あ、そうか、そのままでいいんだ!

 


あ、そうか、そのままでいいんだ!という気付きの話。

昨日、催眠療法の練習会があり、初心者セラピスト達がセッションの練習をさせてもらった。

連休最終日という貴重な休日にもかかわらず、萩原先生や、二人の専属講師も参加くださり、ありがたくて感謝の気持ちでいっぱいに。IHCに出会えて心から幸せだな~。と思った。

さて、昨日、ソマティック·ヒーリングで、私がセラピスト役をやらせていただいた時に

クライアント役の受講生の潜在意識からの気付きが、心に響いた。

そのクライアントは、「人はなぜ、感情があり苦しむのか?」と、自分のインナーヒーラーに質問したのだが、答えが秀逸だった。

「感情を感じればよい。あなたは、そのままでよいのだよ。だって、(感情が無くなったら)つまらないでしょ?」

そうか!

何だか、根源の意識に近寄れたような気がした。「つまらないでしょ?」が、ストンと腑に落ちたのだ。

彼女のインナーヒーラーによれば、ネガティブな感情は、「生命の危機を感じること」が原因だという。これは、なるほど!と思った。

高次元意識になると、私たちの魂は永遠の存在であることが分かってしまうので、死を怖れる感情は不要になる。死は、次なる体験を選択し、肉体を脱ぐだけのこと。死と誕生は裏表であり、死は、次なる世界の輝かしいスタートである。死は喜びの体験でもある。

ところが、今私たちがドップリ集中して体験している三次元世界では、思考メインの顕在意識優位で日々を過ごしているため、目に見える世界しか認知できない。死は終わりであり、永遠の別離であり、悲しく悔しい体験と勘違いされている。

ポイントは、私たちの魂は、それらをきちんと理解して、地球体験を謳歌しているということだ。

死への恐怖、肉体や、家族への執着から生じる様々な苦悩。死んだら終わりだと思い込むことで、高次元では味わえない感情を体験できるわけだ。

語弊があるかもしれないが、永遠の意識エネルギーである魂は、「楽しんでいる。」のである。この感覚は、潜在意識の中に居る、本来の自分につながれば、ちゃんと伝わってくる。

昨日の私がクライアント役をやらせていただいたセッションでの気付き

「痛みであっても、素敵な体験ですよ。」も、似たような感覚からもたらされていると思った。

つまり

あ、そうか、そのままでいいんだ!

ということだった。

例えば、私は癌という病を体験したのだが、

現代医学に頼り、薬と検査浸けとなり、再発を怖れながら毎日を過ごすのか

現代医学の限界を感じ、統合医療に関心を持ち、肉体、心、魂を含め自分自身と向き合うのか

催眠療法に出会い、潜在意識にアクセスして、魂の本質(永遠の愛のエネルギー)に気づいていくのか→私はこの道を選択した

いずれを選択しようと、何が正解とか不正解とかは一切無い。どれもOK!私という個性エネルギー体が「楽しみたい!」と選んだ大切な体験。

だから、癌が再発して、余命半年になっても、病気になるからこそ味わえる感情がある。家族の愛を心底感じることが、私の魂の選択した課題かもしれず、先立つことで、家族に大切にされたと感謝するなら、私の人生は大成功!なのである。

目の前に起きる出来事は、思考が造り出した幻想だ。自身が発した周波数が、数日後(数ヶ月後)に、現実化するという仕組みにすぎない。

創造主は、実は私であり、目の前に繰り広げられる出来事は私が引き寄せたものである。体験を通し、感情を味わい、気付きを得て、やがて宇宙の循環に戻っていく。源への回帰の旅は、ひとときの誰かの夢のようなもの。

あ、そうか。

そのまま、私を楽しめばいいんだね。

☆追記

三次元より五次元、それ以上を目指すために、私たちは生きている。次元が高くなるにつれ、分離感は薄らぎ、ワンネスに近づく。愛のレベルが増していく。

だから、次元が高い方が良くて、低い方は悪い·····という考え方は、ナンセンスだ。

高次元世界は、波動が高く、より宇宙源の意識に近いため、愛と平安と静けさに満ちている。

低次元(三次元)世界は、源から一番離れているため、繋がりが断たれ、欠乏感を土台に満たされない思いで、思考に振り回され生きている。

三次元に生きている私たちは、ダメな存在で、高次元の神様や天使のような存在は素晴らしい。というのも、比較自体ナンセンスだ。

「私がある」という、この意識は、元々はひとつのところから発してきている。宇宙源は、意識であり、様々な体験を実現するために、意識を無数に分離した。分離した意識たちは、思考により、唯一無二の掛け替えの無い個性を持った。

その究極に分かれた意識が、思考により好きな現実を創造し、楽しんでいるのが、この現実という幻想世界で遊ぶ、私であり、あなたである。

身体には、この物質で出来た肉体の周りに、何層もエネルギー(オーラとも言う)が取り囲んでいる。人は、個性エネルギー体であり、多次元存在でもある。

私は、今、三次元にフォーカスし、物質と分離感を味わっているが、フォーカスを変えれば、高次元の私も体験できる。

波動が高い次元に在る私は、全て満たされ、愛に満ち、ワンネスである。それは、目指すべき未来の崇高なゴールではなく、既に今に在る。

フォーカスという意味が伝わりにくいかと思うので、例え話をする。

右手を眺めてほしい。

五本の指がある。

眺めているこの意識が、宇宙源の意識。

右腕から、手のひらを通し、指が分かれている。一本一本、別々に動かすこともできる。人差し指が机に触れればそれも感じる。小指に棘が刺されば、痛いなあと感じる。薬指は、薬を塗る時便利だなあとか、親指は、一番力を込めてプッシュできるなとか、それぞれ得意な動きがあり、それらを統括する意識は、すべての情報を得ている。指が五本に分かれていることに不都合を感じない。

例えば、あなたの意識を、小指に集中してほしい。集中して、あまりに集中したために、小指になりきってしまったのが、今のあなた。隣の薬指や、中指が、「別な動きをする私とは別の存在」と思い込んでしまった。

でも、手のひらでは繋がっている(人も潜在意識の中の集合的無意識で繋がっているから、構造は同じ)ので、中指が怪我をすれば、痛みが伝わってくる。

さて、右手全体を眺める意識に戻してみよう。

親指は太いから偉い。小指は役立たずだから、要らない。など、比較して排除したり称賛したりするだろうか?指一本一本の個性は、それぞれに得意分野で活躍したり、全体で力を合わせて連動したりする。五本すべてが大切ではないだろうか。小指が「人差し指みたいに、上手にスイッチを押せない。」と、卑下することはナンセンスだと分かる。

フォーカスとは、こんな感じと、ザックリ捉えていただければと思う。

だから、小指は、小指のままでよいのだ。そして、「ほう。小指の体験とはこんな感じなのか。」と味わっている今、あなたは、好んで小指にフォーカスしている。

あなたは、多次元存在なのだから、今、ここを楽しめばよいだけなのだ。そして、心からやりたいことをやっていけばいい。なぜなら、宇宙源の意識とつながっているので、あなたが本当にやりたいことは、宇宙源が体験したいことになるからだ。制限は無い。本来の私たちは、自由だ。

上記の、手のイメージは、実は私が初めて前世療法を受けた時に、宇宙人(?)の前世が出てきて、宇宙情報がポンと入ってきたもの。

情報は、いちいち言葉で伝わってくるのではなく、塊として渡された感覚である。例えば、情報という液体を、誰かに渡しやすいようパッケージ化つまり、氷にして、私の頭にポンと置いてくれた感じ。

氷はじわじわ溶けて、情報がじわじわ、流れ出してくる。肉体の脳が、その情報を言語に自動翻訳していく。

前世療法を受けた翌朝から、ビジョンと言葉が溢れてきて、夢中になってblogに記録したのが、『前世療法体験~宇宙編』である。こちらは、blog読者数が、平均の何十倍にも跳ね上がり、今でもじわじわ読み継がれている。前世療法で宇宙記憶を思い出す方は、少なくない。同じような体験をされた方が、興味を持ってくださったのかなと嬉しく思う。

本来は高次元情報は、言葉にした時点で、真実から離れてしまう。言葉に翻訳できる世界ではない。だから、真剣に真実を知りたい方は、実際に体験を通し、エネルギー(音、振動など)を感じてほしい。一人ひとりが、誰かの翻訳した言葉に頼らず、原典(純粋な情報)にアクセスすることが、何よりだ。

私が、blogに書いているのは、私の脳が、私の能力や理解に合わせてビジュアル化したもので、それをさらに顕在意識である理性の力を使い解釈したものなので、個人のフィルターがどうしてもかかってしまう。私にとって腑に落ちても、万人にとって、参考になるわけではない。

そもそも、人の数だけ宇宙があり、私が感じているのは、私が創造している私を中心とした宇宙だ。互いに関連し影響し合ってはいるので、共感できることもあるかと思うが、基本的に、自分の宇宙は、自分にしかわからない。

三次元世界での体験に慣れすぎて、目に見えない世界のことは、誰かの翻訳に頼るしかないのは、仕方ない。私もそうだ。この一年かけて、膨大な量の本を読んだ。日々、関連動画も観ている。たまに、blogでも、琴線に触れた誰かの言葉を紹介させてもらっている。

しかし、ある程度まで、基礎知識を得たなら、いつまでも誰かの翻訳に依存するのではなく、自ら勇気を持って自分宇宙(内側に広がる世界)を体験し、そこから言葉を超えた何かを得ていくことが必要になる。

「あなたの体験こそが宝であり、真実です。」

私が、このblogで心から伝えたいのは、シンプルにこのことだけかもしれない。

ただ、それでは、一行で終わってしまうので(笑)

これからも、私の体験と、私が得た何かを記録していきたい。私なりの宇宙探索を楽しんでいこうと思う。

☆今朝受け取ったメッセージ

昨日は上記投稿の前半まで書いてあった。

さて。今朝のこと。

目覚め前のまどろみの中、メッセージが湧いてきた。

「○○と、△△と、リンドバーグの歌!」

はて?

リンドバーグの歌とは?

リンドバーグと言えば、『今すぐキスミー』しか知らない。かなりボップで明るい女性ボーカルのグループだったと記憶している。

顕在意識では、ジャンク情報と見なし、流そうとしていた。しかし、まどろみ中に、ハッキリと「リンドバーグの歌!」と伝わってきたわけだから、まあ、無駄かもしれないけど、····

と、すぐにスマホで歌詞検索をした。

「ドキドキすること

やめられな~い

オー イェイ!」

わあ、メチャクチャ明るい····

ふと、感じた。

これが、三次元体験をしている、私の魂の本音なんだろうなあ。

私の本質は、最高に明るくて、輝いていて、エネルギッシュな存在であり

どんな出来事が起きても、私の内面では

「Oh.yea!」と、ガッツポーズして、ワクワク楽しんでいるのだろう。

その真実を、私の潜在意識は「リンドバーグの歌」というキーワードで伝えてきた。私に一番伝わりやすい形で。

ちなみに、まどろみ中受け取った「○○と△△」は、メモしなかったため、記憶から消えてしまった。きっと潜在意識では分かっていると思うので、また、潜在意識優位になったタイミングで、必要な時に浮かび上がってくるだろう。

このように、本質の自分とは、潜在意識につながるとコミュニケーション取りやすいので、まどろみ中に浮かんできた事などメモしておくと良いかも。

コメント

このブログの人気の投稿

ヘミシンク体験~炎のビジョン

ジオバランサー(波動調整装置)体験記①

誕生日宇宙会議