すべては導かれている

 本日は、病院へ。今日、手術日が決まるはずだった。

ところが、予想外の事が起きた。

手術する方針になったため、前回と医師が交代したのだが、今日から私の担当になる医師から、早速三つの問題を明らかにされた。

1、二年前手術した右胸の治療(ホルモン療法=再発防止)が中途半端になっている。この先どうするか。

2、左胸の手術

3、胸骨の奥に、腫瘤がある。これは呼吸器科の範疇のため、今後、検査を受けて担当医から手術するのか保留できるものか判断してもらうこと。

1については、出来るだけ薬を飲みたくないため、自己治癒力をつけていく代替医療に個人的に取り組みたい。ホルモン治療は受けないと明言。

2については、お願いしたい意を伝える。

そして3については、寝耳に水であり、ぽか~んとしてしまった。まだあったの?

3の検査次第では、そちらの手術を優先するかもしれないため、乳ガンの手術日は、それから決めることになった。なので、明らかになるのは12月上旬。手術は1月以降。

なんだ、なんだ、この展開は。

煮え切らないとうのか、不透明というのか。

何となく、私の今後の学び度合いでパラレルが変わるため、現実がグラグラと定まっていない感じ。

手術のパラレルにまっしぐらにすすむのではなく、第三の登場人物を出現させ、猶予期間を用意してくれているような。

私は、乳ガンには感謝している。おかげで、学びのオンパレードであり、宇宙仲間にも次々再会を果たしている。魂の使命のようなものも、見えてきた。乳ガンは、まるで人生をより深く味わうためのプレミアムチケットのようだと感じていた。

そして、第三の腫瘤出現に、思わず

「え!さらに、私ったら優待チケットを隠し持っていたの?」と驚いたわけだ。

プレミアムチケット+優待チケット

私の魂は、どんだけ、地球を味わい尽くしたいのか。いや~。あなた、マジだね。さすがだ。おそらく今世で地球卒業を果たしたいため、無理やりカリキュラムを詰め込んできたに違いない。

そういえば、人間の私も、学生の頃、試験勉強は切羽詰まらないと出来ない性格だった。一夜漬けは得意だった。さすが私の魂さん、同じ傾向だ。「卒業までに、あれもこれも、体験しておきたい!」と、人生後半に、ようやく尻に火が着きボーボー燃えているのだろう。

それにしても、胸骨の奥は臓器は無く、スペースであるらしい。そこに腫瘤なんて出来る?

ここで、次の可能性を想像した。

ハートに装着した、宇宙交信用アンテナ(宇宙素材のためCTでは腫瘤に見えてしまう)

レムリアの青い石

現実化の猶予(私の学び次第)のためのダミー


いずれにせよ、現実は自分が作る。脚本、演出、主演、すべて私。

私の魂は、橋田壽賀子か。三谷幸喜か。

どんでん返しなのか。クライマックスなのか。序破急か。

いや~。本気が伝わってくるね。素晴らしいね。私もここから、しっかり学ばないと。

脚本を手にして、武者震いする俳優の気持ちが分かる気がする。

☆本による導き

稲盛和夫 著 「心」

田坂広志 著「すべては導かれている」

だいぶ前に購入し、本の山(エベレスト)のどこかに潜んでいるような気もするのだが、探す時間も惜しいので、先ほどAmazonに注文。

出来事を、どう捉えるか。心が現実を作る、大切なのは宇宙の心(真我)。という内容らしい。

YouTubeおすすめ動画に立て続けに出てきたのだが、今の私に必要!と直感が反応した。

目の前の出来事を心がAと捉えるも、Bと捉えるも自由。すべてを導きと捉え感謝することも、絶望して鬱々とすることもできる。意識していくらでも選択できる。私は今、心の主導を真なる自分に取り戻そうとしている。

「過去も未来も無い。人は死ぬまで命がある。今、お前は生きている。今を生き切れ!」

☆宇宙からの見守りメッセージ

通常は、乳ガンだけでアップアップなのに、新たな腫瘤の出現である。先が見えないし、不安になろうと思えば、簡単にグラグラになるだろう。

だけど、ならなかった。

ずっと夫が隣に居てくれたおかげもある。夫が不安がってオロオロしていたら、私も引きずられたかもしれないが、夫は始終穏やかで安定していたから、私も安心していられた。

これは、相手の人生を100%信頼するということだろうか。その人に必要な事しか起きないことを「知っている」状態と言ったらよいのかな。それが伝わってくるから、私も今に居られた気がする。

黒でも白でもなく、曖昧なグレーの中で、穏やかに漂うような感覚。放棄というよりは、委ねる感じ。昔の私は、白黒ハッキリさせないと気持ち悪かったが、今は、曖昧さの中に安住できるようになってきた。心の奥深いところでは、すべての体験が祝福であると知っている。

駅まで向かう道すがら

もし、この体験が祝福なら、必ず空からメッセージを受け取るだろうと何となく思っていた。

そして、受け取った。

太陽の周りに浮かび上がる日暈(ハロ)を見た。

微かな虹色であり、移動するうちに、すぐに消えてしまったのだが、夫も一緒に見上げたので夢ではない。二人で見た。

空はちゃんと虹を贈ってきたから、これは祝福なのだと再確認した。

「あなたは、見守られています。すべて大丈夫です。安心して体験しなさい。そして存分に学びなさい。」と言われた気がした。

☆鳳凰のビジョン

夜、ぼ~っと座っていたところ、パッとひとつのビジョンが届いた。

はるか上空。抜けるような青空を、白い雲に変化した鳳凰がシューッと横切って行くところ。尾羽が細長くたなびいて、全長何キロにもなりそうなものすごい長さだ。美しいビジョンだなあと思いながら、ふと、今朝読んでいた本の一節を思い出した。

「鳳凰たちは、アセンションの準備が出来た時に、そのサインと祝福を見せてくれます。

虹や彩雲が見えたり、鳳凰の形のような雲や、虹色が目につくようになります。

また、わたしたちも宇宙を旅している時、鳳凰が目の前を優雅にゆっくり通り過ぎていく姿と出会う時は、空間が一瞬で波動が高く清められ、とても明るくなるのを見て、気持ちが晴れやかになりました。

(中略)

鳳凰に出会うことは、全てが順調に進んでいるサインでした。

鳳凰たちは、集合意識へ、時には個人的に、祝福と希望のメッセージを運びます。宇宙はとても美しく、鳳凰もとても美しく、それはあなたも、全ての魂や存在の本来の姿を見せてくれています。

あなたは、とても美しく、祝福されています」

『地球アセンション最終章 ラー一族』ラリア著 44~45頁より

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