内面の自分と未来の自分に会う

 これからは、本当の自分と対話していこうと、決めた。

しかし、自分との対話って、難しくないですか?出た答えが、思考を使って、マインドから答えているかもしれないし、話しかけても、反応がかえってこなかったり。連続講座仲間も、悩みながら対話練習していると思う。

とある、ヒプノセラピストさんが思いっきりシンプルな方法を紹介していたので、やってみた。良かったら、参考にしてね。

基本、イメージを使う

①自分の中に降りていく

私は、階段を降りるイメージをした。頭に浮かぶ映像を見ていく。古い石造りでジメジメして、薄暗い。やがて、階下の部屋につく。真っ暗な部屋。一部分だけ、血の色のようなスポットライトが当たっている。

②自分に出会う

そこに居る自分の姿をよく見る。10歳くらいの少女。メチャクチャ怒っている。殺気が漂うくらいに。

③話しかける

ライオンみたいに咆哮してワアワア泣き始める。ずっとほっておかれたので、拗ねるのを通り越して、もう、あんたなんか、知るか!という感じ。どんなに、孤独や恐怖を感じてきたか。伝わってくる。

④抱き締める

ずっと無視して、ごめんなさい。さびしかったね。怖かったね。もう大丈夫。ずっと一緒にいるから。これからは沢山お話しようね。許してね。あなたのこと、大切にするからね。そう話しかけて少女を抱き締めた。現実の私自身も胸が詰まって、涙が流れた。少女は、最初は身体を固くして抵抗していたが、少し落ち着いてきた。

⑤隣にハイアーセルフを呼び出す

少女の隣に、私のハイアーセルフにきてもらう。来てくださいと言ってイメージする。上の方が光ってくる。白く輝く大きめのぼやっとしたものが、ふわりと降りてくる。かろうじて人の気配はするが、エネルギー体。中性的だが、若い青年のよう。

⑥ハイアーセルフを抱き締める

まず、少女を抱いてもらう。少女は、光のローブをまとったような、その青年に抱き上げられて、やっと安らかな表情になった。次に、私もハグしてもらう。スウッと、細やかな振動が感じ取れる。波動は私自身なので、しっくり馴染む感じ。ああ、私だなあ。落ち着くなあ。という感覚。

⑦ハイアーセルフに質問する

聞きたいことを質問して、答えてもらう。まだ、慣れていないので、その場で回答は聞けなかったが、後で私が思考を休めている時に、答えはくると思う。

⑧お別れして終了

ハイアーに、これからも、対話したいので、よろしくお願いいしたいと伝え、帰ってもらった。次に、少女に、また来るね。またお話しようね。と語りかけ、手を振った。少女は、小さく手を振り返した。だいぶ穏やかな表情になった。

以上。シンプルにイメージしていくだけ。やった後で、心がだいぶ軽くなっているのがわかった。

ちなみに、ハイアーセルフは、未来の自分なのだそう。だから、高次元とはいえ、畏れたり崇めたりする必要はない。気楽に接するのがよいらしい。

さて、さっきのハイアーへの質問の答えが、ちょっとだけタイミングをずらしてもたらされた。

質問

なぜ、私は孤独を感じなければならなかったのか。なかなか友達ができない性質になった原因は?

答え

(高次元の)私があるのは、53歳のあなたが経験している今があるから。そのあなたがあるのは、10歳の大泣きしていた少女があったから。大きな孤独を感じた経験があるから、未来の私に繋がっている。あなたのすべての感情、体験は、必要だから、起こったこと。

う~ん。ちょっと漠然としている。孤独?全然OKじゃん。みたいな感じ。

友達ができない性質については、あなたはよく分かっているでしょ?と言われ、そう言えばその通り。私は小さい時から内向的で、友達が少なかった。原因は、人のエネルギーを感じやすいから。相手の感情が伝わってくるので、疲れやすく、警戒心もあり、なかなか心を開けなかった。その代わり、どの年代でも、側には少ないけれど素敵な友がいた。確かにひとりではなかった。

自分との対話。今日はこんな感じ。何しろ40年無視してきた本来の自分なのだから、彼女からすれば、怒り心頭だろう。時間かけて、なぐさめて、話しかけていきたい。

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