前世療法体験~ローレライ編

 


本日、セラピスト仲間と交換セッションを行った。私の体験を記録しておく。

☆テーマ

この9月から、ヒプノセラピストとして開業したが、この職業に影響を与えている前世を見たい。人の健康に関することに、携わっていたのだろうか。心構えや、今後のアドバイスなど教えてもらえたらと思う。

☆安全地帯へ

一面のトウモロコシ畑。青空が広がる。

☆前世への階段

マンホールみたいな丸い穴に、金属製梯子が取り付けられている。

下に降りていくと、梯子は、海に入っていく。下半身を水に浸し、戸惑っている私。海は深いかもしれない。これからどうしたものかと悩む。近くにイルカが来ている。心配してくれている様子。海の水は、ピンクと水色のグラデーションで、この世とは思えない美しさ。

☆前世の私

小顔。若い女性。白とピンクの肌。黄色がかった金色の髪が肩の下あたりまで伸ばし、ウェーブがかかっている。白く薄い布を身体に巻き付けている。頭の生え際に飾りをつけている。キラキラ輝く、カチューシャみたいな髪飾りか。単に額が光っているのか。紀元前の、ずっとずっと昔。歴史に残らないくらい古い時代。太平洋上の島だろうか。名は「ロ」か「ル」。仮にローレライとする。(奇しくも、ローレライはドイツの伝説上の妖精。人魚、水の精とも。詩では、恐ろしい存在らしいが、まあ、仮なので。)

下半身海に浸かり、梯子につかまって、どうやって岸に向かえばよいか悩んでいたら、セラピストから「イルカに話しかけてみては。」と促される。イルカに話しかけてみると、どうやら、背中に乗せてくれて、海岸まで連れて行ってくれるようだ。お願いする。イルカの肌感触がプリプリしている。ひんやり、気持ちよい。

イルカに意識交代。

イルカ「ロルちゃんはね~。目が離せないよ。危なっかしいよね。地球に慣れてないから。でも大丈夫だよ。ボクがいつも側にいるから。助けるよ。今度、ロルちゃんが行きたがっていた、日の沈む方向にある小さな美しい島へ連れて行ってあげるよ。一緒に行こうね。ボクたちは、友達なんだ。」

セラピストから「イルカと話せるのですか?」と質問され、ローレライは、「みんな、話せます。」と答える。

☆ローレライの家

白い浜辺は虹色に光っている。家なのだろうか。小屋くらいの大きさで、ピンク色の、蓮の花びらみたいな形の幕のようなものが見える。素材はよく分からない。柔らかなガラスのような感じ。内部に入る。円形の部屋。何も置いていない。真ん中の空中に光の玉が浮いている。照明ではないかと思う。

☆食事場面

清流と、葉っぱにたまった朝露をビジョンで見せられる。水分は採るが、固形物は食べていない。先ほどの光の玉からエネルギー補給していたらしいことも分かる。

☆普段の生活

虹色に輝く森の中を楽しそうにスキップしながら歩いている。仲間はまだ出てこない。一人暮らしなんだろうか。

☆次の大切な場面

美しい景色が一変。

火山噴火でもあったのか。地面が溶岩で、泥々になり、煙が立ち込めている。海の色も赤黒い。

ローレライは、空中に浮いて、鳥の視点から下界を眺めている。半霊半物質の存在だったようだ。この島に、同じような半物質の仲間が点在して住んでいた。集落は作らず、単体で自立して暮らしていたようだ。

友達のイルカが気になり探しに行く。海水温度が火山の溶岩で上がってしまい、海で肉体を持っていた生物は、皆、死んでしまった。無数の死体が海面に浮いている。その中に、イルカの死体もある。

「イルカちゃんは、エネルギー体になって、上がっていった。」

「かわいそう····」涙を流す。

この「かわいそう」という感情は、ローレライのものか、現在の私のものか、分からない。

「まだ、(大地は)安定しない。美しい世界を創ったのに、壊れてしまった。形あるものは、必ず壊れる。また、創る。これから大地が安定するまで、私も(故郷の星に)一旦戻る。」

☆中間世

ローレライは、エネルギー体となり、魂の行くべき場所へ上っていく。眼下に地球が見える。まわりに、光の丸い玉が無数に漂っている。地球で過ごしていたエネルギー体達が、順次宇宙空間に戻ってきている様子。さらに、ぐんぐん進み、星や銀河が煌めく空間に浮いている。ここが中間世なのだろうか。もう、光の玉は見えないが、「存在が満ち満ちている。」と、感じている。

質問:どんな人生でしたか?

「美しい世界を創ったが、壊れてしまった。どんなに美しくても、形あるものは壊れて、消えていく。それでも私は創る。美しい世界を。」

この言葉は、宇宙法則である、創造→維持→破壊のサイクルを表現しているのではないかと思う。宇宙の星星の創造に関わっていたと言うより、元々、意識はひとつなので、私であり全体であるということ。以前、ククリヒメの働きを催眠で体感したが、ローレライはククリヒメの要素を持った魂のようだ。宇宙の仕組みを擬人化して見せられたとも言える。

質問:次の人生は何をしたいですか?

「肉体を持って生きる存在が、楽しんで幸せに生きるように、お手伝いをしたい。命を謳歌してもらいたい。」

全ての存在を慈しむ、深い愛を感じた。宇宙創造は愛の表現だ。源の意識を神と表現するなら、これが神の眼差しなのだろうか。すべてが愛おしい。

☆現在の私と前世魂の対面

前世魂は、巨大なロウソクの炎みたいな形をしていて、フワフワ揺れている。高いエネルギーを感じる。とても温かい。何だか、崇高な存在に触れたような感じがして、自然に涙が流れる。

前世魂からメッセージ

「肉体を持って生きることは、とても楽しいこと。肉体があるから、海を泳いだり、水を感じたり、歩いたり、スキップしたり、友達と触れあうことも出来る。肉体を持つことは、とても素晴らしいこと。思い切り楽しんで!あなたは、肉体を持って楽しんで生きることを、皆に伝えていってね。」

メッセージをもらっている時、イルカに意識交代していた時の体感を思い出していた。存在そのものが喜びで躍動していた。生きること、それは100%純粋な喜びであったのだ。そうだった。私たちは、創造を通して、その喜びをどこまで広げていけるのか、ワクワクしていた。

私たちの本質は、喜びのエネルギー = 光(輝き)。

☆まとめ

この気付きを得て、しばらく涙が止まらなかった。この肉体に宿り体験する全てが、どれほど魂の喜びになっているのだろう。この地球に存在すること、そのものが、魂が味わいたかったことであり、もう、それだけで、魂は喜び振動する。嬉しい!嬉しい!と。光輝くのだ。

私のヒプノセラピストとしての役割は、その本質を思い出すためのお手伝いをすることなんだ。私は、それをやりたかったんだ。

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