戦争の記憶は誰にでもある

 我が家では、なのはな生協さんにお世話になっている。無農薬、減農薬の野菜や、添加物の少ない食材を配達してくれて、平和への意識も高い。

先ほど、注文シートを記入しようとして、一枚のちらしに目が止まった。

「平和を願うバトンをつなごう!~あの日の出来事から未来へ~

77年前、私たちの住む日本でも戦争があり、世界で初めて原子爆弾が落とされました。原爆の被害者は、二度とその苦しみを味わうひとがいなくなるように、核兵器をなくして平和を願う活動を続けています。世界の中では今も戦争が起きています。戦争や核兵器のない平和な世界を作るためにみんなで一緒に考えてみませんか。」(子どもたちに平和な未来を2022実行委員会 参加対象は小学4年生以上)

このチラシを見て、考えたことを書いておく。

今、世界中では、大きな戦争から、小さな紛争まで、至るところで悲惨な命の奪い合いが起きている。私たちの歴史は、このような戦いばかりを繰り返してきた。強い者が弱い者を征服し、徹底的に排除し、牛耳っていく。栄枯盛衰の法則により、トップが入れ替わっているようには見えるが、パターン化されていることに気づく人は多い。

まず、今、戦争を仕掛けている側は、戦争の経験が無いから理解が乏しいと思いがちであるが、実はそうではない。

私たちは、この地球で何十何百回と転生し、あらゆる立場であらゆる経験をしてきている。数えきれないくらい戦い、命を奪ったり奪われたり、栄枯盛衰もとことん味わってきている。思い上がり、傍若無人に振る舞うかと思えば、戦闘で大切な人を奪われ、平和の有り難さを痛感したことも数知れない。

ただ、転生する時に、すべてを忘れてしまうから、せっかくの学びが物理次元では、リセットされてしまう。今まではそれでも良かった。とことん、ネガティブを味わうために、闇の中から光を再発見するために、必要な体験ばかりだったろう。

しかし、人類は、行き着くところまで来てしまった。ボタン一つで、一瞬にして全てが破壊され死の惑星になってしまう。もしかしたら、宇宙の他次元まで影響を与えるところまで、極限の分離にまで辿り着いてしまったようだ。

ここで、分離から統合へ、舵が切るのか。やはり、惑星ひとつを滅ぼすまでやり尽くすのか。宇宙中が注目していることだろう。

一般的には、「戦争は嫌だ。平和がいい。」と願う。しかし、「戦争は大好きだ。何しろ、儲かる。命が奪われるのは、庶民であり私は安泰だ。地球が壊れても、火星に移住すればいいからなあ。」という、まったく志向が違う存在も居る。一般の人々が恐怖に支配されるほど、元気になる存在が居るのだ。

これは価値観の違いであり、どちらも有りなのだ。何しろ、私たちは、数えきれない過去世において、戦争大好き人種も味わってきている。気づきや、成長段階の違いはあれど、みんな、学んでいるひとつの意識であることは、間違いないのだ。目に見える事象は一つの側面に過ぎず、すべてが私たちの要素である。

私は、催眠療法で、幾つかの前世を体験した。戦争に関して言えば、ローマ帝国時代の兵士、紀元○百年ドイツあたりの奴隷。新しくは、第二次世界大戦時の日本人の青年の記憶がある。それぞれが、時代に翻弄され、時には獣のようになり、時には、無反応なロボットのようになり、理不尽な死を受け入れられず、地縛霊のように場に囚われてしまったり。様々だった。

各々が、魂の行くべき場所に上がってからは、目が覚めたように、命を奪ってきたことを懺悔したり、平和の大切さを痛感し、戦争はしてはいけないと、メッセージを伝えてきていた。

私たちは、今世だけ与えられた儚い存在ではない。私たちの意識エネルギーは、永遠であり、元々は、ひとつである。

ひとつから発して、無数に意識を分散し、数えきれない経験をして、「私とは何か」という問いへの答えを見つけようとしている。

やがては、ひとつ(宇宙源)へ帰る意識体が、「私」と思わされている、この意識の正体である。厳密に言うならば、他から分離している個として自覚している「私」は、幻であり、本来は存在していない。突き詰めて行けば「無」である。

さて、2022年を迎え、人々の意識が変化してきているように感じる。

すべては元々はひとつ

魂の永遠性

意識は多次元存在

波動の法則(現実化)

大まかに言えば、この4つの考え方が当たり前のように語られるようになってきた。

地球の未来はどうなるのか。

戦争の無い、平和な世の中になってほしい。

そのために、何が出来るのか。

まずは、自分との対話である。

自分の中にある二極(光·闇)を受け入れる。

現実は自身の内面の反映だ。現実は鏡なのだ。不都合な出来事は、自身のネガティブな波動がら浮かび上がってきている。認識出来れば手放すことも出来る。

私たちは、戦争から、たくさん学んだ。もう充分に学んだ。

そう思うなら、感謝して、統合して、次に進む。

そのための具体的な手法が催眠療法やヘミシンクだ。

一昨日、ヘミシンクでガイドに繋がった。旅行のお礼を伝えた。ガイドは、ニコニコしていて、ギリシャ文字のオメガを見せてくれた。

意味がわからない····

後で調べたら、ギリシャ文字の最後の文字がオメガだそうだ。

総仕上げ?地球卒業?


☆オリオン大戦の記憶

先日、とある方とお話をしていて、過去世の話題になった。そこで、ふと、オリオン大戦というキーワードが出てきた。

ここで、詳しくは書かないが、遥か昔、オリオンで、壮絶な宇宙戦争が起こっていたらしい。そこで傷ついた宇宙種族が地球へ逃れ、自然と調和しながら平和に生きてきた。ムーから、アトランティス、文明崩壊、縄文へとつながる。日本の古代神は、どうやらオリオン大戦から逃れてきたポジティブ系宇宙種族の可能性がある。先日の多賀城跡や森の聖地巡りで感じたのも、そのあたりとリンクする。

私自身、記憶を取り戻していないのだが、アカシックレコードによると、オリオン出身で、アトランティスに生きた過去があるらしい。ということは、バリバリの宇宙戦士であり、ハードなネガティブ系宇宙人だったかもしれない。

今は平和を愛し、穏やかに幸せに生きていきたいと願っている。

こういう心境になれたのも、宇宙を股にかけ、思う存分戦い尽くし、戦いは不毛だと気づいたのかもしれない。

宇宙には、ポジティブしか知らない種族もいれば、ネガティブしか知らない種族も居る。そして、地球で転生を繰り返し、両方を味わうことで、どんな気づきがあるのか?そんな厳しい課題に果敢にチャレンジしたのが、どこかの星から志願して集まってきた私たちなのかもしれない。

「オリオン大戦を忘れるな!」

そんな声が聞こえた気がした。


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