右脳さわさわ

 昨夜、飼っている亀たちに話しかけていた。「○○○だよね。△△△だと思わない?」亀に問いかける。その直後、右側側頭部が、さわさわした。

ヒンヤリした微風が当たるような、毛穴がパパパッと開くような、ピリピリとするような、何らかのエネルギーが頭の右側で動いている。ザワザワすると表現すると、怖い感じになるので、さわさわする。と表現しておく。

昔から、気の流れの良い場所や、エネルギーの強い人間の側にいると、頭頂部から風が入ってきて、背骨に沿い、さわさわする感じが流れることはあった。何らかの作用で、普段は閉じている頭頂部のチャクラが開き、宇宙エネルギーが入ってくるのかなあ?と思っていた。根拠はないが、自分にとっては、良いものを注がれている気がした。決して悪霊に取り憑かれたとか、そんな禍々しい感じではない。

それが、ここ最近、気がつくと右側側頭部がさわさわする。どんな時にさわさわするかと言うと

夕方、巣に帰ってきたカラスに挨拶する時

鉢植えの植物たちに、話しかけた時

亀に問いかけた時

これは、私が話しかけたことに、鳥や植物や亀が、テレパシーで返答していて、そのエネルギーを体感しているのではないか?と仮説を立ててみた。

まだ、リーディング能力が開花していないため、それらを言葉に変換することは出来ないが、返事を返してくれているとすれば、とても嬉しい。理解できるようになりたい。

さわさわする原因は何だろう?わからない時は、宇宙に質問してみる。「私に理解できるように、答えをください。」と声に出して、質問をポンと宇宙に投げる。後は、答えが来るのを待つのみ。質問したのを忘れちゃうくらいがよい。

さて、数時間後、何気なくおすすめに流れてきたYouTubeを見た。右脳と左脳の働きについて説明している内容だった。左は、論理。右は感性。特に右は、直感や閃きに関係する。とのこと。私たちは、いかに左脳を優先し、右脳を発達させない教育を受けてきたかを知った。

小学生の頃は、想像ばかりしていたし、絵を描くのが大好きだった。いつの間にか、絵を描かなくなった。小さな頃の夢は、絵描きさんだったのに。右脳を眠らせる生き方を選択してきた。教科書覚えたり、社会人になれば、マニュアルを覚えたり。誰かの正解ばかりを大切にしてきた。

亀に問いかける。

「ねえねえ、こうこうこうでね。亀さんならどう思う?」

亀は、水槽の奥で寛いでいても、話しかけると大抵は、こちらに歩いてきて、首を伸ばし、私の顔を覗き込む。目がキラキラしている。ちゃんと話を聞いてくれる、心優しい亀である。

右側頭部がさわさわする。

もしかして、右脳?直感や閃きは、宇宙の情報をキャッチしたものだ。目に見えない力をキャッチし、解読しようとしてくれている?

今、まさに、私の右脳は、亀のテレパシーをエネルギーとして感じているのではないだろうか?しばらく使ってなかったから、錆び付いているけど、どうやらスイッチオンされたらしい。


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