我は我

 自分神様和歌チャレンジ

いよいよ最後の「わ」行だ。

今までお付き合いくださり、ありがとう！

「わゐうゑを」なので、

「わをうゑゐ」で、お願いしてみた。

旧かなづかいは、現在使われていないため、「わいうえお」の音による表現となる。

本来の日本語の音は、宇宙音であり、「ゐゑを」は、区別され、波動も違うらしいのだが、戦後、省略された、あいうえお に慣れてしまったことが残念だ。

われはわれ(我は我)

おとなしがわに(音無し川に)

うれいたて(愁い立て)

えいするものは(栄する者は)

いかほどのこと(いかほどの事)

解釈

我は我  がのこと。エゴはエゴ

私が私が、という心には、どんな意味があるか。

音無し川(宇宙音の響かなくなった世界)で

私が私がという心(エゴ)に振り回され

愁いばかりを感じていると

例え、物質的に栄えたとしても

それは、真に豊かだと言えるだろうか。

↓

さらに深読み

真の豊かさ(真善美)は

宇宙音の響き渡る世界で実現する

日本語の美しい響きは宇宙音である

宇宙音は、波動である

美しい波動は、世界を甦らせる。

あなたの口が、音を発する川の流れを生み出すならば

美しい波動の音を響かせるようにしてください

あなたが、心地よく、あたたかく、優しい気持ちになる言葉を

相手を慈しむ言葉を

音を乗せ、響かせてください

私が私がという気持ちで発した言葉の波動は、重く、冷たく、トゲトゲしてはいないか

私もあなたもすべてを受け入れた、まあるい気持ちで発した言葉の波動は、軽く、あたたかく、優しいのではないか

どちらが、美しい世界をつくるだろう

どちらが、ほんとうの豊かさだろう

あなたの発する言葉は宇宙音

愛を乗せ、豊かな音の流れとなれ。

ちなみに「ん」を取り上げられなかったが、最後の和歌が、宇宙音がテーマになったので

きっと「ん」の波動は、宇宙音的に、意味があるのではないかと思う。

「ん～。」と発していると、「OK」の意味になる。

すべてを包み込み、どこまでも深く受け入れる、肯定の波動ではないだろうか。

これは、宇宙源の意識エネルギー。愛の波動。「オールOK！」

と、私は解釈した。

宇宙音で「ん」にオチがついた。

お後が宜しいようで。

☆追加情報

深呼吸と瞑想をしていたら、追加情報がきたので、書いておく。

古の人(○万年も前)は、言葉を慎重に扱った。言葉の波動が現実を創ることを知っていた。言葉にはそれほどパワーがある。だから、彼らは、ほとんど言葉を発さずに、テレパシーで意志疎通していた。言葉は神聖だった。

誰かを攻撃するような言葉を発すると、一番傷ついてしまうのは、発した本人。脳は主語を理解しないので、自分で自分を痛め付けることになる。

質問

「文句ばかり口にしたり、汚い言葉を相手にかけたりする人の傍にいると、私まで、傷つきます。胸が痛くなります。そんなこと言わない方がいいよと、その人に言っても、改めてくれません。今は、諦めてスルーするようにしていますが、どうしたらいいのでしょう。ムカムカする自分が嫌です。」

回答

「その人が、言葉の大切さに気づくタイミングがくるまでは、自分で自分を痛め付け続けるだろう。その人は、その体験を通し学んでいる最中だ。

もし、あなたにできることがあるなら、あなたが今に居る時間を増やしなさい。五感を感じるように、散歩して、美しい空や木々を愛で、鳥の鳴き声に耳を傾けなさい。深呼吸もよい。

変えようとするのではなく、寄り添いなさい。学びの邪魔にならないように。あなたもかつてはそうであった。映し鏡なのだ。相手はあなたに、言葉の大切さを学ばせてくれたのだよ。感謝して、あなたもしっかり学びなさい。

あなたが変われば、世界はより美しくなっていく。すべては波動なのだから。

魂は、外の世界から影響されないものだ。本来は、何ものも、あなたを傷つけることはない。あなたが、偽物の自分にフォーカスしている時に、錯覚しているのだ。傷つくドラマを演じているだけなのだ。

思考をほんとうの自分だと思い込んでいると、本来の自分ではない重い波動の言葉を発してしまう。その波動に見合う現実(幻)を引き寄せるから、悪循環に陥る。自分が不愉快なのを、外側のせいにしている限り、不愉快な出来事は起こり続ける。

もし、人が、この不愉快な現実を変えたいと願うなら、とことん、不愉快を味わう必要がある。味わい尽くし、底まで辿り着いて、初めてUターンが可能になる。

痛みの極致に達し、ここから脱出する手段はないだろうか？そう切に心に願う時、その波動が、必要な現実を引き寄せる。それが、誰かからのアドバイスかもしれないし、ふと手にした本の一節かもしれないし、何気なく深呼吸したことで得られた直感かもしれない。すべては必然だ。

もし、あなたが、相手の言葉や態度に傷つくなら、実は、あなたの中に、同じ波動が潜んでいて反応しているのだ。もう必要無い波動なので、手放すために浮上してきている。手放すためには、意識しなくてはならないからだ。それは、喜ばしいことなのだよ。こうして、波動を浄化しながら、人は本来の波動に戻っていく。重さは軽くなっていく。

ほんとうのあなたに一致した時には、もう外側のどんな出来事にも、揺らされない自分になっている。いつも、穏やかで落ち着いて平安な意識であり続け、抵抗は一切起こらない。

ほんとうの自分ではない、エゴの感情を見分けられるようになったね。あと一歩だ。日々、練習しなさい。こう考えると、不愉快な現実は、実はギフトなのだと理解できるだろう。

ネガティブもポジティブもない。とは、こういうことなのだよ。悪も含め、すべてが至高の善なのだ。

今日、一日を楽しみなさい。」