パラレル移行~夢の中のメッセージ
昨日投稿したblogについて
昨夜、寝入りばなにウトウトしていた時に、頭の中に声が響いた。
「あなたを表しなさい。」
ああ、宇宙からメッセージが来たんだなあと思いながら、眠ってしまった。朝、起きて、覚えているうちにと、記録している。
宇宙には、共振共鳴の法則がある。自分が発した周波数と同じものを引き寄せる。自分の中に恐怖という周波数があれば、目の前に恐怖を想起させる何かが出現する。
昨日のblogの例で言うと、恐怖テレパシーおじさんが、自分の目の前で怒り出し、恐怖にかられた場合は、おじさんと同じ周波数で共鳴している証拠となる。
恐怖という周波数が、善いとか悪いとか評価するつもりはない。その魂が経験したくて選択している周波数なのであるから、相手の学びと捉え尊重する。
しかし、もし自分が、その周波数が心地悪いのであれば、それは自分の魂が求めていない(もう経験しなくていい)のであるから、自分の中にあった恐怖を手放していけばよい。
恐怖テレパシーおじさんが自分の前に現れてくれたことにより、自分の中にも同じ恐怖が存在していることが分かりました。おじさんに共鳴しているこの周波数は、もう必要ないので、手放します。恐怖により経験し学んだことに感謝します。
と、宣言してみるのも一つの方法だ。
私たちは、本来の自分に戻ろうとしている。本来の自分ではないのに身に付けてしまった周波数を、気がついた段階で、一つひとつ、手放していく。気がつけるのは、手放しのチャンスなので、恐怖おじさん出現は、ラッキーなのである。
「あなたを表しなさい。」とは、本来の自分のあり方で、自分の心地よい周波数を発して生きることだと思う。
例えば、心地よい周波数が、安心、リラックス、愛、調和、喜び等であれば、どんな時も、その感情を選択していく。安心周波数は、高い周波数なので、それに共振共鳴した出来事が目の前に起きる。いつも喜びに満ち溢れ、輝いている人々としか出会わなくなっていく。
ここで、ひとつ、疑問が出てくる。
私は、愛や感謝のような周波数を選択したいのに、なぜ、怒っている人に出会うのか?どうしても、低い周波数に引きずられてしまい、恐怖にかられてしまう。と。
人は、多面体である。
怒りや恐怖に染まった面もあれば、優しさに彩られた美しい面もある。相手のどの面にフォーカスしているかは、相対する自分次第。
元々は、宇宙根源から分離した、同じ愛の意識である。
相手の美しい面に、光を当てるようにすると、自分の高い周波数に共振した相手の輝きが目の前に現れてくるだろう。
とても単純なことなのだ。
私が、本来の私を表現して生きていけばよい。
心地よい自分が好きならば、いつも笑って、穏やかな気持ちで過ごしていけばよい。
もしも、目の前に怒っている人が現れても、共振しなくてよい。もちろん、自分の失態で相手を怒らせたならば心から謝る。しかし、理不尽なことであれば、それは自分とは無関係だ。その周波数を受け取る必要はない。
ああ、この人は、この周波数を選択し、経験しているんだなあ。と捉えるのみ。学びは人それぞれだから、無理に相手を変えようとしなくていい。
喧嘩ばかりで、ギクシャクした人間関係の職場に、明るくてご機嫌なスタッフが入って来たとしよう。いつの間にか、職場環境がリラックスしたものに変化していたという経験はないだろうか?明るいスタッフの高い周波数に、周りが共振した結果である。そのスタッフは、何か変えようと頑張った訳ではない。ただ、本来の自分のままで、輝いていただけなのだ。
だから、意識せずとも、明るいスタッフの周りは、いつも楽しい。彼に共振共鳴することしか起きないからだ。もし、彼に試練が起きたとしても、出来事に対する感情を高い振動の方に選択していくので、彼にとっては幸せな体験となってしまうのだ。
目の前に起きる出来事に、善い悪いはない。それを、感謝と共に受け入れ、自分の糧としていくか、自分の運命を呪い荒んでいくのか。それにより、自分の発する周波数が変化し、次に起きる出来事を引き寄せる。すべては、自分が招いていることだ。
あなたは、あなたのままでよい。とは
あなたの周波数で生きなさい。ということ。
そもそも意識体である魂は、地球で三次元の体験を通し、本来の自分を表現している。それが魂の喜びである。
手を使い、足を運び、声を発し、表情を作り、何かを形にしたり、誰かに影響を与えたりしながら、一瞬一瞬、唯一無二のあなたそのものをこの世界というステージで表現している。
どんな体験も、喜び。
気の遠くなるような魂の転生。宇宙ライフの中で、肉体を通し自分を表現できるのは、ほんの瞬きほどの短い期間だ。貴重な体験真っ最中なのであるから、楽しんで生きていきましょう。
数日前
夫が太ももに熱湯をこぼし火傷を負った。かなり大きく負傷し、翌日には大きな水脹れとなり痛々しかった。
夫が熱湯をこぼした瞬間、私は二つの感情に揺れ動いた。夫の不注意を責め立て怒りに身を委ねるか、起きた出来事をただ受け入れ、フラットな気持ちで、その時に出来ることをするか。
私は、一秒ほどの葛藤の後で、後者を選択した。意識でグイッと負の感情を引っ込めた。意識的に低い周波数を手放したのだ。一瞬だけ忍耐が必要ではあったが、選択した後は楽だった。起きた出来事に善い悪いと評価をせず、ひたすら火傷を癒すことに徹した。保冷剤で冷やし、宇宙エネルギーを送り、穏やかさを保った。
夫は、それほど痛みを感じることなく、荒んだり苦しんだり、何かに責任を転嫁したり自分を責めることもなく、癒してくれる全てに、「ありがとう。」と言葉にし、始終穏やかだった。おかげで、火傷の治りも早く、普通に入浴もできている。大難を小難に変えた瞬間、私がどの周波数を選択したかということだ。
パラレルワールド(平行現実)をご存知だろうか。この一瞬には、数えきれない現実が平行して存在している。一つひとつの現実には、それぞれの過去や未来が付随している。隣り合うパラレルは、少しだけの相違だが、遠く離れたパラレルは、大きな相違がある。私たちは、絶えず、意識を飛ばし、無数にある現実のひとつのパラレルにフォーカスすることで体験する。パラレル移行は、自分の発する周波数が関係している。
夫火傷事件のパラレルには、私が怒り狂い、夫を責め立てた現実も存在しただろう。結果、夫は自分を責め、やさぐれて、傷の治りが悪くなり、痛みにのたうち回った未来を体験した可能性もある。
あの瞬間、私が選択した周波数に見合う現実が、今、目の前に起きている。(フォーカスしている。)反対に、今、私が周波数を下げれば、目の前の夫は、火傷の痛みに苦しみ、恨み言を口にしているだろう。
夫のパラレルは無数に存在するので、夫の意識がどの平行現実にフォーカスしているのかは、夫次第だ。私は今の私に見合う現実にいる夫と共に過ごしている。極論を言えば、夫は、私と結婚していない現実にいるかもしれないし、職業も違うかもしれない。
このように、一日に何度もパラレル間を移動するので、目の前の出来事が急にバラ色になったり、暗雲立ち込めるのも頷ける。
だから今、この瞬間が穏やかで、幸せだなあと感謝している自分ならば、未来も穏やかに進む。ある出来事が起きて、怒り狂ったとすれば、低い周波数の現実にポンと飛ぶ。その道筋の未来は、次々に怒りたくなる出来事に満ちている。
あくまで、意識のフォーカスなので、自分が体験したい周波数を選択し続けるだけのこと。もし嫌だなあという出来事が起きたならば、周波数を高くする意識に自分を持っていけばよい。愛、感謝、喜び、安心、優しさの言葉を発してみる。未来がポンと変化する。
波から波へ、サーフィンしているようなものだ。
宇宙根源の意識は、数えきれないほどの分身を作り、体験を通して自分が何者かを知ろうとしている。パラレルは、宇宙根源意識の体験であり、たくさん体験したいから、無数に枝分かれしている。
自分が求める現実に、今居る。
違うなと思えば、波を乗り換える。魂の学びに沿って、周波数を変えていく。2021年の私という配役を楽しむ。
これが、宇宙の仕組みである。
低い周波数に共振しなければ、そのパラレルには自分のフォーカスは居ないわけであるから、目の前で、荒れ狂う低い周波数の相手のせいにはできない。もし、不快な相手が目の前に現れたなら、自分の中に同じ周波数の感情がある証。それは、不満?恨み?妬み?怒り?欠乏?あなたは、直前にその周波数を好んで選択しなかったか?その低い周波数をあなたが意識的に選択した。そこに魅力を感じたからだ。低い周波数は、強烈な魅力がある。よくよく、自分を眺め分析してみてほしい。どのタイミングでも、あなたが好ましい感情に流れている。怒りたいから怒る。悲しみたいから悲しむ。その選択に善い悪いはない。体験を通して自分を知りたいのが目的なので、周波数の高い低いはどちらでもよいのだ。どの周波数のあなたも存在している。
ただ、低い周波数にずっとフォーカスしてきたあなたは、もしかしたら、そろそろ高い周波数に移行してみたいのかもしれない。高い周波数のパラレルもあるので、自分が決めれば、ポンと飛ぶ。どちらの体験もありだ。
次のblogで、パラレル移行のテクニックを書く。お楽しみに!
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