怖れのバイブレーションを手放す
昨日の夕方、何気無く窓から外を眺めた。
夕陽に染められた柔らかな雲が、とても神秘的で、魂を揺さぶられた。
夕刻から夜にかけて、徐々に色合いを変化させていく空の様子は、奇跡的な美しさだ。
もう二度と再現できない、今、まさしくこの瞬間の美しさ。刹那的で儚く。永遠で普遍的。
地球の空をキャンバスにして、高次の存在が作品発表会をしてくれているのかな。
ふんわり立ち上ぼる柔らかな雲は、大きな羽根のようにも見える。白く輝く小さな点は、お月様。
数分、目を離していた隙に、空の雲は綺麗に消えてしまった。あまりに潔い作品発表会に、唖然とした。空の移り変わりは、惜しいほど展開が早い。
いつも気をつけて空を見ていないと、美しい瞬間を見逃してしまうかも?な~んて、勿体ない根性が沸き上がってきそうだが、実は、うまく出来ているのだ。
高次の存在がお空に作品を描いた時は、自然と気がつけるようになっている。「何気無く見上げたら」というような、何気無くがポイント。私たちは、意識せずとも、高次の存在からのテレパシーをキャッチしている。「ふとした瞬間」に、私たちは空を見上げる。「ねえ、見て見て!」きっと、そんな声を無意識に聴いているのだと感じる。
高次の存在の描くお空の作品は、私たちへの応援メッセージだと思う。美しい造形の雲や、目を見張るような色のグラデーション、光の共演などを見ていると、不思議と穏やかな気持ちになってくる。
Chie Art さんの言葉
「怖れを手放してありのままの自分でいると、出来事や状況そのものに、よい·悪い が存在しないことがわかります。よい·悪いを正しく評価できる人などいない、ということにも気づきます。
ありのままの光の存在である私たちには、愛にあふれる世界、幸せで楽しい未来しかありません。つらいことや嫌なことはしばしば起こります。でも、それを怖れる必要はありません。起きたことを つらいことだ、嫌なことだ とジャッジする必要もありません。
何が起きようとも、私たちの世界は光輝いて美しいのです。
そんな世界を創造するのは自分。未来は自分次第。私たちは、本当はそれを知っているはずです。
世の中には美しいものがたくさんあります。本当に美しいものの中には、怖れのバイブレーションは宿っていません。
何かを怖れているとき。今起きている出来事や、自分の人生について、悪い、つらい、嫌だ、と感じているとき。そんなときはぜひ、私たちの中心から湧き出る光のバイブレーションを再び思い出すために、光の絵を眺めたり、この世界にたくさん存在している美しいものを探したりしてみてください。」
(『奇跡が起きる光の絵』Chie Art マキノ出版 29~30頁抜粋 )
今朝方見た夢に、冒頭の写真画像が出てきた。そして、天の声が聴こえた。
「やりたいことをやりなさい。」
だそうだ。
高次の存在は、明け方の夢を利用してメッセージを分かりやすく伝えることにしたらしい。と言うか、今までもそうやって伝えてくれていたのだとは思う。
数日前、夢療法の本を読み、実は、夢は大切なメッセージを伝えてくれている。という仕組みを知ったので、明け方の夢に気をつけるようになった。確かに、メッセージはしっかり届いている。面白い!シンボルを使う場合もあるし、今朝みたいに、言葉のメッセージも使ってくる。分かりやすくて助かる。
気を抜くと、すぐ怖れのバイブレーションに同調してしまう。これは長年の癖になっている。反射的に心配をしてしまうのだ。ああなったらどうしよう。こうなったら困る。など、不安な想像で頭がいっぱいになっている。そんなにリアルに不安な未来ばかり描いていると、現実を引き寄せてしまう。今のバイブレーションが、近い未来を自分で創造するからだ。これは宇宙の法則。
怖れ、不安が心から好きならば、そのバイブレーションにしがみついていればよいが、大抵の人は、嫌なのではないだろうか。明るく、のびのび、安心、リラックスして幸せになりたいのではないだろうか。
でも、どうしても怖れのバイブレーションを手放せないの。どうやったら、光のバイブレーションになれるの?
その回答が、Chieさんの言葉だと思う。自分の中の光を認めて、五感が心地よいものを探せばよい。心地よいということは、バイブレーションが同じなので、同調していれば光を思い出せる。美しい言葉、音楽、絵、自然を意識するように生活してみよう。
blogにも書いたが、気功エネルギーヒーリング施術中に、先生が神様からのメッセージを降ろしてくれた。「小さなことにこだわらない。心配しない。大きな存在になる。」だった。正直、分かるんだけど~、どうしたらいい?と戸惑った。
その後、夢療法や光の絵などに次々出会えているので、宇宙はアフターサービスが完璧だなあと、有り難く思う。
怖れのバイブレーションを手放します!宣言をしてみませんか?面白いように現実が変わってくるはず。ぜひ、一緒にやりましょう!
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