ケイシー療法~がんケア

 本日は、イーハトーヴクリニックで開催されたセミナーに参加してきた。

がんケアのためのケイシー療法5つのテーマのうち、本日は、ひまし油湿布だった。

以前は、食事療法に参加。他のテーマも順次参加していきたい。

ケイシー療法の原理等については、以前、blogに投稿済のため、今回は省略する。

ひまし油湿布は、主に肝臓位置に湿布し、毒素排泄を促すものだ。

ケイシーによると、がんの原因は血液の劣化であると主張している。血液劣化の原因のひとつが、体内毒素排泄能力の低下にあるとする。

確かに、心当たりはあった。昔から運動は苦手で、家に閉じ籠り、読書しているのが好きだったから、血液やリンパの流れは悪かった。そのせいか分からないが、若い頃から、肌荒れには悩まされてきた。おそらく、身体は一生懸命、肌からも毒素を排泄しようとしていたのだろう。年齢が上がると共に、排泄能力が低下し、体内に毒素が溜まりすぎて、がんを発症した可能性はある。食事、睡眠、リラックスは大切だが、適度な運動も呼吸も、と~っても大切!

ひまし油湿布のやり方は、昨年あたりに本で一読していたが、何だか、ややこしくて、実行を諦めていた。湿布体験者によると、兎に角、めちゃくちゃ気持ちよくて、癒されるとのこと。それを聞いて一度は体験してみたかったのだ。

今回は、湿布に必要なフランネル、ひまし油、カバーも付いてくるので、ハードルが低く、気軽に参加しやすかった。まず、材料を揃えるところで挫折する人は多いと思うので、こういう配慮はとてもありがたい。

三時間のうち、前半はみっちり講義。後半は、湿布作り。

フランネルにひまし油を含ませるのに、ひと工夫必要だ。油の粘度が高いので、衣服や寝具に付いたら、落とせないらしい。周りを汚さないよう、クレラップを駆使する。参加メンバー全員で、大騒ぎしながら、ワイワイ作った。料理教室のノリで、なかなか楽しい。

それぞれに、肝臓の位置に湿布を当て、ヒーターで温めながら30分横になる。ヒーリングミュージックや鳥の鳴き声が静かに流れ、照明を落した部屋で、至福の時間を過ごす。

噂は本当だった!これは、めちゃくちゃ気持ちいい。うっとりしてしまう。寝入りばなの、うとうとする感覚がずっと続く。肉体が深いリラックス状態に入っている。もしかしたら、肝臓をこんなに労ったのは、人生初かもしれない。55年間働き詰めだった肝臓さんが、初めて癒されたような気がする。ああ、今までも、もっと気を配ってあげたら良かった。肝臓さん、こんなに疲れていたんだ。

本来は、1時間ほど湿布を当てるのだが、今回は時間の関係で、30分で至福タイムは終了となる。残念。ところが…

驚いた!30分しか横になっていないのに、まるで一晩熟睡したぐらいのスッキリ感がある。そして、全身がやけに軽くなっている。これは、予想外のもの凄い効果だ。

ひまし油自体、波動がかなり高いらしいので、身体が、その波動に共振したおかげもあるのだろう。肝臓さんが、喜んでいる。

私の隣のベッドには、遠方から参加された女性が寝ていた。彼女は、新幹線に乗ってきたそうだ。クリニックにたどり着いた時には、かなり具合悪そうだった。抗がん剤を受けた直後だとかで、白血球が減少していたらしい。足がフラフラすると言って、立っていられず、辛そうに座っていた。その彼女が、湿布後は、目の力が強くなり、エネルギーに充ちているのを、会場にいる全員で感じ取っていた。彼女も、「何だか、とても元気が出た!」と、喜んで帰っていった。おそらく、抗がん剤の毒素が湿布の効果で、うまく排泄されたのだろう。

私も講師から「○○さん、目が大きくなって、美人さんになってるわよ❤️」と、褒められ、嬉しくなった。肝臓が元気だと、若返るようだ。

今回、ひまし油湿布を実際に体験してみて、わかったこと。

普段、実は、体がずっと怠かったのだった。常態なので、そんなもんだと思い込んでいたが、湿布後は、まるで地球の重力が変化したか、背中に羽が生えたかのように、体が軽くなっていた。

これは、本当に体に良いものだ。

がん患者でなくても、健康な方でも、毒素排泄は健康づくりに効果があるので、気になる方は試してみてはどうだろう。

そして、実体験に勝るものは無い。本で読んだだけで、分かったつもりになったり、勝手に自分には無理と諦めたりしてきたことの、何と多いことか。気になったら、積極的にトライしてみることは大事。やってみれば、自分に合うかとうかもハッキリするのだから。合わないなら、もうやらなきゃいいだけだ。もっと柔軟でいいんだ。

話は逸れるが。

私は飽きっぽい。夢中になって何かを始めても、しばらくすると、新しいことに興味が移っていく。一つのことを極められないので、体験は多いが、胸を張って「私は、これが得意です!」と言えるものは一つも無い。笑ってしまうくらい、本当に何も無い。

今までは、そんな点を自分の欠点だと思ってきた。私は駄目な人間だなあと、人と比べては落ち込んできた。でも、それは、何者かにならなければならない。という外部から与えられた信念でしかないことに気がついた。

自己弁護のようだが(笑)、こんな風に考えることも可能だろう。

もし私が旅人だったら?いろんな場所を訪れたい。沢山の体験をしたい。そう願うのはおかしくない。目的が、旅なのだから。いろんなことをして、沢山遊びたい!と思うはずだ。例えば京都へ行ったら、舞妓さん一日体験をしてみたい。でも一日でいいわけだ。何も、本格的に稽古して本物の舞妓人生を送りたいわけではない。でも、きれいな着物を着て、街を歩いてみたい。広島へ行ったら、もみじ饅頭作り体験をしてみたい。でも、日々工場でもみじ饅頭を焼く職人になりたいわけではない。美味しいところを、ちょっとずつ、つまみ食いしながら移動する。それが私の旅スタイルだ。

もし、私が地球に遊びに来た宇宙人だったら?いつかは、故郷へ帰る。きっと沢山のお土産を故郷の家族や友人に持って帰りたいと思っているに違いない。私の本体は、肉体ではなく魂の方だから、故郷へ物質を運ぶことは出来ない。地球で得た形あるものは、全部置いていくしかない。持って帰れるものは、唯一、体験の記憶だ。何をして、どう感じたのか。それが私が持って帰れるお土産であり、私自身に刻まれたエネルギーという宝物でもある。

つまり、私が所有していると思っている形あるものは、実は何一つ所有できない。一時的な借り物だ。この肉体すら、レンタカーだ。大切に扱い、地球レンタリースへお返ししなければならない。(キズつけてしまった。ヤバイ…)

地球が大好きで、何度も転生して、一つのことを極めていきたい魂もいるだろうし、私みたいに、宇宙中の星星を巡って、観光旅行したい魂もいる。

地球での、または日本での、○○という名前の、この私という、せいぜい80年度ほどの人生が全てだと思えば、一つの価値観に縛られて、いちいち周りと比較されて、評価されるのだろうが、もう、そんな狭い価値観から脱してもよいのではないか。だって、それは真実ではないのだから。私たちは、もうそのことを知っている。

何者にもならなくていい。

私は私でいいんだ。

皆、魂のやりたいことは違う。

違っていい。

今、私がやりたいことは、いろんな体験をすること。

職業でも、肩書でも、資格でも、「○○さんって、△△な人ね♥」という評価でも無い。

私は、それに気が付くために、催眠に出会い、潜在意識を学んだのだ。

何者かになるためではなく

何者でもない、本質へ戻るために。

そろそろ、この旅行も終わりに近づいてきたようだ。



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