レムリアと地底人


先日、Chie Artさんの個展へ行ってきた。Chieさんの作品は、言葉がいらない。ただただ懐かしく、親しみがあり、「ああ、帰ってきたな~。」というような安心した気持ちになる。

Chieさんは、個展開催前に、シャスタ山を訪問。「地底人からメッセージを受け取った。YouTubeでは話せないため、講演会で皆さんにお伝えしていきたい。」とブログなどで発信されていた。どうやらレムリアと地底世界は深い関係があるようだった。

私はそれを聞いたときは、「地底人?」と、たいそう驚いたのだが、時を同じくして、雑誌anemoneでも「地底人」を二号に渡り特集していたので、今、必要な情報が必要なタイミングで公にされてきているのだろうと思ったのだ。

☆地底人の役割とは

「 宇宙で初めての3次元惑星のアセンションというイベントに参加し、その経験を母星にも反映させていくことが、集まったスターシードたちの真の使命なのです。こうした中で、地球の進化に関する叡智を蓄えて、来るべき時代にそれを人類に託すことを使命とすることに決めた宇宙存在たちがいました。この彼らこそが「地底人」。体を持たず、魂も持たない意識体であるため、「地底スピリット」と呼ぶことにします。初期ムー大陸(地上レムリア)誕生を機に、地球内部には地底スピリットたちが集う異次元空間「地底世界」が誕生するのです。

地底人はその人が放つ光から同じ使命を感じて叡智を託そうとします。これは憑依とはまったく別の現象です。地底スピリットは魂のない意識体ですから霊や魂のように取り除けるものではなく別の対処法が必要となります。彼らが人間に叡智を託そうとする場合、多様な方法がありますが、最も多く観察されているのは、察知した地上人の「使命の光」の波動に合わせて、叡智を光に変えて送る方法です。使命の光は共鳴するため、地底スピリットは自分の使命の波動から、そうした光を創造し、共鳴する人間に送ることができるのです。

その光を受け取る地上人は、自分の魂の使命が刺激され、その覚醒に向けて急激な心身の変化が起こり、それが負担となるケースが多くあります。それにより、うつになるほか、精神の異常を経験します。また人格そのものの変化や、肉体的な異変など、その症状はさまざまです。

現段階において、こうした地底人たちの存在を受け入れるために最も必要なことは、「真の霊的覚醒」を進めていくことです。私たちの魂や霊性がどんな光を放っているのか、私たちの地球における目的・使命は何か。それを日頃の顕在意識レベルで明確にすることです。霊的な自分と人間としての自分のギャップを無くすこと、すなわち「統合」することが真の霊的覚醒です。

地底スピリットもスターシードです。スターシードの重要な役割のひとつは、地球でアセンションを学び、その収穫を母星に伝え役立てること。地底スピリットも地球にいながら母星のために貢献する使命を担っています。こうして地底スピリットから託された叡智は、あなたの魂の一部となり、使命を果たすために活用できることになります。そのためにまずは「自己受容」が必要です。自分を受け入れ、愛すること。自分軸をしっかりと持ち、自他に対して愛をもって接すること。これを行うことが「真の霊的覚醒」への第一歩です。

彼らが蓄えてきた地球誕生以来という悠久の進化の叡智を受け取り、さらに覚醒を進めることで叡智を活かして地球に貢献する。その体験は、その人がこの地球で目的・使命を果たすために欠かせないものでに違いありません。

『anemone12月号』22~26ページ一部抜粋 朝倉裕美子

「レムリアと青い石との深い関わり~地底人はいつから地球に住み始めたのか」より


☆私と地底との関わり

以前、催眠療法のセミナーで、前世療法を受講生同士で体験していた際に、半霊半物質の存在であった頃(レムリアか?)の記憶をよみがえらせたことがあった。半透明のドーム型の建物に居住し、その建物の内部中央には、クリスタルのような光エネルギーを放出するものがあった。前世の私はそこからエネルギーを補充しており、食事の必要はなかった。地球創生の真っただ中であり、せっかく創った美しい世界が地殻変動により失われてしまった。私の魂は、一旦宇宙へ帰還したのだが、「また美しい世界を創る。また地球に戻る!」と決意していた。

この前世体験で分かったのは、どうやら宇宙から飛来した意識エネルギーであった(スターシード?)こと。地殻変動でなかなか安定しない地表に美しい世界を創ろうとしていた技術者?であったこと。当時は、半霊半物質という、高次元意識のままで三~五次元に介入できていたこと。など、朧気ながら思い出していた。このセッションを受けた時は、地球の地表にドーム型の建物があったのかな?と思い込んでいたのだが、anemone11月号を読んで、ハッとさせられた。地底世界の描写の中に、そっくりそのままの建物の説明があったのだ。あの前世記憶は地球内部の地底世界での体験だったのかもしれないなあと思う。

☆地底人介入のサイン

朝倉さんの記事によると、地底人介入のサインとして、心的な影響と肉体的な影響があると言う。①うつやさまざまな精神障害のような症状 ②これまでになかったさまざまな病巣が現れる。

急に地底人が介入を始めたのは2017年頃からであり、原因不明で心身を病む人たちが増え始めたとか。ちょうどこの頃から、地底スピリットたちが蓄えた叡智を託そうとして地上人へのアクセスを始めているのだとか。

ちょうど、その頃のことだった。私は左手の異常な痛みに悩まされていた。その痛みは、初めて沖縄を訪れた直後からさらに悪化。病院へ行ってもはっきりとした原因はわからず、指をテーピングでぐるぐる巻きにして仕事をしていたが、何を触っても痛すぎて悲鳴を上げていた。。家族から「もしかしたら心的要因ではないか?」と指摘され、「そんなはずないよ~。」と半信半疑でメンタルクリニックを受診したところ、深刻なうつ病と即断、「すぐ仕事を休みなさい!」と医師から否応なしに休職させられたのだった。確かにこのころは精神的に不安定で、ちょっとしたことで、感情を荒げたり大泣きしたりしていたから、自覚が無かっただけで、周りから見ればとても危ない状態だったのかもしれない。うつ病の薬を飲み、休養することで手の痛みは消えてしまった。

1年ほど休職し、やがて復職したがうつ病は相変わらず。2019年に肺塞栓症で意識不明となり、検査の過程でガンが見つかり、2020年2月に30年務めた役所をきっぱり退職することととなった。コロナ禍でありながら安全に自宅で過ごし、2021年にはふとしたきっかけで催眠療法を学ぶことになり、思えば覚醒への道を順調に歩まされていた。

叡智の受け取り方は人によりさまざまであると思う。私の場合は、たまたま催眠療法によって、潜在意識優位になった状態で、毎回すばらしい叡智を与えられ、覚醒への階段を一歩一歩昇ってきたように思う。

このように、①原因不明の肉体の痛みがあったこと。②うつ病は仕事を辞めるまで治らなかったこと。③血管が詰まり、死の直前までいったが、奇跡的に生きながらえたこと。④その後、3回の腫瘍の手術を経験したこと⑤潜在意識に頻繁につながることで、永遠の意識エネルギーである魂の存在に気づけたこと。

などから、強引かも?しれないけれど、地底人とつながっていたとも言えるかもしれないと思うのだ。


☆光が光を呼び寄せる

「彼らのような高次の宇宙存在が感じるのは、私たちの魂や霊性が発する光です。その光からは、私たちがこの地球で果たそうとしている使命や目的が読み取れます。ですから光を感じて地底スピリットたちは、自分と同じ使命や目的を持つ光のもとへやってきます。魂は引力も持ちますので、人間の魂が地底スピリットを引き寄せている、ともいえます。」『anemone12月号』24ページ

Chieさんの光の作品を見に行った直後というのもあり、またそのChieさん自身が、地底人からメッセージを受け取ったということもあり、

もしかしたら、2017年から2021年にかけての怒涛の体験は、地底人の介入だったのかもしれないなあ~。と思ってしまう私なのであった。




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