宇宙会議

 


本日は、宇宙仲間のYさんと、2ヶ月ぶりにSkypeで宇宙会議を開催。

どんな話になるのか、全く予想がつかない。何しろ宇宙会議なので、宇宙の采配にお任せだからだ。どんな議題になるのだろう。

事前に、オラクルカードを引いておいた。宇宙メッセージを解読する際に参考にしようと思ったのだ。高次元存在とのやり取りは、顕在意識では難しい。変性意識となり、直観を通して伝わってくるものをキャッチする。あまり思考を使わないのがミソ。その点、オラクルカードは、よく出来たツールだと思う。本当にその時の私に必要なカードが無意識に選ばれる。

この六枚は、ちゃんと後で、意味が繋がるのだ。宇宙に時空は存在しないので、オラクルカードは、きちんと、この後話題になる宇宙会議の内容を示してくれている。宇宙の采配、恐るべし。


☆「宇宙瞑想」

今回のSkype会議は、Yさんから、宇宙瞑想を誘導して欲しいと依頼があり、実現した。宇宙瞑想は、宇宙源から意識エネルギーが分離し、地球で様々な体験を経て、再び源に帰還するという魂旅を自作スクリプトにしたもの。(お仕事用のホームページに公開している。)

以下は、Yさんの感想である。Yさんもヒプノセラピストであり、各種心理療法の資格がある。前職の経験から医学的知識という土台もしっかりしている。専門家の視点から貴重なアドバイスをいただけて、大変有り難かった。では、約20分の宇宙旅へ。

○催眠が濃い。イメージ出来やすい。

○肉体を感じながらも宇宙が外側と内側にある。その枠として肉体を感じる。

○何も無い空間の心地よさと、肉体という感覚器官を両方感じながら、離れて見ている感じもある。

○全部ひとつ。一体感が超絶心地よい。

○リラクゼーションで心地よいのか、一体感で心地よいのか?

○後半はもっとゆっくりクライアントに感じてもらうために時間を取るとよい。

○濃いリラックスを感じながら、後催眠暗示も入っている。「三次元の悩みとか、もういいっス。」と感じた。

○究極を知りたい人にもってこい。そのクライアントに必要な気付きのセッション。

○個人向けだけでなく、大勢に対しても、催眠セッション体験にも使える。

○自作なので、自由度高い。クリエイティブに使える。

○クライアントに合わせ、増やしたり減らしたり、チャネリングを入れても。

○Yさんの場合は、創造性が刺激され、いろいろ浮かんできた。大切に思っている事に対しても答えが浮かんだ。

○自分の創造性が高まる。リラックスが深まる。知識、知恵、経験を刺激してくれる。

○絵を描くなら、スクリプトの場面ごとに絵をつけて、絵本みたいにしては?イメージが浮かびにくいクライアントに良いのでは。


☆「左巻きエネルギーと創造」


事前に引いておいたオラクルカード。画像の真ん中は、シーホース(タツノオトシゴ)である。イラストの尻尾部分が左巻きになっている。確か、左巻きエネルギーは、ものを生み出す創造エネルギーで、右巻きは、注入し、溜め込むエネルギーだったよな~と、うっすら思い出したところ、Yさんの「創造性」という言葉と繋がり、カードの謎が解けていった。

ちなみに、両サイドのカードは、Yさんへの個人的な宇宙メッセージなので、ここで読み解きの詳細は公開しないが、後できちんと意味が繋がった。特に左側のカードは、鏡に映った二極が織りなす自作自演ドラマを楽しんでいる宇宙源の意識を表していて、宇宙瞑想の後だけに、スッキリ腑に落ちた。宇宙は幻を創造し楽しんでいる、たったひとつの意識エネルギーだということ。宇宙瞑想では、その領域を垣間見ることができる。

ここでは主に、宇宙法則である、創造⇒維持⇒破壊という循環の中、「創造」はいかに行われるか?というところにスポットを当てて話し合った。

あまりに濃い内容なので、大幅に省くが、左巻きエネルギーから、ブラックホール、ホワイトホール、特異点、現象界と潜象界、別次元、ペンローズの三角形、『宇宙のはじまりと終わりはなぜ同じなのか』、鬱病はクリエイティブイルネス(創造の病)、ムドラ(エネルギー調節)と神楽など、次々、夢中で話した。どのキーワードも、この一枚のオラクルカードがヒントとなり泉のように湧き出してきた。

そして、ブラックホールから特異点を通過し、ホワイトホールに移行した証として、Yさんは、ウユニ塩湖の湖面ような心境であること。

*フリー素材使用

タツノオトシゴは、縄張りを持たず、平和的な生き物であることから、幸福の象徴とされていること。(アセンション後の)世界をこれから創造していくこと。ここに行き着いた人は、いろんな人々に伝えていく役割があるのではないか。

フリー素材使用

という、まさに宇宙会議にふさわしく、「平和な穏やかな世界創造」というテーマで、互いに取り組みたいことを話した。二人とも新たなフェーズで学びを開始したばかりであり、この先に輝く道標を見る思いとなった。

特にYさんは、秋分の日を超えて、特異点を通過し、今まさに、エネルギーは反転。左巻き創造エネルギーが満ち溢れている。今まで、肉体的精神的困難に苛まれてきたので、本当にお疲れ様と労いたい。

私の場合は、過去、鬱病という手段を使い、特異点を通過した。ブラックホール化(右巻きのエネルギー)により、ネガティブな感情に飲み込まれ、にっちもさっちも行かなくなる。手も足も出ないところまで自分を追い詰めると、自我崩壊が起きる。実はこれが新たな創造のフェーズへ入る条件となる。なので、魂の観点から見ると、鬱病は、成長をもたらしてくれる祝福と見做すことが出来る。河合隼雄先生は鬱病を「クリエイティブイルネス」と表現している。つまり、病は不幸であるという見方は、あまりに一方的であり、どの体験も多面的な見方をすると、恩恵を得られるということだ。

世の中には、様々な困難がある。私は鬱とがんしか語れないが、自分の体験を通して言えることがある。苦しみ切れば底に行き着く。底が抜ければ世界が反転する。底が抜けるほど、大いに苦しもう。中途半端に苦しむくらいなら、行き着くその先まで、行ってしまえ。その体験を活かすも殺すも、あなた次第だ。その体験は実はギフトである。そこに気づくかどうかだ。

☆「バーバラのミスティックローズ」

お返しにと、Yさんから、瞑想を誘導をしていただいた。こちらも宇宙瞑想となっている。心地よすぎて、半分寝落ち。あ~、Yさんの誘導音声のCDが欲しい。毎晩どれほどリラックスして熟睡できるだろうか。ちなみにYさんは、フルサウンドボイス(覚醒に導く声)の持ち主だ。

誘導中、イメージが湧いてきたのは、リラという星での自分。過去世だろうか。フルサウンドボイスのおかげで、催眠深化しなくても、ポンッと退行する私。

褐色の肌の女性。星の他の仲間や生き物は半物質エネルギーであり、形が一定していない。植物は色鮮やか。南国のイメージ。ピンクの孔雀の羽根のような大きな花と、視界の上部に釣り下がるように逆さまに咲いている水芭蕉のような白い花を見た。「ここに上下の概念は無い」と気づいている。あらゆる概念の縛りが無い。何という自由。

宇宙の白い光を眉間から取り込み、体内に巡らせていく。胸部の不調な部分にも光を当てる。エネルギーの穴が開いているようで、光エネルギーが糸を下げるように漏れているのがビジュアルで感じられる。

左胸の部位は、女性性や家庭を表す。否定、悲しみ、喪失感など。病は、深い部分で、本質から離れた生き方をしている時に気づかせるために現実化する。数十年前のものが三次元化した様子。前世からの持ち越しかもしれない。

背中が熱くなる。燃えるよう。特に腎臓の位置が。腎臓は浄化とともに、怒りも表す。闘争か逃走か。いずれかのために働くホルモンを分泌する。心臓がバクバクしているのは、副腎皮質から分泌されるコルチゾールが原因らしい。

☆MBS感情解放~統合メソッド

引き続き、Yさんから、感情を肉体とともに感じるための誘導をしてもらう。Yさんの知識は豊富で、マルチに対応できるスペシャリストだ。この域まで到達したいものだ。

両方の腎臓の位置。その熱さを感じていると、「闘争心」というキーワードが明確に浮かんだ。

深く味わっていると、ローマ帝国時代の兵士の人生が浮かんでくる。当時は闘争心は誇りでもあり、生きるために必須だった。戦争に明け暮れる時代が長かった。本能的に闘争心を使わないと、肉体を存続させることは叶わなかった。彼は、生きるために怒りのエネルギーを燃やし続けた。やがて彼は、背中に火をつけられ、焼死。死ぬ間際に、「戦いは、もう嫌だ!」と本能的闘争心に嫌気が指して泣いている。しかし、この後悔も、転生するとリセットされてしまうため、また戦いの歴史を刻み続ける。その循環に絡め取られ、抜け出せない。魂の苦悩を感じる。

今なぜ、「闘争心」が出てきたのか。なぜ、手放さなければならないのか。私の過去世は、何を伝えたいのだろう。

ここで、翌日偶然目にしたのだが、市村よしなり氏のInstagram「輪廻転生について」の説明を挟んでおく。

「古代エジプト、インドのヴェーダ、仏教に共通なのが輪廻転生です。

エジプトやチベットの『死者の書』にかかれているように魂は永遠です。

仏教では、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人界・天界の6つの感情の世界から抜け出せないことを六道輪廻といい、殆どの人は反応的に人生を生き、輪廻の輪に捕らわれています。

生まれ変わりをも超えて意図的に地球の輪廻のマトリックスに魂を縛り付けられているからです。

その事に気づき輪廻のマトリックスから目覚め生きる時、あなたの魂は成長し地球を超えて宇宙に遍満する魂として今世を自由に楽しみ、来世にはさまざまな星へ生まれ変わる事ができます。」

この市村氏の説明にあるように、ローマ帝国時代の兵士は、反応的(本能的)人生を生き切った。「もう嫌だ!」と彼は死の間際に叫んだ。マトリックスから抜け出したかったのだが、固定観念がそれを許さなかった。マトリックスから目覚め、自由に楽しんで生きることが可能になったのは、まさに今、私たちが体験しているこの時代なのだ。「この変化に気づけ!固定観念を手放せ!人生を謳歌せよ。」そんな力強いメッセージを受け取ったような気がする。


☆「Yさんから学ぶ~様々なアドバイス」

腎臓は怒りを表す。戦いのエネルギーの元になるのは、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンという不快物質。人間は、生き残るために最優先でこれらを分泌してきた。

平和的世界へ移行しようとしている現代、必要ないのに、コントロールなくこれらを分泌させていると、相変わらず分離を生み出し、戦争は続いてしまう。

ホルモンは、無かったことにすると、体内に溜め込まれ、病に発展する。出てしまったホルモンは、使ってしまえば消える。思いっきり運動するなど。イライラしていたら、解放すればよい。

仏陀も、怒りは「根本煩悩」とし、「他人からのどんな仕打ちや嫌がらせよりも、怒りが自分に与えるダメージのほうがはるかに酷い」と言っている。それは、あらゆる病の元となる感情だ。

嫉妬、恥、羨望、劣等感の大元は闘争心(競争・比較)だ。ここに気づくことが第一歩目。

闘争心などの怒りは、その都度浄化して、そのシステムが無い方が幸せで穏やかに生きられると納得していくことが、第二歩目。

感情を離れて見ることが出来れば、どんな感情にも感謝できる。これが、第三歩目。

自分で日々実践し、周りにも伝えていくと、家族との関係性も変わる。自分の波動が上がると周りも上がる。これが第四歩目。

持続可能なヒーリングこそが平和な世界をもたらす。

セラピストの役割は、セッションを通し浄化するのみならず、生活習慣に関しても見直してもらうよう提案をする。セラピー依存にならないよう配慮する必要がある。トータルでやっていき、足掛かりを提供する。つまり、無人島に暮らす人に、毎回魚を届けるのではなく、魚の捕り方を教える。

セラピストは、ヒプノを軸に、ヒーリングやアートセラピー、気功施術や整体も出来るなど、多様性を持った方が良いとアドバイスをいただいた。

私は、これからアートや整体も学ぶ予定なので、やれることを広げていきたい。将来的にがん患者に寄り添うのであれば、ヒプノセラピーだけでは足りないのである。セラピストの得意分野を活かしながら、トータルなアドバイスが出来るサロンを目指していきたい。


☆宇宙会議中の意識

これは、私にもYさんにも言えることだが、口から出る相手への言葉が

「宇宙から言わされている。」感覚となっていた。

ずっとではないけれど、

「あれ?私、こんなこと考えてた?」と、我ながらビックリする瞬間を何度か味わった。

肉体は単なる乗り物であり、私たちの本体は、宇宙にある証拠かもしれない。

6時間に及ぶ充実の宇宙会議だった。この学びを現実に活かしていこうと思う。

宇宙の光も満タンに充電したので、現実はさらにパワフルに、楽しくなるだろう。


Yさん、お疲れ様でした。

互いに学び合う魂の繋がりに感謝します。

ありがとうございました。


☆おまけ



他のオラクルカード解読も少し紹介。

左のカード「オジギソウ」は、ブラックホール時代に、主に活用してきた「繊細な感情」という地球アイテムのこと。繊細すぎるからこそ、多くをキャッチし、学びへの原動力に転換してきた。辛さの要因でもあったが、今は感謝である。繊細さんに有難う。

真ん中のカードは「大天使ガブリエル」が守護してくれているというメッセージ。「ガブリエルは神の言葉を人間に伝えるメッセンジャー。インスピレーションや直感が働くよう手助けしてくれる。作家が自分の思いを文章として表す時、作曲家や画家が何かを表現する時に助けてくれる。創造的な仕事や作業を行う上で人間を見守ってくれる。」とのこと。今回の宇宙会議のメインテーマは計らずも「創造」だったため、まさにぴったりだった。

右のカードは「PEACE(平和)」。この宇宙会議が目指す世界。私たちが創造しようとしている美しく穏やかな世界を示してくれている。誰もが宇宙の創造主であり、心の内を平和で満たせば、外の世界も穏やかになっていく。内と外に広がる宇宙は、たったひとつの意識が創造しているのだから。



締めのカードはこちら。

「見つけた!」

変容の蝶が舞っている。

宇宙の根源は、眩い白い光なのだそうだ。

私たちが光であったことを、思い出したその瞬間を

見せてもらえたような気がする。

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