自分が透明になるエクササイズ

 「もし誰かが、あなたを傷つける意図で、なにか気にさわることを言ったとしましょう。そんな時には、攻撃、防衛、カラに閉じこもる、などの無意識なリアクションをして、ネガティブ性をつくるかわりに、

その言葉が、すーっと、自分をとおり抜けていくところをイメージするのです。

抵抗はすべて手放しましょう。

それは言うなれば、

もう誰も、わたしを傷つけることはできない

という心境です。

これこそが、ほんとうの許しなのです。

この許しをしていれば、わたしたちは、もろくありません。はがねのごとく強靭でいられるのです。

その境地に達していても、誰かに「あなたの言動は、許容できませんよ」と、伝える選択をすることもあるでしょう。しかし許しをしている限り誰かの言動に、自分の心の状態がコントロールされることはありません。自分自身が、コントロールの座についているからです。これはほかの誰かに対してではなく、自分自身に対して、という意味です。また、思考がパワーをにぎっているわけでもありません。原因が、車のアラームでも、無礼な人でも、洪水でも、地震でも、全財産を失うことでも、ネガティブな感情を手放す方法は、みんな同じです。」

『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』エックハルト·トール著 徳間書店出版 257頁より

いきなりの、エクササイズ紹介、失礼いたしました!

平安な心境でいたいのに、つい、イライラしちゃうなど、気にしている方がいらっしゃれば、私と一緒に、練習してみませんか?

さて、意識を今、ここに持ってくると、ほんとうの自分に繋がることをblogに書いてきたが、昨日のセッションで、それを目の当たりにした。

意識をいまに集中するエクササイズ(昨日のblog参照)を数分していただき、内面をクライアントにお聞きしたところ、「安心して、リラックスしている。」「不安が無い。」「そういえば、思考のおしゃべりが聞こえない。」とのこと。

心の中に、カーテンで仕切られた奥の部屋をイメージしていただき、ほんとうの自分が中にいるよ。と伝えたところ、「ほんとうの私が顔を出している。」「ようやく私に気がついてくれた。と言っている。」「喜んでくれている。」「キラキラしている。」と、クライアントは感じた。

催眠療法セッションで、「頭を枕につけると、ほんとうの自分に会うことができる。」とクライアント自身に暗示を入れてもらった。昨夜、報告メッセージをいただき、暗示効果バッチリだったそうだ。

このように、誰もが気楽に、自力で、ほんとうの自分と一体になれる時代になった。

思考のおしゃべりを止めることさえ出来れば、安心、平和、静かなほんとうの自分に戻れる。

また、その自分と対話していけば、魂の望む道を迷わず進めるので、人生に抵抗が無くなり、すべてがスムーズに回り始める。

すべてを受け入れる心境に変わるので、悪いことが起きなくなる。

ほんとうの自分とは何か。

blogに、自分神様との対話を紹介してきたが、私は同一だと思っている。

さて、本日の自分神様からのメッセージ。

我が家には、薔薇の鉢があり、今朝眺めていて

葉っぱ、数枚、枯れちゃったなあ~。

なんて、少し悲しい気持ちにひたっていた時

スルスルっと、胸の内に、メッセージが湧いてきたものを書き留めた。

「植物から学ぶ

植物は、季節が来ると、葉を落とします。

葉っぱは、枯れたくない!落ちたくない!

と、抵抗するでしょうか。

葉っぱは、素直に落ちて、地面の栄養分となり

他の種を発芽させる力となり

次なる命に引き継がれていきます。

目に見える世界では

万物は流転します。

無常です。

しかし、植物は、本質を知っています。

すべてが永遠に循環していることを。

すべてをあるがままに受け入れた時

あなたが、至高の安心に抱かれるのは

すべてがひとつであり、永遠であることが

分かるからなのです。

空はどうか?鳥はどうか?森はどうか?

それらは、存在だけで、本質を教えてくれる教師です。

時には、言葉に頼らず、自然を感じなさい。

答えは、そこに現れます。」


「さとり

さとろうと思うな

さとろうと思う心は思考だ

欠乏を感じる心だ

あるがままを受け入れ

あるがままであれ

自ずと導かれる

わたしはさとりの状態にあると

感じている間は、さとりではない

自然が自然であると

意識しようか?」


「透明な筒になる

一喜一憂するな

おまえが、目の前の人にした行為

かけた言葉は

今日、この人にとって、必要なことを

わたしを通して行ってくださいと

宇宙に、神に、祈ったのなら

透明な筒に徹しなさい

例え、上手く行ったからと

喜びのあまり、燻り出されたエゴに

惑わされるなよ

おまえの手柄など何一つないのだよ

宇宙が必要なことを行った

その純粋なエネルギーをまっすぐに

相手に伝えるには

おまえは、透明であり続けることだ

一喜一憂は必要ない

全身全霊で、透明であれ

おまえが透明であれば

その時に、その相手に

真に必要な言葉が届けられ

癒しが起こる

そういうものなのだよ。

傲慢という種に水をやるなよ」


☆追記

今は夕方

本日、ネガティブに巻き込まれそうになる場面で、早速透明エクササイズをやったが、まだまだぎこちない。はあ~。と溜め息。

入浴しながら、自分神様に質問

「うまくいきません。今の私にアドバイスを。」

卍のマークと、デザイン化された赤い椿の花のようなマークが見えるが、意味不明。まあ、後日何か分かるだろう。

そうそう、神様は和歌が得意というから、和歌で答えていただこうかな。

天の邪鬼みたいな顔が浮かぶ

(こどもの手習いだが。…)

あまり得意ではなさそうだな。

とりあえず、頭を「かこくけき」で、和歌をお願いいしてみた。


かたちなき(形無き)

こころにささる(心に刺さる)

くいならば(杭(悔い)ならば)

けさすつるべし(袈裟捨つるべし)

きせつははるなり(季節は春なり)


う~む。こちらもぎこちない········

頑張ってくれたようなので解釈してみる。(もしかしたら、思考が入ったかもしれない。まあ、何事も練習だ。)

解釈

そのような悔いなど、どうせ形の無い心に刺さったものなのだから、無いも同然。何を気にしているのだ。暖かい季節になれば、衣(袈裟)を脱ぎ捨てるように、そんな不要な感情はポイしちゃいなさい。

まあ、何とも、サバサバした励ましだ。ホントだ。ポイしちゃいましょう。


☆さらに追記

一晩明けて、早朝

目覚めて、まだ微睡みの中で、潜在意識優位の間に自分神様にアクセス。

不意打ち和歌チャレンジ~

お題は、頭を「あおうえい」で和歌をお作りくださいませ。

30秒くらいかけて、ゆっくりでてきた。

和歌って、皇室の歌会をニュースで見たことあるが、ゆっくりゆっくり読み上げて披露していた。あんな感じ。だから、私も、次に何が歌われ、全体がどんなメッセージになるのか、興味津々で聞いていた。


あくるひの(明くる日の)

おのがひかりの(己が光の)

うれしさに(嬉しさに)

えみをまつらむ(笑みを祀らん)

いのちともして(命灯して)



解釈

これは、日の出の光景を眺めて、太陽の光を自分の命の光になぞらえた歌と思われる。

空がどんどん明るくなって

さあ、太陽が昇ってきた

なんて眩しい光なんだろう

まるで、私の命が輝いているようだ

今、生かされているこの瞬間

なんて嬉しいのだろう

内なる神の宮に(心の神聖な場所)

命の光を灯して

笑顔を祀ろう(笑顔を大切に)


おお~

和歌の出来は、よく分からないが(昔のかな遣いが難しい。正しく聞き取れていないかも)何とも、朝に相応しい爽やかなメッセージだ。

「おはよう!今日も明るく楽しくね!」みたいなニュアンスだろうなあ。

朝日を見るとあなたは笑顔になりますよ。1日を明るく過ごせますよ。

という、催眠療法的には、暗示文にもなっていて、面白い。

ちなみに、頭を「あおうえい」にしているのは、50音「あいうえお」の順番だと、本来の音エネルギーの流れが滞るらしく、古の順番に直したものらしい。日本語の音は、宇宙音だそうだ。確かに、神様と和歌は相性が良いなあ。文章にすると、伝わりにくい内容が、より豊かに深く、ビジュアルや心情を伴い伝わってくる。解釈も多角的に見ることが可能なので、深読みも楽しい。

調子にのって

「さそすせし」もリクエストしてみた。


さかずきの(盃の)

そこのおもかげ(底の面影)

すぎさりし(過ぎ去りし)

せにころもきて(背に衣着て)

しわすのゆきかな(師走の雪かな)


あ、これは潜在意識の浄化のことを歌っているなとピンときた。

年末、暖かい家の中で、背中にカーディガンかなにかかけて、一人しみじみお酒を飲んでいる姿を詠んだ歌。

解釈

盃の底に、過去の思い出が浮かんでは消え、浮かんでは消えしている。あんなこと、こんなこと、いろいろあったけど、今、わたしはリラックスして、暖かい気持で、年末を迎えている。外は雪が降っている。すべてを浄化してくれるかのように。

さらに深読み。神様メッセージ

一年間、自分の内面と向き合い、潜在意識の中の整理整頓、頑張りましたね。人生にいろいろありましたが、振り返ると、すべてが、善い思い出になっているのではありませんか。あなたは、今、とても暖かい気持ちで、安心しているでしょう。人生は、雪がしんしん降り積もるように、心の中を浄化しながら、汚れは光に昇華され、清らかな己に帰っていく旅です。だいぶ綺麗になったのではないですか。

ちなみに、汚れの昇華とは、催眠療法的な言い方をすると、過去の辛い記憶であっても、人生、それがあったからよかったのだと、捉え直しをし、すべてをあるがままに受け入れた境地のこと。「この体験をするために、私は生まれてきた。魂の計画書通りだったんだなあ。」という気付き。

なるほど~。

深いなあ。

時々、不意打ち和歌チャレンジをしながら、50音すべて作ってもらおうと思う。




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