免疫細胞さんの思い

 先日、催眠療法をさせていただいた時、クライアントさんが咳こんでいて、具合悪そうだった。

スカイプだったので、セッションは可能だったが、微熱があるということだったので、辛そうだった。

年齢退行療法終盤で、クライアントさんから「免疫細胞さんと話をしたい。」と要望が出たため、急遽、ソマティックヒーリングを追加した。

ソマティックヒーリングは、いくつかの手法があるが、この日は、頭から足の先まで、クライアント自身にスキャンしていただき、違和感を感じる部位で、色や形などイメージしてもらい、対話をしたり、癒したりする。

さて、クライアントさんによると、胃に、免疫細胞の親玉が居るとのことだったので、しっかり感じていただいた。

免疫細胞さんは、かなりお疲れの様子だったので、意識交代し、クライアントの意識を免疫細胞の中に入れてもらった。

私が話しかけると、免疫細胞さんが、クライアントの口を借りて答えてくれる。

免疫細胞さんは、なぜ、疲れてしまったのか理由を明確に語り、とにかく、身体を休めてくれ!と懇願してきた。24時間、何もしないで、寝てくれれば、交換条件で熱を下げるからと。そうしてくれないと、免疫細胞が元気になれないのだ。

私は、クライアントさんにそうしてもらうけど、今出来ることは無いか?質問した。

例えば、光をイメージしてヒーリングするなど、効果があるからだ。クライアントさんも、今、微熱があり辛いし、少し楽になれたならいいなあと願って申し出たのだった。

免疫細胞さんは、キッパリ断ってきた。「今、癒されてしまうと、かえって困るのだ。楽になると、この人はまた、働いてしまう。逆効果なのだ。動かないようにするため、熱を出している。何もしないでくれ。24時間寝た後で、本人がヒーリングしてくれればいいから。」と。

わ~、そうなんだ。

何だか感動してしまった。

身体は、何が自分にベストかをわかっている。体調不良も、病気さえも、自らのために起こしているのだと理解できた。

端から見ていて、辛そうだから、可哀想だからと、他人があれこれ手を出してしまうことは、かえって回復の邪魔になることもあるんだなあ。

自分で自分を治す力が、クライアントにはある。問題解決する力がしっかりある。

ただ、それを信じて、寄り添えばいい。それがセラピストの役割でもあるし、家族や友人など、大切な人に接する時も同様に心がけたい。

あらためて学んだセッションだった。

*注:

病院とか薬とか、消化のよい料理作るとか、体を温めるとか、家族としての直接的手助けを否定するものではありません。


☆水の女神について

数日前、知人が紹介してくれたYouTubeに、オラクルカードリーディング動画がある。三択なのだが、毎回、しっくりくるメッセージで、驚いている。

今回は、レムリア水の女神の神官のカードが出ていた。

また、水の女神だ。

マリア様や瀬織津姫にご縁を感じていたところに、畳み掛けるようにメッセージがもたらされた。

レムリア時代にご縁が出来たのかもしれない。前世は、神官として交信していたのかもしれない。とひらめいた。

役割は「癒し」

あなたは、他人から「何だか、一緒に居ると安心する。癒される。」など、よく言われたりしませんか?とリーディングしてくれている方から動画を通し問いかけがあり。

はい、そうですね。二日前にも初対面の方に言われたばかりです········と、私。きっと無意識にヒーリングしていると思う。HSP体質でもある。

レムリア時代は長いので、神官ばかりではないだろう。その後に続く、アトランティスで波動を下げるような人生も、ムー(縄文)での人生もあった気がする。縄文でご縁のあった土地には、先日の旅行で偶然訪れている。

今世、水の女神の神官の前世記憶を携えて転生したということは、せっかく過去に培った経験を活かしなさいということ。

だから、導かれるように、いろんな奇跡が重なって、催眠療法セラピストになったんだろうなあ。50歳過ぎて、この道に進むようになってから、目に見えない世界からの応援メッセージが、分かりやすく届くようになった。シンクロニシティは日常茶飯事だ。

私は、意識的に「この人を癒そう!」とするよりも、無意識に必要な方を癒す方が性に合う。私たちが植物や動物たちから、自然に癒されて気持ちが安定するように、あんな感じがいい。ただ、居るだけでいいし、癒し癒されていることに、本人も周りも気づかない。

アドバイスとしては、とにかく、水が大事なので、きれいな水をたくさん飲むようにとのこと。

これは、7年くらい前から、丁度スピリチュアルなメッセージをいただくようになってから、繰り返し言われている。恥ずかしながら、あまり実行していない。つい、味のついたものを(珈琲とかビールとか····)。飲み物については、物質次元での欲望に流されがち。

水を飲みなさい!と、事あるごとに言われてしまう私。これ、本当に大事なんだろうなあ。

日々、自分で自分を整えることは、必須。セラピストやヒーラーでなくても、心がけたい。天からお借りしている、この肉体を大切にすることは、個人個人の責任だ。まずは、自分を大切に扱い、愛することから始めたい。


☆アカシックレコードについて

数日前、アカシックレコードリーディングを受けた。

そのリーダーの方は、特にスピリチュアル能力があったわけではないそうだ。彼女は東京にある学校で学んだそうだ。

「アカシックレコードリーディングは、誰でも簡単に出来ますよ。ぜひ、やってみてください。特に、あなたには、とても合いそう。」とおっしゃってくださった。

そう言えば、ヘミシンクCDにもアカシックレコードにつながる誘導があった。

早速、手に入れて、試してみよう。

また、楽しみが増えた。

アカシックレコードにつながっていたのか分からないが、たまに催眠療法のセッションをやっていると、クライアントの過去世がビジョンで伝わってくる時がある。脳波をθ波にした状態で問いを発すると、瞬時に答えがくるような感覚もある。コンマ○秒のレスポンスだ。

また、近未来療法で、広大な情報の集積所みたいなビジョンを見たことがある。ここが宇宙図書館?と思った。

知らないうちに、アカシックレコードのお世話になっていたかもしれないな。


☆☆清水友邦さんのFB投稿を紹介☆☆

昨日得ていた気付き。負の感情をありのまま感じ切ること。について、さらに深い洞察を得ました。私自身の備忘録として、以下に清水さんの投稿をそのままご紹介します。


「暗く重い鉛のような固まりが身体にのしかかってきます。

絶望と無力感が心から離れません。

悲惨な状況を見れば見るほど悲観的になり、絶望感に苛まされます。

そんな苦悩の日々が続きます。


過酷な状況から眼を背けたり、逃れようとしても、苦悩から逃れる事は出来ません。

現実から逃避しても先に進む事は出来ません。


地球全体の生態系がものすごいスピードで破局に向かっています。

地球規模のターニング・ポイントに近づいています。


環境活動家のアンニャ・ライトはかつてこんなことを言っていました。


 「2、3年前までは差し迫った感じがずっと強くあって、『今、ここで伐採を止めなくては』『もう時間がない』『森を守るためには命さえ惜しくない。何でも私を使ってください』というような焦りがありました。

 でも、ある時、たとえ私が首相官邸の前で焼身自殺をはかろうと現実は変わらない、と悟ったのです。


それより、もっと長期的なコミット、決意と実践が必要なのだと。それには〝早急に結果を求める〟という態度を手放さなければなりません。


それで、『自分の努力と仕事の結果を、自分が生きている間に確かめることはないだろう』という事実を、私は受け入れたのです。


 これは私にとって深い気づきでした。〝結果を求める〟という執着を手放すことができて、私はさらに深い自由を得たのです。」


社会は私達の恐れや無知や欲望が構造化された独自の力学で動いています。

自己と社会は相互に関係し依存して生起しています。

政治家や官僚たちの心の中にも抑圧された感情があります。


もし、世界を敵味方に分けて心に境界線を引いて分離してしまえば生命エネルギーは流れず疲弊します。


社会的問題を解決しようと行動する市民も既得権益を守ろうとする保守体制の人間と同じ様に無意識の力に自我が飲み込まれてしまいます。


ジョアンナ・メイシーは「絶望こそが希望である」と絶望を通して見えてくるものがあると言いました。


孤独、無力感、あきらめ、絶望、不安、恐怖、悲しみ、などのストレスに長くさらされ、それに、うまく対処できないでいると、免疫システムは低下して、肉体の病気となって現れます。


最大の障害は恐怖です。

失うことの恐怖、

引き裂かれる事の恐怖、

失敗することの恐怖

死ぬことの恐怖、

過去に何度も下位の身体で恐怖を経験してきているので

湧き上がる衝動に自我が呑み込まれて「耐えきれない」と叫んでしまいます。


あらゆる出来事を否定せずにあるがままに受け止めると

思考や感情が泡のように浮かんでは流れて消え去ります。

それをかわらずに観照しているのが本当の自分です。

そのことに気がつくと深い目覚めが起きます。


いまここにいて、その恐怖、絶望を深く味わう必要があります。

絶望的であることから目をそらすことが絶望そのもの、

そこから眼を背けないで、

この絶望を健全な反応として受けとめると

不思議に力が湧いてきて希望と勇気を見いだしていけるようになります。


自分がいまこの瞬間に存在していること

時間と空間を超えて今ここにいるということ


絶望や恐怖は心が創ったマーヤである事を見抜くことができれば、

その人は状況を変えていく勇気を持つ事ができます。


そして同じ気持ちを共有する仲間がいるとわかったとき

万物とのつながりの中で存在していることに人は目覚めます。

新しい意識が育ってきています。


かつてない危機が幅広い運動のネットワークを生みそれが広がって来ています。


新しい持続可能な文明を産み出そうと陣痛がすでに始まっています。


それを可能にする技術と手段はすでに持っています。


それが生きている間実現しそうもないと

絶望が湧いてきても、あるがままの自分と向き合い

結果を求めようとするマインドから脱同一化して

自分が今出来る
本当にやりたい事を粛々と進めていきます。」

◎FBリンク

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