木の精と風の精

 セルフ前世療法 第2弾!

一回目は、ドレスデンの熊だった。

前世は、いくつもあるが、今の自分に必要な情報を潜在意識から出してくるので、毎回違う可能性がある。

本日は、とある方と、もし前世で会ったことがあるなら、関係を知りたいと意図してみた。

とある方は、最近知り合ったのだが、とても素敵な女性で、尊敬している。初めて会った瞬間から、惹かれていたし、やっと会えた。という不思議な気持ちにもなった。

午前中は、ヨガにも行って、心身リラックス。ヨガは、潜在意識探求と、かなり相性が良い。心身の感覚をつぶさに観察し、味わうので、とてもスッキリする。潜在意識がお掃除される感覚。

前回のように、入浴して、最高に気持ち良い状態になってから、誘導音声をかけた。だいたい30分の過去への旅である。

川を渡る。霧が立ち込める。やがて霧の向こうに木の形がぼんやり現れる。

勢いのある緑。濃厚な森の匂い。むせ返るほどの生命力。夜。満天の星。たくさんの虫の声に包まれる。人の気配は無い。左側下の方に、ぼんやりとした光の玉が浮かんでいる。バレーボール大。そのせいか、夜なのに、周りがよく見える。その光は、人工物なのか、自然現象なのか、不明。

草むらの向こうに、二棟の建築物。木の皮で覆った三角屋根の円形の建物。高床式。あまり大きくはない。内部は、空っぽ。入り口から中を覗く。正面に細長い四角の窓。ガラスははまっていない。ただ穴が開いている。満月が見える。月の光で、明るい。床には草で編んだような、筵のような敷物。四畳半くらいの広さ?倉庫?生活の場所ではなさそう。生活必需品が一切ないので。イメージは、茶室。瞑想しやすそうな空間。

私の服装。草で編んだサンダル。グレーと白の中間あたりの色の、ゴワゴワした繊維の服。麻に似た織物か?長方形の布に穴を開け、頭を出した感じのワンピース。胸元に、赤、オレンジ、茶色の刺繍のような幾何学模様。他に帯などの装飾は無い。右手に木製の笛のような、おそらく楽器を持っている。

黒髪。おかっぱ。若い男性。顔は茶色。筋肉が発達し、贅肉がない。スリム。鹿のようにしなやかな肉体。背が高い。現代人より、ずっと大きい。サイズ感が全然違うかも。クロマニヨン人とか、そういう系列ではなさそう。

場所。熱帯の森?自然豊かだが、アジアではない。ハワイあたりか?太平洋に浮かぶ大陸のようなイメージ。名前は不明。

自分の名前を聞いたが、答えない。名前を必要としない時代らしい。名前や言葉がなくても、エネルギーで理解しあえていた感じ。ブルーの色が見えたので、私のエネルギーを視覚化したものかなと思う。

西暦何年か聞いたが、○万年。というイメージがきた。氷河期より前か?

自分は、夜の森で、何をしているのか?誰かを探しているらしい。もう一棟の建物の中も探すが、見つからない。草むらを分けて森の中へ足を踏み入れる。左側に光の玉がついてくる。もしかして、エネルギー体のペットか?妖精みたいな?懐中電灯みたいで、面白い。でも、夜の森でも、歩くのに不自由はなさそう。夜行性動物的な能力があるみたい。まったく怖がらず、ザクザク進む。

黒髪ロングヘアをなびかせて、瞳の大きな若い女性が駆けていく。肌はブラウン。はっとするほど、美しい。とその自分が思う。追いかける。彼女は、笑っている。言葉はない。追い駆けっこを楽しんでいる。彼女は、文字通り、風のように走るので、全然捕まらない。無言の鬼ごっこ。しかし、高揚したエネルギーを互いに感じ、味わっている。エネルギーが交じり合い、精神的な喜びが高く上昇して、螺旋状に巻き上がる感覚。クルクル宇宙の中心へ向かって。

自分に話しかけても、会話にならないので、ハグをして、心中を感じてみる。人間的な喜怒哀楽があまり無い?強いて表現するなら、木の精。どっしり動じない感じ。そして、彼女は、風の精か。

感情が現代人とあまりに違うし、コミュニケーションの仕方も違う。どういう関係性なのか、表現することができない。

最後に、私へのメッセージを聞いてみる。なぜ、今、この前世が出てきたのか。

「誰もが神性を持っている。高い精神性を忘れるな。」

言葉ではもらえないので、感覚で受け取るしかない。崇高さみたいなものを感じたので、こう表現してみた。

そして、冒頭の、私が意図した現代の彼女が、風の精の彼女なのかどうかも、よくわからない。ただ、何万年も昔に、地球上で鬼ごっこした仲間なら、幼なじみと考えてもいいかもしれない。転生を繰り返しながら、時々、人生の半ばで再会し、エールを送り合っているのかも。

頑張ってる?こっちも頑張って生きてるよ。

魂同士はわかっているから、テレパシーで再会の挨拶をしているかもしれない。

以下は、今まで学んできた情報による解釈

違うかもしれないが、ひとつの考察として、記録しておく

ずっと昔、地上には、アトランティスやムーという大陸があったらしい。地殻変動により大陸は海に没した。だから、遺物は残されていない。かろうじて、シュメール文明の粘土板に、アトランティスのことが、チラッと記録されているらしい。アトランティスは、科学が発達した物質文明。ムーは、自然を愛した精神的な文明と言われている。ブルーのエネルギーを持った彼がいた森の状況から、もしかしたら、ムー大陸の記憶かもしれないと思った。

地上の人類のほとんどは、宇宙由来の魂であり、宇宙の様々な星で転生を繰り返し、(○○銀河系など、転生グループはある)転生先のひとつに、地球がある。地球もひとつの意識体であり、地球が受け入れた魂が、転生して地上で肉体を持ち、様々な体験を楽しみ生きていく。肉体=自分 ではない。意識体=自分 という方が正しいらしい。肉体は、いわば地上で活動するための車のようなものだ。意識体は死なない。

現代は、物質至上主義に侵され、魂の存在が蔑ろにされてきた。コミュニケーションの仕方も、言語に頼るため、嘘に翻弄されることもある。真実は隠され、人々は、誰かに都合のよいように支配コントロールされていく。死は、恐ろしいものという固定観念に苦しんでいる。

魂はエネルギー体であり、テレパシーで情報交換可能なため、真実の交流ができる。宇宙創世からの叡知と繋がることもできる。ムーでは、ひとつひとつの魂が、所謂、神のような力を持って、自由にのびのびと地球ライフを謳歌していたのではないかと想像する。ムーの人々は、地球の意識体にも繋がれたので、自然の循環に沿って平和に生きることができた。この時代は、人々が、男神や女神のような崇高さで楽園を作っていたのだと思う。

実は、冒頭に書いた、現代の彼女からは、地球の申し子のような、ガイアの女神というイメージを受け取っており、彼女の今も、地球の叡知を目に見える形に表現する、素晴らしい役割を担っているので、彼女がムーにいた時の記憶に繋がったのかもしれないなと思った。

誰もが神性を持っていた時代があった。その誇りを忘れずに、生きていきたい。



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