本来の自分に帰ること

 本来の自分は、誰もが

波動が高くて愛の存在なのだそうですよ

では、なぜ、この地球には

いろんな波動の人がいるのでしょうか

前回、波動の高い低いに、良い悪いはないと

書かせていただきましたが

それについて、頑張ってお伝えしてみたいと思います


宇宙は、元々ひとつでした

ある時、意識が目覚めました

宇宙は、自分のことを知りたくなりました

比較する対象があると、分かりやすかったりしますよね

元々波動が高くて、愛の存在である宇宙は

自分を細分化してみました

そして、波動をぐんぐん下げてみました

自分から程遠い、正反対の方向に

分離してみたのです

愛の見えない世界に

そうすることで、宇宙は

自分の本質を確かめたかったのです

なぜ、こんなことしないと自分を知ることが出来なかったの?

こんな例えで伝わるでしょうか


私の例で書いてみますね

母は、私が10歳の時に突然亡くなりました

それまで、私は、母の有難味を実感することはなかったと思います

ご飯作ってくれて、お風呂で綺麗にしてくれて、泣いてる時は抱き締めてくれて、悪いことしたら、叱ってくれて、数えきれないくらい愛を注いでもらってました

が、そばに居るのが当たり前すぎて

母の愛情を漠然と受け止めていたのだと思います

母が居なくなって、初めて私は、母の愛を実感したのでした

なんて、有り難かったのだろう

あの幸せは、実は奇跡の上に成り立っていた

大切な人を失って初めて

私は、愛の素晴らしさや輝きを

学んだのでした


つまり、宇宙は

自分の本質とは正反対のところに

自分を置く経験を通して

愛を初めて実感できたのです

これが愛なんだ

これが、私なんだ

これが輝きなんだ

その気付きを学びと言うのかもしれませんね

戦争は、愛の対極と言えます

本来はお互いに自分自身なのに

殺し合うのですから

戦争を経験した分離宇宙は

あまりに自分から遠く離れてしまったことに気付きます

そろそろ、本来の自分に帰ろうかな

そう思った魂(宇宙の分身)たちは

経験を学びに

気付きを重ねて、少しずつ、少しずつ、

方向転換を始めました

宇宙はあまりに沢山の分身(分け御霊)を

作ってしまったので

一斉に方向転換は難しいのです

お~い!こちらに帰っておいでよ!

声をかけましたが、反応する魂

反応しない魂、

声は聞こえたけど

まだ帰りたくないよ

もっと、この経験をして学びたいよ

という魂もいます

だから、宇宙は、ゆったり待ちます

帰ってきた魂には

お帰り!いい経験できたね!

と、抱き締めます

迷っている魂には

そろそろ帰る時間ですよ~

と、促します

まだ、まだ、学びたいよという魂には

よい経験をいっぱいしてきてねと

見守ります

なんか、宇宙って、お母さんみたいです

魂は、公園で遊んでいる我が子たち


戦争や貧困や病、災害など

とても恐ろしく悲しく辛いことだけど

宇宙は、実は

善悪は無くて

オールOKなんだって

なんとなく、なんとなくですが

わかる気もします

魂は何回も生まれ変わり

いい人も悪い人も体験します

人を殺したり、殺されたり

憎んだり、赦したり

殺人した人は、次に殺害されて

殺されるって、こんな悔しくて

苦しいことなんだって

学びます

人を赦せなかった人は

大きな過ちを誰かに赦される経験を通して

赦すことの大切さに気付きます

プラスはマイナスに

マイナスはプラスに

循環して、くるくるしているうちに

丁度よいところに落ち着きます

中庸と言うのだそうです

良いも悪いもなく

ありのまま、あるがままを無条件に受け入れます

愛の意識だけになります


もうひとつ身近な例を

災害にあって、断水を体験しました

いつもは水が出ることが当たり前

だから、水が出ないということは

大変なストレスです

やがて、水道が復旧

蛇口を捻ると水が出る

それだけで、まわりに歓声が上がります

有り難くて、泣いてしまう人

手を合わせる人もいます

そんな経験があるからか

近所の道路で水道管の取り替え工事をしているのを見ると

穴を掘っているおじさん、交通整理をしているおじさん、水道局の職員さん

皆、連携プレーで、私たちに安全な水を届けてくれるんだ

そう思ったら、涙があふれてきます

もう、そこには愛の世界しか見えないから

しかし、そばに居る夫は

ブツブツ文句を言うのですよ

こんなところで穴掘りやがって

うるさいし、渋滞もするし

大迷惑だ!と、イライラしてる

夫には、私が見えている美しい

愛の世界は見えていない

でも、それもいいっか。と

夫を見守ります

私は、経験を通して、愛を発見できた

夫はまだ、学びの途中

学びはいろいろだから

早いも遅いもありません

みんな、生まれてくる時に

学びのカリキュラムを決めているんですって

人生は短いけど

魂は何度も生まれ変わるから

何千年スパンで見れば丁度よいのです

たまたま、私の経験が、その気付きをもたらしただけ

夫には、夫の学びがあるのです

相手を信じて見守ります

もちろん、考え方のアドバイスくらいはしますが、別に、取り入れてくれなくても

全然OKオールOK

そういえば

全ては愛だったって、気づいた人

アインシュタインでした?

彼は、一足先に、宇宙根元に帰ったのかな?




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