女神様はマリア様
一昨日、神原康弥さんから、「自分を女神だと思え」というアドバイスを受け
さて、どうしたものか?と考えていた。
気功エネルギーヒーリングでも、つながる先によって、流れ込んでくる宇宙エネルギーの質が違うようだ。四次元よりは五次元以上のほうが、確かに波動が高いだろう。では、つながる先を高次元にするには、どうしたらよいのか?
神原さんのアドバイスによると、等身大の自分だと、それ相応のエネルギーしか入ってこないので、自分を倍くらいの存在だと思って(つまり女神だと思えと・・・)高次元とつながった女神から宇宙エネルギーをもらうようにしたらいいと。どうやら「私の意図」次第のようだ。
こうなると、思いこんだもの勝ちの世界である。
「私は、女神よ」とイメージし続ければ、どんどん高波動の存在に、本当になっていくわけだ。
そのそも現実は幻想であり、思考により現実が映画のように目の前に映し出されていくわけだから、「小さな私」から「私は女神」というタイトルに取り換えて、映写すればよいのである。そして、その映像にどっぷり集中していれば、もう私は女神そのもののエネルギーになってしまう。ざっくりすぎるが、これが宇宙の仕組みであり、現実のカラクリである。
自分が発する波動と同じものを引き寄せるので、最初は
「あの人、自分が女神だなんて言っていて、おかしいよね。」なんて、周りから変人扱いされる世界に居るが、
次第に、自分も含めて周りも女神しか存在しない世界へ移行するのだと思われる。「私は女神よ。」「あら、あなたも?私もよ。」みたいな会話が普通に行われる世界へ。これは楽しすぎる!
とは言え
女神って、どんなイメージなんだろう?高次元の女性性のエネルギー体のことであり、ギリシア神話とか、古事記とか、レムリアの伝承とかに出てくる女性たちのことだろうか。日本で言えば、天照大神?なんだか、自分と違いすぎて、恐れ多い・・・イメージしにくい。
今朝、入浴しながら、女神イメージに奮闘していたところ、ふと
マリア様をイメージしたらどうだろうか?と閃いた。キリスト教の信仰はしていないので、マリア様と女神は厳密には違うのかもしれないが、高次元存在であることだけは確かなので、瞑想しながら上空のマリア様を思い描いた。
すると、マリア様がスルスルと降りてきてくださり、私の身体にぴったりおさまった。青いドレスを着て、頭に白い布をかぶって、目を閉じて、合掌している姿のマリア様。ため息が出るほどの美貌というよりは、気立ての良い村娘というような親しみを感じる。素朴な女性の姿だ。とてもしっくりきたので、しばらく、この素朴なマリア様と共に過ごすことにした。
聖堂の中に居て、キラキラ天使が傍で舞っているというよりは、野原で子羊たちが、もふもふ戯れていて、土と草と太陽の匂いが漂うような場所に居る、とっても健全なエネルギー体である。(この投稿の写真は、たまたま手元にあったマリア様らしいカードを写したものなので、イメージとはちょっとちがう)
そこまで落ち着いてから、また、ふと思い出した。
「ふと」というひらめきは、直観からやってくる。ハイヤーセルフからのメッセージもこの方式でもたらされる。だから、「ふと」を私は大切にしている。
その「ふと」であるが
昨夜、催眠療法の認定セラピスト勉強会がZOOMで開催され、ワークでペアになった女性が、以前セミナーでご一緒したことのある知り合いだった。
彼女を画面越しに見た瞬間、「あ!マリア様のエネルギーだ!」と感じたのだ。
根拠は無い。顕在意識で考えると、もう分からなくなってしまう。しかし、その瞬間の直感は、「このエネルギーを私は知っている。そして、彼女はマリア様の分け御魂を持っている。」と言うものだった。
彼女とは、その勉強会で数分の短い誘導をし合ったのだが、柔らかであたたかなエネルギーに、心底安心させていただいた。彼女には存在するだけで周りを癒やしてしまう不思議なパワーがある。
そんな昨夜のことをふと思い出したので、即行動に移した。
彼女にメッセンジャーで、昨夜私が受け取った感覚を伝えてみたのだった。「変な人」と思われたらそれまでであるが、それはそれで、ご縁が無かったということ。やってみなければ何も分からない。でも、どこか心の片隅に「彼女なら分かってくれる」という信頼があった。(それまで、彼女との交流はあまりなかったので、お互いによく知らないのだ)
彼女からすぐに返信があり、「実は、霊的に敏感な方々からも、以前同じ指摘をされたことがある。自分ではよく分からないが、マリア様は大好きである。もしかしたら、前世で司祭とかシスターとかやっていたのかも。そして、私たちはもしかしたら過去世でシスターつながりがあるのかも。」と嬉しい返事をくださった。
「マリア様に守っていただいていることを改めて感じて、とても感謝している。」とおっしゃっていただき、あ~伝えて良かったなと思った。マリア様も、彼女に「いつもつながっていますよ。」と伝えたかったんだろうなと思った。
彼女は、ついでに、秋田のマリア様の写真をいくつか送ってくださった。拝見した時に、
「ああ、私、近いうちに必ずここに行くな。」と思った。
カトリック修道院 聖体奉仕会 秋田の聖母マリア
https://www.seitaihoshikai.com/
☆瞑想中の幻覚について
インドや禅の覚者によると、瞑想中に神々や、菩薩など仏が出現した場合は、それらに心奪われるな。切り殺せ!と教えるそうだ。
瞑想が深まると、自身の心の闇が浮上しやすくなり、エゴが覚醒に抵抗するため、自分に都合のよい幻覚を見せてくるとか。
闇は闇らしく、悪魔とか恐ろしい姿なら分かりやすいが、高貴で威厳ある光の存在を見せられたり、美しい幾何学模様を見せてこられたら、「こんなすごいものを見た私は、悟ったのかもしれない。」と、エゴに引っ張られてしまう。まるで、自分が選ばれたかのような、得意になる傲慢な気持ちは、エゴだ。
私の今回の体験談は、どちらかと言うと、イメージワークの域を出ないので、瞑想中の幻覚とは違うのであるが、
もし、この投稿をご覧になり、瞑想を始めようと思われる方がいらっしゃるなら
瞑想の危険な側面をきちんと説明してくれたり、もしもの時は、サポートしてくれる識者についてやられることをおすすめしたい。
私のように、単にリラックスするために軽くやっているならいいのかもしれないが
深い深い瞑想状態になった時、脳はいろんなものを見せてくるようだ。
仏陀も、覚醒前には、強烈な幻覚に襲われている。
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