疼痛コントロール

 


先ほど、3時間の催眠療法セッションを終えたところ。

本日は、疼痛コントロールをさせていただいた。

通常、6ヶ月以上続く痛みを疼痛と言う。痛みには種類がある。きちんと治療を受け、薬を飲んでいても、痛みに悩まされる人は多い。

既に必要な治療を済ませているのに、痛みが続いていたり、メンタル的な理由で胃や腰が痛んだり。体質的に、痛み止めの薬が合わないなど。

そんな方に、催眠療法はお役に立つかもしれない。これは魔法でもなんでもなく、医学的にエビデンスがある。脳の働きと、潜在意識の働きからしっかり説明できるのだが、ここでは、省略する。

疼痛コントロールは、一週ごとに4回受けていただき、その間、自己催眠を家庭で実行していただく。日々の習慣として、催眠を習慣化してもらうことで、セッションでの暗示が入りやすくなっていく。

潜在意識につながることは、自分自身を知ることにもなり、封印してきた能力を解放することにもなるので、今の時代の変換期には、おすすめ。

ヨガ、瞑想、その他、何かの手作業に没頭している時も、潜在意識につながっている。

実際に、潜在意識につながることを習慣化すると、感情をコントロールできるようになった。穏やかになれた。眠りが改善した。前向きになった。体調がよくなった。など、声が聞かれる。

私は、「仮面を外し、本当の自分を大切にできるようになった。」と感じている。


ここしばらく悩んでいたこと。

とある学びをしたいのだが、お金がかかるし、簡単に、はい、やりましょうと決断できない。

何度も諦めた。私には必要無いと。そのお金があるなら、家族との楽しみに使うべきだと。

自分に言い聞かせ、スッキリ納得したはずなのに、何かのタイミングで、また浮上してくる。やりたいのか。どっちでもいいのか。自分で自分の本音がよくわからない。

家族や周りのことを優先すれば、我慢すべき。しかし、もしも、お金のことがなければ、もしそれを学べたとしたら、私の気持ちはどんな感じか。

素直に嬉しい。

何週間か悩んで、今朝、家族にやっと相談した。

言葉に出すのに、すごく勇気がいった。

本音を話すって、すごくエネルギーが必要なことだ。無難に過ごすなら、本音を隠すべし。周りの空気を読んで、周りの期待に応えていれば、何も嫌なことは起こらない。今まではそうやって生きてきた。相手が(周りが)どう感じるか、先走って感じとり、勝手に諦めてきた。

しかし、時代は変化した。

もう、本音でしか生きられない。自分を隠した生き方を続けている人は、どんどん辛くなっていくだろう。

本音とは、エゴの声ではない。魂の声のこと。

だから、「やりたい!」という思いはどこから沸き上がっているのかは、真剣に探る。

外側を意識しているなら、それはエゴ。こう見られたい。誰かに認められたい。評価されたい。得だから。など。

魂の声は、何度も諦めても、思いは沸き上がる。理由は分からなくても、純粋に、やりたい思い。例え、家族に迷惑がかかっても、誰かに蔑まれても、褒めてもらえなくても、誰が認めてくれなくてもいい。素直にやりたい。

誰か一人にでも反対されたら、その思いは間違いなのだろうか。

全員に認められないと、私たちは、何も選択できないのだろうか。

今までと、これからの世界。

大きな違いは、宇宙の前提。

今までは、物理的宇宙はひとつ。だから、世界は私のコントロールを外れていて、目の前の出来事に翻弄されるしかない。何の力も無い。私は弱い存在。

これからは、宇宙は人の数だけある。

それぞれが宇宙の中心であり、世界は自分の思いが創造する。

私の宇宙とあなたの宇宙は、重なり合う部分もあるけれど、見えていたり感じている世界は違う。違っていい。それが当たり前。思いっきり、体験したいことをすればいい。肉体があるからこそ、いろんな感情を味わう。私たちは、これをやりにここに来た。

何をやるのかは、魂が知っている。

魂につながれば、私の宇宙は、全面的に応援してくれる。川の流れのように、スムーズに事が運び、シンクロニシティが当たり前となる。

話は戻る。

家族に、正直にやりたいことを打ち明けるのは、勇気が必要だった。しかし、今朝、勇気を出してついに言った。

本音を言えた自分を褒めたい。

自分で選択し、行動しないと、未来の可能性は開かない。

つまり、「○○したい。」と伝えることで、何%かは、実現する未来が、その瞬間創造されたということ。だって、この私が見て感じている宇宙は、私が創るのだから。

それでも、実現しなければ、もうそこに執着はしない。私の魂が、そのパラレルはフォーカスしないということ。ただ、勇気を出して本音を話す。という行動が必要だったということだろう。

やるだけのことをやり、後は宇宙にお任せする。肉体を持った私が出来ることと、あまねく広がる宇宙意識は、視野の広さが全く違う。未来を見据えると、実はこの失敗がキーポイントだったと、後で分かることもある。それは、三次元意識に囚われた私の顕在意識では、あらかじめ理解できない。

ところが、潜在意識では、大いなる意識につながる(魂、ハイアーセルフ、高次元、宇宙)ため、問題が問題でなくなってしまうことがほとんどだ。

疼痛も、ネガティブな面だけでなく、ポジティブな面も気づくことになる。

なぜなら、この三次元世界はすべてがコインの裏表であり、どちらを見るかは、その人次第だからだ。

コロナも、恐怖と捉えることも、愛と捉えることも可能だ。この二年間で、生き方を変え、幸せに穏やかに暮らすようになった人もいる。

肉体の痛みは、排除すべきものと考えがちであるが、潜在意識につながると意外な答がくる。

痛みにより、自分自身が守られていたことに気づくこともあるのだ。痛みは身体からのメッセージだ。「生き方を変えてください。」「無理しないで。休養してください。」「こうやって浄化するよ。あなたの健康を守るために。」など、潜在意識からのメッセージは、どれも愛に溢れている。

病気や痛みにより、何をしなければならなかったか。または、何をしなくて済んだか。

そこに目を向けていくと、見ないようにしてきた自分が浮かび上がってくる。

痛みは辛いが、痛いからこそ、自分に向き合うことになる。徹底的に自分に向き合わざるを得ない。痛くなければ、あなたは自分に向き合っただろうか?日々、流されるように、仮面をつけたまま、自分の声を殺して過ごしていくのではないだろうか。もちろん、その生き方を否定するわけではない。それをやりたい人もいるだろうから。それも学びであり魂の選択だ。

しかし、痛みを手がかりに、自分に向き合うようになれたなら、きっと

「私は、実はこういうふうに生きたかったんだ。」

と本音に気づくかもしれない。

人は変化が怖い生き物だ。本能的にそう感じてしまう。人間はそういうものだから、なかなか現状を変えたくないのは、当たり前なのだ。

しかし、病や痛みがメッセージを送ってきたのなら、それは、人生を変えるためのチャンスになるかもしれない。何も起きないよりは、行動に駆り立てる切っ掛けになりやすいだろう。

つまり、病や痛みは、コインの裏表で解釈すると、実はメチャクチャ幸運とも言えるのだ。自分を殺して不満だらけで一生を終えるか、病や痛みから気付きを得て、自分を大切にし、本音で生きるようになるか。

行動することで、未来の可能性を自ら築くことができる。

未来への種まきは、自分にしかできない。誰も代わりにやってはくれない。宇宙には自由意志の法則があるから、意志があり、思考があり、行動するから現実化する。

例えば、慢性的な胃痛があるとする。病院で治療をしているけど、なかなか改善しない。ストレスが原因なんだろうけど、仕事を辞めるわけにもいかないし·······

ずっと胃薬片手に、我慢しながら生きていくのもありだし

この胃痛は、私に何を伝えてきているのかな?と感じるのもありだ。向き合ってみようと意図すれば、きっと、何らかの行動に結び付く。

それが、

「そうだ、催眠療法受けてみようかな。」という思いつきかもしれない。本やネットで調べたり、どこかのセッションに予約を入れることかもしれない。

その小さな一歩が、あなたの未来の可能性をさらに幾通りも開いていく。その中に、痛みの無い未来もあるかもしれない。

必要ないものを手放し、必要な気付きを得たなら、病や痛みは、役割を終えて、消えていく。

答は、あなたの中にある。あなたの宇宙なのだから。あなたが体験したいことが起きている。

思う存分、素敵な宇宙を創ってください。


☆追記

この投稿をした翌日。

家族に、私がやりたいことを相談したと書いたが、その結果。

「やりなさい。お金は、旅行に行くのを一回止めればいいんだから。」

と、気持ちよく快諾してくれて、昨晩のうちに先方に代金も振り込み、サクサク手続きは終了した。

なぜ、あんなに、「○○をやりたい。」と素直に打ち明けるのが、なかなか出来なかったんだろう。それが必要な事なら、その流れになっていく。分かっていたのに。なかなか口に出せなかった。私の中にブロックがあった。

大きな原因は、その学びにかかる料金の高さだろう。我が家の感覚では、気軽にポンと払える額ではない。何かを我慢して工面するしかない。

お金はエネルギーだ。私から見合う分のエネルギーを出せば、必ず入ってくる。

私は、ついつい、その額と自分を天秤にかけて、「私には、この額に見合うだけの価値は無い。」と、尻込みしてしまったのだ。「分不相応」とか、「我が儘」とか、「節約」とか。そんなワードが頭の中をグルグルしていた。つまり、受け取り拒否をしていた。循環を停滞させようとしていた。

お金はエネルギー。

払えば、減ってしまう?そうだろうか。

エネルギーなのだから、形を変えて帰ってくる。必ず。

宇宙のエネルギーは循環している。エネルギーを溜め込むと、必ず歪みが生じる。

出せば入ってくる。入ってきたら、出せばいい。健全な循環が、気持ちよい調和をもたらす。

例えば、断捨離というのが流行ったが、あれは分かりやすい。

もう自分に不要な物を手放すと(リサイクルする。必要な方にプレゼントする。処分する。)

スペースが空く。

新しいものは(物、者、目に見えない力や知識も含め)スペースが空くと入ってこれる。

私たちの成長段階に応じて、必要なものも変化する。今まで役立ってきたけれど、もう必要なくなった場合は、今までありがとうと、感謝し、次に大切にしてくれるところへ旅立たせる。この行為が断捨離だと思う。

そうすると、今の自分に適した新しいエネルギーが物や人を引き寄せ始める。スペースが空いたから、入ってこれる。

断捨離すると、運気が上昇するように見えるのは、宇宙法則そのものだ。

例えば、長年付き合った彼氏とお別れしたとする。なかなか忘れられなくて、悲しくて辛くて、後悔ばかりするかもしれないが、これも宇宙法則に当てはまる。

仲良く一緒に過ごしていた時は、共に学び合う必要があった。学びが終われば、それぞれに次なるステージへ向かう。「今までありがとう!」と感謝して、それぞれの方向に旅立てばよいのだ。それぞれの魂は自立した存在だ。一人ひとり、学びは違う。やりたいことも違っていい。これも宇宙法則。

その彼氏と別れたから、次の出会いがあって、今の自分の価値観とピッタリだった。より幸せになれた。という例は山ほどある。

「さよならは、別れの言葉じゃなくて

再び逢うまでの遠い約束」♫

懐かしい歌を思い出した·······


お金もエネルギー。

高額なお金を払った(大きなエネルギーを出した。)→スペースが空く→二泊三日の催眠講座を受講(新たな気付きや知識を得る。大きなエネルギーが帰ってくる)→成長→催眠セッションが向上→クライアントに還元(大きなエネルギーを出す)→幸せな人が増える→以下、循環は続く

宇宙の循環は、螺旋を描きながらも、上昇するエネルギーだ。

尻込みしていたら、エネルギーは停滞する。循環が起こらない。

私たちの正体は、永遠の意識エネルギーだ。この地球では、物質という幻を体験しながら、陰陽のエネルギー循環を楽しんでいる。高次元に居ては実現しない学びが起きる。せっかく地球にやってきたのだから、思う存分味わった方がいい。

私たちは、肉体を脱いだら、次のステージがある。終わりは無い。成功も失敗も無い。エネルギー循環を目に見える世界で体感し、ドラマを演じ、経験を積み重ねて成長していく。

今、ここで、やりたいことを、やったらいいのだ。魂は、それをやりに来たのだから。


☆以下は、催眠の先生

萩原医師の本日のblog

テーマが同じだった。

このささやかなシンクロが嬉しい。


【手放せば、何かが得られる】

 

私たちの現在いる場所は

偶然ではない。

よく耳にする言葉です。

でも、なんでこんな立ち位置

にいるの?

こんな疑問が湧いてきます。

偶然でないのなら、

何とかしてよ。

不満の原因は

内側にあるのです。

ということは、

そこに行けば原因を取り除ける

ということです。

内側とはなんでしょう。

心の奥深くにある潜在意識です。

潜在意識にはすべての答えがあります。

潜在意識の中にある活きて来た過程で

ため込んだ要らないもの、バグに

気づき、それを除くことです。

そして、「エゴ」の強欲な面に

気づくことで、誰もが宇宙の支配する

法則の流れに乗れるのです。

流れに乗るには、心を開いて、

他の人や社会に小さくても

いいから奉仕することです。


☆自分のための追記

昨日の疼痛コントロールのセッションの影響かな?

私はセラピスト役だったので、スクリプトを読み上げる方なのだが、クライアントと共に潜在意識に入るからか、スクリプトの内容が私にも暗示として入ったらしい。

というのは、今朝起きたら、何だか、気持ちがとても落ち着いていた。

そして、今まで苦手で避けてきたことに、前向きに挑戦していた。やる気に漲り、エネルギー溢れている感じ。

今まで避けてきたのは、パワーポイントでの資料作成。やり方が分からないし、まず、マニュアルが苦手。パワポを使いたくないばかりに、わざわざ資料を手書きしていた私。

それを、本日、図書館から『できるPowerPoint』を借りてきて、6時間かけて二種類作り上げた。

この資料は、催眠療法のセッションをする際に、初回のクライアントさんへの説明に使用する。催眠についての説明は2~30分かかる。

今までは、私の下手くそな手書きで、紙芝居仕立てにしてやっていたのだが、セラピスト仲間が、美しくPowerPointを活用しているのを見て、私も真似したいなあと思ったのだ。が、なかなか重い腰が上がらなかった。パソコンは苦手という思い込みがあったのだ。

それを、今日、やっと作りました!

週明けに、自宅で初回のクライアントさんのセッション予定が入ったので、ワクワク準備中しているところ。

ああ、やれば出来るじゃないか、私。久々の達成感。

昨日の催眠スクリプトは、ポジティブワードが、山盛りで入っていたので、潜在意識の中が、キラキラしているような気がする。

やっぱり、催眠療法って、すごいな。

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