高位の魂とは

 最近、次々と、ハイヤーセルフについての情報が寄せれてきていたため、私の中では、ちょっとしたハイヤーセルフ祭りが続いていた。

昨日、神原さんから、自分を女神とイメージし、女神から宇宙エネルギーを受けとる意図をするようにアドバイスされ、

あ、またもや、ハイヤーセルフのことだな。とおもしろく感じた。

ハイヤーセルフは、もちろん私自身なので、「そろそろ、多次元の私も意識して生きてみると次に進めるよ~♪」と、あらゆる機会を利用して、アピールしてきているようだ。

ところが、ハイヤーセルフについて、きちんと理解出来ていない。

高い次元に居る魂であり、そこから一部を分離し、三次元に降りてきて体験しているのが今の私の意識。そんな関係図がおぼろげながら浮かぶ程度。

今朝、読みかけの本をパッと開いたら、「根源のエネルギー体に近い高位の魂」という見出しが目に入ってきた。

気にしていると、必要なタイミングで必要な情報が寄せられる。シンクロが当たり前の時代に変化した。もう驚かなくていいのに、やっぱり驚く私。まだ慣れない。

この投稿を読まれている友人達にも必要な情報だと感じたので、以下に転載する。

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高位の魂、自己とはどういう存在なのでしょう。

根源のエネルギー体から何兆個もの魂、意識体がつくられ、またその魂も自己複製により何千もの自らの分身をつくっています。

そのプロセスの中で、より根源のエネルギー体に近いのが高位の魂です。あなたが誕生するはるか以前より、高次元、高波動の世界に存在しています。将来あなたが、魂のエネルギー振動を高め、バランスの取れた状態になったとき、あなたと融合する存在です。

高位の自己ー魂は、あなたに必要な情報、生命エネルギー、インスピレーション、アイデアを与えながら、融合のときを楽しみに待っています。あなたの精神的な成長のために日夜献身しているあなた自身であり、将来のあなたでもあります。高次元の世界の、神聖な、光輝くあなた自身です。

高位の自己も、三次元の自己も、すべての自己はそれぞれのレベル、それぞれの次元で同時に生きています。私たちは、根源のエネルギーによって完全な存在としてつくり出された完璧な存在です。よって、最終的には、自分のすべての部分を本来の完全な状態に戻す必要があります。

高位の自己は、小さな私という観点からではなく、統合意識としての私たちという観点から物事を推し量ります。私という概念が、私を含んだ多くの魂たち、というふうに捉えられるのです。彼らはすべて私であるからです。高位の自己ー魂は、さらに高位の魂へ、またさらに高位の魂へとつながっていきます。最後には、多次元にわたる宇宙全体をカバーする、究極の意識に至ります。高位の自己ー魂の分身たる私たちは、より高位の自己ー魂の偉大さのほんの一部を表現したものです。

ここで、非常に重要なことがあります。私たちは一人一人、人格、性格というものがありますが、あるレベル以上ではみんなが同一で、同じ意識を持っているということです。統合意識、自他一如の意識です。

より高位の自己ー魂は、そのパワーの九分の一を分身の魂に与えます。それがリレーのようになり、エネルギー準位を九分の一ずつ下げた形で、私たちは存在しています。そして、私たちの体験、知性、知恵の中から、価値あるものだけが高位の魂ー自己に伝えられていくのです。私たちは高位の自己の代わりに物的次元を生きています。私たちのよりよい経験が、高位の自己にとっても貴重な収穫です。

高位の自己は日夜たえず私たちを保護しています。事故から守るときなどには直接介入することもあります。最高位の自己は、それ以下のすべての自己を含んでいます。

前述したように、高位の自己はあなたが存在するはるか以前から存在し、融合を待っている、あなた本来の自己です。あなたをずっと導くあなた自身、本来のあなたです。存在のあり方が、次元ごとの物的法則の違いによって異なっているだけです。完全に独立して分離した自己というものは存在しません。それどころか、個性ある私たちのような個としてのあり方は、一時的な状態にすぎないのです。個我となることにより、エネルギー的には高位のものとつながっていても、私たちは自分自身の全体像を失っていると言えます。

出自も忘れ、聖なる光輝ける大いなる部分がすっぽり抜け落ちているのが、私たちの自己像です。高位の自己は、あなたの意識に働きかけて全体像を思い出すように促しています。

『驚異の高次元世界』木村忠孝 著

214~217頁より



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