気功で宇宙エネルギーチャージ

 神原ひで子さんの気功セッションを受けてきた。

夫と二人で通うようになり、4回目くらいか。

2ヶ月に一回くらいのペース。

毎回、セッション後にアドバイスをいただき、2ヶ月の間に、自分なりにいろいろ取り組んでおく。課題が分かっているので、改善スピードが早い。

ひで子さんが、気功で身体のエネルギー状態や細胞からのメッセージを受け取ってくれるので、自身のココロとカラダと対話しながら共に学んでいくような感じ。ひで子さんは、その通訳士の役割でもある。

一回のセッションで問題がスッキリ解決するわけではない。外科手術で患部を取り除くような訳にはいかない。過去のトラウマや、生きつらさの元になっている不要なエゴ、染み付いた生き方の癖などにフォーカスしていくことになる。何十年も無視してきたデリケートな部分だけに、丁寧に向き合う必要がある。

トラウマも、本人の準備が整っていないのに、無理に剥がすと、傷になってしまうらしい。

その準備に必要なのが、宇宙エネルギーチャージ。エネルギーに充たされていると、細胞もココロも元気になり、本来の自分が輝きを取り戻すため、気付きが次々起こってくる。そして、本当に必要なものを引き寄せ始めるから、人生が好転する。

これは、目に見えないエネルギーの話なので、体感していただくしか、説明つかないが、気功セッションを受けただけで、自然と涙が流れたり、セッション後に気持ちが楽になったり、表情が柔らかくなっていたり、素直に自分と向き合おうとしたり。不思議な変化を見ることになる。

気功セッションで宇宙エネルギーを充たしてもらっただけで、数日後、職場での人間関係が改善したとか、トラブルが消えたとか、相関関係は証明出来ないが、確かに生きやすくなる例もあるそうだ。

おそらく、宇宙エネルギーに充ちていると、波動が上がり、考え方が柔軟になってくるのではないか。まわりにたくさんの幸せが満ちていることに気付き、小さなことに感謝するようになる。いつも感謝の気持ちで、穏やかな心境で過ごしていれば、現実も同じものを引き寄せる。幸せや心地よさにフォーカスするので、気持ちよい出来事、人にばかり出会うことになる。「ああ、ご飯が美味しいなあ。空が美しいなあ。たまに喧嘩もするけど、家族と暮らせる日常が一番の幸せなんだなあ。一日働いて頑張ってくれた自分、いつも本当にありがとう。」という心境に変化してくる。

幸せは外から与えられるものではなく、実は自分の中から沸き上がってくる。自分次第であることが、理解できてくる。

宇宙エネルギーチャージは、歯医者に歯石を取りに行くような、気軽な施術になれば全人類が幸せに向かうだろうが、保険も適用されないし、なかなか高額な場合もある。

神原さんのお話会やセミナーでは、自己ヒーリングのやり方も教えてくださるので、覚えれば歯磨きするみたいに、日常に取り込める習慣になる。私も、入浴時に自己ヒーリングをしているのだが、過去のネガティブエネルギーは深刻すぎるので、プロの施術に頼る部分もあってよいと思う。頑固な歯石は、やはり歯医者さんじゃないと取り除けない。そんな感じかな。

昔に比べ、宇宙エネルギーは、取り込みやすくなっているようなので、誰でも、意図すれば頭頂から入ってくる。私たちは、誰にも教わらなくても、無意識に取り込んでいる。宇宙エネルギーが枯渇すると人は生きていけない。生きているということは、多少は取り込めている。現代人は自然から切り離された生活をしているので、エネルギー枯渇気味である。だから日常的にイライラしたり、自己中心になったり、他人を攻撃したり、慢性的疲労に悩んだりしてしまう。宇宙エネルギーは愛なので、愛が足りないのだ。

ヨガとか、武道の所作とか、瞑想も、宇宙エネルギーを扱っているので、表現は違っても、最終的には同じことを言っているようだ。

私たちは、日頃、思考を使いすぎなので、自分にしっくりくる方法を見つけ、頭と身体をリラックスさせる時間を用意してほしい。その時は、無意識にエネルギーチャージをしている。睡眠時も。

さて、昨日の気功セッションの話に戻る。

前回については、blogに書いた。

この間に、催眠療法を習い、4つの前世と3つの幼少期トラウマを癒した。催眠中に本質の自分に繋がる体験もし、宇宙の理をわずかながら垣間見た。

現実は全て自分の内面の現れだと理解できたので、心が波立つことが起きても感情に流されないようになってきた。客観視できると、立ち直りも早くなり、拘りが減ってきた。穏やかな日々を過ごし、やりたいことに挑戦し、楽しい気持ちに満たされはじめた。

ひで子さんは、施術前に腹部に手をかざし、エネルギー状態を感じて

「あら、お腹の固さがなくなって、柔らかくなってる!これでエネルギー満タンになれば、言うこと無しよ!」と嬉しい報告。良かった。催眠療法に取り組んだかいがあったなあ。たくさん泣いてたくさん気付きを得たもの。

施術中、ひで子さんは喉のすぐ下あたりの胸部にじっくり手を当ててくれた。

そう言えば、その部分は、意識すると痛みがあるのだ。食道に爛れでもあるのか?強いて言えば不調な部分だ。何も言わなくても、ひで子さんは細胞からのSOSを受け取る。

自分がセッション中に見たビジョンは二つ

胸部から、柔らかなピンク色の芍薬の花が、フワワッと開花していく美しいシーン。

そして、何か不測の災害後だろうか。大勢の魂が肉体から抜けて、一時集合する場所が異次元空間にあり、その場所で悲しい感情を味わっているシーン(これは、何かにリンクした感じもあり、意識的にリンクを切り離した。感じていたのは10秒くらいか)。これについては、考えても仕方ないので、柳のごとく受け流す。

施術後、ひで子さんからアドバイス

「もっと、本音を話すようにしたらいいわよ。胸に感情がたまって固くなってる。過去に感じたことをご主人に聞いてもらったらどう?」

これにはビックリした。今は、感情を溜めないように心がけていて、怒りたい時は感情をストレートに出すようにしている。数日前も、夫に怒鳴ってしまったが、お陰でスッキリできた。(相手が夫だから出来ること。感謝している。)

ひで子さんによると、おそらく子どもの頃に言いたくて言えなかった感情が胸の細胞に刻まれているらしい。

催眠療法で、小さな私と対面し、癒したはずなのだが。意識の中では納得していても、肉体に感情が残ってしまうらしい。

これは、どうしたらいいのだろう。ひで子さんも、胸にエネルギーを送り、少しでも固さが小さくなるように頑張ってくださったそうだが。

ふと、思いついたのは、催眠療法のなかの、ソマティックヒーリングという手法。催眠下で、自分の細胞と対話し、イメージで癒していく施術。まだ、習っていないが、来年あたりに受講してみようと思っていた。自分に課題が残されていれば勉強のしがいもある。学びも成長も、かけるに必要な時間がある。過程を楽しもう。

それまでに出来ることは、日々、胸に手を当てて、優しく自分に声をかけて、自分なりにエネルギーを送ることかなあ。どんな感情が固まってこびりついているのかは、よく分からないが、ネガティブな感情を圧し殺すことで、必死に前向きに生きようとしていた10代の自分の格闘を思うと、ゆっくりゆっくり、優しく浄化してあげたいと思う。この傷は勲章だから。

胸のヒリヒリした痛みの原因が分かって良かった。これを放っておくと、何らかの肉体的な病を引き寄せることになっただろうから。

病は肉体からのメッセージ。

受け取り、生き方を変化させれば、病は癒えていく。肉体は細胞を犠牲にしてまで、自分を幸せに生かすために、目覚めを促してくれる。肉体は、すべて愛でできている。

2ヶ月後の気功セッションが楽しみ。毎回、自分の進化(深化)が実感できるし、次の課題設定が出来るので、ちょっとした学舎に通っている感覚。確実に世界を広げてもらって、自立への道を歩んでいる。凛として爽やかに生きるために。

神原康弥さん、ひで子さんに出会えて良かった。とても感謝している。


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