肉体の思いを浄化する
先ほど
自宅で寛いでいて、ふと一年半前の出来事を脈絡なく思い出した。
手術前の生体検査の場面で、ぶっとい注射針を患部に刺し、細胞を取られた瞬間が、ありありと脳裏によみがえった。
なぜ、切っ掛けもなく、そんなことを思い出したのかは、よくわからない。
私の体さんは、本当に頑張ってくれたよなあ。しみじみ、感謝する気持ちになった。
次の瞬間に、浄化が起こった。
「痛かった。辛かった······」
そんな体の思いがハートに伝わってきて、涙が滝のようにボロボロこぼれた。
当時、私は全く不安感もなく、検査、入院、手術をこなした。肉体を切り取るわけだから、普通は恐怖心が沸いてくるだろうなと思ったが、不思議と落ち着いていたし、入院にあたっては、ワクワクすらしていて、自分のことながら不思議だった。
おそらく、命がけの体験だから、目に見える存在、見えない存在、総動員で事に当たってくれたのではないかと思う。家族や同僚、友人から沢山の愛情を注がれたのはもちろん、高次元存在たちからもサポートがあったと実感している。だから、私のメイン意識は、ただ安心して、成り行きにまかせていれば良かった。「あなたの役割は、ただ、安静にして安心していればいいからね。後は任せてね。」と沢山の存在が、エネルギーや愛を送ってくれたのだと思っている。
だから、今日の、体からのメッセージは、「え?そう思ってたの?」と、我ながらビックリした。
伝わってきたメッセージは、おそらく、切り取られ、一足先に天国へ帰った私の患部の意識だ。私の肉体の生存を最優先に考え、すべてのマイナスエネルギーを引き受けて、さよならしていった。「辛い」という思いを主張できなかったのは、私を不安から守るためだろう。患部の意識は、ずっとけなげに堪えていたのだ。
そして、今、やっと、その思いを開放し浄化されたのだ。
私のメイン意識は、当時は自我(エゴ)だ。肉体の思いなど、聞く耳持たなかった時代だ。
私は、泣きながら、体に触り、
ありがとう。ごめんなさい。
を繰り返した。
痛かったね。辛かったね。気がつかなくてごめんなさい。私の命を守ってくれてありがとう。沢山我慢させたね。これから大切にするよ。
涙をボロボロ流した後は、さっぱり晴れやかな気持ちになった。これが浄化なんだなと感動した。
しかし、なぜ急に、過去の肉体の思いを浄化したのだろう?何の意図もしていないのに。
もし、原因があるならば
もしかしたら、カタカムナのおかげかもしれない。
今日は、朝、カタカムナの歌を聴いて、1日中、時々口ずさんだりしていた。
カタカムナは、日本古代の言葉で、宇宙の理を表す音で構成された和歌。
現代風の曲に乗せて歌われたものを聴いたのだが、とてもご機嫌でワクワクした気分になる。確かにエネルギーが湧いてきて、生命力が活性化される気がしていた。
波動が上がるから、自然と過去のトラウマが浄化されていくのかな?
カタカムナについては、今後、引き続き検証してみますね。
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