ビーズを繋ぐように人生を創る~夢からのメッセージ

 ビーズのネックレスを作るように

一つひとつのビーズを

ごまかさず

そのまんまを味わいなさい。

色、形、輝き、手触りもすべてをリアルに。

ひとつのビーズの穴に紐に通す時には

ひとつのビーズしか手にしないね。

そのひとつを そのまんま味わうんだ。

三つ前に紐に通したビーズの色が赤だったなあとか、五つ後には青にしようとか考えなくていいよ。

その瞬間にあなたが手にした

そのひとつを味わえばいい。

緑のビーズを手にしているのに、これは緑じゃなくて、黄色だ!と思い込もうとすることが、ごまかすということ。

緑なら緑。丸いなら丸。星形なら星形。それをそのまんま味わう。

ビーズを全部つなげ終わって

ネックレスになった時に眺めてごらん

全体は、どんな色合いでどんな輝きか

あなただけの、唯一無二の作品になるよね。

それが魂の表現だ。

この数日、あなたが作ってきたネックレス。

いろんなビーズをつなげてきたね。

いくつも作ったね。

みんな、違う表現になっていたね。

転生ごとに、違う人生になったと言うこと。

ネックレスひとつがひとつの人生だと思えばいい。

その時その時、手にしたビーズが違うから

違う表現になったんだよね。

あなたが選択したそのビーズひとつを

信頼しなさい。

その時その瞬間に手にしたビーズたちは

人生で味わってきた数々の出来事だ。

あなたの魂が紡いできたオリジナルの物語だ。

人生の終わりに

その作品を眺めて全体を鑑賞するように

ああ、こんな人生を創ったのだなあと

あなたは微笑むだろう。

だから、今

あなたが、緑の丸い形のそのビーズを手にして紐に通しているなら

それでいいんだよ。

それが全体を彩るのだから

その位置にはそのビーズでいいんだよ。

あなたが選んだそのひとつを

今まさにあなたが体験している出来事を

魂の選択を

ありのままに受け入れなさい。


大丈夫だから。

ちゃんと人生は、仕上がる。

人生の終わりには、しっかり全体を眺めて

ああ、ここに緑の丸いビーズを入れて良かったなあ。おかげで、全体のバランスが取れて、色が効いてるなあとか。キッチュになって個性的!とか、暗い色から明るい色に、グラデーションになって、まるで虹みたいとか·····

ちゃんと分かるようになっているからね。

あなたが「素敵に仕上がったなあ」と喜ぶようになる。

大丈夫だから。

一つひとつを丁寧に味わい

そのひとつの出来事を選択したあなた(魂)を

信頼しなさい。


**********


夜中にウトウトしていて微睡んでいた。

夢を見ていた。

クラフトコードにビーズを通して、ネックレスを作っている場面

視界には、コードを通して数珠つなぎになった色とりどりのビーズが見えている。

一言、とても短いメッセージが聞こえた。

自分の内側(魂)からだろうか。

その時に脳で聞き取った言葉は瞬間に忘れてしまったのだが、ニュアンスだけは残された。

「一つひとつをごまかさない。」ということ。

表現は違うかもしれないが、こんな意味だった。

見せられたビジョンと、この短いメッセージを記憶にとどめたくて、夜中の三時に、すぐにスマホにメモをしたのが冒頭のメッセージだ。

感じたのは一瞬なのに、伝わってきた内容を言葉にすると、長くなってしまった。

テレパシーなら瞬時に受信完了だが、言葉に置き換えると、長くなる。言葉は不自由だ。出来るだけ正確に伝わるようにしたつもりだが、翻訳のセンスが問われる。

だから、チャネリングとか、リーディングなど、同じ所から情報を降ろしても、人によりニュアンスが違ってくるのだろう。

世界の宗教も、同じ宇宙の愛を伝えているのに、個々に全然違うように伝わっているのは、情報のパイプ役をやった人間の個性が出るからだろう。

言葉は正確には伝わらない。テレパシーは楽で良い。情報はエネルギーに乗るから、一瞬だし、どんなに遠くにも、まるっと伝わる。

真実は言葉では表現できない。それでも、地球で人間をやるなら、言葉にするしか手段がない。限界を知りながらも、出来るだけ真摯に表現していきたい。

子どもの言葉が胸を打つのは、より真理(宇宙)に近いからなのかもしれない。大切なことは、短くてシンプルなほど、伝わる気がする。そう考えると、日本の短歌や俳句は、テレパシー的な文学かもしれない。

もう明け方だから、昨日の出来事。私の魂が選択した、ひとつのビーズについて、以下に書いておくことにする。

昨日は、病院へ行った。もう一つの手術の日が決まった。2月9日入院。10日手術。入院は一週間ほどになる。今回は胸腺にできた腫瘍を取る。肋骨の間に器具を差し込んで、右胸脇に穴を三つ開けて手術する。胸腔鏡手術と言うらしい。肋骨には神経が通っているので、「乳ガンの手術より痛いよ。」と医師は言った。「痛いのは嫌ですが、仕方ないですよね。」と私。「申し訳ないですが。」と、その医師は謝ってくれたが、謝られてもどうしようもない。やるしかないのだから。

医師の診察の後、入院手続が各窓口でスムーズに進んでいく。もう三回目だから慣れたものだ。窓口のスタッフも「○○さんは、前もやったから、この説明は省いていいですね。」などと、にこやかに言ってくる。慣れたかったわけではないが、不本意ながら、この病院の入院には慣れてしまった。なんなら、入院手続きのサポートボランティアで働いてもいいくらいだ。

周りはスムーズに事が運んでいくが、私自身はどんどん体が重くなり、元気が無くなってくるのが分かった。現実の流れに心が追い付かないのだ。特に、「乳ガン手術より痛い。」という医師の言葉に落ち込んでいた。仕方ない、仕方ない、やるしかない····何度も自分に言い聞かせたが、自我は塞ぎ込んでいった。

帰宅し、入浴しながら私は泣いた。

「肉体さんが、かわいそうだ。この前は、左側をやって、まだ痛いのに。今度は右側。肉体さんばかり割りを食う。痛い思いばかりさせて、あんまりだ。」私は上半身を両腕で抱き締めて泣いた。この大切な身体。私の体験のために犠牲になって耐えてくれている肉体が健気すぎて、申し訳なくて、とても辛かった。

私の人生でのこの病の体験。立て続けの手術。原因があるから結果がある。自分で撒いた種を刈り取っている。宇宙は良い悪いは一切無く、作用と反作用が起こっているだけ。宗教的に解釈すれば、カルマの浄化となるのかもしれない。そうなの?そうなの?どうなのよ、魂さん!

その時の魂からの答えは、次のようなものだった。自我は納得できるものではないが、視点が違うので、そういうものかもしれない。

一言、「痛みの体験をしたい。」

シンプルに言えばそう言うことだ。

は?である。このままだとMかと誤解されそうなので、深堀しておきたい。

私はこれから、ヒプノセラピストとして、がんや難病患者に対応していくだろう。その時に、患者の「痛みが辛い。」という言葉をしっかり受け止められる器を創るために、自ら体験することを選択したという。

痛みだけではない。病に付随する様々な不安や怒りや悲しみ、混乱。私は、自らの体験を持って、真の共感を可能にするつもりなのだ。

もちろん、セラピストが全人類の困難を実際に体験する必要は無い。それには人生はあまりに短い。実際に体験しなくても想像力で共感を補える方はいっぱいいるだろう。今世だけでなく、過去世の体験を活かす方もいるに違いない。本や誰かの体験談から患者の気持ちを学んだっていい。

ここで、夜中の夢。ビーズのビジョンにつながる。

私が選択したビーズ(出来事=体験)が、病であったということだ。しかも、立て続けに、紐に病ビーズを繋げたということ。それが私(魂)の選んだ人生なのだ。

「一つひとつのビーズを ごまかさずに」というメッセージの意味だが

病という出来事を通して、様々な感情が出てきた。それらを否定、判断せずに、ありのままに感じることを自分に許す。

悲しい!辛い!嫌だ!何で私ばかり?ネガティブな色のビーズだったら、そのままに、そのザラリとした手触りを、その冷たさを、ごまかさずに感じるのだ。無理にポジティブに置き換える必要は一切無い。感じていい。感じることに意味がある。患者の気持ちをリアルに学んでいるのだから。ごまかすと意味が無くなってしまうのだ。

感じることを大切にしていると、どこかで、ザラリとした感覚がふんわりした感覚で味わえることも理解できてくる。ネガティブだけで見ていた視点が切り替わる。いろんな感じ方が出来てくる。もう、ネガとかポジとか、そんな二極ではない世界が開けてくる。出来事は、ミラーボールの多面体のように、あらゆる面から味わえることが分かる。

これが魂がやりたいこと。

痛いなら、痛い。嫌なら嫌。それでいい。本物の痛みを体験できたなら、私は今後、誰かの痛みも、ありのままに受け止めることが出来る。「痛いんだね。辛いんだね。」と、真に共感することが出来る。二極の極み、人の痛みが分かる。そして、クライアントとセッションを通して、その先の開けた世界を探検することが出来る。新たな気付きの世界へ。共に進む。

この体験は、私にとって、素晴らしい学びになるのだ。私の能力(想像力→創造力)にさらに磨きをかけるためのカリキュラムを魂は選択したというわけだ。

夕方、バイト先と母や姉に、次の入院について知らせるためスマホを操作していたら、エンジェルナンバー333を見た。

333の意味をネットで調べてみた。

「数字の「3」は魂、精神、肉体という三位一体を表し、それは天の3つの本質でもあります。 そんな「3」が続くゾロ目のエンジェルナンバーを見たあなたは、とても大きなエネルギーが天界から送られています。

アセンデッドマスターとは、キリストやブッダなどの偉人や聖人のことで、彼らはこの地を離れても、わたしたちが使命を全うできるようにサポートしてくれています。 

「333」の数字は、あなたがアセンデッドマスターと完全に一つになったことを表し、彼らと共に、人々へ貢献するように告げています。

 あなたは生まれもった素晴らしい才能と人格が備わっており、それらを使う時が来たということです。 あなたの直感や英知に従うように、そして自らの力で地球や多くの人々を救うことができるということを知らせるために、天使はエンジェルナンバー333を見せたのです。」

ちなみに、余談だが、その後、555も見せられた。GO  GO  GO  !?

う~む。

333は偶然かもしれないし、そんな深い意味も無いかもしれないが、私は、痛みを思う時に、最近、いつもキリストをイメージする。どんなに痛かったか、苦しかったか、悲しかったか。磔にされたキリストの気持ちを無意識に推し測るようになっていた。

10月のシャドウワークでのグループセッションでも、棘の冠を被った上半身生々しい傷だらけの男性がビジョンに出てきて「サファリング」(苦しみ)と言っている場面を見た。もちろん、私の自我が捉えることだから、狭い視野での解釈にすぎない。

このビジョンとどう繋がるか分からないが、私も今、上半身傷だらけだ。

キリストの磔は、人類には必要無かったと言えるのだろうか。

「私がキリストなら、そんな苦しい体験は選ばない。もっとスマートに神の愛を伝えるね。」と言う人もいるだろう。人それぞれだ。

キリストは、磔ビーズを選び、その人生を彩った。そんな選択をした魂もあったということだ。あの時代は、きっと、そのビーズを選ぶしかなかったのだ。後世の私たちが愛を知るためにはそれくらいインパクトが必要だった。時代が違えば、きっと他の魂は、全く違うビーズを繋ぐだろう。

そして、私の人生は、私が繋ぐ。「私」という意志なのか、宇宙の意志なのか。選んでいるようで、選ばされているのか。深堀していくと、もう、「私」というこの意識は曖昧になってくるのだが。

夕方、私が半ギレ状態で、「魂さん!どうなのよ!」と問いかけたので、夜中に夢の形で、あらためて答えをくれたのだろうなあ。魂さんは律儀だ。ここで言う「私」は自我のこと。ややこしい。

私(魂)の選択を信頼しなさい。ありのままを体験しなさい。と。

いつか、パズルのピースが全部はまり、全容が見えて初めて理解するだろうが、おそらく肉体を脱ぐまでは、分からないだろう。自我も都度、揺れ動くだろう。

人間だもの。

自我意識としては、私の魂のメッセージは、とりあえずは理解したが、何となく、今までの古いやり方なんじゃないかな?という気もする。まだ、私には、その先を見ている魂の視点は、よく見えない。

ああ、だから、宇宙会議でも、光に軸を通せと言われたのだな。人間は弱い。痛いところを突かれると軸がブレブレになる。私は何度も何度も、こうやって、軸を立て直すのだ。ゴールはまだ遠い。

手術までの間に、ソマティックヒーリングや、光のメッセージを受けることになっている。私のエネルギーが変化すれば、新しい展開に進むかもしれない。この先のパラレルはいく通りもあるだろう。まあ、なるようにしかならない。気功やヒーリングは続けよう。


☆列子の『壺丘子林の教え』


魂の兄Yさんから昨夜メッセージをいただいた中に、この文章があった。私の次なる学びに繋がりそうなので、記しておく。


「万物の生成変化を司るものは、

それ自体、

生成し変化する事は無い。

だからこそ、

常に生まれ、

常に変化し、

寸秒のいとまもなく動き続ける。

陰陽にせよ、

四季にせよ、

例外なくそうである。

ただ自らは生成せず、

変化せぬものみが、

絶対無窮の存在なのだ。

黄帝の書にこう言っている。

『谷の神は無限の創造力を持つ。

これを玄妙不可思議な女性の門と言い。

女性の門は天地の根源だ。

あらゆるものを生み続ける。

だがそれは努力をしてそうしているのではない。』

だから、

ものを産み出すものは、

ことさら意識して産み出すのではない。

物を変化させるものは、

ことさら意識して変化させるのではない。

物はみな、

自ずから生じ、

変化し、

形を成し、

色づき、

知を備え、

力となり、

おとろえ、

消えて行き、

そして終わる。

誰がそうさせるわけでもない。」



新作

子ども用のアクリルビーズが可愛い。



☆追記

勝手にご縁を感じている日蓮の魂は、大天使ミカエルの分霊らしい。

日蓮から、宮沢賢治、イーハトーヴ、萩原医師、催眠療法とつながるのだが、伏線として、マリア様やアルクトゥルス(友人の帰星した星)も絡んでくる。

きっと、九次元天界では、みんな仲間だろう。

また、私の出身星であるオリオンは、地球の発展のため、植物と芸術をもたらしたらしい。オリオンは、緑の星だそうだ。

私の魂の色は緑であり、アトランティスやエジプト時代はアーティストをしていたことからも、少しは出身星の影響を受けているのかも。

オリオン星人は、地球への旅人だ。この地球シフトアップ時代での役割を終えたら、肉体を脱ぎ母星に戻っていく。

人々が、魂視点を取り戻し、多様性を受け入れて、力を合わせて生きる。地球は、平和な愛の星へと変容する。

私も役割を終えたら、星へ帰るだろう。だから、二極統合が急がされているのかもしれない。病ビーズ二連発という、結構強引な展開を魂は選択するしかなかったのか。通常は十年くらいかけて起こす内面変容を2ヶ月で実現しようとしているのだ。

2023年は大事な一年になるだろう。

『プロジェクト エデン』アマーリエ著 レムリア·ルネッサンス 参考





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