マゼンダ色の意志
立て続けに、ソウルビジョンリーディングから、催眠療法三種盛りを体験し、さらに今の課題が浮き彫りにされたように思う。
その中で、印象的だったのは、ソウルビジョンリーディングで見せられた空の色。赤とピンクが混じったような透明な美しい色。セラピストさんが見ていた色とは違うかもしれないが、もしその色に名前をつけるなら、マゼンダではないか?と直感があった。
色にはエネルギーがある。色が放つ波動を視神経を通し脳に描くわけだから、色は光エネルギーである。私に今必要なエネルギーが、マゼンダが発する力なんだろうなあ。どんな意味があるのかな?そんなことを数日ぼんやり感じていたら、今朝、謎が解けた。
あまりにも早朝に目が覚めてしまい、適切な起床時間になるまで、横になりながらSNSの投稿を何気なく眺めていた。ある方の投稿に何故か魅せられて、過去にまでさかのぼり、夢中で読んでいたら、マゼンダが出てきたのだ。驚いた。きっと、これは私が必要としていた回答に違いないと感じた。
彼女は、今まで、自分の意志を押し通すことなく生きてきた。自分では、NOと思っても、相手や周りがYESであれば、従ってきた。理由は、相手は頑固であり、どうせ自分が意見を言っても無駄であると諦めていること。そして、自分が反対意見を押し通すと周りに迷惑がかかるし、やり取りに時間がかかると負担になる。だから、ちょっと引っ掛かりは残しつつ、周りとうまく共存するために、意志を曲げることにあまり抵抗を感じてこなかった。
ところがある日、このシチュエーションになった時に、いつも通り、周りのYESに同調しようとしたところ、自分のイメージのなかに、左側にマゼンダ色の光の玉が出現したそうだ。その色は自分の意志であり、NOと言っていることが理解できた。
彼女は、マゼンダ色に背中を押され、NOを相手に伝え続けた。辛抱強く、対話を重ねた。もう結果は天に委ねる気持ちになったそうだ。ただ、意志をしっかり胸に抱き続けた。
そして、奇跡が起きた。タイムリミット5分前に、一番ベストであろう結果になったそうだ。
常識的に考えれば、YESの方向になるのが当然だったらしい。相手の気持ちを最優先すれば、誰もがそうするべきと意見する場面だった。しかし、そうすると、彼女の負担が大きくなる。彼女は、自分が犠牲になることで、相手に尽くすべきと思いつつも、自分が疲れすぎて、体調や精神が悪化し、結果的に相手を大切にできなくなる可能性を感じた。誰もが幸せになる結論が導きだされるのを信じ、意志を変えなかった。これは、天からのお試しだったのだろう。偶然、別ルートから、第三の解決策がもたらされ、すんなり解決したのだ。相手も彼女も救われ、心身に優しく楽で安心な結果に落ち着いた。
彼女の投稿に、なるほど!と、膝を打ちたくなった。私に今必要なエネルギーは、これだ。
マゼンダ色は、自分の本質の意志をしっかり感じ、持ち続ける勇気の色かもしれない。そして、調和に導く愛のエネルギー。
ただし、その意志が、エゴ(偽者の自分)からきていないか、内面を探る必要はあると思う。
○○したい!という意志を通したいのは、何故?それは何故?と、何回か自分に問いかける。
そうすると、優越感を感じるから。いい人だと思われたいから。他人に認められたいから。自分に自信がないから、欠乏感を埋めたいから。逆らうと相手を不快にさせてしまうし、面倒だから。私が我慢すれば、丸く収まるから。等々、ネガティブな思いばかり出てきたら、それは本心ではない。
また、人の役に立ちたい。助けたい。という気持ちも要注意だ。内面を癒し、自分の課題をクリアにしておかないと、可哀想な人ばかりを引き寄せ、依存関係に陥りかねない。人を助ける前に、自分の問題だ。自分を愛でしっかり満たしておかないと、自己犠牲精神に取り憑かれ、疲弊してしまう。
私たちは、神様ではない。人間をやっているのだ。しっかり寝て、食べて、自分を大切にすること。それが人間の基本だ。人間だもの。(笑)失敗していい。極論かもしれないが、人は助けなくてよい。相手の力を信じ尊重することが本当の愛。相手の大切な体験や学びを奪ってはならない。まず、ここは忘れてはならない。このスタンスについては、催眠療法のセラピストの心得に通じる。(基本は寄り添い。お手伝い。解決はあくまで本人の力)
本質から出てくる意志は、そうすると、気持ちが軽くなる。スッキリする。安心する。楽しくなる。愛を感じる。等々、分かりやすい。
私たちは、親や学校から、「人の言うことを聞きなさい。」「自分の意見を押し通すな!」「長いものに巻かれろ」「決められた通りに。」と教育されてきた。大人にとってのイイ子は、言うことを聞く子。都合のよいように動くと褒められ、逆らうと、叱られた。時には大きな声を出され、怖い思いもしてきた。
私も、働いていた時に、先輩からの指示に疑問を感じて、納得できるまで質問を重ねたら、「○○さんは、素直じゃない。生意気。」と上司に報告され、注意を受けた。社会では、疑問を口にすると、嫌がられた。私は家庭、学校、社会で、納得できる対話をした経験があまり無い。嫌われたく無いし、場を乱したくない(和ではなく)から、思考をストップし、自分を殺した。それが当たり前だった。
今まで、対話にならなかったのは、相手の意見に「それは間違いだ。正しいのはこっちだ。」という前提で挑んでいたからだろう。二極化の世界にいたから、正しいか、間違いか。二択しかなかった。対話にするには、「そんな意見もあるのですね。学ばせていただきました。でも、私はこう考えます。いかがでしょうか。」と、まず相手を受け入れることから始めて、そして自分の意見を語る。今まで、違う意見を真っ先に拒絶していたから、対話が成立しなかった。第三の解決策を探るために、受け入れ合いながら、考えを出し合っていく。この姿勢が大切だったのだろうな。一人の思考には限界がある。三人寄れば文殊の知恵。そうだよなあ。私にも原因があった。
このあたりが、ソウルビジョンリーディングに課題として出てきていたのかなと思う。
自分の意志を貫くことは、我が儘なんじゃないの?自己中心的なんじゃないの?日本人らしくないんじゃないの?
そんな怖れが、つい出てきてしまうが。
本質から出てくる意志は、それを実現すると、自分だけでなく、周りも自然にハッピーになってしまうらしい。これは、本当に不思議で、どんな仕組みになっているのかよく分からないが、そんな例が続々と出てきているそうだ。
私の乏しい知識から推察すると
本質の自分は、魂の意志とつながっている。魂は、今世に生まれる時に、課題を設定してくる。魂が学びたいことを現実で体験することになる。私たちは、この地球で、二極化の価値観に揺らされながら、一旦本質を見失う経験をする。そこから、本来の輝きを再度発見することで、自分が何者なのかを知っていく。いわば、思い出しゲームを楽しんでいる。光は光の中では、よく見えない。暗闇があるから、光の感覚をしっかり感じ、理解する。自分をより知るには、一旦、自分からかけはなれた場所に我が身を置いて、違和感を丁寧に解きほぐしながら、本質に近づいていく。コントラストがあればあるほど、再発見の感動は大きいだろう。
そして、天体の動きなのか、宇宙の周期なのか、色んな説があるようだが、2020年から、時代が物質から精神を大切にする世界へと変化したらしい。自分をおもいっきり忘れる段階から、思い出していく過程に舵を切る人が増えてきた。個性と自立の時代へ。
ゲームで言えば、次のステージにアップしたイメージかな。必要な試練をクリアしたから、第二ステージへ進めるみたいな。この第二ステージの勇者アイテムが、マゼンダ色の意志なのかもしれないなあ。
色の持つエネルギーは、とても効果があるので、早速、マゼンダ色の下着でも探しに行ってみよう。(赤いパンツはくと、本当に血流よくなるそうです。お試しください。)
人と接していて、何かを選択する時は、素直に自分の考えを言葉にするようにしよう。その時には、マゼンダ色のエネルギーの玉をイメージし、力を借りよう。自分にとっての心地よい考え方は、きっと全体を幸せにする。
もう、ステージアップした、そんな世界に私たちは住んでいるのかもしれない。誰もが、思いを実現し、皆が幸せを感じる調和した世界に。
☆マゼンダ色の意味(ピンクに近い紫色)
人間を超越した愛
宇宙とのつながり
力強い愛
ケアする人をサポートする愛のエネルギー
第8チャクラの色(天使の輪っかのあるところ)
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