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3月, 2023の投稿を表示しています

4月になりました

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 2023年は、ぐんぐん勢いをつけて進んでいる。 今日から4月だ。 会社勤めの方は、昨日が年度納めとなり、忙しく過ごされていたことだろう。退職者や異動する方々とのお別れなど、名残は尽きなかったことだろう。 そして、今日から新年度開始。新たなスタートを切る、その瑞々しい気持ちを原動力に、未知の世界へ羽ばたいてほしい。 昨夜から今朝にかけて、作品を三つ作った。 大天使ラファエル エメラルドグリーンの光で癒してくれます。森や草原へ出掛けて深呼吸しましょう。 アビラの聖テレサ 内なる城で神とつながることを伝えてくれます。アメジストの高貴な紫色の光で叡知を授けてくれます。 ローズ·ミスティカ マリア様の愛は薔薇に現れます。 花びらの上にそっと置かれた朝露は、私たちが純粋な光であることを感じさせてくれます。 皆様のそれぞれの春を満喫されてください。愛と光とともに。幸多かれと祈っています。 *スマホが不調のため、本日新しくしてまいります。思えば、このスマホさんには、大変お世話になりました。人生のあらゆる場面を共に過ごしてきました。たくさんの喜びを記録できたのも、このスマホさんのおかげでした。本当にありがとうございました。最後の共同作業に、こちらの投稿をさせてもらいました。

らかんさんのことば

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  境界尊者 自分自身を静かに見つめる 解空無垢尊者 一切の心の迷いを断ち切れば、恐れるものはない 鉢利羅尊者 慢心を除く 光英尊者 心の闇をはらい、光に満ち溢れる 慧作尊者 おだやかな顔とやさしい言葉 その名にちなんだ名句は、羅漢堂に納められている百四十六体の羅漢像それぞれにつけられている。 私は、それぞれに表情もポーズも違う羅漢さんの姿に圧倒された。これらを江戸時代の一人の仏師が四十年かけて彫ったのだと言う。たった一人の力は、こんなに凄まじいものなのかと、その発願への熱い思いに心打たれた。 羅漢さんの名前は、経文の中にある言葉から引用されている。一つひとつの像から伝わってくるのは、過去に存在したであろう生身の人間のエネルギーだ。きっと、こんな雰囲気の人が本当に生きていたんだろうなと思わされる。 伝わってくるエネルギーの違いを感じながら、名前につけられた意味を読んでいく。お釈迦様の教えを静かに聞いているような不思議な心持になってくる。とても穏やかで、幸せな感覚に揺蕩う。私、ここが好きだなあと思う。羅漢さんに相対しながら、お釈迦様の教えの一つひとつを丁寧に噛みしめたいと静かに思う。 目黒にある五百羅漢寺を訪問した。 ソメイヨシノが開花し始めたあたりから、東京は曇りか雨の天気が続いていた。冬に逆戻りしたようで、せっかく蕾を綻ばせた桜が、寒さに身を縮めているだろうと、気の毒だった。水曜日に久々に青空が広がったので、ふと、目黒不動尊へ出かけてみることにした。たまたまその隣が五百羅漢寺だった。あまり期待せずに拝観したのだが、心から訪問して良かったと、魂が喜びに沸き立った。こういうことがあるから、寺社仏閣巡りは楽しい。 五百羅漢寺について 「目黒のらかんさんと親しまれている。五百羅漢像・諸仏像は、元禄時代に僧侶で仏師でもある松雲元慶が、江戸の町を托鉢して集めた浄財をもとに、十数年の歳月をかけて、たった一人で彫り上げた。現在は東京都重要文化財に指定。徳川家の援助を得て繁栄。江戸の人々に親しまれてきた。明治維新以降没落し、甘露をやっとしのぐほどの無残な状態となった。多くの困難をのりこえ昭和五十六年に再建。」 『らかんさんのことば』五百羅漢寺発行 2~3ページより要約 羅漢さんは、お釈迦様のお弟子さんだ。お釈迦様が亡くなったとき、その教えを正しく世に伝えていくために五百人の仏弟子が

ぼくを探しに

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 昨日の朝のこと。 母に対して、イライラする気持ちが湧き上がっていた。 母は、父が入院したために、現在一人で家で過ごしている。「誰ともしゃべらずに家に居るのはむなしい。ボケてしまいそう。」と言う。そして、「自分がお父さんから目を離したからいけないんだ。これからは24時間目を離さないようにする!」と決意を語る。肉体を持つ人間であれば、そんなこと出来るわけもないのに、24時間張りつめていることを自分に要求する母が哀れだ。 そんな母に優しくしてやりたいと思うのだが、どうしてもイライラが噴出してくる。気が付くと、心の中で母に説教をしている。優しくするより説教したい私がいる。 現実は、ただ話を聞いている。出来るだけ、母の気持ちを肯定し、寄り添うように努めている。意見してやりたい気持ちはぐっとこらえる。説教はあくまで想像の中で無意識に行っている。だから、セラピストのように心から寄り添えているわけではない。相手が家族であると、エゴが噴出しやすい。それだけ近い関係だからだろうか。家族の関係とは、理性で済ますことが出来ない。どうしても感情が邪魔をしてくる。本当に難しい。 この無意識の説教は、催眠療法の副人格療法(パーツセラピー)にも通じる気がする。また、想像上とはいえ、深いところでは母の意識とつながって会話しているようにも思う。本当は母を鏡として、私(自我意識)と私(私の知らない私)とのやりとりになっているのではないかな?とハッとさせられた。 この想像上のやり取りを通し、あからさまになったのは、相手を好ましい状況に変えたいという私のエゴだ。その動機のために説教したいと言う欲望が出てくる。しかし私がいくら仏陀の有難い言葉などを駆使したとして、相手が変わるものだろうか?既にここで、私はエゴの罠にはまっている。 ☆実際に母とやり取りした会話 私「ずっと介護して頑張ってきたね。今回のお父さんの入院は、お母さんが心身休むことができるようにお父さんが無意識に起こしたんじゃないの?少しでも長く一緒に居たいから。ずっと頑張り続けていると、お母さん、倒れてしまったかもしれないよね。またお父さんと暮らしたいなら、今は人生のバカンスだと思って、ゆっくり過ごしなよ。」 母「お父さんが居ないとむなしい。空っぽになってしまう。」 私「空っぽ、いいじゃない。新しいものが入ってくるには、スペースを開けておかないと。

ヘミシンク体験~炎のビジョン

 「あんまり動くな!大人しく静かにしておけ!何なら瞑想でもしていろ。」 というニュアンスのメッセージを宇宙から受け取っているため、今日も自宅で静かに過ごすことにする。夫がリモートワークでリビングで仕事をしているため、お邪魔にならないよう、寝室に引っ込む。せっかくなので、ヘミシンクに再度挑戦してみることにする。昨日は、爆睡してしまったため、今日は少しでも進展が無いかな~と、期待しつつヘッドフォンを装着し横になった。 『内なるガイドにつながる』は、またしても爆睡。ただし、かなり脳の状態がスッキリ軽くなったので、二枚目の『情報にアクセスする』に期待を込める。ナレーションの誘導に従い、催眠深化がなされていく。カウント11で、情報にアクセスできるよう、暗示による誘導がなされる。つながっている先は「個人的な情報と知識のライブラリ」なので、アカシックレコードの私だけの記録を閲覧しに行っているのかな?と想像する。どんな仕組みなんだろう。 欲しい情報を指示すると、回答がもたらされるそうなので、「義父との関係について、何か分かることがあれば教えてください。心を開けない、怖いと思ってしまう原因は何でしょうか。今後のアドバイスも教えてください。」と心の中で意図をしてみる。 ぼんやりとした光景が浮かんでくる。中国の桂林のような場所。水墨画のようにモノクロの世界。奇山が連なっていて、渓谷の間を流れる川に舟が浮かんでいる。私は、編み笠を被って小さな木の舟の上に立っている。オレンジ色の光に包まれて、一艘の細長い舟が見えている。舟上に袈裟を着た僧侶のような人物が7名ほど、前方を向いて座っている。オレンジ色の光は、まるで燃えている炎のような色で不気味だ。夜であり、松明でもかざしながら舟を漕いでいたのだろうか。それとも、本当に舟が燃えていたのだろうか。ビジョンはぼんやりしていて、ハッキリしない。 だんだん胸が苦しくなってくる。左右の胸の傷あとがズキズキと痛み始める。(普段、手術痕の痛みは感じないので、前世の痛みか?)ああ、痛い。どうしよう。咄嗟に催眠の体細胞療法の手法でヒーリングを試みる。その胸の痛みを形としてイメージする。鉛色の金属で出来た頑丈な中華鍋みたいなものになる。固くてどっしり重い。さてこれをどうするかな?と思っていたところでナレーションが先をうながす誘導を始めた。慌ててイメージの中で中華鍋を

光からのメッセージ~咀嚼せよ

 なんとなく、「今は、あまり動くな。自分の時間を大切にせよ。」というメッセージが、目に見えない領域から伝わってきているような気がする。 昨夜も夜中零時から目が冴えてしまった。4時くらいまで適当なYouTube番組を聴きながら、浅い眠りを繰り返した。 「必要な情報やエネルギーは、すでに届けている。無意識下で受け取っている。それは塊として、潜在意識に埋め込まれていて、必要な時に解凍される。顕在意識では認識できないから、何も起きていないように感じるだろうが、着々と必要なことは進められている。思考を使って、焦ってアレコレ動き回る必要は無い。今は、出来るだけ体を休めて静かに過ごしてほしい。瞑想する時間を取ってほしい。」 というニュアンスのメッセージを微睡みの中で受け取っていたような気がする。 結局、熟睡できていないので、明るくなるまで布団の中でうとうとして過ごした。いつもは、4~5時にパッと起床するのだが。私としては珍しいことだ。 体調や感情に不具合として現れているものは、エネルギー調整中の証なので、大人しくしててくれ。と、宇宙からたしなめれている感覚だ。例えば、高次元のエネルギーであるから身体にいいわけでもなく、肉体は粗い波動で出来ているので、精妙な波動に馴染むには、時間がかかることもある。 寝不足なので、結果的に、今日は一日自宅でゆっくり過ごした。体調が良ければ、じっとしていられない私なので、丁度良かったのかもしれない。 私は、瞑想は得意ではない。雑念に翻弄されてしまうからだ。どうしたもんかな~。と考えていて、ふと、ヘミシンクのCDを聴いてみたらどうかな?と思い付いた。ヘミシンクは音で変性意識になりやすい。瞑想と同じことになるんじゃないかな。と思った。 早速、ヘッドフォンを装着し、CDを流しながら横になった。内容は、『内なるガイドにつながる』『情報にアクセスする』の二本立てだったのだが、それぞれ、肝心のところで寝入ってしまった。なので、ヘミシンクで何か気付きを得られたら本日のテーマにしたかったのだが、何も無い。残念。 目的は達せられなかったが、副産物があった。潜在意識につながったおかげか、意識がスッキリ爽やかな状態に切り替わった。寝不足の不調が一気に解決。潜在意識の中のお掃除がされたようだ。 おかげで集中力が戻ってきたので、萩原医師の新刊『がん患者を支える催眠療法』をスイ

 昨夜の夢の話をしたい。 朝の9時に、仕事先に到着していなければならないのに、ハッと気づいたら、まだ自宅に居る。「あ!もう9時だ。ヤバい!」 とにかく、相手側に遅刻すると伝えなければならない。焦って、スマホを取り出して、電話番号を打とうとする。 電話番号が印刷してある案内文を見ながら打っているのだが、なんと!数字だけじゃなくて、漢字も入っている。焦っているから、漢字変換がうまく出来ない。その漢字も、あまり見ないような、レアな漢字なのだ。(こんなややこしい電話番号が出てくるところが夢らしい) ああ、スマホじゃダメだ。と、パソコンを立ち上げ、試みるが、やはりうまくいかない。焦ってアレコレ試しているうちに、どんどん時間が過ぎていく。という夢。 目が覚める。なんだかドッと疲れている。体も重い。久々にこんな夢を見た。 三年前まで、フルで働いていた時は、頻繁にこんな感じの夢を見ていた。シチュエーションは違うが、間に合わないと焦っていて、いろいろ試すのだが、ことごとく上手くいかず、時間だけが過ぎていくという流れは同じ。泥に足をとられて、必死に前に進もうと足掻いているような感覚だ。 何でこんな夢を見たのだろう。もうストレスも無いはずなのに。 実は、今日からアルバイトに復帰することになっていた。この3ヶ月は、病気休暇を取得していた。私のバイト代は微々たるものだが、好きな勉強をしたり本を買ったりしたいので、少しでも働きたいと思っている。 復帰は嬉しいと思っていたのだが、どうやら嬉しいわけではないようだ。もっと休みたい。もっと自分だけの時間が欲しいと思っているようだ。 自分としては意外だ。バイト先は家から近いし、職場はいい人ばかりだし、仕事内容も簡単で、ストレスは無い。こんなに恵まれた条件は他には無い。この自分とは、顕在意識の私だ。 この夢は、おそらく現在のストレスではなく、潜在意識に閉じ込められている過去の感情から浮かび上がってきているようだと分析を試みる。 三年前まで30年働いていた仕事は、大変だった。心身が限界に達し悲鳴を上げていたのに、その声を無視して働き続けていた。いろんな感情を圧し殺した。その時の私は、切り離された人格として、潜在意識に残されてしまったと仮定する。 彼女をAとする。Aは、私に不信感を持っている。Aにとって私は、無視するし、疲れたと主張しても無理やり働かせるし、

ポジティブもネガティブもあっていい

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写真: 明治神宮の御神木 山崎拓巳さんの対談をYouTubeで聞いた。それについて、ふと思ったことを書いておく。 世の中では、ポジティブシンキングが大事だと言われている。山崎さんは、「ポジティブがいいものではないし、ネガティブが悪いものでもない」と言う。 ポジティブに振れすぎれば、ネガティブも濃くなる。光が強くなれば闇も濃くなる。 この考え方は、昨年10月のトリシアさんのセミナー「シャドーワーク」でも語られていた。 白い紙に、縦に3本、間隔を置いて線を引いてみてほしい。真ん中がゼロポイント(中庸)、右がネガティブ、左がポジティブとする 下から、右に左に波線を上に向かって描いてほしい。波線の振れ幅は真ん中を軸にして、左右対称にする。私たちは、このようにポジティブとネガティブを行ったり来たりして感情を味わっている。ポジティブだけ、ネガティブだけはあり得ない。ネガティブの最高値まで右側にグワッと振れれば、左側のポジティブ値にもグワッと振れる。自身の闇の奥の深い領域へ辿り着くと、反動で、自身の光輝く部分も際立ってくる。 ドラえもんの道具に、楽苦メーターというのがあった。のび太くんが、楽ばかりすると、同じぐらいの値で、苦しい思いもする。 陰陽の法則もこの考え方に通じる。陰陽はグルグル循環し、陰は陽に、陽は陰に転じる。太陽と月が巡り、昼と夜があり、男と女がいて、喜んだり悲しんだりして、ハッピーになったり、落ち込んだり、留まることなく流転していく。どちらが良いとか悪いとかではない。宇宙の仕組みであり、世界を成り立たせる基本である。そういう風になっている。 私たちの本質は真ん中。中庸、ゼロポイント。 左右に触れた波線は、必ず真ん中地点を通過する。楽しくても、楽しさは続かない。どこかで、楽しくも苦しくもない状態になる。 苦しみも、極まれば必ず転じる瞬間がくる。 自然にバランスがとられていく。 ずっと苦しいです~。と言う人は、ネガティブの際まで行けば大丈夫。底まで行き着けば後は上昇するのみ。苦しみをしっかり味わい尽くせばよい。 まるで台風に翻弄されているように左右に振れているのが自我。真ん中(本質)が台風の目にあたる。 本質はポジティブでもネガティブでもない。強いて表現すれば、静かで穏やか。生まれも消えもしない、永遠の意識エネルギー。そのエネルギーは至高の愛なのだと言われる。 山崎さん

使命を知る方法

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  夜中の2時に目が冴えてしまったので、YouTubeを聴きながらウトウトしていた。 光田秀先生(日本エドガーケイシーセンター会長)の対談から、偶然見つけた番組なのだが、櫻庭露樹さんの動画が面白かった。櫻庭さんは初めて知ったのだが、深い話を面白おかしく語るので、視聴者は大爆笑しながら内面世界を探求していくことになる。 さいとうひとりさん、小林正観さんに似たような使命を帯びてこの世に派遣された魂ではないかな?と感じた。語ることで人々を悟りへと導くという使命だ。究極はお釈迦様に通じるのかもしれない。 櫻庭さんの話はどれもこれも興味深いのだが、昨夜は「どうやって自分の使命を知るか?」というテーマが印象に残った。 使命を知りたい人は多いと思うが、自分の使命を知っています!という人はほんの一握りだ。やはり使命(今世の魂の課題も含め)を知るには、それなりに条件が整う必要があるかもしれない。おそらく、能力者にリーディングしてもらって、あなたの使命は〇〇ですよ。と伝えられたとしても、「時間が無い、自信が無い、お金がない!」と言い訳をして、行動に移すところまでは行かないだろう。腑に落とすには、自分の内側の奥底から湧き上がる思いでなければならない。実感を伴い、魂が震えるような気付きが必要だろう。このような気付きが実存的変容につながるのかもしれない。魂のテーマを生き始めるステージへの移行である。 使命を知る方法は二つある。 一つ目は、自分の氏名に使命のヒントが隠されているとか。自分の氏名をひらがなにして、アナグラム化して並び替えるのだ。「さいとうひとり」⇒「さとりいうひと」等。これはなかなか難しいと思うが、お暇な時があれば、解読してみていただきたい。どんな意味が浮かび上がるだろうか?楽しみだ。⇒この投稿の最後の方に簡単な調べ方を書いておいた。 二つ目は、誰でも分かる。よく、人から頼まれることが使命なんだそうだ。 ちょっとイメージしてみていただきたい。職場で仕事をしていたとする。誰かに協力してほしいな~と思ったとする。あなたはどんな人に頼み事をするだろうか。頼みやすい顔をしている人を選ばないだろうか?頼みやすい顔というのは、美醜を言っているわけではない。いつもニコニコしていて、ネガティブワードを口にしない人のこと。反対に頼みにくい人は、怖い顔をしていて、ブスっとしていて、文句ばかり言ってい

空の曼荼羅ふたたび

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 3月21日春分の日 宇宙のエネルギーが切り替わる、宇宙元旦とも言われている。 ふと、思い立って、東京随一のパワースポットと称される皇居前広場まで散策した。 そして、空に、でっかい丸が描かれているのを発見。 日暈(ハロ)である。 そう言えば、一年くらい前もここでハロを見たな~とブログを見返してみたところ 2022年4月2日、「宇宙のはじまりを体感するワーク」を書き上げた日に皇居でハロを見上げていた。そして、その翌日ハロから連想した「曼荼羅」について感じたことを投稿していた。 その前日の4月1日には「実存的変容」について書いていて、忘れていたのでびっくりした。 「人の意識には成長サイクルがある。」と言う書き出して始まっている投稿だった。一年前の私はこんなことを考えていたのかと、まるで他人事のように新鮮な気持ちで読んだ。 そんなことをすっかり忘れてしまい、約一年後(2023年3月)無意識に、「実存的変容」をテーマに投稿し、またまた、偶然皇居前広場に赴き、気象現象であるハロを見るという・・・・タイムループか? 宇宙元旦に、空にでっかい丸を見せられたことで、宇宙から渾身のOKをいただいたような、有難い気持ちになった。これは、私だけに合図されたものではなく、地上の全ての存在へ向けての「オールOK」サインである。「そのままでいいよ。順調に進んでいるよ。」との愛と受容のメッセージである。 人の意識の成長サイクルは、螺旋状の上昇サイクルとイメージしているが、分かりやすい現象を見せてくれることで、ようやく螺旋を一周したのだな~と実感が湧いたのだった。 宇宙からでっかい丸を出されているので、この投稿をご覧になられている皆様も、どうか安心して、人生を満喫していっていただけたらと思う。指標は、昨日の投稿に書いた。 より自由に軽やかに、「静けさ・穏やかさ・美しさ」を指標に、本質に還って行く道のりを楽しみながら歩んで行こう。 3月21日、東京は曇りの一日だった。朝、ふと靖国神社へ行ってみようと思いついた。開花発表のため3月は東京で一番注目される桜がある(東京管区気象台の標本木ソメイヨシノ)。花見客で混雑する前に境内の桜園を眺めておこうと思ったのだ。 朝、根拠もなく、ふと思い立ったので、直感に動かされていたことになるのだろう。私は、思考を働かせる前のふと湧き上がる思いを出来るだけ実行するようにし

三つの指標

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 日曜日は、春の散策日和だった。   雨の一日から一転、空は青く澄み、暖かい陽射しに誘われ、あちこちで桜が蕾を綻ばせていた。   彼岸の墓参りに出掛けた。手術が無事済んだことの報告と、見守ってくださっていることへの感謝をお伝えし、手を合わせた。花は、奮発してアヤメ入りの華やかな束を供えた。清楚で美人さんの義母によく似合うと感じた。   私は心の中で、義父のお役に立てていないことを詫びた。嫁として、一般常識で考えれば、お叱りを受けても仕方ないレベルである。このあたりは、今年中に自分の内面としっかり向き合いたい。義父が苦手 ( 理由も無いのに恐怖がわき上がってくる ) な原因を催眠療法などで、きちんと見極めたい。最後までしぶとく残されている私の課題だ。   電車でスカイツリーまで移動し、そこから、浅草まで1キロほどをのんびり歩いた。   隅田川の川面が太陽の光を反射して、キラキラ光っていた。美しいなあとうっとりとしながら眺めた。広大な景色が眼前に広がり、解放感を味わった。まるで、鳥になったような気分だ。心は一気に東京湾まで飛んで行けそうだ。   私が川面の煌めきをうっとり眺めていたところ、橋の上ですれ違った若い女性の声が耳に入った。   「うわっ、川、汚い!」   へぇ~。この景色を汚いと見る人もいるのかと、面白く感じた。もし彼女が旅行者であり、自然に恵まれた地域にお住まいなら、彼女が知る川の水は透き通る清流なのだろう。そして東京に住む私にとって、川の水は濁っているのが当たり前だ。   目の前に A という同じ現実が起きている。出来事に違いは無いのに、浮上する感情は、人により違ってくる。同じ体験はあり得ないということだ。 A という出来事を楽しい体験とするも、つまらない体験とするも、その人の経験や価値観、思い込みにより左右されてしまう。   人間は幸せに生きていきたいと切望する。神社仏閣に参拝するのも、自分や家族の幸せを祈る目的がほとんどかもしれない。   幸せってなんだろう。それも人それぞれだろう。お金、健康、安定、結婚····それが叶ったとして、その現実は前述の A に過ぎない。自身の感情という反応により、幸せを感じられないこともある。一時、幸せを感じたとしても長続きしない。また次なる刺激を求め、欠けている何かを埋めようと

光の存在からのメッセージ第二弾

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  昨夜、イーハトーヴクリニックでZOOM開催された「光の存在からのメッセージ~自分に優しくする方法」(がん患者対象のヒプノチャネリング)に参加した。 萩原医師の催眠誘導に従い、催眠状態となったChiakiさんが、参加者一人ひとりの中に意識を入れて、マスターなどから必要な答えを受け取って伝えてくれるものだ。 昨夜の参加者は6名。実際に催眠の体験をされている方は半数くらいだったようだ。どのような経緯でこの会に参加されたのだろう。 代替医療の治療を受けていて、催眠に興味を持ち参加された方もいるようだ。催眠への入り口は、いくらでもあった方がいい。がん患者は、通常の治療だけで、ヘトヘトになっている。何もイメージが湧かなくても、リラックスする機会になるので、催眠に興味を持つ方がどんどん増えていったらいいと思う。 まず最初の10分で、全体催眠誘導が行われた。 K講師の優しさあふれるあたたかいお声に、うっとりしながら、イメージの中でお花畑に進み、マスター(自分を守り導く高次元存在)に会う。参加者のうち半数は各々のマスターに会い、半数は何のイメージも出てこなかったが、すっかりリラックスできたと感想を語っていた。 私の体験を紹介する。興味のある方は参考にされてほしい。 ☆マスターに会う催眠誘導 私のケース お花畑(安全地帯)へ誘導され、イメージを思い浮かべて行く。白いひざ丈くらいの高さの花の群生と、巨大なオランダの風車が見えている。白い花は、どうやらラッパ水仙のようだ。地面は黒くて肥沃な土。大地の良い香りがする。足をトントンするように誘導されるので、トントン足踏みしてみる。スニーカーを履いていて、しっかりした靴底を通し、柔らかな土の感触が伝わってくる。面白くなり、何度もトントンする。 目の前にマスターが来ますよ。と誘導される。 大きな光の存在が出現。黄色と白を基調としたまばゆい光だ。(そう言えば、ラッパ水仙の色に似て居る) 不思議なことに、光(楕円形)の上部が、まるでシャンペンの気泡がパチパチしているみたいになっている。様々な美しい色合いの、シャボン玉みたいな無数の玉が見えている。個々の個性ある光が、はじけるように輝いていて、それは無数にあるのだけど、光の玉が分かれているのは本体である大きな光の上層部だけで、ほんの一部分だ。ちらっと垣間見える程度。95%以上は、大きな光に同化して、「

実存的変容とは

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  昨夜、clubhouseをリアルタイムで聴いた。 萩原医師が、毎回様々なゲストを招いて対談されている番組なのだが、昨夜は記念すべき30回目ということで、ゲストがとても素敵な方だった。 ライター、編集者、ヒプノセラピストの新谷直恵さん 新谷さんとは、昨年、催眠セミナーで知り合いになる前から、実は間接的に関わっていたことが後で判明していた。新谷さんが編集された書籍の数々が、ことごとく私の人生に影響を与えていた。一読者であった頃は、編集者まで意識することは皆無だったのだが、このようなご縁もあるのだなあと感慨深い。 日野原重明さん、植原紘治さん、保江邦夫さん、清水浦安さん、天外伺朗さん・・・あの本もこの本も!そして、新谷さんご自身の著作『落ちる!~そこから第二の人生が始まった』は私の愛読書であり、付箋を山ほど貼り付けて折に触れて読み返していた。思えば、私の変容の下地を創ってくれていたのは、新谷さんの手がけた本たちであったとも言える。 さて、今日の私の投稿のテーマは「実存的変容」としたのだが、私も昨夜まで、あまり理解できていなかった。ただ、言葉として私の内面の大切な部分に植えつけられていたものであり、新谷さんと萩原先生のやり取りから、見えてきたものがあったので、私的な記録として残しておきたいと思う。魂友と共に味わえたら嬉しい。 ☆【clubhouseのやり取りメモ】(アーカイブあり) 新谷さんと萩原先生の対談が終了し、質問タイムとなる。モデレーターから指名していただけたので、喜んで質問させていただいた。 私: 催眠とリーディング、チャネリングの違いのこところで「実存的変容」があるか無いかというお話をされていた。もう少しその点についてお伺いしたい。 新谷さんとは、昨年10月の宿泊セミナーでご一緒した際、がんの話題となり、「(がん細胞が自然治癒するためには)実存的変容が起こることが大切なのよ。」と教えていただいた。新谷さんのその言葉がずっと心の中に残って、その言葉を支えに(手術までの数か月を)過ごしてきた。先ほど、その言葉が出て来たので、「あ!」と思った。萩原先生のがんの本も出版されることですし、そのあたりをお聴きできたら嬉しい。 新谷さん: 天外伺朗さんがよく使う言葉。自分が変わる時、頭で変わるのではなく、今までの体験が全部ひっくり返ってしまうような深い変化を意味している。