潜在意識と遊ぶ

 これからの時代は、潜在意識を学ぶことが、より大切になるだろう。

私たちが、幸せに生きるために、潜在意識に働きかけることは、大きな意味がある。

よく、氷山に例えられるが、海の上に現れた氷は、全体のほんの一部。ここが顕在意識。水面下に隠された部分がほとんどを占める。ここが潜在意識だ。私たちは、自分のほとんどを意識しないで生きている。本来の望みすら分からなくなっている。また、不要な思い込みから、病を作り出している。病は、「本来のあなたから、遠ざかってきています。気づいてください。」という身体からのメッセージだ。60兆の細胞ひとつひとつに、意識と記憶がある。

この二週間ほど、潜在意識に働きかける療法に惹かれている。ヒプノセラピーやソマティックヒーリングだ。今は、YouTubeでも、いろんな誘導音声があるので、気軽に楽しめる時代になった。選択肢が多くなれば、玉石混淆になる。そこで、統合医療を実践している医学博士、萩原優さんのCDブックを取り寄せてみた。実際に医療現場で使われているので、安心だと思ったのだ。

今日は、久々に予定の入っていない一日。好きに過ごせる。ということで、目一杯、潜在意識と遊んでみることにした。

潜在意識につながりやすくするには、リラックスが要なので、まずは、朝から入浴。温めのお湯にゆっくり浸かる。私は、よく、宇宙語をしゃべる。気ままに音を発していると、潜在意識のエネルギーが音に変換されてくる。今日は、朗々とした、腹の底から響いてくる低音。テノール歌手みたいな。または、お経みたいな。珍しい。いつもは、高音で、囁くように早口で音を発するのに。この2週間で、エネルギーが変化してきているようだ。

そのうち、宇宙語が、英語になってきた。

Practice! 

を50回くらい、連呼。ところどころで

Practice and enjoy!

が入る。

練習!練習!また練習!そして楽しんで!

潜在意識から流れ出てくるメッセージなので、本来の私から、顕在意識の私へのエールかもしれない。少なくとも、潜在意識へアプローチすることは、進む方向として間違いではなさそう。

午前中は、セルフ前世療法に挑戦。その様子は、ひとつ前のブログに書いた。

午後は、萩原優さんの

「身体の不調を改善する。なりたい自分になる。ための、誘導催眠」約30分

体内の免疫細胞に話しかけ、降り注ぐ光をイメージし、身体を自由に動かし、自分が今、不調だと感じている部分に手を当てて、不調を自分なりのイメージで溶かしていく。

私は、左足付け根が痛かったので、そこを意識してみた。黒いモヤモヤの塊が見えた。溶かすイメージを送ると、茶色のアメーバーみたいに、粘度のある液体に変化し、千切れては蒸発していった。綺麗に無くなり、光を身体の隅々に取り込む。

途中、萩原医師の声で、身体が何と言っているか、聞くように指示される。前世からのメッセージかもしれないとのこと。

「弾丸」とメッセージがくる

前世の体験で、戦争で受けた銃撃の後遺症のことらしい。その痛みが出ている様子。

前世の彼(ドレスデンの熊さん)から声が届く

「ただ、優しく話しかけてあげればよかったんだ。」

家族にどう接したらいいか分からなくて、後悔しながら亡くなった熊さん。愛の表現が素直にできなくて、時代に翻弄され、戦いに明け暮れた熊さん。

「怖かったんだ。」

この一言に、いろんな葛藤が見え隠れする。この怖さを表現しようとすると、原稿用紙何十枚にもなるので、ここでは省略するが、私には伝わってきたので、彼の恐怖を受け止める。

催眠療法が終了し、おそるおそる左足を動かしてみたら、何と!痛みが消えていた!

潜在意識、侮れない。

萩原医師の催眠療法で、難病やガンが治ったケースもあるそうなので、私は、ガン再発予防にこのCDを活用したいと思う。

やってみて、萩原医師の誘導は、魂の奥深くまで癒される感覚になり、これは本物だ、という手応えがあった。気になった方は、ぜひ、試してみてほしい。

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