アロマハンドファブ体験

 



天空からのメッセージが色濃くなった・・と感じる数日を過ごしていた。

土曜日夜の金星のまばゆい光、そして、日曜日のハロ現象(環の一部分のみ)

月曜日の今朝、家を出た直後、何気なく空を見上げた。

完璧なハロが上空に丸を描いていた。まるで、「日曜日は気象の条件が合わなくて、中途半端な光の環になってしまって、ごめんなさいね~。今日は、バッチリ、雲の条件もよろしくてよ。」と、リベンジするかのごとく、その堂々たる姿を見せてくれていた。どうやら今日の私の行動は、高次元存在からも祝福されているらしい。天空のでっかい丸は、宇宙からの渾身のOKである。私はこのようにして、目に見えない存在とコミュニケーションをとっている。

さて、目的地のK駅に到着したタイミングで、魂の兄からスマホにメッセージが届いた。今日は、新しいことを始めるのに最適な最強開運日(天赦日)なのだそう。開運アクションとしては、感情の断捨離をすると良いとか。おお~・・このタイミングで、このメッセージか。なんたるシンクロか。兄は、本日私が何をしようとしているかなど、一切知らないにもかかわらず、おそらく直感で、私の背中を後押しするような情報を送ってくれていた。

実は、セラピスト友であるNさんの自宅を訪問することになっていた。当初の目的は、体のデトックスのために、背中と足裏のアロママッサージ(アロマタッチという手法)を施術してもらうことにあった。しかし、この数週間、首のあたりに痒みをともなう皮膚炎が生じており、相談したところ、「ハンドヒーリングも出来るよ~。」と別の提案もされていたのだった。

Nさんが勧めてくれていたのは、アロマハンドファブという、クリスタルとアロマを使った珍しい手法である。創始者の寺澤貴子さんは、アンドロメダなどの宇宙の叡智を得て考案されたらしい。ネガティブなブロックを外す封印解除であったり、叡智に蓋をしているものを外したり出来るとか。宇宙エッセンス満載な謳い文句に興味が掻き立てられていた。

この数日続いている天空メッセージや、魂の兄からのメッセージの後押しもあり、アロマタッチも捨て難かったのだが、ブロック外しの方を体験してみることにしたのだった。何だか、今日という日は、宇宙からのエネルギーをひしひし感じる。

☆アロマハンドファブ体験

詳細をよく知らないままに、導入として、ラベンダーの良い香りのする、あたたかいお湯に手をつけて、しばらくリラックスタイム。すっかりいい気持になって、潜在意識優位となったのだろう。無意識からどんどん言葉が湧いてくる。私は、取り留めも無く、思い浮かんだことを適当にしゃべり続けていた。それが、さらなるシンクロへの気づきに繋がっていった。潜在意識恐るべし・・・

何の脈略もなく、私は、今年の始めに魂の兄から受けた誘導瞑想中に、浮かんできたイメージについてNさんに話したくなった。

「私ね、誘導瞑想受けた時に、イシス神殿を見たの。暗い神殿の中に、箱状の何かが視えて、そこに、こういうマーク(イシス十字)がついてて。後でネットで調べてもらったら、イシス神殿の画像と同じだった。それと、丸に十字のマークが宇宙空間に浮かんでいて、私はその丸の部分に腰掛けて、宇宙を眺めながら足をブラブラさせてたの。どうやらそれは形からすると、アンク十字じゃないかって・・・」

Nさんは、驚いて、今回の手法の説明文を見せてくれた。今回の4ステップ目の施術が、豊かさの女神イシスのサポートで作られており、形霊で使う「アンク」は古代エジプトで使用された「生命」あるいは「生きること」を意味する言葉でエジプト十字とも呼ばれていると。私は、この施術の流れを何も知らないのに、「イシス」と「アンク」の思い出を蘇らせていたのだった。既に潜在意識下では、古代エジプトの神々より、エネルギーを受け取っていた証となるかもしれない。

Nさんが施術に使用している、丸い水晶の球は、とあるエネルギーを転写している特別製のものなのだそう。Nさんに、どんな情報が転写されているのかを質問してみた。「アンドロメダとサナンダの愛のエネルギーだよ。」と教えてくれた。

私「サナンダって何?聞いた事ないなあ。」

Nさん「キリストの金星にいる時の名前みたいだよ。」

私「金星!!!はいっ!また繋がった~!」

私は、次々紐づけされていく情報に、呆然としてしまった。Nさんに、土曜日の夜の金星の異常なまでの輝きから、インスピレーションを得て、ブログに「金星のみなさん、おはようございます。」という金星愛あふれる投稿をしていたことを打ち明けた。

ちなみに、星空アプリで金星の位置をチェックした際に、アンドロメダはここにあるのか~。と印象深く思ったことも書き添えておきたい。何だ何だ、星のエネルギーを受け取って、Nさんに施術してもらうことは、目に見えない領域では既に采配済みであり、私の顕在意識が知らなかっただけのようだ。施術の数日前から、祝福の合図のオンパレードである。

施術はあまりの心地よさで、うっとりと催眠状態であった。絶えず言葉があふれ出てきて、取り留めも無く何かをしゃべっていたのだが、正直あまり覚えていない。

アロマオイルと水晶を使用して、ソフトタッチで手の指から肘のあたりまでマッサージしていただくのだが、古神道の護符のような文字を手のひらに描かれたりもする。たま~に、Nさんは、呪文のような言葉を小さく唱えている。Nさんは、おそらくレムリア時代は神官か巫女だったのではないだろうか?前世の能力を現代に開花させ、人々の内に凍結された古代の宇宙叡知を解凍する役割を担われているのではないだろうか。

施術は次の四ステップで進められていく。

1,ベーシック~浄化~

 ラベンダーを使い、基本的な浄化と封印解除

2,アドバンス~変容~

 サイプレスを使い、日本神界のサポートで浄化と封印解除

3,アドバンス~覚醒~

 イランイランを使い、日本神界のサポートでより深い浄化と封印解除

4,リュクス

 ゼラニウムを使い、イシスのサポートで豊かさの顕現

アドバンスは、アトランティスのエネルギ―的解除に、リュクスは、レムリアのエネルギー的解除に関係しているそうだ。

アトランティス時代の重いエネルギーの浄化に、日本神界がサポートしているという説明だったのだが、なぜ、日本の神々が、アトランティス的戦いのエネルギーの浄化を得意とするのか、そのあたりについて、知りたいと、何となく思った。他の国の神々では適さなかったのだろうか。例えば、インドとかギリシアとか中東とか?

たまたま、日本列島がレムリアの波動を残しているため、日本人向きのエネルギーを活用しているということなんだろうか。西洋人やムスリムがこの施術を受けても効果はあるのだろうか。

私「日本神界と言うけど、日本の神様については、全然エネルギーが受け取れてない。金星とかエジプトのエネルギーは前もって受け取ってたけど、神様の名前とか、さっぱりだなあ。」

アドバンスの施術を受けながら、半分眠ったような心地よさで、疑問を口にしていた。日頃からご縁の深い神田明神や、祭神の将門について、Nさんと雑談していたところ、ふと、情報が降りてきた。どうやら目に見えない領域からの回答らしい。あ~そういうことなんだ。と感覚的に納得したのだが、言葉ではなく情報の塊として受け取ったので、解凍翻訳は、顕在意識を使っている。どこかに思い込みが入っている可能性はある。話半分で読んでいただければと思う。(本質的気付きは頭を使ってなされるものではない。言葉を必要としない領域で、知っていることを思い出すような感覚。催眠療法中の気づきと同じ)

私「日本の神々は、戦国時代の武将が熱心に信仰していたように、戦勝祈願を得意としていた。しかし、それは女性性の神が封印されていたから、古代よりエネルギー偏ってしまっていた。本来は、神は男性性だけでは不完全である。男神と女神がペアになって、ようやく本来のエネルギーへと調和し、完全な働きをなすことが可能となる。アトランティスエネルギーの浄化と封印解除とは、隠された女神が復活し、男神と共に創造・維持・破壊にたずさわっていくことを表している。例えば、キリストにはマグダラのマリア。イザナギとイザナミなど。隠された女神として、瀬織津姫がいる。また、男神なのに、女神と偽って祀られた神もある。アトランティスを彷彿とさせる戦いのエネルギーは、私の中にも連綿と引き継がれている。女性性を無意識に封印してきた。各々が、自分の中の戦いを終わらせて、男性性と女性性を融合させていくこと。個人の中に調和が戻れば、戦いの現実化は不要となっていく。神々の世界で起きていることが、現世であるこの世界でも、そして、個人の内面でも起きている。まるで合わせ鏡のように。」

ザックリ言うと、女性性も大切にしようね~。という感じ。日本神界から立て直す?方針変更する?ので、現世にも影響してくるということなのだろうか。よく分からないところも多いが、まあ、神界もいろいろあるんだろう。人間の都合だけでもなさそう。宇宙全体の大いなるシナリオに沿って動かされているのは、物質次元だけではないようだ。

第3ステップのアドバンス~覚醒~では、苦手な香りだったイランイランを敢えて選択してみた。このアロマオイルは、女性ホルモンの働きをサポートしてくれるそうだ。施術開始前にこの香りが嫌だったのは、まだ私の中で女性性をがっちり封印していたため、封印を危うくさせる香りなどとんでもない!とブロックが警報を鳴らしたのだろう。ところが、第1ステップで、基本的浄化と解除を行ってきたので、私の潜在意識が女性性解放を受け入れた様子。施術前の拒否反応と、印象がまったく変化してしまっていた。私は深く穏やかな安心感とともに、イランイランの香りを胸いっぱいに吸い込んだ。許されたのだと感じていた。

他にも、Nさんとは、たくさんのことを話したのだが、不思議と記憶に残っていない。お互いに催眠状態となり、無意識で会話をしていたようだ。会話を記録していたら、面白かったかもしれない。

施術中、何度か、頭頂部から後頭部、背中にかけて、エネルギーが涼しい風のような感触で、出たり入ったりしているのを体感していた。どうやら、目に見えないオーラ層で、浄化や修復が進んでいたようだ。催眠療法のように、直接の原因となる記憶にアクセスするわけではないので、何をどう手放したのか、頭で理解することは出来ない。とても軽くなったことは確かだ。

私の中の神性のバランスを回復したことになるのだろう。かっこよく表現するならば、「私の中の女神が長い眠りから目覚めた!」という感じだろう。私の中の戦いがようやく終わった。封印されてきたエネルギーが、表に出て、世界に調和をもたらしていく。相反するエネルギーを融合した先の、愛と美と豊かさの顕現である。生きる喜びを謳歌する新しいステージが待っている。「門出」というワードが浮かんだ。

今回の施術では、現実的問題として、家族への罪悪感を手放すことと、豊かさを受け取ることを目標としていた。最後に、2分ほど、アロマオイルの良い香りを味わいながら、豊かさのイメージ瞑想をする時間をとっていただいた。私が思い描く豊かさとは何だろう?もちろん、美味しいもの食べたり、綺麗な服を着たり、旅行したりするのも、一種の豊かさではあるが、私が一番望む豊かさは、「学びたいことを、気兼ねなく、どんどん学んでいる」こと。それをイメージし、心から豊かな気分を味わった。学ぶ幸せを噛みしめ、感謝の気持ちでいっぱいになったのだった。

学ぶことは、自分を知っていくこと。「私って何?」宇宙根源の究極の問いがここにある。私は私を知ろうとして、何度も転生を繰り返し、幻想を創って探求し続けている。私とは、永遠の観照者意識のことである。この意識をインド哲学では「神」と表現する。


☆アロマオイルを使って化粧水づくり

オプションとして、化粧水と肌荒れ用クリームも作らせてもらった。好きなアロマオイルを入れたので、朝晩顔につける時は、気分が上がりそうで楽しみだ。これからは、女性であることも、う~んと楽しんでいこう。



☆オラクルカードリーディング

Nさんに、お得意のオラクルカードリーディングもお願いした。Nさんは、高次元とつながりメッセージを降ろしてくださるので、毎回とても楽しみなのだ。

私「母との関係についてアドバイスをもらいたい。エネルギーが奪われて、具合が悪くなることが起きていた。距離を置いてうまく付き合っていきたいのだが、それではあまりに冷たいのではないかと罪悪感もある。」

Nさん「お母さんとやり取りをしていくことで、次の展開が開かれていく。

私には、このようなイメージが見えている。窓の外は海。二人並んで、窓から太陽を眺めている。あなたとお母さんは魂の仲間。一緒にそこに行ける。そんな関係。

エネルギーが奪われる感じについて。

境界線を持った方がいい。

あなたの中に、いい人でいないといけないという決めつけがある。ずっとひっかかっていたもの、ネガティブを否定していると、エネルギーが穴から出て行ってしまう。ネガティブを受け入れることで、エネルギーを渡していた穴をふさぐことが出来る。

お母さんとの関係は、それを学ぶチャンス。今、手放し、断捨離の時が来ている。」


Chie 光の伝言カード「New Gate」

まさに、「門出」!


次に、おかえしに、私から、Nさんへ、なんちゃってリーディングをさせていただいた。

私がNさんのために引いたカードは、何となく私のエネルギーを伝えてきているような感じがした。私の魂の色はオレンジ色であり、私の名が表すとおり、太陽のエネルギーだ。


「私はNさんに、私の故郷のグレートセントラルサンとつながって、太陽のエネルギーをお届けにまいりました。どうぞ受け取ってください。」とお伝えした。

宇宙叡知の封印は、Nさんのおかげで、無事解除されたようである。



アロマハンドファブ体験の翌日の朝日は、まるでChieさんのカード「陽のあたる場所」のような、美しいオレンジ色を纏っていた。門出を祝福するかのような、柔らかなオレンジ色が印象的だった。


天赦日という大開運日に、不要なエネルギー手放しを行い、運気上昇も間違いなしである。Nさんから学びたいことは、たくさんある。豊かな学びの時を共に過ごすことができ、この魂のご縁と宇宙の采配に、心からありがとうと伝えたい。

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