ソウルサウンドライアー体験
写真:タオライアー
宇宙(そら)の音 地球(ほし)の声を聴いてみたい。
その振動を体感してみたい。
もし、そう願う方がいらっしゃるなら、ソウルサウンドライアーをおすすめしたい。
共鳴箱がなく、一枚板に弦を張っているので、弦の共鳴が直接からだ(細胞)に伝わるのが特徴の楽器だ。
☆ソウルサウンドライアーとは
ライアー奏者 秋吉まり子さんのサイトに分かりやすい説明があったので、ご紹介したい。
・魂の音を奏でる天界の楽器
・ドイツのアンドレアス・レーマンが「響き」を追求して「癒しと瞑想に特化した楽器」として30年以上作り続けているシュタイナー由来の楽器。
・その音色を聴いただけで思考が止まり、聴く人を深い瞑想状態へ導いてくれる。・技術ではなく、「心」で弾く、「魂」で弾く、「宇宙」と響き合う。
・本来のあなたへ還ります。魂の目醒めを感じることができます。光り輝く自分を取り戻すことができます。本来の自分の使命を思い出します。夢に向かって物事が進みやすくなります。幸運体質になります。
タオライアーのテーマは、「高次の自己(魂・本当の自分)とつながる」。
☆私のライアー体験
Mさんによるヒーリングを受けた。
私は横になって、リラックスしているだけ。
Mさんは、ライアーを体の各部位に置いて、即興で音を奏でてくれる。
その響きが振動となり、細胞や骨に直接伝わってくる。
まるで、私自身が楽器となり、音そのものになったかのような、神秘的体験だった。
私はエネルギー振動による情報を脳裏でビジョンとして視る体質なので、以下ビジョンを紹介する。ビジョンは体に響かせる位置を変えるごとに、切り替わった。細胞やオーラ層に刻まれた記憶が出てくるのだろうか。リーディング能力は無いので、ただ見たまま感じたままを書いておく。
〇腹部
レムリアの記憶か。
目の前に、直径2メートルほどの円形の水盤が見えている。
その水盤には透明な水が張られている。
深度はそんなに深くはない。
水盤を挟んで向こう側の正面に、金髪の美しい女性が立っている。
金星の女神という感じ。
彼女がライアーのような楽器を弾くと、水盤に波紋が広がっていく。
その波紋の美しさに見惚れている。
音のエネルギーを水に転写して、増幅させているよう。
ヒーリングの施術を受けているのか、施術者の一員であり立ち会っているのかは不明。
人間相手ではなく、地球をヒーリングする神殿かもしれない。
〇背中
私はクジラになっている。光降り注ぐ碧い海中を悠々と泳いでいる。身をくねらせたり、周遊したり、さらに深海へ向けてもぐったり、浮上したり。時はゆったりと流れる。私が泳ぐと海水の流れが肌をつたっていく。その圧力や泡のプチプチはじける感じや冷たさの変化などを味わう。泳ぐことそのものが生きることだった。そして生きることはとても楽しかった。どこまでもどこまでも行けそう。泳ぐというより、翔ぶという感覚に近い。深みのある碧さが印象的な世界だ。
〇臀部
森の中に居る。
木材を使用して、小屋を建設している場面。その建物を少し離れた位置から眺めている視点。
前髪を真っすぐに切りそろえ、長い髪をひとつに結んだ女性が見えている。
Tシャツを着てエプロンを着けている。
彼女の手元には、いくつかの丸太が見える。材木を切っている瞬間だろうか。
ここはどこなんだろう。
Mさんとの雑談で、K川の源流あたりの自然豊かな地域について、話題になったことを思い出す。森でライアーを奏で、大地や樹木や鳥たちと音で会話してみたいと話していた。ライアーなら、清流のせせらぎや、風の音、虫の鳴き声とも即興演奏でセッションできるのだとか。
Mさんの未来の移住先で、地域の拠点を創っている場面かもしれないなと思う。近未来という感じ。
〇眉間
Mさんに膝枕してもらって、最高に癒される体勢にて松果体に直接振動を届ける。腹部、背部、足などは、体の細胞や骨への振動が際立ち、肉体や記憶への直接的アプローチ、主に物質次元での浄化や修復が行われていた感覚がある。
ところが、松果体(宇宙との交信装置)を振動で刺激したところ、今までと異なる領域まで感覚が広がった。ここまでが私という守備範囲が、グ~ンと広がったのだ。肉体を飛び越えて、個性エネルギーが物質をはみ出して感知する領域は、この時点では3メートル四方にまで広がった。オーラとか、アストラル、エーテル体とか表現できるのかもしれない。
ライアーの響きが、私のエネルギ―(地球での守備範囲)の外側まで作用して、活性化してくれているようだった。
その時に直感的に理解したこと。
人間は言葉を使ってコミュニケーションしたり、文字や図で伝達したり意思疎通をするけれど、実は、目に見えない情報のやり取りもしている。そっちの割合の方がはるかに大きい。
体感では、外側3メートルあたりでの情報交換は言葉のいらない領域。振動で伝わってくる情報を受け取って、潜在意識に記録する。PCのハード(肉体脳)というよりはクラウド的(アカシックレコードみたいな?)にも感じる。膨大で精妙すぎて、三次元意識ではとても解読できない。それでも肉体脳では、かろうじてキャッチした振動を自動変換し、ビジョンや色として健気に伝えてくれている。脳は、自動翻訳装置とも言える。特に脳波がゆっくりな状態(変性意識)の時は、翻訳の精度が上がるように思う。クラウドへの回線がつながるからだろうか。そんなイメージ。
☆宇宙へ宣言
ソウルサウンドライアーを我が家にお迎えしよう!と意図する。宇宙に投げかけたので、後はワクワク現実化を待つのみ。
ご縁のあるライアーは、既にどの家の子になるか知っているという。時空の無い魂の領域でのご縁結びなので、木から伐り出された瞬間から、赤い糸は結ばれている。宇宙から見れば、すべてが宇宙(そら)の約束で動いている。
今頃、「東京の〇〇さんの家に行く!」と手を挙げた桜の木が、伐り出されているところかもしれない。後はアンドレアさんが木を削って日本に送って、それを日本の職人さんが弦を張ってくれるのを待つ。(自分で作るというパラレルもありそう)物質次元ではどうしても懸念してしまうのだが、資金は後から湧いて出てくる。そういうもんだと信じ切る。
私は目の前のことを粛々とこなし、ワクワク待っていればいい。今出来ること、アルバイトをこなすこと。Myライアーを背負って、K川の源流まで出かけて、Mさんと二人で即興演奏したい。自然と音でお話をしたい。これからその場面の楽しい想いをリアルに何度も味わおう。
昨夜はアルバイトで資金の100分の1ほど働いた。明確な目標が出来たので、楽しく仕事をすることが出来た。
☆ソウルサウンドライアーとの切れないご縁
Akasyaさんの著書は、一年前に既に読んでいた。とても好きな本で、夢心地で夢中になって読了した。ライアー制作ワークショップに参加してみたかったのだが、遠方でしか開催していなかったことと、気軽に参加できる金額ではなかったため、断念。そのまま忘れていたのだった。この一年は主に催眠療法の学びに集中し、ガンの治癒に専念していた。
たまたま、今回訪問したMさん宅にライアーがあって、驚いた。一年越しの念願が叶い、実際に演奏もさせてもらえたし、ヒーリングを受けることも出来た。
やはり、魂の相棒としてライアーをお迎えしたいなと自分の望みを再確認した。お迎えするにも時期がある。私が奏でられるようになるまで、つまり魂の純粋性を取り戻すまで、一年という時間が必要だった。一年前に焦って動いても、きっとうまく事が運ばなかっただろう。今、ようやくタイミングが来たようだ。ライアーの魂に呼ばれたようで、とても嬉しい。「大丈夫!必ず会えるよ!」と。
☆音楽の天使サンダルフォンとのご縁
Mさん訪問の前日、私は一枚の空の写真を撮影していた。
出先から帰って来て、ふと空を見上げたら、柔らかな高次元のエネルギーを感じた。まるでハープが奏でる繊細な音楽のようでもあり、その音が雲に変化するなら、きっと羽衣を纏った天女の姿になって舞うだろうな~。と想像。とても美しいエネルギーだった。
私はその雲を天女雲と命名し、スマホに保存していた。
ライアーの響きを耳にした時、その雲のことを思いだしたのだ。あのエネルギーは前日に何を伝えてきていたのだろう?
ランチタイムに、冷やし中華が運ばれてくるのを待っていた時。
Mさんから、ふいに「楽器は好き?」と質問され、私は数年前の体験をお話させてもらった。どう話がつながるかなんて、全然意識していなかった。
沖縄の能力者にリーディングしてもらう機会があった。その方は魂のエネルギーを声に変換し即興で歌うという能力を持っていた。彼女は胸をはだけ、乳飲み子にお乳を与えながら、おおらかに歌った。私は、その母子が眩しくて、ちょっとドギマギした。まるで南国の海のような慈愛を感じつつ、私の魂の歌というものを初めて聞いた。高音のクリスタルのような音色。大地というよりは、遠い宇宙の星のような響きだった。
彼女は歌いながら、「音楽の天使〇〇〇が降りて来た。あなたを守護している。音楽をやるといい。歌でもいい。楽器でも。ハープなど、とてもあなたに合う。」と言ってくれた。当時は、音楽など思いもしなかったので、そんな才能本当にあるのかな?と驚いた。せっかくなので、後日ハープ教室を調べてみた。唯一見つかった教室の情報は、生徒募集を休止中と書かれていた。小さめのハープを購入しようかと検討したが、結局、高額であることと、調弦が難しそうなのがネックとなり、そのまま諦めてしまった。確かハープ音楽のCDは買ったかも。(その後、カリンバ演奏に夢中になる時期もあったが、指先を痛めて中断)
私にはハープが合うということと、音楽の天使〇〇〇が守護してくれているという事だけが記憶の片隅に残った。
そのことを、Mさんとのランチタイムに、ふと思いだしたので語ったのだった。どうしてもその天使の名前が思い出せなかった。随分前に一回聞いただけなので、すっかり忘れてしまったのだ。
さて、Mさん宅を辞して電車にゆられている時に、ふと「サンダルフォン」という名前が降りて来た。何だろう?もしかして天使の名前かな?スマホで検索してみたところ、本当に音楽の天使の名前だった。大天使サンダルフォンは、天界での音楽を司り、音楽で癒やしを与え、地球の平和、調和、環境をサポートする役割だそうだ。
あの時、沖縄の女性から伝えられた音楽の天使の名は、覚えていないが、サンダルフォンだったのかもしれない。前日に撮影した天女雲も、音楽の女神とか音楽の天使っぽいかもなあと感じた。「明日、ソウルサウンドライアーに触れられますよ~。良かったですね~。」と祝福を送ってくれていたのかもしれない。空の存在たちも、翌日が待ちきれなくて、ワクワクしていた感じ。
そうなのか~と思いながら、ひた走る電車の車窓から夕陽を眺めた。何と、雲がアーモンド型に横に割れて、真ん中に黄金に輝く太陽がはまっていた。そう!巨大な眼の形になって、こちらを見つめていたのだ。
いつも見守っていますよ。というメッセージと、Mさんと魂の再会を果たせたことへの祝福をひしひしと感じた。どんな存在の働きか分からないが、大いなる存在が、雲を使って私に分かりやすく伝えてくれたのだろう。電車の中だったのでその黄金の眼の撮影をすることは遠慮した。ただ、記憶の中にはしっかり残っているので、近々パステルを使って描いてみよう。その方がいいような気がした。
写真∶右上あたりにサンダルフォン。左側に可愛らしい龍も泳いでいる。
コメント
コメントを投稿