠、真に美しいもの、平和と幸せを好み、愛し、求め、悟り知ることのできる存在なのです。」 自然農創始者  川口由一 anemone10月号 64~67ページより一部抜粋 昨日、川口氏の記事を読み、因果関係は分からないが、プチ·ゴミ拾いを始めた。何故かは上手く説明できない。 記事と直接関連するわけではないが、私なりに、絶対界へ戻るための学びを始めたのだろう。そんな気がする。きっと何らかの直接行動が必要だったのだろう。 ゴミハンター二日目を以下にレポートする。 昨日は、人目が気になったため、今朝は日の出直前の、やや薄明かるい時間帯に出掛けた。5時過ぎくらい。 昨日、大まかに拾ったので、今日は少ないかも?と思ったが、そんなことはなかった。 ゴミを気にするようになったから、もっと見えるようになったのか。 それとも、毎日ポイ捨てする人が一定数いるからなのか。 どちらも要因なのだろう。 昨日、100均で、小さめゴミ袋とトングを購入。 袋を一番小さくした理由は、キリがないから。 欲張って拾いすぎれば、私ならすぐ嫌になってしまうだろう。長く続けるには、ほどほどがよい。ウォーキングのついでに、目についたものだけ、気まぐれ程度に拾う。間違っても、「私が町を綺麗にするんだ!」などと使命感は抱かない。ゆるく楽しんでやる。だから、無理しないために、小さな袋。これがいっぱいになったら、その日のゴミハンターは、終了。 今日は、やたらとタバコの吸殻が目に入った。タバコって、吸いながら歩いて、道に捨てるものなのかな?喫煙者のルー

エゴから始める一歩でもいい

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 最近、早朝ウォーキングをさぼっていた。根が面倒くさがりやなので。 朝は、自然農創始者、川口由一さんの記事を読んでいた。地球の声を聴く生き方シリーズ。宇宙生命界と一体になる。という内容の川口氏の言葉を読んでいたら、ふと、ウォーキングに出掛けたくなった。 以下、エゴ(エ)の私と、本質(ほ)の私の会話である。 エ「雨が降ってたみたいだし、面倒じゃない?別に行かなくてもいいじゃない。家の中でのんびり読書していれば。」 ほ「このまま家にいたら、エネルギーが滞るよ。外で歩けば気持ちいいし、深呼吸しに行こうよ。」 エゴと本質は、私の中では、同等くらいの力関係になっている。惰性で、エゴに従いそうになるが、ここは本質の意見に従う。鍵だけ持って、いつもの散歩コースへ。 空気がひんやりして気持ちがいい。10分ほど軽い体操をして、酸素を体内に巡らせる。 脳が活性化したのだろうか。深呼吸したから、ハートが動きやすくなった様子。 水滴を纏った蜘蛛の巣や、露草の繊細な美しさに、静かな感動を味わう。これは、スマホを持参してくれば良かった。撮影したかったな。 いろんな美しいものも目に入るが、今日は何故か、散歩道に落ちているゴミに目が行った。 エ「いつも気づかなかった。気持ちいい散歩道なのに、ゴミがいっぱい落ちているんだね。ゴミ拾ってあげたいけど、袋も軍手もトングも無いし。今日は無理だね。まあ、いつかやるかも。」 ほ「いつか、いつかって。今気づいたなら、今、やればいい。いつかは、永遠に来ないよ。いつかと言うのは、やりませんという宣言だよ。」 エ「だって、道具がないよ。無理。」 ほ「一度家に帰って、ビニール袋持って、もう一周したらいい。軍手もトングもいらないでしょ。素手でいい。後で手を洗えば大丈夫。」 エ「え~っ!面倒くさいよ。一度家に帰るんでしょ?」 ほ「雨上がりの草花の写真も撮りたいんでしょ?スマホも持って、ゴミ拾いしながら、もう一周しようよ。」 エ「確かに、ゴミ拾いしたいなとは思ったよ。でも、それって、エゴ丸出しじゃない?恥ずかしいな。道行く人に見られたら、なんか、いい人ぶってるようで。私、いいことしてます。すごいでしょ?みたいな。褒められたいというような気持ちが膨らんでくるの。私は偽善者だよ。純粋じゃないもん。」 ほ「エゴからでいい。最初はそれでいいから、始めなよ。きっと何かが変化する。いつも

解禁

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 解禁というほどではないが····· 先日、インナーチャイルドワークをやって、小さな頃の私が、絵を描くのが好きだったこと。思春期以降、その情動の蓋を閉じてしまったことを思い出し ワーク中、小さな私と約束をした。 「あなたがやりたかったことを大人の私がやるから。一緒にやろうね。」と。 そして、今日までに、いろいろ買い揃えた。 今のところ興味があるのは 水彩画 ハンドレタリング ゼンタングル マンダラ これらを全部やろうと思う。 早速、文房具屋をはしごして、 ぺんてるの絵の具、パレット、筆、スケッチブック ボールペン、コンパス、色画用紙など、揃えた。 懐かしいぺんてる絵の具の箱のデザインは、私が小学生の時から変わらない。胸がキュンとする。本当は、小学生の時に使っていた絵描き箱が欲しかったのだが、見つけられなかった。ゆっくり探そう。リサイクルショップとかにあるかも。 私の潜在意識の中に統合された、インナーチャイルドが、絵の具を見て、ワクワクしているのを感じる。一緒に描こうね、と声をかける。 ハンドレタリングや、ゼンタングルは、一本のボールペンや鉛筆さえあれば、いつ、どこでも楽しめる。カラーもいいが、モノクロも美しい。気軽だし、お金もかからないし、おそらく描いていると瞑想状態に入れそう。万が一、入院するようなことがあれば、紙と鉛筆さえあれば、何時間でも暇つぶしできそうなので、練習しておこうと思う。どんな状況でも工夫次第で、いくらでも楽しむことができる。 マンダラは、高度な技術が必要になりそうだが、実は、いろんなぬり絵が出版されている。適当に塗っても、ド素人でも、なかなか美しい作品が簡単に作れる。本音は、チベットの砂マンダラみたいのがやりたいが、それは今世では難しい(多分、過去世ではやっていたはず。)ので、ぬり絵で満足することとする。 絵を描くのは好きなのだが、上手くはない。色のセンスは全然ダメだ。 これから、ヒプノセラピーの体験会とか主催する時に、ササッとチラシを手作りできるように、デザインの基礎の基礎を学んでおこうと思う。今は、クイズ形式でデザインや配色を学べる本も出ているので、昔より自主学習しやすくなった。いい時代になった。 ありがとう。 インナーチャイルドだったあなたに気づいて、統合できたことで、私は何をするのが好きだったのか、思い出すことができた。 昔、絵を描く時に

マインドと魂の対話

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 昨日、萩原医師から「せっかくだから、自己催眠で身体と対話してみたら。」とアドバイスされた。 以下は、私のマインドと魂のやり取りである。 え?そんなこと出来るの?と驚いた方、催眠療法では、こんなことも可能なのである。 ぜひ、催眠療法に興味を持っていただけたら、世界は広がるだろう。 マインドは、肉体担当 魂は、本質 副人格療法の手法で対話させてみた。 マインドは「マ」。魂は「た」と表記。 マ「こんにちは。よろしくお願いいたします。物質次元で肉体担当をやっています。マインドです。自我や思考とも呼ばれています。○○さんが、生命維持できるよう、危険を回避したり、願いを実現するために行動に移したり。主に、様々な地球体験を可能にするために調整しています。命を守っている自負があります。」 た「私は魂です。生まれる前に決めてきた青写真が刻まれています。こういう体験をして、こんな学びをしたい。こうやって成長していこう。そういう内容になっています。ブループリントとも呼ばれています。私の中には、今世で役に立つ過去や未来の人生とリンクする情報も搭載されています。それらを参照しながら、思考を使い、現実化し、体験を促しています。私たちは、パートナーで、車の両輪です。どちらかが暴走すると、関係が崩れてしまい、人生がスムーズに進みません。」 マ「今までは、私が暴走しがちで、魂さんの声を聴かないようにしてきました。それも想定内の体験で、学びには必要でした。いよいよ、魂さんと連携していく時期に入りました。ブループリントの総仕上げのフェーズですね。」 た「マインドさん。今までお疲れ様でした。一生懸命活躍くださり、感謝しています。しっかり生命を維持し、肉体を保ちながら、必要な体験をこなしてくださいましたね。」 マ「正直、しんどい時もありましたが、ここぞという時に、魂さんが全力で応援くださったので、回り道しながらも、何とかここまでたどり着きましたよ。いよいよですね。」 た「二年前に、肉体さんには気の毒でしたが、がんという病を体験してもらいました。」 マ「それが、不思議と、不安や怖れ担当でもある私は、静かにさせられてました。だから、本人は本質とつながって、始終穏やかな愛に包まれて過ごしていました。これは、魂さんの計画ですか?」 た「病を通し、本質につながる体験をしてもらったんです。肉体の作用として、命に関わる

がんと向き合う

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 先日、ヒプノセラピスト仲間から、こんなメッセージをいただいた。 「がんに対して潜在的な恐れがある。だから、がんのクライアントにきちんと向き合えていない気がする。トリシアさんは、セラピストはまず自分自身を癒しなさいと言った。自分の感情や恐れにしっかり向き合ってみたい。」と。 彼女は、以前は、がんセンターでの勤務経験もあり、今は、闘病中のクライアントに催眠療法で寄り添っている。その豊かな経験は、きっと活かされるに違いない。 私も、開業するタイミングで、初心に帰った。そもそも、催眠療法を学ぼうとしたきっかけは、がん闘病だった。私は、当事者としての経験がある。それを活かして、クライアントの役に立つこともあるのではないか。どこかに、そんな思いを抱えながら一年学んできた。 がん患者向けのヒプノセラピー講座があると知り、手続きをして、翌日は人間ドッグに行った。それが昨日のことだ。 何と、検査でひっかかってしまった。 乳がんで、片方は切除済みであるが、もう片方に、黒くもやもやする影が映っていた。 そんなにショックではなかったが、正直がっかりはしたかも。5分くらいは、落ち込んだ。 実は、二年前の手術後、うつ病と、がん再発防止と、循環器の治療で、山ほど薬を飲んでいた。副作用で不具合が生じ、またそれに対処する薬を増やす。私は、ほとんど寝たきりになり、家事も趣味も、何もできずに生きる屍になった。 ある日、薬を全部止めてみようと思った。がん再発防止は10年続く。10年、こんな状態なら、短い人生でもいいから、動けるようになりたい。勝手な判断だった。しかし、薬を止めた途端に、体調は良くなり家事も出来るようになった。QOL(クォリティ オブ ライフ)を高めるとはこのことかと思った。 そして、ホリスティック医療などを調べ、萩原優医師のイーハトーヴクリニックを知り、催眠療法を学ぶようになった。病院には自分の意志で行かなくなった。薬に頼らずがんにならない身体づくりをしようと一念発起した。 生活も、食事も、考え方も少しずつ変えてきた。自己治癒力を高めるよう、工夫もした。 現代医療は、とにかく長生きが善と見なされる。植物状態でも、あらゆる機器をつないで、心臓を動かし栄養を送り込む。自然な死が大切にされていないようにも思う。 寿命が例え短くても、その人がその人らしく、イキイキ輝いて人生を謳歌するなら、それで

どうやら動かされている

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 この1ヶ月、目まぐるしかった。 世界は、自分が創造している。自分が体験したい現実を選択している。そもそも現実は幻。元々、すべてはひとつ。 このことは、何度もここに書いているし、知識としては分かっている。しかし、やはり、100%腑に落とせていない。なぜなら、現実はリアルだし、肉体がある限り、生存のためにエゴが働くことは避けられないからだ。 相変わらず、何か予想外のことが起これば、不安にかられ、オロオロする。「そうか!これを私は体験したいんだね。不安を感じたいんだね。」な~んて、悠長に構えていられるはずもなく、「わぁ····どうしよう。」と、頭の中は未来の不安で山盛りとなる。その暴走は止まらない。 昨日、動画を見ていて、なるほどと思った言葉がある。 「自分が現実をつくっていると100%信じられる人間はいない。なぜなら、100%信じるなら、もう人間をやる必要が無くなるので、消えてしまうからだ。」と。 本当に消えるのかどうかは分からない。ある日、私の存在自体が皆の記憶から消えて、居なくても辻褄が合うようになるのか。肉体の死という形を迎えるのか。このあたり、宇宙の仕組みはどうなっているのだろう。 ただ、少なくとも言えることは、 人間やってるんだから、これでいいんだ。ということだ。 これが、「現実という幻を見て、好きな体験をして、様々な感情を味わう」ゲームを楽しんでいるということなのだろう。 一方、地球では、肉体を持ったまま次元上昇するプロジェクト推進中という話題もある。宇宙全体が成長することにつながるので、集合意識でも大いに喜ばしい流れが創造されつつあるようだ。 見方によっては、コロナも、戦いも、天災も、様々な危機も、破壊と創造は裏表なので、新しい世界へ移行している証なのかもしれない。順調に進行していると捉えることもできる。どう解釈するかは、自由だ。体験する世界は人により様々に変化していく。 私たちが、本来、どのような存在であったのかを思い出していく過程「覚醒コース」真っ只中であり、見えない世界はワクワク活気に溢れている様子だ。 さて、この1ヶ月動かされるような流れがあった。 私はこの一年、ヒプノセラピストの勉強をしてきた。今までは、まだ受講生気分が抜けず、セッションするにしても「私はまだ未熟だから。」と、無料でやってきた。本腰を入れるつもりもなく、何となく楽しいからやって