催眠療法で得られた肯定感
(画像は、草場一壽さんOKAMI KARD 大日如来)
立て続けに、全肯定は賢者の道というテーマについて、私の体験を投稿している。
今回は、1ヶ月前に、催眠療法セミナーでの深い部分での気付きをメモしていたのだが、どんな変化が起きたのか、分かりやすいかと思うので、紹介したい。
☆小さい頃の自分の過酷な体験。なぜこんな辛い思いをする必要があったのか。今の自分の力になっていること、生きる力になっていること。その意味に気づく時、本当の自分を生きることになる。小さい頃のその行動、体験は、その時のベストであったことが理解できた。
☆潜在意識の中に必ず答えがあるという実感。クライアントの潜在意識が最善の道を示し、必ずゴールへ到達する。クライアントは気付きを得て解放される。
☆誰か有名な先生の本や、宗教の教えなどで、同じことを知っていたとしても、知識にただあるのと、実際の体験を通じて、心身で感覚をフルに動かし自分の落とし込んだ気付きは、雲泥の差。
☆知識はエゴに働きかけるが、体験は真実の自分との繋がりを太くする。
☆何年も苦しんできた過去の体験。実はそのものが最大のギフトであったことが理解できた。
例えば、「自死はいけないこと」という教えがあり、地獄に落ちるかもしれないから止めようと思うのとの違いを説明したい。
実際に家族を亡くし、身を切られるような悲しみ苦しみを体験したが故に、その人生、どんなに辛いことが起きても、人生を諦めず生き抜いていく力になり、自分をしっかり支えていくエネルギーになる。
つまり、私がここで自死を選んだら、残された人の悲しみはいかほどがという想像が、実感を伴い働くことで、冷静になり我に帰ることもある。
☆人生は、自分が生まれる時に決めた課題に取り組むために与えられたもの。最終的には、本来の自分の戻っていく道。寿命も自分で決めてきている訳だから、途中で人生を諦めてしまうのは、とても勿体無い。
ただ、遺族の観点で、さらに広い視野で見れば、自死を選択した故人の魂は、その役割を果たしただけかもしれない。誰かの気付きになる運命だったかも知れず、起きる出来事は、すべて完璧であると捉えることも出来る。
☆起きる出来事は、良いも悪いもなく、体験を通し得られた全てが、ギフト。という気付きにつながっていく。過去を全肯定し受け入れていくことが可能なのが、催眠療法であると思う。
以上、メモを羅列したが、一気に到達した自由、広大な世界に、驚きつつ、夢中でペンを走らせていた臨場感をお伝えできたらと思う。
最後に、大日如来のメッセージを紹介したい。
ただ、文章で読んでも、ピンとこないかもしれないが、私は、これ分かるなあ!と実感を伴い感動している。
なぜなら、催眠療法で潜在意識と繋がると、自力で到達できる気付きだからだ。ただ、気付く。それだけのこと。真実は、誰にでも分かる簡単でやさしいものだ。あ!そうだったのか!という、スッキリ、ストンとした感覚でもたらされる境地だ。
◇カードのメッセージブックから、大日如来のページを一部抜粋
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