台所リベンジ


 オリーブの塩漬けを手に入れたので

レシピを探していたら

面白いのを発見

デビル ド エッグ

https://oceans-nadia.com/user/13815/recipe/114715

すぐ作れるし、美味しいので

良かったら、試してみてね


なんて、料理の投稿しているが

私は、家庭的なことは苦手だと

ずっと思ってきた

先週、神原さんから

あなたは、ずっと、専業主婦がやりたかったはず

と言われ、驚いた

(神原さんは、私の魂とお話したのだ)

本来の私は、掃除、料理を好み、家族のお世話をしたかったらしい

家庭的なことは苦手です。

と、神原さんに答えたら

それは、トラウマじゃないの?

と指摘された


トラウマは、本来の自分から程遠い生き方を選択させるのだから、厄介だ

何がトラウマの原因だったのだろう


14歳の頃

義理の母の台所を手伝っていて

母は、完璧主義だったから

結局、小さな失敗で、彼女を怒らせて

許してもらえなかったこととか

ある日、やはり、何かやらかして

もう、料理しない!と彼女が怒ってしまい

ほとんど料理経験のない姉と私が

必死に、父の夕飯を作った記憶

炊飯器を使うことが許されず

鍋でご飯を炊いたら、焦げたし、固いし

おかずは、不格好な目玉焼きで

私たちは、必死に料理したけど

仕事で疲れて帰ってきた父は

食べてくれてはいたが、しょんぼりしていた

そんなこんなで

料理をすると、苦い記憶が甦るので

トラウマは、これが原因かもしれない

小さな小さな出来事なのに

あれから40年近くも

台所仕事が苦手だと思い込んで、避けてきた自分が悔やまれる

本当は、いろんな料理を作って、

家族に食べてもらいたかったんだね


さっき、デビル ド エッグ作って

食卓に出したら

すぐ、ちゃちゃっと作れてすごいね!

と、夫が喜んで食べてくれた

喜んでくれると、もっといろんな料理に

挑戦したくなる。


14歳の

あの日、萎縮してしまった私

焦げたご飯と、父への罪悪感の記憶が

今、癒されていく


お父さん、あの日は、ごめんなさい

私は、おかげで、鍋で美味しく

お米を炊けるようになりました

今、とても幸せに暮らしています

もう、台所が怖くなくなりました


ちなみに

完璧主義の義理の母は

今ではだいぶ丸くなった

母は母で、幸せになりたくて

必死に理想の家族像を追い求めていたのだろうなと思う

真面目な人なのだ


悲しい台所の記憶は

四十数年を経て、リベンジされて

優しい記憶に変わりつつある






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