心身緩和ワークショップ最終日
☆インナードクターとの対話
軽い催眠状態でのイメージワーク
催眠状態に入りリラックスしてくると、水の泡のようなものが下からブクブク湧き上がってきているのが見える。水中のようだ。
上に視線を向けると、太陽の丸い光が水面を通しゆらゆらしている。海の中だ。魚が行き交っている。ここは竜宮城だろうか。海底に、くねくねした白い道が横たわっている。その上を進む。珊瑚や岩の間を通り抜けていく。上の方を、体の大きな生物が横切って泳いでいった感覚。クジラなどの海獣だろう。
インナードクターの居る場所は、病院だった!海中に、きちんとした白い建物が建っていた。シンプルな四角い建物。こういうところはちゃんと病院のイメージで出てくるのだなあと、我ながら苦笑。
インナードクターの居る部屋に入る。椅子に高齢の男性がニコニコして座っている。この笑顔の素敵な人物は・・・萩原優先生だった。「あれ?先生?どうしてここに?」ビックリして声をかけると、先生の顔は、だんだん変化。イルカに変わっていく。そういえば、先生のお顔はイルカに似てるなあ。先生はシリウスからやって来たのかもしれないなあと思う。
完全にイルカに変化したインナードクターは、ピチピチと躍動しながら、私のまわりをくるくると泳いでいる。
私は、薄い緑色のフワフワした布で出来たリクライニングシートに横になる。体が包み込まれ安心した気持ちになる。このまま眠ってしまいそうだ。
ますみさんの誘導は続いている。インナードクターに何でも質問してよいと言われる。聞きたい事はいっぱいあった。病気のこと、生活の具体的なアドバイス。食事や飲酒の習慣は変えた方がいいのか。そもそも何が直接的な発病の原因だったのか。普段は意識していないが、頭であれこれ考えると、「私、実は不安だったのかも?」と思う。
インナードクター(イルカ)に向かって質問。「私、大丈夫なんでしょうか?」
それしか問えなかった。これ以上言葉にすると泣いてしまいそうだった。思いはぐるぐる内面で渦巻いていたので、きっとインナードクターはキャッチしてくれていると思った。
イルカは、一言だけ返してくれた。
「宇宙源につながりなさい。あなたは出来る。」
ああ・・私、この答えは知っていた。デジャヴ?そうだ。思い出した。萩原先生にがん患者電話無料相談をしていただいた時、「自己催眠で宇宙源につながりなさい。あなたはイメージ力があるんだから・・・(この後の言葉は記憶にない)」とアドバイスされたのだった。最後の方でちらっと言われたのだ。その時、私は検査結果を知らされた翌日だったのもあり、混乱中だった。この時は、通うべき病院、相談する医師、受けるべき検査、もし手術するなら?など現実問題で頭がいっぱいで、「宇宙源」というワードは、あまりに現実離れしていたため、いっぱいいっぱい。頭の片隅にひかっかっていたが、スルーしてしまったのだ。
あれから一か月経過していた。今、私は、「病は魂を輝かせるチャンス」というテーマのワークショップを受けており、病は魂からのメッセージであり、利得があるから手放すことができないという現実化の仕組みも理解した直後だった。潜在意識の創造性のパワーはものすごいのだ。本気で願えば(思考の願いではなく)その通りになる。今私が直面している病は、私の潜在意識が作り上げた現実(イリュージョン・ドラマ)なのだった。
一か月の時空を超えて、「宇宙源につながりなさい」のアドバイスが、私にあらためて届いた。私はようやく、そのアドバイスの意味を理解した。受け取れるようになるまで、一か月必要だった。種を着床させるための大地を耕す時間がこの一か月だった。既に種はいただいていたので、後どうするかは私に委ねられていたのだ。私は無意識に「宇宙源につながる」種を懐に抱え、せっせと受け入れる準備を整えていたことになる。
インナードクターからの、この一言だけで、何だかすべてが繋がった気がした。腑に落ちて、すっかり安心した気持ちになった。
魂が純粋性を取り戻すために、不要なエネルギーを手放していくプロセス(現実ドラマ)を体験している。魂の使命は、究極は、源への帰還だ。起きることは起きる。どんな過酷なことも。しかしすべては本質(純粋性)への道。これらは全て、人知を超えた源からの大いなる愛の元で繰り広げられている。いかなる時もその愛を信頼し、委ねていくこと。必要なことが起きているのだから、今出来ることを丁寧に味わっていく。この積み重ねが、魂の帰還という壮大な循環の中で繰り広げられている。私たちは、源(愛)に戻っていく旅の途上にある仲間だ。源の視点から見ると、病はギフトということになる。その意味がしっかり腑に落ちたのだ。何て壮大で素晴らしい体験をさせてもらえているのだろう。有難くて、涙が出そうだった。
実は、このワークを始める直前、急に腹痛が起き、腸内を強制的に空っぽにさせられていた。ワーク開始時間ぎりぎりに間に合い、スッキリしていたのだが、肉体的浄化が行われていたようだ。好転反応だろうか?
インナードクターに、腸の炎症が気になると相談してみる。そのイルカは、小さな体に変身。私の腸の中に入り込み、炎症が起きている部分に白くて、す~っとする揮発性の薬を塗ってくれる。炎症がおさまっていく感覚がする。「大丈夫、全部やっておいたよ。」とイルカが言う。腹痛はすっかりおさまっていた。毒素がごっそり排出されたようだった。イメージワークしている時間帯に関係なく、私に必要なことは時空を超えて行われていることが理解できた。つまり10分後にイメージをしたとしても、浄化は10分前から起きているということ。本来、時間の概念は無いと言うことの証拠ではないだろうか。今、私が発する波動エネルギーが過去にも未来にも影響するということが実体験できた。こうなると、意図して現実が創られるというのも、前後関係が分からなくなってくる。私の選択で人生が進んでいるように感じるのも幻であり、実は宇宙の流れ通りに進んでいるだけなのかもしれない。お釈迦様の手のひらで遊ばされている孫悟空のようだ。
☆未来を見る
ますみさんの誘導で、近い未来を見に行く。未来療法の簡易バージョン。
もしも、辿り着いた未来が、好ましいものでなければ、なぜそうなってしまったのか原因を探り、一旦今に戻って来てから、原因を改善するイメージを行うとよいそうだ。未来は幾つかの可能性で分かれており、どれを選択するかは、やはり「今」自分がどういう状態かというところがポイントになっている。パラレルワールドということだ。だから、病気が悪化している未来が見えたとしても悲観することはない。それは可能性のうちの一つにすぎない。「食事に気を付けていなかった。」など原因が感じられたら、今に戻ってきて、食事に気を付けて生活している自分をあらためてイメージすればよい。暗示療法だ。その後未来へ行けば、きっと変化しているはずだ。
さて、私の近未来はどうだろう?今の私の波動で導かれる未来は?
ん~
何もない。強いて言えば「無」
うっすら見えるような気がするのは、宇宙空間に漂う靄のような感じ
個性エネルギーはない。ただ静かに穏やかに、全体に繋がる何かだ。
宇宙根源に帰還しているということだろうか?
いずれにしても、すべての魂は、いずれ源に帰還する。
宇宙の循環はそうなっている。
☆宮崎ますみさんからの言葉
10月9日Ameba blogより紹介
「本来の自分自身を取り戻し
もっともっと輝いて生きる
見てこの笑顔
病は
神様から与えられたギフト
ちょっと歩みを止めて
自分自身を見つめなおしてごらん
それでいいの??
我慢していない?
無理していない?
演じていない?
自分の本質に戻すための
神様が与えてくれたギフト
貴重な経験
気付いて
どうなっていきたいか
決めるのは自分
決めていい
自分のかじ取りは自分でできる
ヒプノの事や
意識のカラクリを全く知らなかった
当時の私
けれど
自然とやっていたこと
それは
がんに舵は渡しません。私の命は私が決めると
宣言していました。
結果
14年たった今
野山を駆け回り
田畑で土まみれになりながら
毎日魂が喜ぶことをしながら
過ごすことができている
自分で決めていいんだよー!!
魂輝かせていこう!!
あなたらしく」
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