偽物の自分だった!


 今、何はさておき優先すること。

本来の自分とつながり、一体となること。

別な言い方をすれば

本来の自分とは、内なる神とも、高次元の自分とも、源の意識とも表現できるかもしれない。

また、つながるとは、

エゴが作り上げた、偽物の自分を見破り、本当の自分をありのままに認め、信頼し、大切に思うことも含む。

一体となるとは、

統合するとも言える。

この数日、立て続けにこのような主旨のメッセージが、様々な形でもたらされている。

先ほど、入浴しながらボンヤリしていたところ、次のような思いが湧いてきた。

私だと思い込んでいる姿は、本物だろうか?という疑問である。

現実を生きる私の姿は

大人しい。自己主張しない。周りに合わせることを優先する。真面目。几帳面。優等生。心配性。驚きやすい。ビクビクしている。いわゆる小動物系。他人の顔色を読む。大勢の中では孤独を感じやすい。

一つひとつ、これはどこで身に付けたの?と深堀してみると、ほとんどが、嫌な思い、傷付いた体験を通し、二度と心が痛い思いをしないように、自分をカモフラージュしていったことが分かる。

全般的に「愛されたい。」という強烈なエゴから発生している。その裏側には愛の欠乏が潜み、無意識にそこを埋めようと、四苦八苦してきたことが分かる。

自分は欠けた存在であり、誰かに依存していないと生きていけない、弱い人間である。愛は外側からしかもらうことが出来ない。次々起こる出来事の前で、私は無力であり、風に舞う枯葉のように翻弄されている。これが現実を生きる私。

私の潜在意識は、以下のように伝えてきた。

「この三次元世界では、それぞれが役割を演じています。あなたは、あなたの選んだ設定で、望む体験を実現してきました。そこから得たものこそが、唯一無二の、気付きとなったのです。

あなたは、その設定を充分に味わいました。そろそろ、次の段階に進みたくなってきましたね。

あなたは、自分の設定した偽物の自分に気づくために、潜在意識にアクセスする方法を学びました。それが催眠療法でした。

本来の自分がどんな存在で、どんなエネルギーを発していて、体感や心持ちも、良く分かりました。

ただ、日常生活を送る上では、どうしても物質次元に対応しなければならないため、エゴの自分と本来の自分とを行ったり来たりしています。

次の段階は、本来の自分である時間をより長くすることです。穏やかにリラックスして、思考にお休みしてもらう時間を過ごしていきましょう。音楽を聴くのもとてもいいです。音は波動です。

脳がリラックスすると、本来の自分とつながりやすくなります。その時間を増やして行けば、気づいた時に、一体化しているでしょう。

出来事や感情を客観視している意識に転換しているでしょう。

偶然はありません。すべてが、必要な体験です。

やりたいと思うなら、どんどんやってみてください。直感を活かしてください。

三次元的な価値観の「失敗」は、もはやあり得ないことが、分かっていますね。

うまくいった。うまくいかない。も、ありません。

こうすると、こんな結果になり、こんな感情が湧いてくるんだなあ。

それがわかった!という連続を

大いに楽しんでください。」


☆今、やりたいこと

潜在意識優位にするために、私は催眠療法を利用してきたが、

音を使い、瞑想状態になる方法にも惹かれている。

知人が音楽療法のセラピストなので、近いうちに体験してみたい。

また、一昨日偶然手にした本の著者が、ずっと以前にヘミシンク体験の本を出していたことが分かり、驚いた。(ヘミシンクは、変性意識になりやすい音楽のこと。)

確か数年前に読んだが、あまりピンと来なかった。私とは縁が無いが、神秘的体験をする人もいるのだなあと思ったくらい。

今朝、Kindleでサクッと読み直したところ、催眠療法を学んだおかげで、ほとんど理解できることに気づいた。同じ本でも、読む時期により、理解度が全く違うことに、改めて驚いた。私も、少しは成長しているのだなあと、嬉しくなった。

ちょうど、一週間前に、ヘッドホンを手に入れていたため、早速、ヘミシンクを初体験してみた。(YouTubeで無料公開されている)

今のところ、何か不思議な体験をすることは無いが、頭がとてもスッキリする実感がある。とても冴えるので、勉強の合間に利用するのもいいかも。

こちらも、何か面白い体験があれば、随時blogに書きたいと思う。

☆追加情報

潜在意識からのもうひとつの情報。

私たちと、ハイアーセルフとのつながりについて。

どんな関係性にあるのかを分かりやすく説明してくれた。

想像してほしい。

「あなたが小さかった頃、お母さんと(または、お父さんでも)二人で、公園に遊びに行きましたね。

始めの頃は、お母さんとブランコに乗ったり、滑り台を滑るのを見ててもらったり、あなたは、いつもお母さんの声や視線を意識して、安心していました。

やがて、公園に同じ年頃のお友達が来て、一緒に遊ぶようになりました。お母さんと遊ぶのも楽しいけど、新しいお友達との遊びは新鮮で、ドキドキして、すっかり夢中になってしまいました。

その間、あなたの顕在意識から、お母さんはいなくなりますね。

でも、無意識には、お母さんはそばに居て、ニコニコ見守ってくれているのを分かっていました。だから、新しいお友達との遊びにも、安心して没頭できていました。

お母さんは、小さな我が子が、新しいお友達と楽しく遊んでいる姿を、少し遠くから、見守っています。ちょっと喧嘩になったからとか、転んだとか、いちいち走りよって干渉したりしません。遊びを通し、少しずつ成長していくのを嬉しく見ています。

あ、喧嘩になったけど、ごめんなさい出来るかな?お~。転んだけど、今日は泣かなかったな。えらいぞ!

こうして、我が子が、ひとりで出来ることを増やし、何かを学んでいくのを、邪魔しないように。でも、ずっと見ています。愛おしい気持ちを抱きながら。

これが、ハイアーセルフとの関係性に一番近いかと思います。

もちろん、世の中には、子を所有物のように扱ったり、いちいち干渉して自立できないようにしたりする母親も居ますので、子を一人の人間として、尊重する意識を持ったお母さんという前提ですが。

私たちが、夢中になって、地球での三次元ゲームを遊んでいるのを、ハイアーセルフは、見守っています。時々はよそ見したり、他のお母さんとおしゃべりしたり、スマホ見たりしてるかもしれませんが(笑)

私たちが、現実にドップリ集中できるのは、無意識に、ハイアーセルフとのつながりを感じて安心しているからなのです。

私たちが、潜在意識につながり、本来の自分に戻れた時に、ハイアーセルフに会えます。

催眠下で、ハイアーセルフを呼ぶと必ず来てくれます。

それは、遊んでいる途中で、ふと不安になり、「お母さ~ん!」と呼ぶと、「は~い。ここに居るよ。大丈夫だよ。」と返事してくれるのと同じです。

そして、「ああ、そうだった。ずっと見守ってもらっていた。」と、揺るがない愛のエネルギーを思い出すのです。

そして、私たちは、再び、遊びに没頭していくのです。」

☆ハイアーセルフとは

ちなみに、ハイアーセルフとは、潜在意識の中に居るわけではなく、

私たちが潜在意識につながると、そこから、宇宙意識にもつながり、

高次元意識と対話ができるという仕組みです。

本来、この宇宙にある存在はワンネスなので、最終的には、どの意識にもなれるのですが、(海にも、山にも、植物にも、星にも)

三次元世界に生きる人間は、顕在意識と潜在意識の間に膜を作ってしまったため、分離を味わうようになりました。

ハイアーセルフは、あらゆる時代、あらゆる次元、あらゆる星に、自分を存在させ、体験を統括しています。

自分が多次元的な存在であるとは、こういう意味でもあります。

多次元自分は、個々に体験をして、学びを深めていきますが、互いにエネルギーが繋がっているため、密接に影響しあってもいます。

たまたま、同じ時代に、同じ国に存在する二者の魂で、ハイアーセルフが同一なケースもあります。ハイアーセルフが同じだからか、別人なのに、同じような人生を辿ってきたり、同じタイミングで同じ気付きを得ていたりします。この両者が出会うと、シンクロニシティが次々起こります。ハイアーセルフが同じだし、元々は、自分なので、宇宙的に解釈すれば、当たり前なのかもしれません。

そして、宇宙の他の星にも、自分が居ます。

時間空間の概念があるのは、今、私たちがフォーカスしている三次元地球だけなので、五次元以上になると、多次元は、当たり前となります。

言葉に置き換えるのは難しいのですが、今に、過去世や未来世の自分も存在し、同時に体験を味わっています。すべてがエネルギー存在なので、つながっています。

催眠療法では、前世も未来も、幼少期の自分とも話せるし、エネルギー交換もできるし、ハイアーセルフだけでなく、ガイド、マスター、観音様、など、高次元存在ともコミュニケーション可能です。催眠療法の体験をすると、多次元自分の意味が、少し伝わるかなと思います。

そして、過去も未来も現在も、1本の糸ではなく、何本も交差した、織物みたいになっています。無数にある交点を次々乗り換えているのをパラレルシフトと言います。

私とは、無数に存在し、意識をフォーカスさせたところを味わっている。

私という意識での、この体験は、もしかしたら誰かの夢なのかもしれません。

私という意識は何か?

どんな高次元存在も、神様であろうとも、実はよく分からないのです。

そもそも、宇宙根源の意識が

「あれ?私って、何?」

というところからスタートし、意識を無数に分離し、宇宙が創造されていったのだから、宇宙根源が「あ、そうか!」と納得したら、このシステムは、シャットダウンするのかもしれませんね。


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