TANDEN瞑想体験
小出遥子さん主宰ANKH MEDIAのYou Tube番組を視聴させていただいた。
私がとりつかれたように(笑)アンク十字の絵を描いていた時に、パステルアートを教えてくださったMさんが、シェアしてくれた番組だ。アンクつながりで、シンクロを感じてくださった。
とても充実した内容で、有料級の貴重な学びに溢れている。小出さんは、恩送りの気持ちで、自ら構築したメソッドを無償公開することにされたそうだ。何と太っ腹なのだろう。
アンクというキーワードが、どうやら宇宙から降りてきているようなので、アンクシンクロが多発しているのかもしれない。とても役立つ内容なので、たくさんの方々に視聴してもらえたらいいなと思う。
以下に概要を紹介するが、ぜひ、You Tubeの本編をご覧ください。
小出さんのガイダンスに導かれ、TANDEN瞑想(短縮バージョン)を体験してみたが、ものすご〜く落ち着く。お話の中に、「肚に故郷(宇宙)があると体感できれば、安心して不安にもなれる。」とコメントされていたのだが、その意味がよく分かった。とても大らかな瞑想であり、正解は無い。自分の体験が全てだ。
私たちは、瞑想を通して、つい理想のゴールを定めてしまいがちだ。例えば、いつも穏やかに微笑んで、至福に包まれている状態を目指してしまう。小出さんは、そこを目指してはいないとか。人間なんだから、笑って泣いて怒ったっていいと言う。ただ、帰る故郷(肚にある宇宙)がいつもここにあると分かれば、安心して不安になれるでしょ?と。「いつも穏やかで至福でいるんなら、人間やめたらいい。」と、笑っていらっしゃったが、私も同感だ。本当にそう。人間をやっている私も大切に味わいつつ、同時に全体性も感じていく。何だかとっても親しみが湧いて、実践しやすいと感じた。
◆アンクとは何か
生命の本質にアクセスするための鍵を表す古代エジプト語
生命の本質に導いてくれる知恵
例えば、仏教、引き寄せの法則、ヨガもアンク
TANDEN(丹田)メソッドもアンクのひとつ
アンクに触れて実践していくと偏りのない生き方が見えてくる
センタリングライフ
周辺の無い中心をただ生きていく
ただ、ある
調和の世界、安心安全の境地になる
◆肚感覚とは
自分不在になる
ただ、見え、聞こえ、感じる
周辺が無くなる。全てが中心に
分離分断が無い。全て私。個人を超えている
お腹を中心に、あたたかく柔らかく広がる
◆肚感覚=即
即とは対極の概念が同時に存在していること
闇と光、陰と陽、色と空、有と無、中心と全体
肚は即の世界の象徴
◆肚=和合の場所
まぐわい
全てが和合して同時にある
互いに個性は保たれる
◆肚=渦
拡大と凝縮
同時存在性
絶えず入れ替わり、渦として形を保つ
個即全 全即個 の象徴
即=肚=渦
◆肚 ハラという言霊
古神道で、ハラは旋回のエネルギーを持つ
高天の原 タカマノハラのハラ
新しい命はハラから生まれる
和合(渦)のエネルギーのあるところに命が生まれる
初めに生まれた神様はアメノミナカヌシ(天之御中主神)
中心としての全体、宇宙そのもの
生まれた瞬間に分裂する
次に生まれたのは
タカミムスビ(陽)、カミムスビ(陰)
無限拡大と無限凝縮
対極のエネルギーが渦の中でまぐわった時に新しい命が生まれる
◆神の唯一の願い
宇宙の生成と発展
弥栄の世
大元は陰陽エネルギー
どんどん、なりなっていく
これが、私たちの肚の中で起きている
神話は創造の現場であり、再現性がある
◆神はハラにいる
生まれて、生きて、死ぬ
肚から生まれ、肚に帰る
生と死は同時にある
天界はハラそのもの
神のおわすところは、タカマノハラ
ハラは宇宙
上下逆になっている
宇宙は逆になっている
◆丹田
下腹部のど真ん中
無限のスペース
骨盤を意識し、自分の後ろに空間が広がっていることを思い出す
スッと重心が下がると意識がお腹におさまる感覚になる
肚は私たちの意識の故郷だから、落ち着く
意識は常に頭と肚を結ぶ直線上を旅して、ふわふわしている
頭の方に意識が行くほど不安定になり不安になる
分離、分断、排除の意識が強まり、重心がぐらぐらする
上即下 下即上
高天の原が天ではなく肚にあったら面白い
故郷があるから安心して旅ができる
安心して不安になれる
◆丹田を意識した瞑想
TANDEN瞑想
お腹でゆったり呼吸を繰り返す
同時存在であることの片鱗でも感じられればよい
単純にスッキリして気持ちが良くなる
命のあり方そのままにくつろぐ
正気が取り戻せる
宇宙そのものが呼吸している体感
天即地 地即天
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