インナーチャイルドカードリーディング

 


先日のソマティックヒーリング体験の際に、Sさんに、インナーチャイルドカードリーディングもやってもらった。

オラクルカードみたいな感じ。

私が、束の中からカードを二枚適当に選ぶ。潜在意識は利き手と反対側につながるそうで、私は左手で、なんとなく気になったカードを引いた。

カードを引く前に、もし悩み事がある人は、「悩みの解決につながるメッセージをください。」と意図する。私は特に無かったので、「今の私に必要なメッセージ」と意図した。

一枚目は、現状を表すそうだ。



イラストを見ながら、まずは私がセラピストの質問に答えながら感じたことをそのまま語っていく。潜在意識から自力で回答を得ていく感覚。

まず最初にイラストの中で気になったのは、案山子の顔。太陽かヒマワリに見えた。案山子は右と左のどちらを指しているか質問され、右と答えた。

次に気になるイラストはと質問され、カラスを選んだ。カラスは何を言っていますか?と問われた。

カラスは闇を表している。私の闇は幼少期の体験のこと。でも、それも必要だった。カラスは右側を向いている。案山子が指している方向に、一緒に行きたいんじゃないかなあ。光も闇も、共に同じ方向へ進む(統合)というイメージを受け取った。

闇も光と共に進みたい。元々、光も闇も同じエネルギーであり、分かれることが不自然だった。両方あっていい。片方だけ認めるのは、苦しみの元。それをようやく理解したという感じ。やっとこの意識まで到達したね。頑張ったね。と自分を労りたくなる。

次に気になるイラストは。2本の剣。何を表しているか問われた。

争い、戦い。二極に分かれ、お前が悪いと、剣を合わせ、カンカンやってきた。地球転生以来、ずっとその闘うエネルギーを体験をしてきた。このイラストでは、既に2本の(二極)剣を使わないように収めてある。記念碑的に。闘いの時代もあったよね~と、懐かしむ感じ。

ここまで、私が感じたことを語った。Sさんが、私からある程度言葉を引き出してから、カードの意味を教えてくれた。

この案山子は、オズの魔法使いに出てくるキャラクターだそうだ。案山子は、自分には脳ミソが無い(知恵が無い)と思い込んでいた。しかし最後には、自分の中にちゃんと大切な知恵があることを知る。これは、ある意味、覚醒のメタファーではないだろうか。

人間は現実に翻弄される無力な存在だと思い込んできたが、本当は、宇宙の叡智につながる永遠の存在である。私たちは、大いなる存在の一部であり、同時に全体であることに気づく。

この案山子の指す方向。右はトウモロコシで現実という意味。ちなみ左側はヒマワリで理想という意味。私は現実を選択していた。つまり、理想を掲げスピリチュアルな方向に進むというよりは、催眠療法という科学的手法を使って現実の中で活躍していくと解釈できるそうだ。

カラスと剣の解釈は、私のイメージ通りのようだった。インナーチャイルドは、今回のセッションで癒され、剣を使う必要も無くなり、きちんとあるべき場所に収めたということらしい。

二枚目は、今の私へのアドバイス


まずは、私の感じたことを語る。

最初に目についたのは、上部真ん中の円の中にある水晶。浄化を表すのではないか。そして、虹色が右巻きに渦巻いている。虹は祝福だから、地球に祝福エネルギーを注いでいく。浄化と祝福が私の今後の役割ではないだろうか。

どんな世界にしたいのかと問われた。

みんなが笑顔で暮らせる世界。みんなが楽しんでいる世界になるといい。私にはそんな世界を創る役割があると思う。

イラストでは、可愛らしいキャラクターたちが、家を作っている。力を合わせて家(理想の世界)を創っているところを表していると感じた。一人ひとり、得意分野で活躍している。苦手なところは、得意な人にお任せする。

この絵の中で、あなたはどこに居ますかと問われた。

一番上の、丸い窓枠みたいのを手掛けている人物が私のように感じた。丸い形、丸·····

ああ!繋がった!

数日前に、朝風呂中受け取ったメッセージだ。(blog「なかつくに」参照)

私には、エネルギーをまるくま~るく、調和にチューニングしていく役割があると、伝えられたのだった。

もちろん、刺々した荒々しいエネルギーだって悪いわけではない。そのエネルギーを発する存在。あなたは、そのエネルギーなんだね、ということ。エネルギーの違いがあるから、私たちは魂の学びを成立させることが出来るのだ。それぞれにお役目があるということ。そして、私は丸く調和に持っていく役割ということ。

今の宇宙の流れが、分離から統合へ向かっている。宇宙の周期なので、流れに逆らうわけにはいかない。そういうものなのだ。いずれはみんな浄化され、統合に向かう。縄文やレムリアのような、個性エネルギーが大切にされ、調和のとれた穏やかな世界に移行していくだろう。

その流れに入ったのが2012年らしい。これから数十年かけて、ゆっくり移行していく。それぞれが、宇宙(魂、本質)から変容を促され、意識を変えてきている。この宇宙の把握されていない95%に目を向けようとしている。(今までは、スピリチュアルで怪しい世界であると否定されていた分野)。その分野は、量子論などで、だんだん説明可能となっており、宇宙や魂の真理に目覚める人々も2020年以降、増加している。あの感染症が一役買ったことは否めない。必要なことが起きた。

イラストの中で、次に気になったのは空。いろんな形の雲や彩雲から、目に見えない世界につながり、メッセージを浮けとるイメージがある。

また、イラストを囲むように植物や生き物がぎっしり描かれている。自然を大事にして、自然と共に、生かし生かされ生きていく方向性を受け取った。搾取ではない、双方向のエネルギーのやり取りだ。

Sさんによるカードの解説。実はこのカードの意味は「経済」だそうだ。豊かな循環というメッセージなのだとか。経済のそもそもの意味は、人々が幸せに暮らすことを実現するための仕組みを表していたはずだ。それがいつの間に、貧富の差が生まれ、環境が破壊され、世界を巻き込む戦争の火種を絶えず提供してきた。エゴを暴走させる仕組みに成り下がっている。もう、現代の経済の仕組みは、崩壊寸前である。誰もが分かっていて、生き方を切り替える人々も居れば、まだまだしがみついている人々も居て、混在しているのが現状。私もまだ半々である。従来の経済システムに依存中。この意識を一気に新しい経済へ方向転換させるには、やはり、大きな天災しか無いのだろうか。(大峠と言われる予言)

Sさんによると、調和の意識を持つ人々の割合がある一定数を超えると、オセロがひっくり返るように、世界が一転するそうだ。100匹めの猿現象と言う。

「そのためにも、私たちは催眠療法など、現実的手法を利用しながら、意識変容のお手伝いをしていくのよね。」とSさんはしみじみとおっしゃった。私も胸が熱くなった。Sさんは、志を同じくする仲間を増やすこと、光の柱を建てていくことを具体的に実践され、仕組みも用意し運営されている。

「そうだよね。催眠療法で、潜在意識にさえつなげて差し上げれば、人は、本質につながることが出来る。本質の中にこそベストな答えがある。私たちの本質は、神様の分け御魂だから。愛そのものだから。」私は、そう応えた。

地球の未来はいくつものパラレルに分かれている。激しい変化に進むか、穏やかに進むか、自分の発するエネルギー振動で、未来を創ることが出来る。まるくま~るく、穏やかな移行を目指したい。できるだけ、たくさんの仲間と、輝く未来を向かえたい。そのために、今私は催眠療法を学んでいる。そして、人々の意識変容を実現するお手伝いもしていく。

その役割を一人で孤独にやっていくのではなく、志を同じくする仲間と力を合わせてやっていく。それが未来の私の姿だとSさんに言われた。

少なくとも、Sさんは、その仲間の一人である。

確かに、この一年、催眠療法を学ぶようになってから、素晴らしい出会いばかりに恵まれている。もしかしたら、将来、共に力を合わせて何か出来るかもなあと、ウキウキしてしまう予感も多い。

今は、学びを深めながら、仲間とゆるく横につながっている状態だが、いつか、役割も具体的になっていくかもしれない。その日に備え、心身を整え、まずは私の魂を輝かせることを優先していこうと思う。手術も二つ控えているし。まずは、健康をしっかり取り戻そう。

最後の一枚は、Sさんが引いてくれた。数人が剣を掲げ、先端をひとつに合わせているイラストだった。「志をひとつにして共に進んでいく仲間」というビジョンがより明確になった。

インナーチャイルドカード、メッセージが深いなあ。

Sさん、ありがとうございました。

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