前世はドレスデンの熊
セルフ前世療法
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こちらにある音声で試してみた。
こちらの手順は、3ステップに分かれていて、体をリラックスさせ、イメージトレーニングしてから本番に挑むので、催眠に入りやすいと感じた。
小川を渡る。濃い霧が立ち込める。霧の向こうに、城塞のようなものがぼんやり見える。
中世ヨーロッパの雰囲気。広場。中央に井戸。人々が大勢行き交う。女性が白い被り物をしている。オランダか?豚や鶏。市場?石造り茅葺きみたいな屋根。曇り空。ジメッとして、暗い空気。
一軒の古い民家に入る。窓が小さく暗い。木製家具。木の床。狭い。台所に中年女性。黒髪。疲れた表情。神経質らしい。綺麗好きなのか、部屋はシンプル。飾りがほとんどない。現在の義母らしい。金髪のかわいい男の子がテーブルについて、食事ができるのを大人しく待っている。現在の父らしい。血のつながりは無いかもしれない。養子?家の中は、静かで会話がない。
私らしき人物。鎧のような戦闘服を着ている。足は金属。上半身は、革のような素材。上半身の鎧は外していたのかもしれない。半裸。黒い髪と髭もじゃのいかつい男性。30~40歳。左足が痛い。付け根あたりににぶい痛み。戦闘で怪我したのか、元々障害があるのか不明。いつも足が痛くて気にしている。
名前を聞いたら、熊と答えた。ベアと聞こえたが、英語ではなさそう。あだ名か?
海岸のイメージがくる。戦争で行っていた場所?
住んでいるところを聞いた。ドレスデンと答えた。
西暦を聞いた。1864?19世紀らしいが、このへんはあやふや。
彼をハグし、心中を感じてみた。寂しい。戦闘にばかり出掛けているので、妻が心を開いてくれず、いつもよそよそしい。子どもはかわいいが、どう接してよいかわからない。愛情表現がわからない。家族はとても大切だが、一緒に過ごす時間がとれないので、たまに家に帰っても、安らげない。家族を養うためには、戦いに行くしか選択肢がない。仕方ない。
何をしたかった?と質問。木こりになりたかった。森の中で、一人で静かに暮らしてみたかった。足が痛くてつらい。戦闘の無い世界に行きたい。
現在の私へのメッセージをお願いした。
「家族を愛してみたかった。家族を大切に。平和を大切に。」
どうやら、戦闘に駆り出される立場だったようで、気の休まる時がほとんど無かったらしい。戦争の無い、普通の暮らしが一番の望みだったようだ。戦ってばかりで、愛の存在である本質の自分から遠く離されてしまった。愛したいのに愛し方がわからない。というジレンマに悩まされた一生だった。足の痛みは、魂の痛みだったのかもしれない。彼は、おそらく、戦闘で亡くなっているが、亡くなる瞬間は、ほっとしている様子。やっと戦いが終わった。という安堵だろう。時代に翻弄された、不器用な男性であった。熊のような外見とは裏腹に、気の小さな優しい心を持っていた。
さて、セルフ前世療法を終えてから、いろいろ裏を取ってみた。
ドレスデンについて。(どこかさえ知らなかった。旧東ドイツにあり、チェコやポーランドに近い。ドレスデン市街には、美しいお城や広場がある。)
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現在の私への影響と思えること。
なぜか、東欧にずっと惹かれていた。チェコの雑貨やポーランドの刺繍などが大好きで、東欧の民族衣裳を眺めていると、癒された。懐かしいという感覚だった。偶然だが、先日、我が家に旧東ドイツのアンティークベアがやって来た。無意識に引き寄せたのだろうか。
足の痛みについて
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この2ヶ月ほど、左足付け根に痛みがある。歩く時には痛まないので生活に困ってはいない。心理的なものかなあとは思っていた。前世からのメッセージだったのかな。
熊(ベア)について
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20年以上、テディベア好き。ドイツ シュタイフ社のベアは特にお気に入り。しかし、この数年は、アンティークベアばかり気になっていた。
愛したいのに愛し方がわからない。という悩みについて
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現在の私も家族に対し同じ思いを抱いている。トラウマを引き継いでしまったのかも。
戦争の無い世界について
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熊さんは、戦争のせいで、家族とまともに暮らせず、愛を育むことができなかった。戦争が起きない平和な日本に生きているのなら、存分に家族に対して愛を表現してみればいいのに。もったいないなあ。と、熊さんに言われそうだ。
木こりになりたかったという夢について
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当時は、職業選択肢が少なかったから、木こりと言ったのだろうが、自然の中で、一人で、心静かな時間を過ごしたかったのだろう。現在の私も、平和と、静けさと、一人の時間を求めていると感じている。
以上、今日の体験でした。前世はたくさんあるらしいので、また挑戦してみたい。
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