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4月, 2023の投稿を表示しています

「助けたい」に違和感を感じる

 数年前の体験だ。私は、うつ病で、プラス、がん患者だった。十数年関係のあった方(A氏とする)が、わざわざ入院先に見舞いに来てくれた。 A氏は、神様事のお仕事をされていて、私は、たまにボランティアでお手伝いをしていた。A氏を心の師匠ぐらいに尊敬していたし、神様事は、私の好きな分野だった。A氏と共に本腰を入れてその仕事に邁進するのもいいなあと思っていたが、踏ん切りがつかないまま、お手伝いの立場で付かず離れずのお付き合いをしていた。 A氏から、病室で諭された。今の仕事を辞めて、あなたの好きな事をしなさい。と。私は生活費を稼げなくなる心配を口にした。A氏は、生活の心配はしなくてよい。好きな事をしていれば、ちゃんと生かされる。と笑った。確かにA氏の人生はそのようになっていたから、本当なのだとは思った。 そして、A氏から、一緒に仕事をしようと誘われた。私も、今の仕事を辞めてから何をしたらよいか分からなかったので、共に何か出来たら嬉しいとは思っていた。でも、微かに違うような気持ちもあった。この時点では、気持ちの半分以上がA氏の会社の社員になる方に傾いていた。 A氏は言った。私は今までに何度もあなたに手を差し伸べてきた。何度も助けようとしてきた。あなたは、その都度、逃げてきた。これは、最後だからね。と。 私は、「助けようとしてきた」というA氏の言葉に、引っ掛かりを感じた。 結局は、助ける側、助けられる側という上下関係があり、私は使われる側であり、今の仕事の立場と何ら変わりが無いのだと目が覚めた。私はもう誰にも使われたくない。もっと自由になりたいと思った。 A氏が悪いわけではない。その方なりに、私に愛情を示してくれたのだ。私を助けようとしてくれた。素直に有り難く、心から感謝している。そして、誰かに寄りかかって生きていきたいという自分の弱さを、しっかり実感させてくれたことにも感謝している。もう、卑屈な自分を演じるのは止めたかった。A氏は、この日、鏡の役割をしてくれたのだ。 後日、私は、A氏にお断りのメッセージを送った。あれからもうお会いしていない。不思議と接点が奇麗に消えてしまった。お互いに魂の役割を果たしたので、会う必要が無くなったのだと思う。魂の関係性はあっさりしている。A氏は、結果的に私の精神的自立の切っ掛けになったのだ。 ここで、言いたいことは、「あなたを助けたい」のエネルギー

天国と地獄は同じ所にあった

 今日はアルバイトの日だった。 4月から、アルバイトメンバーの入れ替えがあり、二名新しくなった。シフトが合う日を楽しみにしていたのだが、何と!そのうち一名が、数日のうちに辞めてしまったらしい。早っ! 今日、アルバイト仲間に、なにがあったのか聞いてみた。 どうやら、業務内容のことで、山ほどクレームを発して、怒りまくりながらお辞めになったとか。 それを聞いて、心底ビックリした。 私には、このアルバイトは性に合っていて、いつも幸せだな~と思いながら仕事をさせてもらっている。正職員さんも皆さん、優しくて真面目な方々ばかりだ。私にとって、この職場は天国だったから。いったい何が怒りの原因になったのか、かえってそちらに興味が湧いたのだった。 せっかく採用されたのに。アルバイト募集に応募するくらいだから、少なくともこの職種に興味があったにちがいない。彼は、いったいどんな信念に縛られて、この職場に怒りを感じてしまったのだろう。数日で我慢しきれず辞めてしまうくらいなのだから、相当嫌だったのだろうか。 条件は全く同じである。現実は中立であり、何ら色はついていない。私には天国に見えて、幸せに楽しく仕事できるのに、彼には地獄に見えて、怒りまくり、散々クレームを発して去っていった。 起きた出来事を何色に染めるのか。どう捉えるのか。これは、受けとる人により、全く正反対になることもある。その事がよく分かった出来事だった。いやぁ~面白いなあ。 と言うことは、出来事の捉え方次第で、何が起きても幸せになれるということの証ではないだろうか。 ある人は天国だと捉えて、感謝しながら味わい ある人は地獄だと捉えて、恨みながら味わう 神様は私たちに、同じものを与えてくださっているのに。 『宇宙一美しい奇跡の数式』ノ·ジェス 著より 面白い問いがあったので、紹介したい。 少し大きめのビンがあって、ビンの下半分は丸くふくらんでいて、上半分は細い筒のような形のものが、ここにある。そこに、鳥の卵を静かに落とす。筒をちょうど通れるくらいのギリギリの大きさの卵。時間が経って、ビンのなかで卵が孵化したとする。そのなかでは鳥は成長し、もう筒を通って外に出ることができない大きさ。 ビンを割らずに、鳥も殺さずに、どうすればビンのなかの鳥を外に出せるか? さて、あなたはどう答える? この問いは、考え方の大前提の話をするための例え話だ。

人生は、グリーン車

 誰とでもすぐに仲良くなってしまう達人の話を聞いた。Nさんと呼ぶ。 人は、自分と似たような人と友達になり、毎回代わり映えのしないメンバーと集まり、似たような世界観の話題に終始してる。その方が安心するし、何より心地よい。感性が似ているから、楽なのだろうと、Nさんは指摘する。ドキッとさせられた。私は、まさにそうだ。そうしたいと思って生きてきたし、今もそれは変わらない。 Nさんは、自分の人生では決して出会わないであろう人物と積極的に交流してきた。似たような人と交流していても世界が広がらないからだと言う。もっと色んな世界を知りたいという思いから、面白い交流方法を実践されていた。 Nさんは、18歳の時から、新幹線のグリーン車に乗っていた。目的は、隣り合った人物とおしゃべりをするためだ。今日はどんな人と知り合うのだろうと、毎回、まだ見ぬ恋人を思うようなワクワクする気持ちで、新幹線に乗った。 いきなり「こんにちは。」と声をかけると警戒されてしまうので、Nさんは一工夫する。例えば、網棚に荷物を上げる振りをしながら、Nさんのジャケットがパタパタと、隣の人の顔に当たるようにする。相手は、きっと嫌な顔をする。そこでNさんは、「ああ!ごめんなさい!ジャケットがパタパタしちゃって!」と声をかける。こうすると、話の切っ掛けになりやすいそうだ。こうしてさりげなく、相手と会話を始めるそうだ。 Nさんは、ひたすら相手の話を聞く。一時間は、決して自分のことを話さない。もし、ためになるような体験談など聞き出せたら、「すごい!」を連発する。時にはメモを取る。相手は、人生で、すごいと褒められる経験が少ないだろうから、気分を良くして、ノッてくる。一時間も経過すると、「何だ、俺ばかりしゃべっちゃって。君の話を聞かせてくれよ。」と言ってくる。これは、相手が心を開いた瞬間だと言う。 Nさんは、このテクニックで、普段は交流することのあり得ない方々と親しくなってきた。グリーン車に乗るような人物は、大抵、人生の成功者が多いとか。隣り合う数時間で、その貴重な人生体験をお聞きし、珠玉の成功法を学ばせてもらう。 Nさんは、現在、講演で全国を飛び回るようになっている。 Nさんは、自ら積極的に、自分とは違う感性を持った人物と交流して、自身を縛る信念から自由になっていった。人の数だけ人生があり、学びがある。そこに目をつけたNさんは、

すべての在り方とは

「 何者にもならなくていい。」 誕生日に、私が内側から受け取ったメッセージについて、さらに解釈が深まるような出来事が起きた。 問いを宇宙に発すると、きちんと答えが返ってくる。それは、ふと目にしたものや、耳にしたものなど、偶然を装ってもたらされ、ハッとさせられることになる。宇宙は、一方的に不可解なメッセージを送ってくるわけではない。その人がきちんと腑に落とすまで、辛抱強くアフターフォローを繰り返してくれる。私たちは、気付きのアンテナを立てておくだけでいい。何か、微かにひっかかるような事が起きた時、「これは何かのメッセージかも?」と反射的に思う癖をつけておくだけで、アンテナは精度を増していく。どんな人も、宇宙から見守られ導かれている。(宇宙=本質の自分=ハイアーセルフと捉えてもいい) 現実は自分が創造しているのであるから、当たり前と言ったらそうなのだが、やはり、偶然の出来事から気付きがもたらされる度に、この世界は上手い事出来ているもんだな~と、感心してしまう。 昨日、朝の通勤時間帯に駅に行った。普段はこのような混雑する時間帯に電車に乗る事はない。たまたま用事があったので、「電車混んだら嫌だな~。」と不安になりつつ、改札を抜けた。構内は、大勢の人がせわしなく行き交っていた。 ホームへ続く階段下の隅の方に、若い大学生くらいの男の子が座り込んでいた。その横を、通勤客が足早に通り過ぎていた。私も、その子の前を通り過ぎようとして、「あれ?何かおかしいな?」とアンテナが作動した。 この後の行動は、全て、咄嗟に動いていたので、あまり思考を介していない。私の中のスイッチがカチっと入った。ただ、動かされていたような感覚だ。 私は、男の子に近寄る。顔を覗き込む。 「どうしました?何かありました?大丈夫?」 その子は、どうやらアジア系の留学生だったのだろうか。なかなか言葉が出て来ない。何とか、日本語を絞り出してくれる。 「階段から落ちた。足がとても痛い。」 私は、しゃがんで、男の子の目線になる。肩に手を置く。 「大丈夫だからね。今、駅の人を呼んでくるからね。待っていてね。」 男の子は、素直に頷く。私は、有人改札へ走る。改札では既に若い女性が駅員さんに説明をしているところだった。「何か、転んだみたい。とても痛そうで。」と言う言葉が聴こえてくる。私とその女性は、顔を見合わせ「あ、やっぱりそうです

ケイシー療法~がんケア

 本日は、イーハトーヴクリニックで開催されたセミナーに参加してきた。 がんケアのためのケイシー療法5つのテーマのうち、本日は、ひまし油湿布だった。 以前は、食事療法に参加。他のテーマも順次参加していきたい。 ケイシー療法の原理等については、以前、blogに投稿済のため、今回は省略する。 ひまし油湿布は、主に肝臓位置に湿布し、毒素排泄を促すものだ。 ケイシーによると、がんの原因は血液の劣化であると主張している。血液劣化の原因のひとつが、体内毒素排泄能力の低下にあるとする。 確かに、心当たりはあった。昔から運動は苦手で、家に閉じ籠り、読書しているのが好きだったから、血液やリンパの流れは悪かった。そのせいか分からないが、若い頃から、肌荒れには悩まされてきた。おそらく、身体は一生懸命、肌からも毒素を排泄しようとしていたのだろう。年齢が上がると共に、排泄能力が低下し、体内に毒素が溜まりすぎて、がんを発症した可能性はある。食事、睡眠、リラックスは大切だが、適度な運動も呼吸も、と~っても大切! ひまし油湿布のやり方は、昨年あたりに本で一読していたが、何だか、ややこしくて、実行を諦めていた。湿布体験者によると、兎に角、めちゃくちゃ気持ちよくて、癒されるとのこと。それを聞いて一度は体験してみたかったのだ。 今回は、湿布に必要なフランネル、ひまし油、カバーも付いてくるので、ハードルが低く、気軽に参加しやすかった。まず、材料を揃えるところで挫折する人は多いと思うので、こういう配慮はとてもありがたい。 三時間のうち、前半はみっちり講義。後半は、湿布作り。 フランネルにひまし油を含ませるのに、ひと工夫必要だ。油の粘度が高いので、衣服や寝具に付いたら、落とせないらしい。周りを汚さないよう、クレラップを駆使する。参加メンバー全員で、大騒ぎしながら、ワイワイ作った。料理教室のノリで、なかなか楽しい。 それぞれに、肝臓の位置に湿布を当て、ヒーターで温めながら30分横になる。ヒーリングミュージックや鳥の鳴き声が静かに流れ、照明を落した部屋で、至福の時間を過ごす。 噂は本当だった!これは、めちゃくちゃ気持ちいい。うっとりしてしまう。寝入りばなの、うとうとする感覚がずっと続く。肉体が深いリラックス状態に入っている。もしかしたら、肝臓をこんなに労ったのは、人生初かもしれない。55年間働き詰めだった肝臓さんが

誕生日宇宙会議

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 さて、誕生日である。 最近ずっと何らかの予定が入っていたのだが、この日はフリーな日だった。一昨日、魂の兄から届いた本を読んで過ごそうと思っていたところ、その当の本人から、スカイプで誕生会やりませんか?とお誘いが来た。夫以外の方に誕生会をしていただくのは、もしかしたら子供の頃以来かもしれない。(とは言っても、Yさんは、魂の兄なので星の家族なのだが)何と嬉しいお誘いなんだろう。 という訳で、急遽、スカイプによる誕生日宇宙会議開催の運びとなった。 今回の参加メンバーは、私とYさんの他に、星のクジラさん、タツノオトシゴ師匠も列席してくれた。Yさんは、クラッカーを鳴らし、お祝いしてくださった。人生初クラッカーかもしれない。ああ、嬉しい・・・・。 Yさんは、友人のサプライズ誕生会を企画するのが好きなのだそうだ。そう言えば、私もその傾向があった。お仕事時代は、頻繁に女子会を企画して、参加者の誕生日をさりげなくリサーチしておき、サプライズで驚かせることが、たまらなく好きだった。自分事は記憶が無い。幹事役が多かったから、自分のアピールをしたことは、きっと無かったんだろう。だから、とても不思議な気持ちだ。 Yさんとスカイプで気ままにおしゃべりをした。6時間があっという間に過ぎた。毎回、互いの人生体験での気づきをシェアしていくのだが、宇宙からテーマを示されていて、必要な話し合いに導かれていく。顕在意識では分かりようがないのだが、後から振り返ってみると、伏線だらけだったことが分かる。 宇宙会議の終盤あたりで、話の流れから村上和雄先生の話題となる。(『遺伝子2%』投稿参照)あくまで、自我意識による、プラスやマイナスという評価ではあるが、マイナス遺伝子をオフにするコマンドがあるらしい。(『あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!』大嶋信頼 著 ~脳の電気発射を止める魔法の言葉) Yさんの友人は、「〇〇さん、すげ~!」というのが口癖なのだそうだ。相手をリスペクトする思いが言葉となる。言葉は言霊で、振動エネルギーだ。発したエネルギーが同じようなエネルギーを引き寄せて現実化が起きる。そのためだろう。この方の引き寄せ力は半端ないそうだ。上述の遺伝子スイッチに当てはめれば、「〇〇さん、すげ~!」がコマンドとなり、その方の体内のプラス遺伝子をオンにし続けるのだろう。あるいは、マイナス遺伝子をオフにするのだ

星のクジラ現る

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 我が家に、星のクジラが現れた! 映画『海獣の子供』を観た時 海の生き物たちの、光輝く命の描写に心打たれた。アニメで、よくぞここまで深く、命の本質に迫れるようになったものだと、感動の涙を流したのは、半年くらい前だったか。 その時、Yさんは、光に包まれた海の生き物を、この三次元で表現したい思いにかられたそうだ。 構想半年、製作一週間! レースで、気泡を。ビーズで水流を表現されている。 クジラやイルカは、元々シリウスからやって来たと言われているが、もし、魂の故郷であるシリウスでクジラに出会ったら、光を纏ってキラキラ輝きを放ちながら、自由気ままに泳いでいるに違いない。 Yさんは、過去に、イルカだった頃の前世記憶もお持ちなので、シリウスの海を無意識に描きながら、ビーズを繋いだのではないだろうか。 私達が、純粋な光の存在だった頃、エネルギー体として動くなら、高次元世界では、光の粒子が流れるように見えたのかもしれない。 まさか、三次元世界で、星のクジラに再会できると思っていなかったので、2日前に我が家に出現した時は驚いた。(郵便屋さんに連れられて来ました!)あまりの感動で、目がうるうるしてしまった。 そう言えば、私は3ヶ月前から、突然色とりどりのビーズを繋げ始めたのだが、手のリハビリのつもりが、いつの間にか、エネルギーをビーズの色や天然石の組み合わせで表現することに夢中になっていった。ストラップやネックレスなど、贈る相手の魂の色を感じて、製作を続けてきた。マリア様や大天使、聖人シリーズは、特にお気に入りだ。 Yさんは、そのさらに前からビーズを使って光を表現しようと構想されていたので、私がいきなりビーズ表現を始めた時は、シンクロしている!と密かに驚いたようだ。私には、「ビーズシンクロ楽しみにしててね!」としかおっしゃっていなかったので、まさか、同じアイテムを使って、お互いに光を表現していたとは。さすが、魂の兄。人生シンクロは、今年も順調なようだ。 魂の転生前に、いったい二人でどんなブループリントを書いたのだろうか。シンクロがこうも頻発すると、どれだけ人生にちっちゃな奇跡のキラキラを散りばめてきたか、その遊び心が微笑ましい。 星のクジラは、今、私がいつも過ごしているリビングでゆっくり漂ってもらっている。宇宙からの光を届けてくださったYさん、ありがとうございました! 星のクジラに再会

遺伝子2%

 筑波大学名誉教授であり、遺伝子研究で有名な村上和雄先生の著作を読んだ。一週間前に、たまたま村上先生のドキュメンタリー映画を観たばかりで、感動冷めやらぬままに、一気に図書館から数冊借りてきたのだった。 私たちは、たった2%しか、遺伝子を目覚めさせていないそうだ。残り98%は、遺伝子情報として持っているのだが、眠らせている状態だ。村上先生は、遺伝子は、オンにしたり、オフにできると言う。 例えば、人間誰もが、ガンを発病する遺伝子を持っている。その遺伝子がオンになれば発病するし、オフにしていれば、発病しない。 遺伝子オン、オフには、親からの遺伝もあるが、環境や心のあり方にも密接に関係してくる。 村上先生は、笑いが糖尿病の症状を抑えたという研究を吉本興業と協力して行い、論文を発表している。映画の中でも、マウスを笑わせる実験をしていて、(研究者が、マウスをこちょこちょくすぐる)興味深かった。 私はガン闘病経験があるので、いちいち納得しながら読んだ。私の家に、ガン経験者は一人もいない。そのため家族はしきりに首を傾げていた。なぜ、私だけが近い血縁の中でガンを発病させたのか。 健康体の人でも、日々、ガン細胞は生まれているらしい。それを体に元々備わっている免疫細胞が、やっつけてくれているから、ガン細胞は生じては消え、生じては消えを繰り返していると、別な本で読んだことがある。私の場合、ストレスや生活習慣により、免疫細胞が正常に活躍できなくなり、ガン細胞が育ってしまったのだと思われる。 村上先生の本を読んで、遺伝子をオンにする。オフにする。という説は、分かりやすいと思った。 確かに、同じような食事療法をしていても、病気になる人もならない人もいる。いくら生活に気を付けていても、短命な人はいる。 細胞は死滅する。エントロピーの法則により、新陳代謝をしなければ、生物は生きられない。種の保存や進化の観点からも、命あるものは、必ず死ぬことになっている。だから、短命なのが悪いとか、長寿だから良いわけではないのだが、現代医療では、ついつい、死は敗北と捉えられてしまう。 遺伝子の仕組みから死を捉え直してみると、グレートサムシング(宇宙や神の働きのような何か)と名付けたくなる、目には見えない偉大な力に感嘆するしかない。生きていることは、想像を遥かに超えた奇跡だ。 良い悪いではないのだが、とりあえず、自我に

久遠寺再訪

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4月14日(金) 山梨県の身延山久遠寺へ。 こちらには、昨年9月30日、富士山初冠雪の記念すべき日に初めて参拝に訪れた。こちらのブログを読んでくださっている方は、記憶に残っているかもしれない。 あの時は、まだ左胸に出現した腫瘍がどのようなものなのか判明しておらず、検査のために病院に通っている時期だった。当時の心境はよく覚えていないが、目に見えない世界から、たくさんの応援をもらっていた。その感謝の気持ちは今もありありと思い出すことができる。 今年の1月、2月と、無事に手術を済ませ、しっかり療養もしつつ、のんびりとした春を迎えていた。ずっと見守ってくださった日蓮さんにお礼を申し上げに行きたいと思っていたので、夫と私の誕生日祝も兼ねて、ドライブがてら身延山を再訪した。 早めに山の麓に到着したため、早朝の久遠寺を満喫。まだ観光客が訪れていない時間帯のため、静かで美しい境内で、写真撮影などしながら、9時発のロープウェイ運行開始を待った。 15分前にロープウェイの駅に行った。先に入口前に立って待っていた、痩身の男性が、合掌しながら、私に「おはようございます。」と頭を下げてくださった。その所作の美しさに、思わずうっとり感心してしまった。その挨拶を受けただけで、私の心は僧侶の清らかさに癒されたような気持ちになった。しみじみ嬉しかった。 その後、数人の作務衣姿の若者が駅に集まってきた。山頂の奥の院へ出勤?する僧侶達なのだろう。リュックを背負い、トレッキングシューズを履いて、スマホを手にしているところは今どきの若者だが。彼らも、次々に合掌しつつ、私を拝んでくださった。爽やかに「おはようございます!」と互いに挨拶を交わした。ああ・・・お寺の朝は気持ちがよい。 何だか、美しくも、不思議な世界に足を踏み入れたような気がした。初対面であろうと、その人の中にある仏性(本質そのものの光の美しさ)を見出し、手を合わせて尊んでくださるからなのか。お釈迦様の教えを日常において、修行の一つとして実践されているのだろう。朝からたくさんの若い僧侶たちに大切に扱っていただいたことで、心がほんわかと温まった。 「おはようございます」に心を込める。合掌一つの所作にも、魂を込める。ありとあらゆる、すべての存在と、そのご縁に感謝して、自然と頭を下げる。あらためて、今まで私は朝の挨拶をなおざりにしていたことに気づき、反省

インナーチャイルド講座

 本日、ホリスティックナースSさんが講師の、インナーチャイルド講座を受講した。 Sさんは、私が学ぶ催眠療法の学校の先輩である。看護士としても、ヒプノセラピストとしても、プロとして大、大活躍されており、日頃から素敵な影響をいただいている。 私も、退行催眠療法でクライアントの幼少期にアプローチすることがあるのだが、ここ最近は、心理学的にしっかり学ぶ必要を感じていた。 潜在意識に繋がれば、クライアントは自らベストな答えを見出し、自力で解決していくものであり、セラピストはクライアントの力を信じて、寄り添うのみ。と学校で学んではいるのだが、それはかなり経験を積んでからのことになると思う。 初心者のうちは、声がけひとつで、クライアントの気付き度合いを左右してしまうので、さまざまな知識を身につけておくことは、とても大切だと痛感している。 Sさんは、ご自身で学ばれた心理学の知識を惜しげもなく受講者に説明してくださった。理解しやすくコンパクトにまとめてくださっていたので、頭にスイスイ入ってきた。インナーチャイルドは、大まかに5種類に分類できるという視点は、私には新しく、ワクワク、ドキドキ拝聴した。 ここに、講座内容を紹介することは出来ないので、所感を記録しておく。 インナーチャイルドの世界は、潜在意識の奥深くに広がっており、全貌の見えないジャングルだ。私は、セミナーや、トレーニングで、10回ほどインナーチャイルドの癒しを体験している。インナーチャイルドは、たった一人ではなく複数存在していて、各々複雑に絡み合っているように思う。一人を癒すと芋づる式に他のインナーチャイルドも癒されることもあるし、反対に、一回癒したから、スッキリ解決するわけでもなく、しばらくしたら、再び現れ、生き辛さが復活したりもする。つまり、地図の無いジャングルを、手探りで歩まされているようなものなのだ。 Sさんの講座は、ジャングルを攻略するためのアウトラインを提示してくれた。道は複雑に交差していて、全容を表した地図を描くには、国土地理院が手掛ける地図のように、更なる上級講座に進む必要があるのだろうが、少なくとも、今まで闇雲に歩いていた私に、親切で暖かみのあるイラストマップを手渡されたようで、ほっと心が弛む導きだった。 講座の最後に15分ほど、インナーチャイルド癒しワークを体験させていただいた。Sさんのハートフルな声の

人生のシナリオは決まっている

 私たちは、決められた人生のシナリオを演じているだけなのだと知ったら、あなたは驚くだろうか。それとも、やっぱり!と膝を打つだろうか。 人生には様々なトラブルが付き物だ。思い通りにならなくて、イライラしたり、がっかりしたり・・・。でも、実はそのトラブルも、必然だったとしたら?今日はそんなテーマで書いてみたい。 昨日、YouTubeで、桜庭露樹さんの過去のラジオ番組を聴きながら楽しく手作業をしていた。桜庭さんは、小林正観さんのお弟子さんで、お話がとても面白い。冗談9割大切な話1割というくらい、リスナーを散々笑わせた上で、ほろりと人生指南をしてくださる。桜庭さんは、「僕は入り口担当ですから。」とおっしゃっていた。小林正観さんも、講演会の9割はダジャレばかりで、最後の10分くらいで大切な話をされるスタイルだったそうだ。正観さんのダジャレを聞いて大笑いしたくて、聴衆が集まっていたらしい。 昨日お聞きした番組では、「人生のシナリオは決まっている」というテーマで話をされていた。とても面白かったのでザックリ紹介したい。 桜庭さんは、ご自身の体験を面白おかしく語っていた。3人でご飯を食べに行った。超カッコイイ男性の白いネクタイに、醤油が一滴はねてしまった。向かい側に座っていた女性が咄嗟におしぼりで、ネクタイがシミにならないよう拭こうとした。慌てていたので、テーブルの上に置いてあった醤油差しを倒してしまった。醤油は派手に女性の白いスカートを汚した。女性の隣りに座っていた桜庭さんが今度は女性のスカートをおしぼりで拭いて差し上げることになり、三つ巴でてんやわんやになった。女性は慌てふためきながらこう言った。「ああ~。最悪だわ。この白いスカート買ったばかりなのに。桜庭さんに会うために買ったのに。」桜庭さんはそれを聞いて、内心驚いた。その女性が自分に好意を持ってくれていることを、このトラブルが起きなければ知ることがなかったからだ。その後二人が仲良くなったのは言うまでもなく・・・ この縁結びは、何がきっかけだったのか。たまたま3人が会食したから。たまたま同席した男性が超お洒落で、白いネクタイを着けてきたから。たまたま醤油が一滴はねたから。たまたま向かいにその女性が座って、たまたま絶妙な位置に醤油差しが置いてあり、たまたま・・・実は、この日3人で会食することも、白いネクタイを着けることも、席の配置

聖地の路地裏

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  ここ最近、河口慧海にはまっている。 『チベット旅行記』を読んでいると、慧海は、どんな景色を見ながら旅をしたのだろう?チベットとは、いったいどのような国なんだろう?といろいろ気になってきた。例えば、慧海が常食していた「ツァンパ」という食べ物、荷物を運んでもらったヤクという動物、遊牧民の移動式テント「ゲル」、ヒマラヤ山越えの時に目にしたであろう聖なる山や湖、巡礼先の寺院、滞在した村々、などなど。本を読みながら、脳裏には勝手なビジョンを浮かべているのだが、どうせなら本物に近いイメージを知っておくと、さらに現地の空気を濃密に味わえそうである。 そんな時、頼りになるのが、地域の図書館だ。「チベット」というキーワードだけで、400件ほどヒットした。その中で、タイトルから適当に選んだのが、冒頭の本たちだ。予約した三日後には全て取り揃えられた。 なんて素晴らしいシステム!!これらの貴重な本を無料で読めるのであるから、平和な日本に生まれて良かったと思う。色々な事が起きてはいるが、日本人として今生きていることは、たくさんの恵みをいただいているということ。しっかり意識に刻み付けて、人生を謳歌していこうと改めて思う。当たり前に好きな本が読めるよう、万人に等しく学びの機会が用意されている。そのことひとつ取っても、いい時代に生かされているんだな~。と胸が熱くなる。道を整えてくれた先人たちに心から感謝。綺麗な水を飲めること、鉄道やバスで遠方へ旅できること、お米や野菜を食べられること、etc.挙げたら切りがないほど感謝することばかりだ。 まだまだ沢山の本が図書館の書棚で待ってくれているので、順番に堪能していきたい。大型のビジュアル本により、ほとんどの疑問は解決された。おかげで、イメージもばっちり得られたので、『チベット旅行記』を読む楽しみが倍増した。 さて、借りて来た本の中で、とても読みやすく、興味深い内容の一冊があったので、本日はその本を紹介したいと思う。著者の文章や、視点がとても馴染みやすく、スイスイ読んでしまった。特に心に残ったページを抜粋しながら、私の所感もメモしていきたい。チベットにご興味ある方も無い方も、よろしかったら以下も読んでみてください。(太字が本文) 『チベット 聖地の路地裏 八年のラサ滞在記』村上大輔 著 法蔵館出版 〇プロローグ 「ただただ、チベットに住むひとりの異邦人

前世療法体験~薔薇園の修道女

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 3月以降、父の入院や、私自身の負のエネルギー浄化が起きていて、本職である催眠療法に関わることが一切できなかった。 一か月前に、セラピスト友と練習した際も、自分のエゴをひしひしと感じてしまい、中立のエネルギーになっておかないと、とても人のセッションは出来ないと痛感していた。この一か月、自分なりに手放しを行い、中庸に至ったとは思うのだが、実際はどうなのだろう?比較判断無く、透明な筒になれるだろうか。 いつものセラピスト友が、ZOOMによる練習に付き合ってくれたため、恐る恐る前世療法をやらせていただいた。たどたどしい誘導になってしまったと思うが、大変勉強になった。共に学び高め合えるセラピスト友に感謝だ。 さて、私がクライアント役にもなり、前世療法を体験させてもらった。ちょっと遊び心で、セラピスト友のNさんと前世で関りがあれば見てみたいと思ったので、お願いした。彼女は、自分が絡んでくるので、やりにくかったと思う。以下はその記録である。 ☆テーマ 催眠療法を学ぶ過程で出逢った、Sさんと、Nさんとの前世での関係を知りたい。この二人とは、ZOOMで知り合ったのだが、不思議なご縁を感じる。魂の深い話も共感し合える。共に過ごしていると、心から安心できて、毎回とても元気をもらえる。互いに影響し合い、高め合える大切な仲間だと感じている。関連する前世は、複数あるのかもしれないし、無いかもしれないが、どんなものが見られるのか興味がある。 ☆安全地帯 黄色いコスモスが、ひょろりと一本だけ生えている荒地。水が足りないようで、萎れかけている。空は明け方のようで、ピンクからオレンジ、青のグラデーションになっていて美しい。地平線は朧げな緑色になっている。荒野を吹き渡る強風の音が聞こえている。一人で寂しい感じなのだが、嫌ではない。独りは、何となくリラックスした気楽さ、心地よさがある。ここを「コスモスの庭」と名付ける。 ☆前世の最初の場面 包まれていた雲が晴れて、初っ端から、正面に修道女のビジョンをありありと見る。「あ~。やっぱり修道女関係か。」と思う。うっすら分かっていた気がする。そちらに意識を取られてしまったため、自分の体感を取り戻すのに時間がかかる。見えているものを言葉にしながら、集中していく。 小高い山の上に石造りの城が見えている。中世ヨーロッパ的。山の麓からそれを見上げている。岩だらけで草の少

春の宇宙会議

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 久々に宇宙会議を開催した。おなじみのYさん登場である。 2月3月と、Yさんの親しい方々も含め、エネルギー的大転換期を迎えていたようだ。もしかしたら、このブログを読んでくださっているあなたも、そうだったかかもしれない。私も宇宙から、「動くな!静かにしていろ!なんなら瞑想でもしていろ!」というメッセージが、叱られるぐらいの勢いで届いていて、「今は、咀嚼しろ!」と明確に指示を出されていたため、否応なしに過去の不要なエネルギー浄化に勤しんでいた。浄化の模様はブログに記録していた。 Yさんも、感情の嵐の中で、大変な状況の中過ごされていたようである。エネルギー的に少し楽になられてから、私の投稿を読んで、「同じように過ごしていた!」とおっしゃっていて、相変わらず安定のシンクロぶりである。 自分の内側で起こっていることは、周りの親しい人に降りかかっている出来事を通して見せられるということが起こるものだ。客観視できるため、気付きに誘われやすくなる。家族や友人のトラブルは、鏡に映し出された自身の姿であり、実は宇宙からの恩寵とも言える。複雑怪奇な内面世界を実写映像化してくれており、家族友人は、その辛い配役を買って出てくれている。心かき乱されるトラブルも、外側の混乱も、魂の学びという明確な目的の元で繰り広げられている。最終的には、関わってくれた多くのご縁に感謝の気持ちしか湧いてこないと言う心境に行き着く。 ここで、本日初めてこちらのブログを読まれた方のために、Yさんのことをあらためて、説明しておきたい。Yさんと私は、過去の細かなプロフィールから、人生課題まで似たところが多く、「同じ人生課題を男性と女性に分けて体験しているのではないか?」と互いに感じている。ごく近しいソウルメイトであることは確かなようだ。複数の前世もご一緒しているので、魂レベルで約束をした上で、転生時期を合わせ地上に降りてきたようだ。私はYさんのことを「魂の兄」と呼ばせてもらっている。 人は、魂の目的に沿って生きるステージに移行すると、感性が似て居る魂仲間に出逢うようだ。ようやく自分を理解してくれる人に出逢えたと、心から安堵することになる。人生の修行と言う観点から人の一生を蓮の花になぞらえてみよう。清濁合わせ持つヘドロのような泥の中で格闘する段階を経て、やがて茎を伸ばし、水面から顔を出す蓮の花をイメージしていただきたい。泥