体現者になる

 『存在力』玉依真乙(プロコーチ 催眠療法士)より

「人と分かち合いたいことを自ら体現する

どんな情報や知識を持っているか、何を言っているか、何を願っているか以上にパワフルなものは、あなたが、そのものを生きていること。つまり、体現していることです。体現とは、そのものになっている、というあり方です。

例えば、幸せとは何かを知識や情報として知っている、ということではなく、自分自身が幸せな生き方をしている、幸せな人として生きている、という意味です。

誰かに幸せを分かちたいなら、自分が豊かである必要があります。何も持っていない人に、誰かと豊かさを分け合うことはできません。豊かでない人が豊かになる方法をいくら語っても伝わりませんが、有無を言わせないほど豊かな人であれば、こんな風になりたいなあと、人々を刺激し、その言葉に揺るぎない影響力と説得力を持つのです。

かつてマハトマ・ガンジーが、世界に願う変化に、あなたがなりなさい。と言葉を残しています。まずは自分が変化そのものになる必要があるのです。何かを学んで頭に詰め込むことではなく、願いに向かって生きることです。

ある人が本物かそうでないかは、体現するものに全て現れます。その人の存在力を見てください。ありようを見てください。言葉は嘘をつきますが、体現された姿は嘘をつきません。

問い

あなたは何の体現者になりたいですか?

106~107頁 抜粋


以上、少々長いが、とても心に響いた文章なので、紹介させてもらった。

私は、何の体現者になりたいだろうか?

「魂を輝かせ、生き切る』体現者でありたいと思う。世界中の存在が幸せであってほしい。

しかし、どんな現実が幸せなのか、不幸なのか、一概に言うことは出来ない。魂は、各々、オリジナルの体験を通し、成長したがっている。戦争があるから、貧困だから、病気だから、孤独だから、不幸とは限らない。そこから学びと気付きがあれば、魂は喜ぶからだ。

だから、各々が、本来の魂の輝きを取り戻し、最後の瞬間まで命を使いきること。これが、本来の意味での地球体験の醍醐味ではないかと思う。

いくつかの偶然の一致に導かれ、私は次のステージを目指すことにした。昨日の朝、決意した。ホヤホヤで、湯気が立っている状態だが、ブログに書くことで、ビジョンをより明確にしたい。現実は自分が作っているのだから、より確信を得るために、どんどん公言する。

私は、催眠療法士を目指す!

潜在意識の奥深さを知るにつけ、人が魂との繋がりを回復させるには、催眠がなかなか効果的なのではないかと感じている。潜在意識は広大で、誰一人把握しきれない。つまり、誰もが可能性の宝庫だということだ。他人に、あなたは○○は向かないからやめろ。と言われても、○○で成功した例は沢山ある。占い師も預言者も、人の可能性を断じることは不可能。そんな例は山ほどあるので、自分を信じて、ぐんぐん進めばよいのだ。自分が自分を一番に応援しなくて、誰が応援するというのか。

そんな、宇宙規模の、可能性に満ち溢れた潜在意識について、学びを深めるとともに、魂とつながり、キラキラ輝く人々が一人でも増えるよう、私がそのきっかけになれたら嬉しい。

自分の魂磨きと平行して、毎日勉強を重ねようと思う。

私の描く未来は、地球上すべての生命体が、内からエネルギーが満ち溢れ、輝いている姿だ。まず、私が、その体現者になる。ここに、宣言する。やるよ~!


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