友達は観音さま
「恋人はサンタクロース」というユーミンの歌がある
そのノリで、「友達は観音さま」というお題で、書いてみたい。
ぜひ、メロディーを口ずさみながら(笑)、読んでください。
昨日、ヒプノセラピスト仲間のAさんから、可愛らしいお花が届いた。黄色いガーベラと薔薇のアレンジメントだった。驚いて、添えられていたメッセージカードを読んだところ、手術の成功を祈って贈ってくださったことがわかった。Aさんの優しさが伝わってきて、うるうるしてしまった。
私の大好きな歌に「The Rose」というのがある。歌詞が胸にジ~ンとくる。手嶌葵さんの歌声で聴くのがおすすめなので、ぜひ、YouTubeで検索して聴いてみてほしい。その歌詞の中に「私は思う。愛は花だと。そしてただ一つの種があなたなのだ。」という箇所がある。
こうやって、お花をいただくと、つくづくそうだな~と思う。
本質の世界は、すべてがエネルギー(波動)。振動する情報と言ったらよいだろうか。般若心経の伝えてくれている世界である。私たちはこの地球で、肉体の目では見えないエネルギーを物質化し具現化して味わっている。そして、愛のエネルギーは花に具現化されている。なんて美しい世界に私たちは遊んでいるのだろう。宇宙は創造性に満ちている。よくぞ、この形、色、香り、手触りで愛をカタチにしてくれたものだ。
私たちは、花を愛でる時、ハートの奥深くから、あたたかな、美しいエネルギーが泉のように湧き出してくるのを実感するだろう。宇宙源は愛と創造のエネルギーである。花を見る時、私たちは源の意識とつながるのだと思う。それは言葉を超越したやわらかな感覚である。
届けられたお花をうっとり眺めながら、Aさんの優しい心が伝わってくるのを感じていた。そう言えば、Aさんは、観音さまみたいだなぁと思った。
実は、Aさんと私には、ちょっとした、観音さまシンクロがあったのだった。
Aさんとは、一年ぐらいの付き合いである。まだ実際にお会いしたことが無いのが不思議。ZOOMで催眠療法の練習をさせてもらう仲だ。月一回のペースで、お互いに幼少期や前世を癒やしていった。セラピストにありがちなトラウマであるが、私たちは、幼少期になかなか過酷な体験をしてきていた。その体験を乗り越えたからこそ、クライアントに共感し、寄り添う力を身に着けることが出来たとも言えるのだが、辛い体験は辛いものだ。毎回、沢山の涙を流し、少しずつ浄化をしていった。
私は、浅草寺の観音さまが大好きだった。特に信仰心があるわけではないのだが、本堂で手を合わせた時に、浄化が起こり涙があふれたことも何度もある。浅草寺上空に美しい龍神雲や、虹色のハロを見たことも数回ある。ヒプノセラピーを施術し始めたばかりの頃は、観音さまのお守りを身に着けて、力添えを祈りつつセッションをしていた。だから、何となく、私を守護する存在は、観音さまではないかと勝手に思っている。
催眠療法セッションでは、クライアントの要望で、高次元存在と催眠下で会うことが出来る。ハイアーセルフでも、キリストでも、仏陀でも、マリアさまでも、空海でも、誰でもかまわない。クライアントが、必ず会いに来てくれると思えば、何らかの形で現れ、メッセージを受け取ることが可能だ。私の今までの施術経験では、100発100中、会えている。これは、信仰がある無いに関わらずである。信じればそうなるのが潜在意識の世界。
先日の、催眠療法初体験のクライアントさんは、顕在意識が邪魔をしたのか、前世を見ることは叶わなかったのだが、何と、高次元存在を感じることは成功した。彼女は催眠下に現れた高次元存在に、目下の悩みについて質問をした。言葉での回答はもらえなかったそうだが、確かにその存在のエネルギーを感じたそうだ。姿カタチではなく、エネルギーだったと言う。そして、解催眠後、次々と気付きが起こり、お互いにビックリしたのだった。つまり、言葉でメッセージをもらうわけではないということだ。
高次元は言葉に表せない広大無辺の世界だ。人知を遥かに超えている。クライアントが自分の中から起こって来た気付きにより、腑に落ちるのなら、なぜだかスッキリと軽くなるなら、それで良い。それがセラピーだ。「本当にキリストが現れたのか?」と真偽を問うのは意味がない。クライアントの中で喜ばしい変化が起こればそれで良いのだから。高次元を科学的に立証したい方は、別の分野で研究をされればよいと思う。目的を混同しないことだ。
そんなわけで、私は、観音さまが私を守護してくれていると、勝手に思っている。ちょっと強引な流れになりすみません。信じればそうなるということを言いたいわけです。
Aさんとのシンクロの話に戻りたい。
セッションで、どんな高次元存在と会いたいか、事前面談でお聴きするのだが、Aさんも、自分を守護してくれているのは観音さまだと教えてくれたのだ。私と同じだったので、とても嬉しくなった。Aさんは、過酷な体験が原因で蝕まれた心身を、血のにじむような努力で克服されてきた。その過程で、観音さまエネルギーに癒される療法と出会った。一般的には回復しないと言われている状態から、見事に復帰を果たしたAさんにとって、その愛と癒しの浄化には、特別な思いがあるのだろう。
「私たち、二人とも観音さまに見守られているんだね。」そう言って、笑いあったのが、一年前の出会ったばかりの頃の会話である。それ以来、Aさんとは不思議なご縁を感じ、互いに成長し合う関係を続けてきたのだった。もしかしたら、私たちを守護する観音さまが、二人を引き合わせてくれたのかもしれないと、本気で思うぐらい、毎回のセッションが深い学びに誘われていた。本当に素晴らしい魂友だ。観音さまは、私たちにとっては、縁結びの仏様なのである。私はAさんに出会えて、飛躍的に成長し、幸せを実感できるようにもなった。とても大切な存在なのである。
先日の練習で、年齢退行をしていた時、高次元の目線から、物理次元の体験の意味を見せられた場面があった。(11月9日投稿 なぜ私は腰が低いのか)
「制限」の水の中で、わざわざ負荷をかけながら、美しい波紋を作っている真我の姿は、何色にも染まらない純白の観音さまの姿だった。そうか、私たちのほんとうの姿は、観音さまのような存在なのかもしれないなあと、思ったのだった。
私は、Aさんにセッションをしていただく時、彼女から観音さまのエネルギーを感じる時が何度もあった。互いに潜在意識に入ると、本質が働きをなすからだろうと思う。私たちの本質は元を辿れば神性と表現される。愛と創造の純粋なエネルギーが私たちの本性だ。何と、花と同じもので出来ている。この宇宙のすべてが同じもので出来ている。
昨日、Aさんへ、贈っていただいたお花のお礼メッセージを送った際に、
「Aさんは私の大好きな観音さまみたいです。」と書いた。
すると返信が届いた。
「あなたも、観音さまみたいですよ。」と。
このやり取りがあった時に冒頭の『The Rose』の歌詞がふと浮かんだのだった。
ああ、私たちは、愛であり、花であるのだ。と。
それを思い出す遥かなる旅をしているのが、魂という存在なのだと。
☆観音さまからの太鼓判
上記のような一日を終え、眠る前に、YouTube動画を何となく眺めていた。
オラクルカードリーディングの番組で、結構現状に合っているので、たいていは毎晩眺めている。
三択なので、確率は三分の一。
さらに、使うカードは何種類もあるし、1箱の中にも何十枚もあるから
本当の確率は計り知れない。
だから、意味あるカードが出て来たとすれば、それは意味ある偶然だ。
そして、昨夜、三択で選んだリーディングで、一枚目に出て来たのが
観音さま だった!
今まで、オラクルカードリーディングのこの番組を視聴してきたが、観音さまカードが出たのは初めてだった。
寄りによって、この絶好のタイミングで出る?
「あなたが受け取っていること、感じていることは、その通りですよ。」と観音さまから太鼓判を押してもらえたような気がしたのだった。
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