ソマティック・ヒーリングでインナーチャイルドを癒やす
今回の私の病気について、患部からメッセージをしっかり受けとるために、ベテランセラピストの催眠療法を受けてきた。あわよくば、エネルギー解放をすれば、患部が消えるんじゃないかな~という淡い期待も抱きつつ。
今回お願いしたのは、催眠の学校で時々セミナーのアシスタントをしてくださっているSさん。ZOOMでは何回か顔を拝見していたが、実際にお会いしたのは一か月ちょっと前。不思議と前世や、今世の使命に共通点を感じ、意気投合。二人で写真を撮影すると、何となく顔も似て居るし、エネルギーが同化しているのが分かる。Sさんも、私とは同じソウルグループではないかと言ってくださっている。きっと過去世のどこかで、姉妹(兄弟)だったに違いないと、盛り上がっている私たちである。そんな大信頼しているSさんのセッションを初体験させていただいた。ここに記録しておきたい。
病気の患部と対話をし、メッセージをもらったり、イメージを使って患部を癒やしたり出来るのはソマティック・ヒーリングという手法になる。今回は、プラス、体の不調の原因を探るため、インナーチャイルドの癒しも追加していただいた。Sさんオリジナルの構成である。どんな風に癒しが進み、クライアントがどのように感情を解放していくのか、全貌をお届けしたい。催眠でこんなことまで分かるんだ!ときっと驚かれると思う。
☆テーマ
左胸のがんと、胸腺腫の病気の原因を知りたい。それに関係するインナーチャイルドがいれば、癒したい。出来れば感情解放することで患部が消え、手術を受けなくて済むようにしたい。
☆ソマティック・ヒーリング
地球と太陽のエネルギーで全身を癒やす。
次に、頭から順番にイメージを使ってスキャンしていく。違和感を感じるところでスキャンを一旦ストップする。
喉が重苦しいと感じる。そこに意識を向けると、泥のようなものが喉に詰まり、ネバネバしているとイメージが浮かぶ。そのネバネバさんに声をかける。
ネバネバさん「マグマみたいに胸から感情エネルギーが上がってくる。悲しい感情。」
セラピストがいくつか質問し、次のことが分かってくる。
ネバネバさん「私は、感情が爆発しないように抑える役割をしている。感情は火山のイメージ。胸にマグマが溜まっている。自然の火山も噴火すると周辺の生き物が死んでしまう。噴火すると多大な影響がまわりに出るからギリギリまで待つ。噴火は自然の摂理だが、私は抑えている。」
日本地図のビジョンが浮かぶ。火山の連なりと、地下のマグマがつながって連動しているのを見せられる。。マグマ噴出は当たり前で太古の昔はどかんどかん爆発しエネルギー循環していた。今、いろんな命が生きているから影響が大きすぎて調節が難しい。地球意識とリンクしている感じ。ニキビみたいだなとも思う。フラクタルになっている。大きな世界も小さな世界も、同じ仕組みで動いている。
ネバネバさん「調整とは、体験のためのタイミングを計ること。タイミングを間違うと必要な体験にならない。本人の浄化度合いによってタイミングがくる。今の(私の)浄化パーセンテージは30%。100は爆発。30のエネルギーは水蒸気で流している。選択肢は二つ。抜いていくか、抜けなければ行くしかない。(大噴火つまりマグマ噴出の意)。まわりに影響を与えたくない。浄化はエネルギーが消え穏やかになると言う意味。マグマが100になり爆発するか水蒸気で抜くかは個人次第。
絶えずマグマがある。地下でつながっている。個人の問題だけじゃない。どうしても影響は出る。集合意識も関連がある。阿蘇山や御岳山等活火山の山々は一つ一つに見えるけど、富士山が水蒸気を抜いてくれれば御岳山噴火の影響は減る。個人が浄化されても個人完結ではない。人と人、人と自然は影響し合う。大噴火も自然の摂理。噴火の影響を愁う人間の視点は小さい。本質的には浄化されればいいというものではない。全体が循環している。複雑に絡み合って調整されているから、マクロ視点で見ればすべてがOKの世界。起きることが起きているだけ。」
ネバネバさんから、火山になぞらえて説明を受ける。比喩だと思う。起こる事全ては自然の摂理であり、良い悪いではないということは伝わってくるのだが、そこを、小我で生存戦略を図る人間としては、素直に受け入れられるものではない。セラピストから、どうしたいか問われる。
私「人間としては浄化はしたい。」
浄化のためにマグマの中に入って行くことにする。小さな視点かもしれないが、まわりを守りたい。小さな命を生かしたいと思う。潜る手段として、深海探査機のしんかい君に乗っていくイメージをする。
私の胸の奥にイメージで沈んでいく。しんかい君の丸い窓から、ドロドロに燃え盛っている溶岩が見えている。熱い。怒っているように感じる。
ドロドロ溶岩と会話する。
溶岩「大切にされなかった。無視しないで。まずあなたに言いたい。あなたは、なかったことにした。いい子になっちゃった。自分で勝手に納得し感情を押し込めた。相手の立場に立ったつもりになって自分の感情をなかったことにした。ショウガナイよねって。もっと怒れよ。」
私「怒っている親を見て醜いと蔑む気持ちがあったから。こんな人間にならない。私は怒らない。と決めたの。」
セラピスト「本当はどうしたかった?言いたかったこといっぱいあるんじゃないかな?」
私「怒ったらもっと悪化するから。無かったことにしないと進めない。」
セラピスト「今そう思っているあなたはいくつですか?」
☆年齢退行療法へ
私「中学生か高校生か。」
セラピスト「その時言えなかったことを今言ってみますか。」
私「言います。」
セラピストの誘導で、目の前に母の姿が現れる。
私「すごく言いたいのに可哀そうと思ってしまう。どうしても言葉が出ない。(泣く)」
セラピスト「そうするとあなたの気持ちがずっと我慢して、苦しんで抱えて生きて来て、今もそうやって。喉に体に「無視されてきた」と言われたよね。お母さんは後で癒やすから、まずは言おう。」
私「怒りはある。でも。言葉が出ない。」
セラピスト「言葉じゃなければどう表現したい?何か叩く?クッションを思いきり叩いてみて。怒りの感情を出すために。」
最初は恐る恐るクッションを叩く。だんだん激しく叩く。「うっ。」嗚咽が漏れる。喉のストッパーがいきなり外れる。
「うぉ~~~っ!うああああああ~っ!うわああああああああ~~~!!!!」
胸の底に溜まっていたマグマが一気に噴出。大噴火。10分間、私はひたすら叫び続けた。地の底から得体の知れないドロドロした怪物が咆哮しているような恐ろしい声だった。100万年の眠りから覚めたかのよう。もう人間の声ではない。地上の獣を100倍おどろおどろしく遠吠えをさせたよう。闇の龍が存在するなら、こんな声を出すだろうか。
わずかに残された顕在意識が、このように分析しながら驚いていた。感情を閉じ込めると、こんなに巨大で得体の知れない負のエネルギーに育ってしまう。このエネルギーは目に見えないだけで、実は解放されない限り増殖し膨らみ続け、臨界点を目指して燃え滾る。肉体の反応で言えば、下痢や嘔吐にも似て居るだろうか。抑えるととてつもなく苦しい。体に有害(不要)なものだから、排出するまで苦痛に耐えなければならず、一旦栓が抜けると、一気に噴出する。もう理性では止められない。出し尽くすまで、自然に鎮静化するまで、やらせるしかない。私であって私ではない。でも、これが私なんだ。ずっと抱えて来た闇も私自身。見ないようにしてきたのは私。モンスターに育て上げてしまったのも私。
そうか、噴火も自然の摂理だと、言っていたのはこのことなんだ。怒りも悲しみも、あらゆる感情を感じて表現すること。それはとても自然なことだった。都度放出していれば、マグマは溜まらない。閉じ込めておけば、溜まって大噴火につながる。今世で大噴火しなくて、何とか押さえても、次の転生のカルマとなり、ひたすら臨界点を目指し続ける。これが輪廻の仕組みなんだ。
セラピスト「もっともっと思い切り。苦しかったね。もっと出そう。今までずっと我慢してきたもの全部出そう。そう。ずっと苦しかったね。もう出しきった?少しでも残っていたら全部出して。もし言葉に出来そうな思いがあったら全部出してみて。さっき言えなかったけど。喉の違和感、胸に意識を持ってきて。何が言いたい?」
私「ひどい・・・無視した。」
セラピスト「他は?」
私「怒ってばっかり。私を見ようとしなかった。私はあなたを抱きしめようとしたのに拒否した。許したかったのに拒否した。あなたが痛々しかったから、我慢した。私が大人になるしかなかった。本当は甘えたかった。悲しかった。あなたを愛したかった。仲良くしたかった。」(大号泣)
セラピスト「愛されたかったね。仲良くしたかったし大切にされたかったのに、拒否された。辛かったね。」
私「辛かった。一緒に笑いたかったのに。」
セラピスト「全部言えた?」
私「結構言えました。お母さんおびえちゃってる。怖かったんだと思う。」
セラピスト「私がお母さんを光の繭で包み、お母さんは癒されるからね。あなたはそこにいてね。お母さん癒されていきますよ。少し時間を置きますね。どんどん癒されますからね。癒されたらまた出て来てもらいます。さあ、数を3つ数えたら癒されたお母さんが出てきますよ。お母さんどんな表情?」
私「お母さん三歳になってる。」
☆負の連鎖を断ち切る
お母さんに意識交代。
セラピスト「お母さん?今何を感じていますか?」
三歳の母「お父さんが怖かった。怒る。何やっても怒る。お母さんが助けてくれない。無視する。なかったことにされちゃう。早く独り立ちしたい。家から出たい。(泣く)」
セラピスト「本当はどうなったらいい?」
三歳の母「お父さんが怒らなきゃいい。」
セラピスト「どうしたら大切にして愛してくれると思う?」
三歳の母「戦争があってお父さん変わっちゃった。戦争で大事な人を亡くしたから。その感情を弱いところに出す。お母さんにもお父さんが怖い事言う。お母さんが表情が無くなっちゃった。お父さんも可愛そう。(泣く)お父さんが辛いから私が受け止めるしかない。」
セラピスト「でもKちゃん(三歳の母の名)が一人で背負う必要ないよ。お父さんの悲しみ怒りそういったものは、Kちゃんが受け止める必要ない。そうしたらその苦しいお父さん、大切な人を亡くして、悲しみや色んな感情を抱えているお父さん、どうしたら癒やせるかな。何かアイディアある?」
K「戦争を無かったことにはできないでしょ。」
セラピスト「そう、出来ないけど、お父さんが例えばその事象に対し怒りや悲しみでその気持ちをどこにもぶつけられなかった。自分の中に抱えてしまったから、弱いところに出すっていう連鎖になってしまってる。そのお父さんの怒り悲しみを他でしっかりと出してもらうって言う方法もありますよ。」
K「スケートやっているお父さんが見えてきたんだけど、スケートやってると楽しかったのかな。」
セラピスト「じゃあお父さん今スケートやってて、今どんな表情している?」
K「友達と一緒に川かな。遊んでて。戦争の前かな。笑ってる。スケートやったらいいかな。そしてその時のこと思い出してもらったらいいかな。スケートに一緒に行こうかな。」
セラピスト「じゃあ、Kちゃん、お父さんと一緒にスケート行ってみようか。では私が数を三つ数えたらスケートへ行きますよ。はい。スケートの場面です。スケートの場面が出てきたら教えてください。」
K「お父さん、若い時。川に一緒に来ました。お父さん嬉しそう。」
父親に意識交代。
セラピスト「お父さん。どんな気分ですか。」
Kの父「いろいろ思い出されて涙が。大事な友達を思い出した。大事な友達を戦争で亡くした。私は生き残ってしまいました。」
セラピスト「それに対してどんな思いがありますか。」
Kの父「申し訳ない。なんで生き残ってしまったんだろう。幸せになったらいけない気がするんです。Kのことは大事なのに、怒りが湧いてくる。私がなんで生き残ったのか分からなくて。すごく激しい衝動がやってくるんです。」
セラピスト「それは辛いですね。お友達亡くして、生きているのが申し訳なくて。そう。うん。お父さんのその今の感情、どうしたらいいと思いますか。」
Kの父「(あの世へ)持って行くしかないです。」
セラピスト「お父さんが幸せになってはいけないと思うのはどこからきますか。」
Kの父「戦争に負けてしまった。何で皆と一緒にあちらの世界に行けなかったのかと思ってしまうんです。」
セラピスト「あちらの世界に行けなかったことを悔やんでいるんですか。」
Kの父「生き残って良かったし、子供も出来てうれしいけど、家族も出来て良かったと思うけど。」
セラピスト「そう言った衝動が出て来てしまうんですね。」
Kの父「コントロールが出来なくなる。」
セラピスト「そう、例えば今ここに、亡くなったお友達に来てもらって、向こうの世界と交信するって方法もありますけど。亡くなった人たちが今何を思っているのか。じゃあ私が数を三つ数えたら大切なお友達が目の前に来てくれますよ。さあ、目の前に来ました。」
Kの父「ああ~っ!・・・(泣く)友達が、背中から抱き付いてきて、転ばせようとしてる。笑ってるよ。うう~うう~。なんで生き残ったんだ。うう~・・・。お前ちゃんと脚があるじゃないかよ。元気そうじゃないか。心配したんだ。うう~。良かったな生き残って。」
セラピスト「お父さんのお友達に私が話しかけてもいいですか?お友達のお名前は何さんですか?」
友「タケシマ。」
セラピスト「Kちゃんのお父さんが、タケシマさんたちを亡くしてしまって、自分だけ生き残ってしまって、幸せになってはいけないっていう様な思いが込み上げて来たり、いろいろな思いや怒りや自分をコントロールできないという状態になっているみたいですけど、タケシマさんの方からKちゃんのお父さんに何か伝えていただけることありますか。生き残ってしまったことで苦しんでいるお父さんに。」
友「お前らしくねえ。お前らしくねえよ。もっと豪快に笑うやつだったじゃねえか。一緒に笑ったもの。思い出せよ。俺はこの通りピンピンしてるんだよ。心配すんなよ、こっちはこっちで忙しいんだよ。楽しくやってんだよ。こっちはこっちで、お前はお前のことやれよ。お前の事に専念しろ。俺はお前の幸せまで面倒見切れねえ。俺のせいにすんなよ。幸せになれよ。もっと笑えよ。大丈夫だよ。こうやってスケートすれば、俺とお前はこうやって、こうやって笑いあえるんだから。心配すんな。こっちのことは。ちゃんと奥さんと娘さん幸せにしてやってくれよ。笑ってやってくれよ。面倒見切れねえよ。お前はお前の責任でちゃんとやれ。さあ、行け。」(イメージの中で、凍った川の上でスケート靴を履いた二人が立っている。タケシマが、Kの父の背中を押し、父は氷の上をす~っと滑っていく)
セラピスト「ありがとうございます。それではタケシマさんの中に入っているKちゃんのお父さんの意識、またお父さんに戻りますよ。お父さん聞こえます?今タケシマさん、いろいろ言ってくれました。今の気持ちいかかですか。」
Kの父「ビックリした。幸せなんだなあいつ。笑ってた。元気だった。忙しいんだって。かまってらんねえって言われた。そっか。もう終わってんだ戦争は。俺が終わらせてなかった。」
セラピスト「そういったこと気づかれたんですね。これからどう生きられますか。」
Kの父「戦争を終わらせて、自分の幸せを見つける。あ、もう見つかってんだ。大事にするもの。笑う。笑っていい。やっちゃいけないと思ってた。」
セラピスト「Kちゃんに何か伝えたい事ありますか。」
Kの父「あ、今、スケート一緒にやろうって言って、三歳のKが手を出してる。手を握ろうとしてる。声かけてみる。・・・・・。ありがとう。Kは、ほっとした顔をしている。笑ってる。お父さんお前のことで怒ってたんじゃないんだよ。戦争で怒っていたんだよって伝えた。ごめんなって。」
セラピスト「そういうお話をしてKちゃんどんなこと言ってますか。」
Kの父「手をぎゅっと握ってくれてます。お父さん笑ってって。」
セラピスト「じゃあ笑ってあげてください。笑って話しかけることできましたか。そしたら今度はKちゃんに戻ります。よろしいですか。Kちゃん、今お父さん色んなことお話してくれたね。どう。」
K「安心した。お父さん笑ってるから大丈夫。ちょっとぐらいは怒ってもいいよ。」
セラピスト「今、三歳のKちゃんだけど、さっきの場面に戻って、小さい十代のYちゃん(私のこと)の前に行ってもいいですか。はい。Kちゃんは大人になってお母さんとしているかな。さっきYさんが今までの気持ちを話されましたけど今のKさんはどういうふうに受け止めていますか。」
母(Kのこと)「同じ事やってました。小さい頃感じていた思いをYに感じさせてました。父と同じ事してました。幸せになっちゃいけない。笑ったらいけない。どっかに怒りがこみあげてきて、同じでした。」
セラピスト「その事に気づかれたんですね。Yちゃんに何て言いたいですか。」
母「ごめんなさい。大切にされなかったから大切にする仕方が分からなかった。どうしたらいいか分からなかった。大切にしたかったけど怒りが湧いてきて。」
セラピスト「今は大切にする仕方分かりますか?」
母「話を聞いて、笑顔見せること。」
セラピスト「他に何か伝える事ありますか。」
母「抱きしめようとしてくれたのに拒絶したことごめんなさい。」
セラピスト「そういったお話をして今Yちゃんどんな表情ですか。」
母「半分泣いて半分笑っている感じ。気まずいような。お互いに気まずいかも。」
セラピスト「今度はYちゃんの方に戻ってもいいですか。
お母さんが今までの思い話してくれましたね。今どんな気分ですか。」
私「なんか軽いです。胸の重かったところが軽い。」
セラピスト「今お母さんに伝えたい事ありますか。」
私「これからだよ。積み重ねて行こう。やり直そうって。」
セラピスト「それを伝えてお母さん、どんな表情ですか。したいことありますか。ハグとか。」
母とイメージの中でハグしてエネルギー交流。母、母のお父さん、お友達それぞれ元の世界へ戻る。御礼を伝える。
☆再びソマティック・ヒーリングへ
セラピスト「喉のネバネバしたものは今何か言ってますか。」
私「いなくなってます。」
セラピスト「胸のマグマは。」
私「なくなってます。」
セラピスト「今何かしたいこと気づいた事ありますか。」
私「胸腺と話がしたい」
セラピスト「では胸腺に意識を持って行って。胸腺さん、色や形感触があるとしたらどんな感じ?」
私「青い世界。黄色い丸い灯りがぼ~っとついている感じ。」
セラピスト「そのもの自体に話しかけてみてください。何を表すために今病気になっているのか。」
胸腺「感情解放。」
セラピスト「では胸腺さん、感情を解放するためにはどうしたらいいですか。」
胸腺「泣きたい時は泣いて、怒りたい時は怒って、笑いたい時は笑う。」
セラピスト「それを聞いてYさんはいかがですか。」
私「はい、そうします。」
セラピスト「他に何か言ってますか。」
私「手術のこと聞いてみます。・・・もうできちゃったからって。できちゃったからもう・・・。それも(手術のこと)いい体験になるよ。また一つセラピストとしての引き出しが増えるよ。わたし(胸腺)を活用してって。でも解放してくれてありがとう。出来るだけ穏やかに出発するから心配しないで。と言っています。」
セラピスト「それを聞いてYさんどんな思いですか。」
私「ありがとう。ここまでなるまで気が付かなくて。ごめんねって言ったら、催眠療法とかで受け止められる器に成長するまで仕方なかったからいいんだよって。ちゃんと学んで受け止められるようになったから私(胸腺)は出て来たよ。手放して心機一転新たな道を行って。私(胸腺)が居ると出来なかったからって。持って行くからちゃんと、必要ないものは左胸さんと手分けして持っていくから。新しく生まれ変わってお仕事頑張ってね。こういう同じ苦しみ、マグマで繋がっている火山同士、あなただけが癒されるんじゃなくて催眠療法で色んな所の水蒸気をぷしゅーって抜いたり、マグマが沈静化して全体が穏やかになっていく。マグマが詰まっている所見つけたら今日のセッションみたいに誰かにやってみて。みんなつながっているから。地球が穏やかになるよ。と言ってます。」
セラピスト「そう言った使命があるんですね。」
私「人の感情と地球はつながっている。マグマはつながっている。人が穏やかになると地球が穏やかになるんだって。」
セラピスト「それをこれからやっていかれるんですね。他に何か言ってますか。」
私「身体大事にして。無視しないで。声聞いてあげて。まだエゴが強いから。食べるとか飲むとかバランスとってね。と言っています。」
セラピスト「左胸さんは何か言いたい事ありますか。」
私「よくやったって。」(イメージの中、左胸がん細胞が、映画トップガンの主人公みたいに戦闘機の窓から顔を出して、親指を上げて(つまりイイネという動作)微笑んでいる。GOOD JOB!つまり、私たちはバデイということか!)
セラピスト「左胸さん応援してくださってありがとうございます。」
左胸と胸腺、マグマが消えたところの空洞を宇宙の光で満たす。全身を癒やす。
セラピスト「何か感じているものはありますか。」
私「穏やかです。」
☆近未来へ。
カウント中、催眠の先生(H医師)の笑顔がアップで出てくる。
近未来は、ピクトグラムのマークのようなもの。
バトンを渡されている。
特定の人物じゃない人物ピクトさんからピクトな私にバトンを渡されているマークを見せられている。デザインの世界。
そのデザインが伝えて来たこと。
先人の知恵を引き継いでいく役割。次の子供たち、世界、地球へ。今受け取ったということ。今まで受け取るのがメイン。これからは次に引き継いでいく。叡知をつないでいく。例えば催眠についてだったらH先生から、バトンを渡される。私がまた誰かにバトンを渡していく。それが同時並行で起こっているイメージ。また、それが個々で起きているというより、全体で起きているイメージもある。集合意識もそうなのかなと思った。集合意識でつないでいく叡知。みんなでひとつとなり、創り上げていく穏やかな未来。
未来の私からのメッセージ「順調だ。」と一言。
未来から今に戻る。
私「軽い。連鎖していたものが癒せた。解放できた。現実の母も変わった。パラレル変わったかも。」
☆セラピストによる後催眠暗示
「本人が感情をためていたものが世界に影響していた。でもそれを解放することで、自分が今度は人を解放してさしあげるような人生を送っていく。これからも人生順調に進んで行く。病気も今回、色んなものを全部持って行ってくださる。胸腺と左胸にお礼を言ってください。」
セッション後、外に出た。雲が割れて、美しい青空が広がっていく、まさしくその瞬間だった。朝から雨だったのに、いきなり晴れてきた。空気が凛と清々しかった。肺に新鮮な空気をいっぱい吸い込んだ。そして、両手を空に伸ばした。気持ちいい!
本当だ。人の心と自然は連動している。私の心が癒されれば、空にあった黒雲も、いつの間にか去っていく。
私の目に映る世界が、どんどん輝きを増し、美しくなっていく。
私が世界で、世界は私なんだね。すべてが私の中にある。
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