初日の出
新年明けましておめでとうございます。
東京 6時51分 日の出を迎えた。
2023年から、新たな朝習慣を始めることとした。
日の出を拝みながら大祓詞を奏上すること。
寺山心一翁さんは、退院後に、毎朝屋上に出て、日の出を拝み、深呼吸されていた。寺山さんは、宮沢賢治の『アメニモ マケズ』を読み上げていた。日の出を眺めていると、感謝の気持ちが込み上げてきて、涙を流されていたエピソードは感動的だった。
寺山さんの術後の変遷は、彼がマスターコースだとすると、私の体験は、ひよっこコースではあるが、体心魂のメタモルフォーゼであることは変わりがない。
毎朝、太陽の光を浴びて、すべてに感謝すること。波動が上がる言霊を口にすることは、早速真似してみたいと感じていた。
昨夜は、夫がTVで紅白歌合戦を観ている横で、大祓詞を書き出したり、祝詞動画をYouTubeで見ながら奏上の練習をしていた。無意識に、紅白歌合戦に対抗(笑)
何度か奏上してみたが、祓いの力は絶大だと実感した。まず、一回目で、背中にメンソレータムが塗られたように、涼しいエネルギーがサワッと通り抜けていった。そして、波動が高い音霊だからだろうか、一心に唱えていると、穏やかな至福の心境になってくる。ただただ、満ち足りて幸せなのである。
私たちは、幸せとは何かを感じる時に、○○だから、○○があるからだと、つい条件付けて考えてしまう。それは、思考がつくりだしている。この幸せを求める限り、幸福 ⇔ 不幸 を行ったり来たりすることになる。いつも何かと比較して、安心したり、不安になったりしている。私たちは、この幸福が奪われはしないかと、不幸の種を見つけては、未来を憂えて日々を過ごす。右に左にグラグラ揺れているため、出来事に翻弄されてしまう。
2023年は、今までの思考でいれば、おそらく、グラグラ揺らされる出来事が頻発するだろう。経済至上主義の世界の仕組みは既に立ち行かなくなっている。何が起きてもおかしくない。創造→維持→破壊は、宇宙の厳然たる法則だ。
揺れてもブレない軸を自身の中に貫くこと。
要となる意志を持つこと。
この宇宙メッセージは、何度も、あらゆる通信手段でもたらされている。先日の宇宙会議のメインテーマも、「光に軸を通す」だった。
永遠の意識エネルギーである、本質の自分とつながること。
太陽の光を取り込むこと。
すべてに感謝すること。
心体魂が喜ぶことを実行すること。
2023年は、これらを意識しながら、一日一日、丁寧に過ごしていこうと思う。
具体的に何を実行し、どんな気付きがあったかを引き続きblogに投稿していきたい。
今年もよろしくお願いいたします。
☆『神拝詞』について
冒頭の画像にある『神拝詞』は、十七年くらい前に奈良の天河弁財天社(天河神社)の御神事に参加した際にいただいてきたもの。ずっと引き出しにしまったままになっていたのをふと思い出した。
この『神拝詞』は、表裏に、大祓詞と般若心経が印刷されている。神道と仏教という宗派を超えて、平安を祈ることができる。
私の中が、揺るがない穏やかさ、安らぎに満たされれば、目に映る現実世界も平安に満たされるだろう。
宇宙は、一人ひとり、私たちの内にある。
☆宮沢賢治手帳を真似してみる
昨年12月19日より、手のひらサイズの手帳を活用し始めた。堅実な作りのMoleskineの黒い手帳。丈夫で書きやすいので、何かと記録している。どこにも持って行けるし、便利。
青木クリニック訪問後、私がどれだけアドバイスを実行できているか、なにが出来なかったのか、後で検証するために、記録が欲しいと考えた。万が一、三回目のがん発症が起きたなら、客観的に分析できるからである。
この手帳には、起床時間、天気、便通、食事、飲酒、行動、気付き、読んだ本、就寝時間等を書き込んでいる。
9月30日に身延山久遠寺奥之院でいただいた宮沢賢治復刻手帳の影響もある。
賢治は、あるページには、「南無妙法蓮華経」とビッシリ連ねていたり。「雨ニモマケズ」を書き込んでいたりする。彼の手帳の使い方はいいなあと感じた。
私の手帳には、「ゆるしの祈り」を書き写した日もあれば、
12月29日には
「南無阿弥陀仏 とは
大いなる存在に全てをお任せします!
ということ。
ナムル·アミダーバ
希望も持たず、あきらめもしない。
希望も諦めもエゴの創造物
ただただ、生の流れを信頼し身を委ねる。
それが明け渡し。サレンダーの領域。
その時に自分ができることを、できる分だけ、気楽にリラックスして行動する。
判断、分離が無い。今、ここしか無い状態。そこには純粋なBeingしか存在しない領域。」
と刀根健さんの著書からメモした言葉もある。
12月31日には
大祓詞をひらがなで書き写した。
コメント
コメントを投稿