前世療法体験~宇宙戦争

 本日、前世療法を体験したので、記録しておく。

☆テーマ

この一か月、宇宙戦争、セオリツ、水、縄文、古代文明等の情報が集まってきている。もし、宇宙戦争時代の前世があるなら体験したい。また、私に何か役割があるのなら、明確に知りたい。

☆安全地帯

蟻の目線。白い鷺草が、私の身長の何倍もの高さでそびえ立っている。まわりに、カタツムリなどの生物も感じられるが、みんな巨大。地面は土。ひんやりしていて、ちょっとだけジメッとしている。小さくなった私?スクナヒコナを連想する。(オオクニヌシと国造りをした小さな神様)

☆前世への階段

地面にマンホール大の丸い穴が開いていて、植物の弦で作られた梯子が下の暗闇に下げられている。

☆前世到着

ツルツルした地面。丸くスポットライトが当たっている。まわりは暗闇。全身、ピタッとしたボディスーツのようなものを着用している。顔は、大き目のヘルメットのようなものを被っている。シュッと、やや長め。スリムで軽い素材。中身に肉体があるのか。アンドロイド的なものにエネルギー体を宿しているのか。私の視点は二つある。外側から、その人物を眺める視点と、ヘルメットの中の視点。ヘルメットの中は、飛行機のコックピットにある計器(緑色の光、円系のレーダーみたいなイメージ、他にコマゴマといくつかの色の点滅)みたいになっていて、人間の眼が見ているような世界ではない。

セラピストから、スポットライトの周りの暗闇に意識を向けるよう誘導される。ここには、この人物一人しかいない。ここはコックピット?

どうやら個人用の戦闘機の様子。ただ、物質的な戦闘機というより、まわりにエネルギーシールドを張り巡らせた感じで、無機質な素材で囲まれているわけではない。暗闇の向こうに星々が見える。宇宙に浮かんでいる。この宇宙を、目で感じているのではなく、意識で感じ取っている。人間でいえば第三の目のような役割をする感覚器があったのだろうか。意図すると、視点が切り替わる。

中性的だがやや男性性が強いか。名前を聞いたが答えはない。アルファベットのⅯを見せられたので、今後エムと呼ばせていただく。

名前という識別はしていないらしい。強いて言えば、キ~ンという耳鳴りみたいな音がしたので、周波数で識別していたのではないだろうか。言語コミュニケーションというより、テレパシーなのか、ヘルメットを介して通信していたのか。

戦闘機の外側には宇宙空間が広がっていて、エムは、この場所で指示を待っているそうだ。「進むかどうか。」戦闘の最前線に来ていて待機している様子。

この個人用戦闘機の外に出てみることにする。

右側に巨大な鉄のさびたような色の星。「壊された、住めなくなった・・・」とエムから伝わってくる。以前は、美しい星だったそうだ。

エムは、この星の住人ではない。「派遣されてきた」とのこと。

この鉄さび色の星の住人は、この星で平和に暮らしたいグループと、破壊したいグループに分かれて戦っていたようだ。地上が破壊しつくされたので、宇宙船の母船に生存者は避難し、今エムが居るところから「気軽には帰れない」離れた位置に停泊中らしい。

エムは、向こうに見える赤色星雲の方角を眺めて、懐かしい思いになっている。どうやら、そちらの方向に故郷の星があったらしい。アルファベットのМは、もしかしたら星座の形かもしれない。「故郷はもう無い。破壊された。」と言う。故郷喪失者の気持ちが分かるので、この宇宙戦争に志願した。もうこれ以上、星を壊して欲しくないと願っている。

ただ、エムの感情はフラットなので、戸惑う現実の私。感情がイマイチつかめない。人間と比較すると、ドライな性格のようだ。

セラピストから、鉄さび色の星を見て、どう感じるか質問される。時間をかけて、じ~っとエムの内面を探る。本当に微かにだが、奥深くに、憎悪の感情がチラチラ感じられた。「許せない」という思いがマグマのように蠢いている。

☆次の大切な場面

大きな爆発が起きている。先ほどの星が爆発したのか、大きな宇宙船が爆発したのか、よく分からない。

エムは、個人用戦闘機ではなく、キックボードのような小回りの利く簡易的乗り物に乗って、宇宙に浮いている。もうシールドによって守られていないので、もしかしたら、戦闘でやられて乗り物から脱出したのかもしれず、危機的状況なのかもしれないが、エムの感情はフラット。あくまで冷静。

「戦い方を間違えた。戦いには戦いで挑んではならない。結局また星を破壊してしまう。」と悔やんでいる様子。

周りには、戦闘仲間がたくさん散らばっているようだが、目で見えるわけではない。感じる。エネルギー戦だったのだろうか。苦戦している。その中で気になる存在が居るかどうか、セラピストから質問される。「特に親しい仲間が、あちら方向に居る。今、最後の通信をしている。」とのこと。遠い距離にいても意図すればコミュニケーションできる。

その気になる相手に意識交代をする。名前は不明。弟というイメージが強くくるので、この人は兄貴分で私は弟分だったのかもしれない。以後、この存在を兄と呼ぶ。

兄は私に比べ、感情豊か。とても心優しい人であったようだ。最後の通信をしながら、涙を流している。「故郷の星が破壊されてから、ずっと一緒だったね。(転生も含め)また星が無くならないようにしたいと思って、志願してきた。これ以上影響が広がらないようにしたかった。ここで終わるしかない。この生が終わっても、またどこかで会おう。いつか一緒に故郷へ帰ろう。」

これは、もしかしてと思ったことだが、故郷の星が爆発してしまって星雲になったのかもしれない。またはそちらの方角に故郷があった。だから、赤い星雲を見ると懐かしいと感じ故郷を偲んだのだろう。この兄弟は、故郷への思いがとても強く、大きな喪失感をバネに、正義感を掻き立て、戦闘に明け暮れてきたようだ。

兄の言う故郷とは、物理次元の星ではなく、心の中の故郷ということなのだろうか。それとも違う次元(高次元)には、破壊されていない故郷の星が存在するのだろうか。それとも、いずれすべての魂が帰還するという宇宙源の意識を故郷と捉えているのだろうか。

目の前に赤い星雲が大きく見えている。視界の右半分が真っ暗になっていて、先ほどは星空だったのに、まるでブラックホールのようになっている。守れなかったようだ。

「また繰り返したな。どうやったら止められたんだろう。戦うだけじゃだめなんだ。戦っても止まらないんだ。止めたかったけど、戦っちゃだめなんだ。戦えば戦うほど闇が広がっていく。」エムは、赤い星雲に意識を集中して見ている。

☆次の大切な場面

巨大な何かが爆発した後。灰色の破片が散らばっていて、川のように猛スピードで流れている。その流れの中に、エムのボデイスーツ(遺体?)が浮いている。戦闘で殺られたようだ。攻撃を全身に受け、人間で言うところの臨終を迎えた。通常は遺体を眺め、表情等語ることになるのだが、エムの場合は、単にボデイスーツを脱ぎました。という淡々とした過程でしかない。あっさりしている。宿っていた物体と本体(エネルギー体)を冷静に分けて捉えているため、ほとんど「死」「執着」の感情を読み取れない。やはり、アンドロイドだったのかなあ?兄はあんなに豊かな感情を持っていたのに。この経過にも何かドラマがありそうだ。

戦っていた相手は、個々に戦っていたわけでなく、集合的エネルギーとして感じている。そこに戦い方としては光のエネルギーを送るイメージ。相手の重いエネルギーの影響が強すぎて仲間たちが次々やられてしまった。

どんな敵だったのかエムに質問する。

最初は、同じ仲間同士だったのだそうだ。考え方が分かれてしまった。何を大事にするのかがだんだんずれていった。ある存在が、良かれと思って何かを始めた。それが共感する仲間を引き寄せ、だんだん増えていった。良かれと思って行った事が違いを生みだしていった。結果、嫉妬が生まれた。嫉妬は、光を闇に変えていった。伝播力はあまりに強く、光の中だけで育ってきた存在たちは、簡単に染まっていった。「この星で平和に永遠の循環の中で生きていきたい」平和グループと、「破壊しつくしたい」好戦的グループに分かれた。平和グループは、戦いには向かないので、あっという間にやられてしまった。やられないようにするために、心を鬼にして戦ったのだろうが、戦いのエネルギーに同じエネルギーで対処しようとしてしまったため、戦いのループは留まることなく、宇宙の広範囲を巻き込み、かなり長い間繰り広げられていたらしい。

ただ、好戦的グループも元々は、良かれと思って行動したことがきっかけだった。宇宙は変化し続け、循環することで成り立っている。創造⇒維持⇒破壊は、マクロでもミクロでも起こり続けている。この、究極まで二極に分離するという宇宙ドラマは、ある意味必然だったのかもしれない。

☆前世魂への質問

この人生で何を学びましたか?

「同じことを繰り返した。やり方を間違えた。これも集合意識だから集合意識から変えないと。故郷は無くなってもずっとそばにある。故郷は消えない。戦いは戦いしか生み出さないことが理解できた。きりがない。」

次の人生は何をしたいですか?

「手順(エネルギー調整か)があるので、いくつかの星を経由して、地球へ行く。集合意識を変える。」

中間世へ。まぶしい世界。視界の右側に金属で出来たような錫杖?両刃の剣?みたいなものが見えているが、何かは分からない。いつか判明したら、ここへ追記しておく予定。地球での転生先を象徴しているようにも思うが·····。

(一週間後、何かが判明したので追記。

オラクルカードで、似たような形を発見。大天使ミカエルの光の剣。ミカエルは地球に光を届けに来たライトワーカーの守護をしているそうだ。この剣を目にする時は、「あなたは守られています。」と伝えられているらしい。)

☆前世魂から私へメッセージ

質問「集合意識を変えるってどうすればいいの?」

答え「循環を作って。エネルギーは流れるから。あなたからその循環を作れば巡るから。巡ってくるものをキャッチしてまた流れを作って。循環すれば大丈夫だよ。星が無くなることは無い。」

前世魂からの言葉はあまり受け取れなかったが、イメージの中で、私の背中に大きな白い翼を付けてくれる。白鷺の翼のようなイメージ。鷺草と何か関係ありそうだ。

そして、情報の包みのような固まりを渡される。光の球体。それを私は胸にしまう。明日以降、ゆっくり解凍しようと思う。後で情報ダウンロードが出来るという意味かと思う。楽しみだ。

☆高次元存在に会う

瀬織津姫に来ていただくことにする。柔らかなピンク色と白、クリーム色の光の柱が見える。小さな滝の傍にいるような感じがする。

「私のエネルギーの総体は水です。セオリツは、その一側面です。水の流れを意識しなさい。川の流れもそう。水蒸気が雨になるのもそう。体内の水も、循環。その働きのすべてが私です。あなたもその流れを意識するなら、あなたが今何をしたらいいのかの方向性は分かるはずです。」

ハイアーセルフにアドバイスをもらう。

金色の人型のエネルギーが見える。

質問「宇宙戦争って何ですか?」

答え「循環!」と一言。

「故郷から出てまた戻っていくのもそうだし、星を壊してまた創造があって生まれて。破壊があって創造があって。全部循環です。」

意表を突くシンプルな回答に思わず笑ってしまう。

質問「私はライトワーカーですか?もっと頑張らなきゃならないのでしょうか?」

答え「ライトワーカーと言われたら、そうでしょうね。集合意識を変える目的で転生しているのでその意味では。そういう言い方も出来るのではないですか。

さっきセオリツが言ったように、水の流れのように。ちゃんと流れが来るから。流れに逆らわず抵抗せず、その流れのままに流れていけばいい。」

質問「いろんな情報を受け取ってしまうことで、すごく気になったりする。それがどんな意味があるんだろうとか。考えてしまったりする。」

答え「気にすれば引き寄せる。気にしなければ引き寄せない。重要なことばかり集まっているわけでもない。もう少し見極める目を養うといい。情報収集ばかりしてしまうので、もう少し自分に向き合う静かな時間をつくったらどうか。」


宇宙存在とコンタクトを取りたいと意図する。「私に分かりやすいようにコンタクトできていることを示してください。」とメッセージを発しておく。


☆安全地帯へ

先ほどは蟻の目線だったが、今度は、鳥の目線になっている。お花畑を空中から俯瞰している。空に、見るからに宇宙船という形の丸い円盤が浮いているので、思わず笑った。分かりやすい。

「いつもつながっています。私たちは、いつでもコンタクトを取ることが出来ます。催眠でもつながれます。宇宙船は、エネルギーなので物質的形はありません。なので、あなたに分かりやすい形を取りました。形にはあまりこだわらなくていいし、もしあなたが豚の形にしてと願えば、その形で現れることも可能です。」というメッセージを受け取る。宇宙ファミリーであるようだ。(言葉ではなく、こんな感じ?というニュアンスで受け取ったもの)


☆近未来へ

3~5年先の未来へ。白一色の世界。真ん中に地面から盛り上がったような白い椅子型のものが見える。雪原に雪で椅子を作ったみたいなイメージ。姿は見えないが、未来の自分に質問。ここで何をしているのか。

「今までは動く側。今度は、見る側になる。」

エネルギー体のようだ。椅子らしきものがひとつ象徴的に見えていて、他の存在は居ない。未来の想念の世界なのだろうか。「全部把握している。」という感じ。もし顔があるならと想像するなら、穏やかにほほ笑んでいる。「慈愛」というキーワードを受け取る。

多次元にあまねく存在する意識を把握している存在にフォーカスするのかもしれない。肉体のある物理次元は選択しなかった様子。私の未来世パラレルの一つに、輪廻を卒業した意識があるようだ。

慈愛って何?私それ分かっているかな?と思いながら、安全地帯へ戻る。

数日前、知人と「(自分も含め)人間ってかわいいよね。」という話をしていたことが思い出される。まずはそういう感じから始めればいいのかな。と思う。今はまだ、人間を卒業する自信も覚悟も無い。あと2~3年で、学びを深められるのだろうか。

☆安全地帯へ

近未来の自分のエネルギーに感化されたのだろうか。脳内に幸福ホルモンが分泌されたらしく、至福感でうっとりする。このまま催眠から覚めたくないな~と思う。すっとこうやって幸福感に浸っていたい。ここでウトウトしていたいと思う。が、そうもいかないので、解催眠となる。

☆感想

宇宙人だった私は、けっこうドライだなと感じた。感情があまり無かった。顔も無かった。エネルギー体同士だったのか、私がそのエネルギーを受け取り脳内でビジョンとして組み立てたのか。肉体と言える感じでは無かった気がする。エムは淡々としていたが、兄貴分は情の熱い存在で、弟のことを思って泣いていたのが印象的だった。兄の中に意識交代した時だけ感情が出ていてエムに戻ったらドライだった。その比較が面白かった。宇宙人も個性がありいろいろだ。

宇宙戦争は長期間行われていた。人の一生どころじゃない長さ。星が次々無くなっていっている感じだ。住めなくなったのか、星自体が爆発したのかは、よく分からない。

宇宙から見れば創造、維持、破壊の循環のひとつ。いろんな存在がその流れを利用して感情や肉体を持って学んでいる。宇宙から見れば戦いも順調なドラマの一過程。そこで、破壊派(どんどん新陳代謝していこう)と維持派(ずっとここで平和に生きていきたい)の存在と、どっちがいい悪いではないのかもしれない。

故郷喪失という痛みがとても強かった。

「今ここ」を100%楽しむには、この痛みは邪魔なのかもしれないし、そこだけを切り取ると、悪いもののようにも思えるが、痛みをどの感情で味わうかは人それぞれだ。郷愁って、とても繊細な感情だと思う。私は、どちらかというとネガティブではなく美しい感情と捉える。物悲しいけど美しい。バッハのフーガのように重層的な感情のハーモニーだ。命の循環もどこか喜びだけでなく、もの悲しさや切なさを感じる。この繊細な感情は、二元をテーマにしたドラマを体験したからこそ味わえる宝物と言えるだろう。ずっと平和な天上界に居てはイメージすら叶わない。次元上昇してしまえば、ぜんぶつながっていて、全てが私になるので、きっとこんな複雑な感情を味わうことは無くなるのだろう。だから魂は、わざわざ次元を下げてまで二元の価値観を味わえる世界へ転生するのだ。繰り返し体験するために。

循環して次のステージに行こうという人はもしかしたらこの故郷喪失感が原動力になって循環の流れの中に入っていくのかもしれない。循環は止まらない。上がる流れもあれば下がる流れもある。下がるから悪いというわけでもない。ぐるぐる巡ることで宇宙は絶えず変化する。止まったら宇宙ではなくなってしまう。だから、動かされるのだ。何かが原動力になって。「こんな気持ちいいのに。ずっとここに居たい~!」と思っても、何かが作用し動かされる。

宇宙戦争がらみで、故郷の星を喪失してしまった宇宙由来魂たちが、大挙して地球に転生している。彼らは、魂に望郷の念を刻んでいる。地球人としてどんなに幸せに暮らしていても、「ここではないどこかに自分は帰る場所がある。」という微かな感覚を宿している。根拠もないのに、星空を眺め、「懐かしいあの星へ帰りたい。」と胸がうずく人もいるだろう。宇宙戦争の記憶は潜在意識に閉じ込められていて、その痛みが現実に反応し戦いを引き起こしてしまう場合もあるのかもしれない。宇宙戦争の痛手から反省し、「集合意識を変える」ために地球に転生した魂たちは、転生を繰り返すうちに、二元の罠にはまり込み、初心を忘れてしまったようだ。私もその筆頭だが。

最期に、セラピストから、故郷喪失感は、どんな効果があると思うか、質問された。

以下が私の答えである。

「循環を起こすための原動力ではないかと思う。

解催眠前のあの幸福感に浸った体験からすると、もしかしたら平和は、宇宙の循環という観点では、停滞につながるのかもしれない。どのエネルギーも絶えず循環している。魂の次元循環も(ディセンションとアセンション)巡るからこそ活性化し、進化する。破壊があるから創造がある。

このセッションを受ける前は、宇宙戦争や故郷喪失の記憶はネガティブなものだと捉えていた。その何億年前の出来事に、未だに影響を受ける自分をさっさと浄化してしまいたかった。

なぜか分からないけれど、還りたい懐かしい場所がある。その儚い思いは、宇宙源への帰還を促す力となる。それはアセンションの流れだ。また、宇宙戦争時代の闇の役割はディセンションとして重力のような役割を担ったのかもしれない。

どちらの作用もあるから、循環が起こる。これが宇宙の仕組みだと思う。」


ふと、思い出した言葉。「闇を抱きまいらせる。」

これが今、一番しっくりくるかもしれない。

光も闇も、大きな宇宙の流れの中で役割を演じているにすぎない。

現実も、前世と思える記憶も、言ってしまえば、「仮相」である。

「私」は幻であり、意識は宇宙根源にあるただひとつの存在だ。


そして今、「私」は宇宙の流れの中で、アセンションの流れに乗っている。

もう、美しい星を壊さなくて済むように、

集合意識を変える役割を

水の流れのように担っていく。

宇宙意識が織りなすタペストリーの縦糸と横糸が交わる一交点(光点)。

そこにフォーカスして、しっかり味わっていこう。


☆セラピストさんについて

スカイプでセッションをしていただいたのだが、我家の方で短時間停電が発生していたようだ。その影響なのかどうか分からないが、途中でスカイプが止まってしまった。音声はLINE通話で行っていたため、催眠中の私はまったくそのトラブルに気づかなかった。セラピストさんは、私の顔がまったく見えない中、安定の誘導で、私の声だけを頼りに最後まで進めてくださっていたことを後で知る。表情が見えないと、例えば、クライアントが黙ってしまった時に、イメージを味わっているのか、次の誘導を待っているのかがうまく把握できない。今回は、前世が人間ではなかったため、感情がうまく受け取れず、私が沈黙したままリサーチしている場面が多かった。それを辛抱強く待ってくださり、声から受け取る直感を頼りに的確なタイミングで声掛けしてくださった。この方は、受講生仲間なので、たまに交換セッションをさせていただいているのだが、彼女のおかげで、沢山の学びをいただいている。

また、事後面談でも、的確な質問をしてくださったことにより、催眠中では得られなかった新たな気付きを得ることも出来た。「与えない、誘導しない、判断しない。」はセラピストの鉄則だが、クライアントの気付きを促すような質問力は、大切だ。

事後面談では、ただ無難に、「どうでしたか?」と聞くにとどめるケースもあるが、共に潜在意識に入り、共感しながら前世を体験してくださったセラピストさんからは、なかなか鋭い質問を受けることが多い。ポイントを押さえる力もあるのだろう。この力は机上の勉強だけでは身につかない。より数多くのセッションを経験し、たくさん失敗を重ね、そこから大切な気付きを実感を通して得ていくしかない。彼女からはいつも良い刺激をいただいている。このご縁にひたすら感謝している。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!


☆追記(星座について)

後で調べてみたところ、Ⅿ型の星座はカシオペア座ではないかと思う。また、カシオペア座にはα星付近に赤色星雲も存在した。

ちなみに、カシオペア座からやってきた宇宙存在は、ムー大陸に住んでいたとか、日本では、弥生時代に影響を与えていると書いてあるネット情報もあった。

ただ、エムは、Ⅿ型星座を出身と言っていたわけではなく、そのあたりに転生し、宇宙戦争に巻き込まれたようなので、アカシックレコード情報のとおり、プレアデス星人かもしれないし、故郷を無くしたという説からは、リラ星人かもしれない。または、まだ人類に発見されていない遠い星なのかもしれない。いずれにしても、どの宇宙存在も、いろんな星を渡り歩き、転生を重ねているので、出身星はどこかと言うのは、あまり考える必要は無いのかもしれない。

☆追記(宇宙記憶の前世療法について)

この投稿を呼んで、前世が宇宙人?と驚かれている方もいるだろう。前世があるのか無いのか。人間の魂は宇宙からやってきたのかなど、本当のところは私も分からない。未だ、科学では証明できない分野だ。

ただ、催眠状態(変性意識)になると、前世らしき記憶を語りだす人が一定数居る。そして、中には、宇宙記憶を語る人も一定数居るということは確かだ。

私が学ぶ催眠療法の学校でも、セラピストの実体験で、「宇宙に浮かぶ意識体だった。」と語ってくれた方もいる。前世が宇宙人だったセラピストばかりが集まってZOOMで語り合う時間を作りたいものだ。とても楽しそうだ。

また、世の中には、宇宙世記憶を前提としたGHHT(クォンタム・ヒーリング・ヒプノシス・テクニック)という催眠テクニックが存在する。この地球における別時代に加え、宇宙、ほかの惑星、他次元での人生を見ることが報告されている。深いリラックス状態にあると、本人の「すべてを知っている」部分の記憶にアクセスでき、人類全体が多次元の存在として成長し拡大していることを理解する。一度に複数の次元に存在することが認識できるようになっているそうだ。これは、世界中で人類が目覚めていっている流れでもあるようだ。

☆追記(感情について)

エムは、ほとんど感情らしきものが無かった。兄には豊かな感情があったので、転生の間に、感情を手放す人生を選択したのかもしれない。あまりの辛さ、悲しさ故だろうが、ロボットみたいな一生は面白みが無いなあと思った。

今世の私はとても感情豊かだ。目の前の出来事に一喜一憂し、泣いたり笑ったり怒ったりしている。あまりに感情に振り回されるので、今までは、感情をフラットにしたいと願っていた。もう、怒りや悲しみにおさらばしたいと心底祈った。しかし、今日のセッションで、感情が無いって、さびしいものだなあと感じた。

命尽きる間際に、弟や故郷を思い涙する兄の方が、ずっと魅力的に感じた。学びも多かったはずだ。

人間をやっていると、自我意識から生じる感情を疎ましく思うが、失ってみると、宝だったことがわかる。やっぱり、感情から生まれるドラマは面白い。感動が大きい。

ああ、私は、今、感情豊かな人間を体験させてもらっている。何て幸福なんだろう。

もし、エムが、反対に私の人生を何らかの療法で体験したなら、そう気づくだろう。

そうか、だから、魂は嬉しいんだ。どんな体験も、喜びでしかないんだ。だから、いつも「Enjoy!」という、シンプルなメッセージを送ってくるんだ。

今が、一番ベストな人生。すべてが貴重で、愛おしい。エムのおかげで、そう気づくことができた。


☆鷺草の花言葉

清純

繊細

夢でもあなたを想う


blog投稿直後に、東京上空に現れた

翼を広げた鳥のような雲

白鷺?

あなたが願えば、どんな形にもなるよ。

と、知らせてくれた、宇宙存在を思い出した。

こうやって、いつもエールを送ってくれていたんだね。

ありがとう。



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