銀河のように渦を巻く文字

 日本の超古代文字

カタカムナ

丸いシンボルたちが渦のように描かれ、真ん中から外に向かって読む。これらのひとまとまりの渦を一首、二首と数え、ウタヒと呼ぶ。

私は、八十首あるというウタヒのうち、基本のホグシウタ、第五、六首だけを暗記している。

以前、自分神様とつながり、インスピレーションで和歌を作る遊びをやっていた時に、「日本語の音は宇宙音」と伝わってきた。

当時は「?」だったのだが、

その後、カタカムナについて知る流れとなった。

その頃は、ちょうど、昔の知り合いが体調を崩していて、不思議なご縁で通院付添などしていたので、「宇宙音でエネルギー活性化できるかも!」と、基本のウタヒを暗記した。

私の場合は、歌にして覚えた。自分を活性化(波動を上げ)したい時に、歌いながら、部屋をグルグル右周りに何周もする。興が乗ると、即興で振り付けをつけてみたり。盆踊りみたいに。

そんな時、不思議と我が家の亀さんたちは、水槽の端に寄ってきて、首を長く伸ばして、私のカタカムナダンスを飽きずに眺めてくれている。エネルギーの渦を感じ取ってくれているのかな?私の渦ダンスを観るのが好きな様子。

私は、直接、体調の悪い知人にカタカムナを聞かせたわけでもないのだが、こうやって、宇宙音のエネルギーを充填してから彼女に会いに行っていたおかげなのか、自身がしっかり波動を上げて活性化していると、周りも調子が良くなるように思う。

外側の出来事は、自分の内面の現れなので、辻褄は合う。つまり、知人が具合が悪い現実もあれば、健康な現実もある。パラレルは無数にあり、自分の発する波動に見合うパラレルをあっちこっちに、瞬間移行している。

自分の波動が上がれば、周りの現実も調和が取れて心地よくなっていく。

彼女は、ゆっくりと体調を回復させていき、無事仕事に復帰した。その後、連絡は無いので、便りが無いのは元気な証拠。彼女自身の回復力の賜物と思っている。

互いに執着は無く、あっさりしている。密に連絡を取り合うのが友達だと思わない。離れていても、例え、二度と会わなくても、相手の幸せを祈ることは出来る。

言い換えれば、彼女が自力で回復するパラレルを私が選んだとも言える。私が、違う波動を発すれば私に依存させる現実もあったろう。誰かに依存させる現実は、実は自分が何かに依存したいという現れである。依存関係パラレルでは、自分の自信を取り戻していく学びに導かれていっただろう。

私にその学びは必要なかった。だから、そのパラレルには行かなかった。ということだろう。

さて、四十八音には、それぞれに響きに意味があるのだが、私の名前の一音

ヨ· よ· YO

について、紹介する。

「四つ  世のならい  混沌

方向性をもってわき出る

世  代  夜  ヨイ  よる

よむ  よろしく  ヨミカエル」


名前はエネルギーなので、私に名前をつけてくれた時点で親は子のエネルギーを読み取っている。上記キーワードを眺めていると、人生の課題や方向性が見えてくる。音は波動エネルギー。そのことをしみじみ実感する。

カタカムナについて、その魅力はたくさんあるのだが、詳しくは、関連書籍に解説を譲る。

今日は、興味深い記述があったので、そこだけ抜粋し、紹介したい。


「たとえばこの球体(アワ)を、相似的に地球ぐらいに大きいものと捉えて、もしもそれが世界だと考えてみたときに、たしかに植物でも鉱物でも多種多様であって、サイズも大小存在するのが自然界です。

そして存在にはバラつきがあるために、放っておくと自然と沈殿するのだそうです。

沈殿すると必ず偏りが生まれ、偏りがあるがためにその球は回り始め、自転はそうして始まるのだ、と聞きました。

地球も23.4度の地軸のズレがあるといいますが、自転している球のさらには地軸もズレていることによって、なんとその球が公転を始めるのだと聞いてびっくりしました。

この世にムダはない

と言うけれども、それは違うのだそうです。むしろ

ムダのおかげ

で、この世が存在できているのだというのです。

反対に偏りやひずみ、ムラがなくなり、完全に均一になってしまうと、なんとその球じたいが消滅してしまうと聞いて、妙に腑に落ちたことを覚えています。

物理的なことはよく分かりませんが、

悟りを開けばこの世に用はないという、

そんなイメージを持ちました。

完璧さを目指す必要などはなく、むしろこの世に存在できるのは完全に均一ではないからこそで、さらにはもしかしたら、そのおかげなのだろうかと、とても救われたお話だったのでお伝えしています。」

『はじめてのカタカムナ』板垣昭子 著 BAB JAPAN

225~226頁より


なんだか、とてもスッキリできた記述だったので、紹介した。

私がこの世に存在できるのは、不完全という設定だからこそ。それ故、地球は自転し、公転する。この世の成り立ちは、何のおかげか分からないものだ。日本の美しい四季すら、私の不完全さのおかげかも?と捉えると、ほっとほぐされる感じがする。

この投稿を読まれている方々は、おそらく、地球での学びをそろそろ終えて、次なる学びに移行したい(帰還したい。)と、何となく感じているのだろう。引き寄せの法則で、たまたまこの投稿を読んでいる。

どこか、一行でも、何かのヒントになればと思う。



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