地球を眺めた記憶


 私には、地球を眺めていた記憶がある


5年ほど前

ある能力者の所で

前世を見てもらった

当時、私はまったく自分に自信がなく

生きることがあまりに下手なので

前世など無く、経験の少ない若い魂なのではないかと悲観していた

だから、能力者の彼女から過去の私を列挙された時はビックリした

ネイティブアメリカンのような出で立ちの姿 

ヨーロッパの司祭みたいな姿

いろいろ出てくる出てくる

印象的だったのは

19世紀あたりだろうか、外国の男性

ある町の責任者だった様子だが

自分の力不足で、住民がたくさん、死んでしまった。そのことで自分を責めて苦しんでいる姿

それを伝えられ、数分経過した時に

私は急に悲しみが込み上げてきて、わんわん泣いた

「今のあなたが悲しい?それとも過去のあなた?」

と能力者の彼女に質問され

「過去の私が悲しんでいる」と答えた

私自身は、その悲しい過去の記憶はまったく浮かんでこなかったのたのだか、感情のみ、過去と繋がってしまったようだ

泣き止んだ後で、今度は、今まで感じたことのない、安らかで大きくて慈愛に満ちた感覚が沸いてきた

この世界の全ての存在が愛おしい

深く深く、どこまでも愛の感覚が広がる

もし、神様がいるとしたら、こんな気持ちで地上を眺めているのかな。と思った

ただ、それは、今の私の感覚ではなく、過去の私が乗り移っていたようなので、能力者の彼女は、取り急ぎ、私の背中を叩いて、祓ってくれた。私の中に別人格が入ってしまったような、不思議な体験だった

過去の私が、禍々しいものでなくて、良かった

セッションが一段落し、休憩している時に

確か、地球の写真か何かをぼんやり眺めていたかなと思う

突然、記憶がよみがえった

宇宙から、地球を眺めている

私はひとりではなく、まわりにたくさんの存在がぎっしりいる

形はなく、みんなポコポコした、強いて表現すれば、泡みたいなイメージ。私は、個なのだが、まわりとしっかり繋がっている

みんなで、地球を見て、ワアワア歓声をあげている(声ではなく、伝わってくる感じ)

「これからあそこに行くんだ」希望に満ちて、底抜けにワクワクしている。明るく、軽く、エネルギーに満ちあふれ、微細に振動する感覚

宇宙から地球に転生する瞬間の

純粋なエネルギー体だった時の過去の記憶ではないか?と思う

自分ではっきり思い出すことができたのは、地球を宇宙から眺めていたこの記憶のみ

人間の過去世の記憶は、残念ながら自力で見ることはできなかった

しかし、面白かった。人間の魂は、何度も転生し、たくさん、経験しているのだなあと体感を通して納得した。

あんなに希望に満ち溢れて、自らの意思で地球に生まれたのだから、

日常の小さな問題で行き詰まっている場合じゃないなと、前向きな気持ちになった

精一杯、地球ライフを楽しまなければ、もったいないな。これから残された私の人生を悔いなく生きよう。そう思えた

この貴重なセッション後、私は日常へ戻り、特に大きく運勢が変わったとか、劇的な変化が起きたわけではない。しかし、日常の小さな幸せに気づく瞬間が、増えていったのは確かだ。嫌なことが起きても、地球を眺めた記憶が、私を励ましてくれた。


もうひとつ、面白い体験を紹介

ある日、宇宙語を話す女性に出会った

私に宇宙からメッセージを届けてくれた

彼女は、ピポピポピポピポ

と、聞いたことのない音を出し始め

「あ、何か、すごい勢いで怒ってます」

と、言って、通訳をしてくれた

私は、初めての宇宙人コンタクトで

いきなり、怒られているらしい

その宇宙存在は、次のように語った

「何やってるのよ!ひとつ、ひとつ、きちんと片付けていきなさい。このようにイメージしながら物事に取り組みなさい。箱を積み上げる時、ひとつ積んだら、次に取りかかるでしょ。箱をひとつひとつ積み上げるイメージよ。」

何のことを言われているか、よく分かった。

私の欠点をズバリ指摘され、ビックリした

当時、私は、あらゆる問題を未解決なまま、取り散らかしており、やみくもに進んでいたから、何一つ解決できていなかった。

本質的に、私は慌てん坊だ

この時の宇宙からのアドバイスは、現在もかなり役立っている

同時にいろいろな出来事が襲ってきても

ひとつひとつ、箱を積み上げるようにとイメージすると、不思議と混乱した気持ちが落ち着いた。以前よりパニックにならなくなった。

さて、彼女に乗り移ったその宇宙存在は

ピポピポ言いながら(合間に通訳が入る)

「次は、(私の未来世?)私たちは、再会するから。その時を楽しみにしているわ。」

と言って、帰っていった

感覚でしかないが

宇宙の彼女と私は、昔からの知り合いで

彼女はいつも、地上の私を時にハラハラしながら見守ってくれているらしいことが分かった

そして、いつか、彼女に再会できるらしい

宇宙に友達がいる

とても嬉しい出来事だった

通訳してくれた、その宇宙語女性は

「普通は、宇宙存在は怒らないんですけどね。」と言って、首を傾げた

まあ、よほど、私は見るに見かねる情けない状況だったのだろう


昨日、YouTubeで面白いことを言ってる人がいた

私たち人間の魂は、宇宙由来であり

それぞれ、出身星の代表として地球にやってきている

だから、地球に生きる人間をやっているということは、かなり名誉なことであるらしい

だから、宇宙にチャネリングする時は

礼節を守って行ってほしいそうだ

きちんと名乗り、丁寧に挨拶し

答えてくれる宇宙存在には

今、コンタクトして大丈夫ですか?と

丁寧に接してほしいと

なぜなら、あなたは、出身星の代表なので

失礼な態度で臨むと、出身星の他の皆様に

影響が及んでしまうのだとのこと

オリンピック代表選手みたいなもの?

確かに、ルール守らなかったり、インタビューで乱暴に話したりしたら、その国のイメージダウンにつながる

人間をやるって、大変な責任を伴うものなのだなあと、背筋が伸びる気持ちになった


自分でも、たまに宇宙語をしゃべる

湯船に浸かってリラックスしている時

自分に心地よい音を口から発し続けると

自然に宇宙語みたいに流れ始める

何を言ってるかは自分ではわからない

初めのうちは、怒りや愚痴のようなエネルギーがあふれでて、泣きながら宇宙語を発した

強いて翻訳すれば

「早く、そっち(出身星)に帰してくれ」と訴えていて、人間経験の辛かったことの恨み辛みを延々語っていた感じ

しかし、続けるうちに、恨み辛みは消え去り、最近は、穏やかなエネルギーで語るようになった。主に、地球への感謝、地球を愛おしいと思う気持ちを音で表現していて、地球を思うと「ママ」に似た音が出る。不思議な偶然だなあと思う。私は地球をお母さんだと感じているらしい。ちなみに宇宙語は、バイブレーションなので、単語や文法があるわけではない。波動が音に自由に変換される。音楽に近い。これは私の感覚なので、違う宇宙語もたくさん、あると思う


この投稿をおとぎ話だと思っていただいて

まったくかまわない

私も、何一つ証拠を提示できない

でも、宇宙と自分との関わりを、ほんのわずかでも感じた経験のある人は

人間である自分に誇りを持って

ぜひ、前向きに生きてほしい

たくさんの宇宙存在に応援されていると想像するだけで

なんだか、生きることが楽しくなってこないだろうか



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